JP3101713U - 水素と酸素の混合ガス発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の水素と酸素との混合ガス発生装置における問題を解消して、水素・酸素混合ガスを安定的で効率的に、且つ安全に発生できる水電解装置と電解槽を提供する。
【解決手段】 水素・酸素混合ガス発生装置10は、その内部において水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成して出力する多数の電解槽100a、100b、100cによって構成された電解部100を有する。この電解部100には、電解のための電源200と、電解部100に、その分解消費に伴って、適正量の水を自動供給する自動供給タンク300と過熱を防止するための冷却手段400が設けられている。ガス集合手段500の後端には、集合されて送り出される水素と酸素との混合ガスの圧力を一定に制御する圧力調節部600と、さらに、その後端には配置された逆火防止部700が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は水を電気分解させて、水素:酸素の化学当量比が2:1で構成された混合ガスを発生させる装置に関する。
水を電気分解して水素と酸素を発生させる方法としては、それぞれのガスが分離した状態で発生させる方法と、それぞれのガスが混合した形態で発生させる方法がある。
本考案は、後者の水素と酸素が混合した形態で発生させる混合ガス発生装置に関する。
水素と酸素との混合ガス発生装置としては、下記特許文献に開示されているように、従来から、電解槽内部に複数の電極板を積層し、その間にゴム質の絶縁部材を挿入介在せしめて、それぞれの電極板の間を隔離絶縁した構造のものが広く使用されている。
特開平06−192868号公報 特開平08−260177号公報 特開平09−071886号公報 特開平11−001790号公報
ところが、この電極板相互間の絶縁材料としてゴム質のものの使用によって、時間の経過とともに、電解液と熱により、ゴム質が劣化し変形して電解液が漏れたり、ショートが発生する等の問題が多く生じる。
また、電解槽の構造上、電極板相互間の間隔が3mm程度と狭く、ゴム質の劣化によって電解液の電気分解効率が落ちるだけでなく、発熱が激しく、また、電力損失が大きくなり、長時間稼動が不可能となる問題もある。
本考案は、従来の水素と酸素との混合ガス発生装置における問題を解消して、水素・酸素混合ガスを安定的で効率的に発生できる水電解装置を提供するものである。
本考案の水を電気分解して水素と酸素の混合ガスを発生する装置の基本構成は、水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成する複数の電解槽によって形成される電解部と、この電解部に直流電力を供給する電源部と、この電解部において適正圧力の水素・酸素混合ガスを生成するための圧力調節部と、外部からの火炎が電解槽に逆火するのを防止する逆火防止部と、前記の電解槽において生成されて排出される混合ガスの圧力の変化に応じて前記電解部の動作を制御し、且つ、前記電解槽の温度を制御して過熱を防止するために、供給電力を制御する制御部とを有することを特徴とする。
また、本考案の水を電気分解して水素と酸素の混合ガスを発生するための電解槽の基本構成は、左右対称に配置され、左右両側にそれぞれ陽・陰直流電源が印加され、それぞれが合体されて内部に電解室を形成し、その電解室の内部に供給された水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成して排出する左右一対の電解槽ケースと、下部には通水孔が形成され、上部にはガス通気孔が形成されている複数の電極板と、それぞれの電極板が垂直装着するための装着溝が形成され、一定間隔に前電極板を電解室の中に配列支持するための電極板絶縁支持枠とを有し、前記一対の電解槽ケースの結合接触部の間に絶縁板を配置して、電解槽を相互に絶縁させてなることを特徴とする。
本考案の水素・酸素混合ガス発生装置は、多数の電解槽が配置されているので、これらの電解槽で生成された混合ガスを収集することによって大容量の混合ガスが供給できる。
また、電解槽に得られた混合ガスは、圧力調節器、水封式逆火防止器、水分除去器、火炎調節器、乾式逆火防止器を順に通過させ、溶断トーチのような供給対象に提供されることになるので安全性に優れている。
さらに、電極板の装着がを容易にし、且つ、それぞれの電極板の間に適正間隔を維持できる。
また、さらに、自動給水タンクが具備でき、電解槽の中へ適正量の水を安定的に供給するとともに、混合ガス発生排出部分には逆火防止器を二重に設置するようにして、逆火が防止でき、安全性が確保できる。
