JP3101851U - カラスや鳥獣類の被害防止用具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本案の図柄と色彩をカラス他鳥獣が生理的に嫌っている事を利用し、果樹園、農園、墓地、ゴミ捨て場等に設置し、被害防止に役立たせるものである。
【解決手段】 （１）極薄いテープ等に図柄と色彩を施し、微風でも揺れ動く事により、一層の効果を高める事ができる。（２）特にカラスは高い柱、電柱等に止まる習性が有り図３に示す材質等で円筒形の帽子状のものを作り、その最上部に円錐形の風車を取り付ける事によりカラス他鳥獣の飛来を防ぐ事が出来る。
【選択図】 図３

Description

特にカラスは本考案の色彩と図柄を生理的に嫌っている事を利用して微風でも揺れ動く薄いテープを使用する事によって効果を高めた

特許文献１が示す鳥獣対策とは主に鳩を対象としたものであり、カラス対策ではない。又、色彩は赤色を基調とし（００１２参照）筒状の形態で吹流しで有り、蛇を想定している。只縞模様とは蛇のウロコに類似した物である。従って本考案とは形状並びに色彩が根本的に異なっている。
特開平９−１９１８１３

特に果樹園、農園、墓地、ゴミ捨て場等に施してカラスや他鳥獣による被害は甚大で有る。又高圧電線柱にカラスが営巣して多大な被害を与えている、従って本考案用具を適切に設置する事によってカラスや他鳥獣の被害を最小限度に防止する事が出来る。

以上の課題に解決する為に図１で示す図柄と色彩を組合せ極薄い材質（ビニール、ポリエチレン、ゴム、紙等の柔らかい材質）をテープに施し微風でも揺れ動く事により、効果を増す事が出来る。図２に示す様に縞模様の中央に自然光より強く光る銀金赤等の色彩を組合せる事によりカラスや他鳥獣の視力に異状をきたす事が出来る。

本考案の図柄と色彩を上記材質から成っているテープ等に施し、微風でも揺れ動く事により効果を高める事ができる。

図１、図２、図３に示す。

上記の様にカラスや他鳥獣等が本考案の図柄や色彩を生理的に嫌っている様である。これは長期実験の結果明らかである。従って、本考案用具を果樹園、農園、墓地、ゴミ捨て場等に設置する事により、カラスや他鳥獣の飛来を防ぎ被害防止に役立つ事が出来る。

テープの平面図 テープの平面図 円錐形風車及び帽子状の立面図

符号の説明

１ ヒモ
２ 黒色
３ 黄色
４ 銀色
５ 赤色
６ 巾（限定しない）
７ 長さ（限定しない）
８ ナット
９ ネジ棒
１０ 羽根
１１ 柱
１２ 固定するボール状のもの

Claims (1)

1. ビニール、ポリエチレン、ゴム、紙等の柔らかい材質から成る極薄いテープに図柄と色彩を施したカラスや他鳥獣の被害対策用具（図１、図２参照）。木材、金属板、プラスチック板等の材質に上記と同様の図柄と色彩を施したカラスや鳥獣等の被害防止用具。鉄柱、木柱、電柱等に本考案の図柄と色彩を施した上記の材質を帽子状に作成し、その最上部に円錐形の風車を取り付けた飛来防止用具（図３参照）。図柄は市松模様、縞模様他に三角形、水玉模様等を使用する。色彩は黒色、黄色を基準とし他に金、銀、赤、青等の色を組合わす。
   

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