JP3101748B2 - ペット運動調教装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は柵とベルトコンベアーの組み合わせで出来てい
る、ペット運動機のベルト周囲四方上部を細い枠又は管
をベルトコンベアーとは別個に独立して設け、その内部
に発熱体を設置し発熱体の電源を入力することにより、
枠又は管を発熱させ、ペット運動機を回転させることに
より、調教されていない初心者の四つ足のペットでも瞬
時にて走行状態に調教することのできるペット運動調教
装置に関するものであり、以下にわたって説明する。現
在使用されているペット用運動機は、箱状にできている
柵とその下にベルトコンベアーを組み合わせて、その中
に四つ足のペットを入れてベルトコンベアーを回転させ
てトレーニングさせるものであるが、ペットはなかな
か、ベルトコンベアーの回転に合わせて運動してくれな
い。なぜならばペットはベルトの回転に怖がってしま
い、柵の下部に固定されている一方に足を乗せてしまい
ベルトの上でトレーニングをしなかったり、ベルトの後
部へ来て尻をついて座り込んでしまったりする、この為
ペットの毛が巻込まれてしまい足を骨折したり、尻尾を
巻込まれて大ケガをしたりする事故等がある為、必死に
調教するのであるが、飼主はペットに根負けしてしまい
諦めているのが実態である、この為ペット運動機もなか
なか使用されない、飼主にしてみればペット運動機の調
教がうまくいけば、ペットは運動不足等からくるストレ
スによるペット公害等は一挙に解消できることはわかっ
ているのであるが、その調教に負けてしまうのでペット
運動機による調教装置の開発が強く望まれていた。そこ
で本発明者は鋭意研究し、ここに初めて構造が簡単で安
価にでき確実にベルト上に瞬時にて走行することの出来
る調教装置を発明したのである。次に図面を参照しなが
ら操作方法を説明する。１は空洞上の枠又は管であり、
その内部に２の発熱体を設置する。発熱体は、第２図の
ように石英管入りニクロム線を用いても良いが、他の発
熱体を用いても何らさしつかえはない、又発熱体にはサ
ーモスタットを用いる事は言うまでもない。２の発熱体
の電源を入力すれば、１の枠又は管は一定温度まで上昇
する。次にペット運動機のベルトを回転させれば、ペッ
トは運動機の中に尻をついて座り込んだり柵の固定箇所
に足を乗せて運動しない等と言うことが出来る余裕もな
く瞬時にて走行状態になる。この発熱体の電源入力を２
〜３回繰返せば完全に、ペットは、運動機の中で完全に
トレーニングすることになる。以上のような構造に出来
ている本発明のペット運動調教装置の出現により、今ま
ではペット運動機の調教に根負けして困難とされていた
トレーニングも、これからは瞬時にてトレーニングする
ことを調教が出来る、大変便利な機械であります。

【図面の簡単な説明】 第１図は、柵を取除き本発明のペット運動調教装置を内
部に発熱体を組み込みベルトコンベアーの周囲四方上部
に設置した、斜視図。第２図は、発熱体の斜視図。第３
図は、ペット運動機の柵とベルトコンベアーを組合わせ
た側面図。 １は、空洞上の枠又は管。 ２は、発熱体 ３は、ペット運動機

Claims (1)

1. (57)【特許請求の範囲】 柵とベルトコンベアーの組み合わせからなるペット運動
   機のベルトコンベアー上の周囲四方上部に、ベルトコン
   ベアーとは別個に独立した枠又は管を設け、その内部に
   発熱体を設置し、枠又は管を発熱させ、ペットをベルト
   コンベアー上で瞬時にして走行状態のトレーニングが出
   来ることを特徴とした、ペット運動調教装置。