以下、本考案の実施の形態を添付した図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本考案の水素・酸素混合ガス発生装置の分解斜視図であり、図2a及び図2bは図1の組立斜視図及びその外観斜視図を示す。
これらの図を参照して、本考案の水素・酸素混合ガス発生装置10は、その内部において水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成して出力する多数の電解槽100a、100b、100cによって構成された電解部100を有する。
この電解部100には、電解のための電源200と、電解部100に、その分解消費に伴って、適正量の水を自動供給する自動供給タンク300が設けられている。
また、それぞれの電解槽100a、100b、100cには、過熱を防止するための冷却手段400が設けられている。
この冷却手段400は、それぞれの電解槽100a、100b、100cに隣接して配置された冷却ファン410、420によって構成されている。これらの冷却ファン410、420は、それぞれの電解槽100a、100b、100cの温度が、常温より高い30℃以上上昇すると、自動的に作動して、それぞれの電解槽を冷却する。
500は、それぞれの電解槽100a、100b、100cにおいて発生した水素と酸素の混合ガスを集合して送り出すガス集合手段を示す。
このガス集合手段500には、それぞれの電解槽100a、100b、100cのガス排出口102a、102b、102cをホース510と連結バルブ520とによって一つに連結されており、それぞれの電解槽において生成された混合ガスを一つに集め、送り出すことになる。
このガス集合手段500の後端には、集合されて送り出される水素と酸素との混合ガスの圧力を一定に制御する圧力調節部600が設けられている。
600は、1次圧力検出器610と2次圧力検出器620によって構成された圧力調節部を示す。
1次圧力検出器610は生成ガス圧力が1kgf/cm程度になると、電解部100への給電を停止してガスの生成生産を中断し、また、約0.8kgf/cmにまでに降下すると給電を開始し再び分解ガス生成を再開する。
また、2次圧力検出器620は1次圧力検出器610の故障の際に、ガス圧力が約1.5kgf/cmになるとガス生成を中断させる2次安全手段の機能を有する。
また、700は、圧力調節部600の後端に配置された逆火防止部を示す。
この逆火防止部700は、発生した混合ガスが水中を通過するようにすることで逆火を防止する水封式逆火防止器710と、高温に耐えられるセラミック製の逆火遮断片と逆火時の火炎の流れを変更する構造とすることによって逆火を防止する乾式逆火防止器720によって構成されている。この様に本考案においては、生成ガスを二重の逆火防止器710、720を通過させることによって完全な逆火防止が可能となる。
この水封式逆火防止器710と乾式逆火防止器720の間には混合ガスに含まれている少量の水分を除去する為の水分除去器730と、排出されたガスを使用するとき、点火火炎の温度を使用目的に適当な温度に調節するための火炎調節器740が設けられている。
また、800は、電流、電圧制御は勿論、圧力調節部、電解液温度センサー、温度計、自動給水タンクの水位感知センサー、電源ランプ、非常ランプ、非常ブザー、電流計及び電圧計等の本装置の構成要素を総合的に制御する制御部を示す。
前述した電源200からのAC200Vの3相電流は、変圧器210によってAC75Vに変圧し、さらに、AC/DC変換器220によって直流に変換し脈流を除去したのち、電解槽100a、100b、100cに供給される。
電源200から、電解槽100a、100b、100cのそれぞれに電力を供給する際には、それぞれの電解槽が取り付けられる支持フレーム12に電流が漏洩するのを防止するために、絶縁材片12aを介在させた状態で、ボルト101に絶縁ブッシング101aを挿入して電解槽100a、100b、100cと支持フレーム12を締結する。
図3〜13は、上記図1〜図3に示すそれぞれの構成部材の詳細を示す。
図3は、図1に示された電解部100を構成する電解槽の中の一つを示す100aの分解斜視図であり、図4はその組立斜視図を示し、図5は図4のA−A線の断面図である。
これらの図に示すとおり、電解槽100aは、同一の大きさと面積を持つ左右側のケース110、120が左右対称に配置される。
ケース110、120のそれぞれの縁には結合孔112、122が形成されされており、それぞれの結合板114、124を密着させた状態で、ボルト130を挿入し、これをナット132で締結することによって左右のケース110、120を密着して合体し、結合する。
この左右両側のケース110、120の結合の際には、結合板114、124の間には絶縁板140を介在させて密着合体し、両ケースの間は絶縁状態に形成され、その内部には電解室が形成される。
この絶縁板140としては、左右両側のケース110、120を締結ボルト130で緊締するに際して圧縮されことになるので、材質的には、弾性を持つ材質、例えば、ゴム類で製造される必要があり、とくに、圧縮されても導電性となることが少ないネオプレン(Neoprene)が望ましく、また、絶縁板140の両側に絶縁紙142、144を装着しておくことによってほぼ完璧な絶縁効果が得られる。
上記絶縁板140と絶縁紙142、144には、それぞれ、結合板114、124と同一の大きさと形状の四角形の中空が形成されており、結合孔112、122と対応する部位には、挿入される締結ボルト130を貫通するための貫通孔140a、142a、144aが形成されている。 その結果、左右のケース110、120の 結合孔112、122と貫通孔140a、142a、144aは連通し、その連通孔を通して締結ボルト130とナット132によって、左右両側のケース110、120は結合されることになる。
この結合に際しては、締結ボルト130も金属製であるので、左右両側のケース110、120を完全に絶縁させるために、結合孔112、122と貫通孔140a、142a、144aに絶縁ブッシング150を挿入した状態で高温絶縁性のブッシング150の内部へ締結ボルト130を挿入し、また、ナット132側には高温絶縁性のワッシャー152を介在した状態で結合孔112、122と貫通孔140a、142a、144aを挿通した締結ボルト130にナット132を締結する。
左右両側のケース110、120の結合に際しては、先ず、一方のケース110の結合板114の内側にガスケット用の接着剤を塗布し、そこに、絶縁紙142を付着した後、絶縁紙142の外側に再びガスケット用の接着剤を塗って絶縁板140を付着する。そして、絶縁板140の外側にもガスケット用の接着剤を塗布し、絶縁紙144を付着した後、絶縁紙144の外側にガスケット用の接着剤を塗布して他側のケース120の結合板124を密着させた状態で絶縁ブッシング150と絶縁ワッシャー152を装着した後、締結ボルト130とナット132によって、ケース110、120を結合させる。この絶縁ブッシング150と絶縁ワッシャー152の材質としては絶縁性の優れたポリオクシメチレン(Poly Oxy Methylene)が好適である。
左右両側のケース110、120が合体することによって形成される内部の電解室には、多数の電極板160が配列されている。これらの電極板160を等間隔で配列するために、電解室に電極板を絶縁状態で支持する支持枠170が設けられている。
前述のとおり、同一の大きさと同一の面積の左右対称の左右両側のケース110、120からなる電解槽100aには、上部側には発生した混合ガスを排出するガス排出口102と手動で水を供給する場合の手動給水口103と、生産された混合ガスの一部を図示しない自動給水タンクに供給して自動給水タンクの圧力を電解槽100aの圧力と合わせるための給水器連結口105及び電解槽100a内の異常圧力発生の際に作動する安全弁104が設けられている。
この安全弁104は電解槽100a内の圧力が作動範囲を超過して危険な水準に到達すると作動開放され、ガスを外部へ排出する役割をし、約3kgf/cmの作動圧力で作動するように設定されている。また、電解槽100aには自動給水タンクから水の供給を受けるための給水口106と、電解槽の掃除と電解液の取替えの際に電解液を排出するためののドレインバルブ107が電解槽ケース110、120の左側前方の下端部に設けられている。 給水口106は、図面にて電解槽ケース110、120の左側後方の下端部に形成されている。
前述のとおり、左右両側のケース110、120は電気的に絶縁されており、一側には陽極が連結され、他側には陰極が連結される。左右両側のケース110、120の中間部位にはそれぞれ電源入力端子116、126が設けられている。
大容量の水素・酸素混合ガス発生装置の場合には、同様の構造を持つ2個以上の電解槽100a、100b、100cをそれぞれ連結電線で直列に連結し、一側の電解槽100aのケースの電源入力端子には陽極電源が、他側の電解槽100cのケースの電源入力端子には陰極電源を印加することによって対応する。
また、逆に、一側の電解槽100aの左側ケースの電源入力端子に陰極電源が、他側の電解槽100cの右側ケースの電源入力端子に陽極電源が印加されても効果は同様である。
前記の電源入力端子ら116、126の上下にはアルミニウム材質の放熱板180が絶縁紙182を介して装着されている。この絶縁紙182は電解槽ケース110、120に供給される電流が放熱板180へ流れることで電力損失を低減する。
放熱板180の表面は、ステンレススチールSUS316製のケース110、120との接触によるケースの腐食を防止し、熱に強い耐腐食性及び耐熱性を付与するために、ポリテトラフルオルエチレン(Poly Tetra Fluoro Ethylene)によるコーティングがされていることが望ましい。
放熱板180のケース110、120との連結は、ボルト118、128を溶接等によって固定し、絶縁紙182及び放熱板180に貫通孔182a、180aを形成してボルト118、128に入れた後、外側でナット184、186を締結して結合することによって行う。
この連結に際しては、ボルト118、128と貫通孔182a、180aの間に筒形の絶縁ブッシング150aを介在させ、また、ナット184、186と放熱板180の間には環形の絶縁ワッシャー152aを介在させる。
電解槽100aには、また、水位計190と温度感知センサーが設けられている。この温度感知センサーは、電解槽100a内部の電解液の温度を検知する電解液温度センサー192と電解槽100aの表面温度を検知する電解槽温度センサー194を具備している。
電解液温度センサー192によって検知された電解液の温度が約90℃に達すると、自動的に電解槽100aへの電力供給が遮断される。また、電解槽温度センサー194にて電解槽の過熱が検知されると図示しない電解槽冷却ファンが作動し、電解槽100aを冷却する。
図6〜図8は、前記電極板絶縁支持枠170の詳細を示す。図6は図4に図示された電極板及び電極板を支持している電極板絶縁支持枠170の構造を詳細に示す分離斜視図であり、図7a及び図7bは図6に図示された電極板絶縁支持枠の下部板部の平面図及びその側面図であり、図8は図6に図示された電極板絶縁支持枠の上部板部の平面図である。
これらの図に示すように、電極板絶縁支持枠170は、耐熱絶縁性の優れたエポキシ樹脂からなり上下左右のほぼ同一の形状4個の単位板170a〜dによって構成されており、これらが合体して四角形の型枠が形成される。単位板の中、左右側板部170a、170b及び下部板部170dは図7a及び図7bに図示したとおり、内側図面の上部面に電極板160の縁が一定部分進入して支持される装着溝172が等間隔で形成されている。この装着溝172らは本実施例では図7aのとおり、8個が等間隔で形成されている。
これらの装着溝172は、電極板挿入スロットとしての機能を持ち、直線形の幅1.5mm程度の溝となっており、その深さは約6mm程度であり、それらの間隔は17mm程度が適当である。左右側板部170a、170b及び下部板部170dには、平らな板状体に装着溝172の他には、如何なる部材も存在しない。また、上部板170cには装着溝の他にも、図8に示すように、電解槽ケースの上部側に形成されたガス排出口、手動給水口、給水器連結口、安全弁と連結されるガス排出口連通孔173、手動給水口連通孔174、給水器連結口連通孔175、安全弁連通孔176が穿孔されている。これらの孔らを通じて電極板相互間の給水が可能であり、また生成生産された混合ガスの排出を可能とする。
これらの装着溝172は電極板160の熱発生を低減するために、相互間に少なくとも10mm以上の間隔で隔離させるのが良く、望ましくは17mm間隔で形成するのが良い。また、その深さは電極板160が安定して支持さる深さである必要があり、少なくとも3mm以上、6mm程度が望ましい。
このように、電解室内に垂直に収納された電極板絶縁支持枠170の装着溝172に電極板160が垂直に挿入装着されるので、それらは電解室内にほぼ17mm間隔で配列でき、安定した支持状態が得られる。
電極板160は厚さ1mm程度のステンレススチールSUS316製で、下端から6mmを離隔させて幅22mmの電解液通過用の通水孔162が形成されている。
下端から6mmを離隔させたのは電極板160の下端から6mmの位置で、電極板絶縁支持枠170の装着溝に装着するためである。そして、6mmを離隔させて通水孔162を形成することによって、電解液の取替えの際には、電極板と電極板との間の区画された空間内にあった電解液を全て排出することができる。
電極板160の上部には発生した混合ガスが流動できるガス通気孔164が形成されている。このガス通気孔164は電極板160の上部側に左右一対で構成するのが良く、その大きさは直径22mm程度が適当である。
なお、電極板160に形成される通水孔162は、電気分解の際、電流が一方だけへ流れることを防止するためのもので、多数の電極板160を配列する際に、一方の側板には左側に通水孔162を形成し、その隣接板は右側に通水孔162を形成して通水孔の位置が左右交互に配置されるようにする。
図9は、本考案に適用される自動給水タンク300の構成を示す。
この自動給水タンク300は、電気分解の際に消耗される水を自動で電解槽へ補給するもので、タンク下部には電解槽へ水を供給する為の水供給口302と、タンク内部へ水を補充する為の水流入口304を具備している。タンクの上部にはタンク内部の水位を検知して水不足の時、水流入口304にホースや配管を通じて連結されるソレノイドバルブ306を開閉する信号を送り出す水位感知センサー310が設けられている。
また、ソレノイドバルブ306の後端にはチェックバルブ308が設置されており、供給された水が逆流するのを防止する。
水位感知センサー310の隣には手動で水を補充することが出来る手動給水口320と、タンク内の圧力異常の際に作動する安全弁330と前述した電解槽の給水器連結口とホースや管等で連結され、タンクの内部圧力を電解槽の内部圧力と同一にする圧力調整口340が設けられている。
それと共に、タンクの側面の上部側にはタンク内部の水位を目認できる水位計350が具備されており、タンク内部の水を排出するドレインバルブ360がタンクの下部側に設けられ、タンク300の上部の前後方には本装置の支持フレームに安着され、ボルトで結合される為のボルト孔372、372aが形成された装着板部370、370aが具備される。
図10aは、本考案に適用される逆火防止器の縦断面図であり、図10bはその平面図である。
この逆火防止器は二重に逆火防止部を構成しており、その中の一つが水封式逆火防止器710である。
この水封式逆火防止器710は電解槽において生成された混合ガスを、一旦、水の中を通過させたのち排出することによって、仮に、排出口711の方へ火炎が逆流した場合、流入口712まで火炎が到達するのが、水によって遮断される。その結果、火炎の逆流を水によって遮断して電解槽まで火炎が及ぶのが防止される。
この水封式逆火防止器710の構成をさらに詳細に説明すると、水が一定の高さまで満たされた逆火防止液桶714に上方からガス供給管715が挿入されて、底の近傍で切曲され、大体“L”の形に配置されている。
このガス供給管715の切曲された内端部には微細なガス流出孔715aが穿孔されており、このガス流出孔715aを通してガスが逆火防止液桶714の内部へ流入される。ガス供給管715のガス流出孔715aの上の方にはガス分散板716、717が少なくとも1個以上、本実施例では2個が一定間隔を離隔して上下に配置されている。このガス分散板716、717にはガス供給管715が通過する供給管貫通孔716a、717aが形成されており、その周囲に無数の微細なガス分散孔716b、717bが穿孔されている。このガス分散孔716b、717bは直径が大体2mm内外で、ガス流出孔715aよりもっと小さい直径を持つ。
この構造によって、ガス流出孔715aを通じて出てくる混合ガスは二重のガス分散板ら716、717のガス分散孔716b、717bを通過しながら気泡発生が抑制され、逆火防止液桶714の排出口711を通じて排出される。
前記逆火防止液桶714は円筒形に構成するのが望ましくその内部に装着されるガス分散板716、717も円板形態に構成される。勿論ガス分散板716、717は逆火防止液桶714内部に溶接等によって一定間隔を離隔して固定される。また、逆火防止液桶714の上部には内部へ水を注入する為の注水口718と注水口718を通じて水を注入する時、桶内へ水が入りやすく空気通路を形成する空気口718aが設けられている。そして、逆火防止液桶714の下部には内部の水を排出させられるドレインバルブ719が設けられている。
このように、混合ガスは水封式逆火防止器710から排出され、混合ガス中に含まれている水分を除去するための水分除去器730へ供給される。
図11aと図11bは、この水分除去器730の原理と構造を示す。図11aは本考案にて水分除去器の構造を詳細に示す縦断面図であり、図11bは図11aのB−B線の断面図である。
水分除去器730は混合ガスに含まれている少量の水分を除去する役割をする。この水分除去器730は、除去器筒732の側面へ偏心してガス流入管734が連結されており、中心軸線上には、ガス流出管735が除去器筒732の上面から内部へ部分的に挿入され、固定されている。 ガス流出管735の端部は大体除去器筒732の中間部に位置し、このガス流出管735の端部の上の方にガス流入管734が位置している。ガス流出管735の下の方には、漏斗形状の水分除去管736が配置されており、その下方は除去器筒732の下端に設けられたドレインバルブ738と連通している。
水分除去器730はこのような構造により、水封式逆火防止器710から排出される混合ガスはガス流入管734を通じて水分除去器730の内部へ偏心して流入される。そして、流入した混合ガスは除去器筒732の内部に沿って回転しながら下降し、この時、発生する遠心力によって混合ガスに含まれている水分は落下し分離される。さらに、分離された水は水分除去管736に集まる。水分が除去された混合ガスはガス流出管735へ流入し、除去器筒732の上部の方へ移動して流出されることになる。水分除去管736に集まった水分は、ドレインバルブ738を開けて外部へ排出される。
ガス流出管735を通じて水分除去器を出てくる混合ガスは、次いで、火炎調節器へ流入される。
この火炎調節器は、図12に示されている。図12aは火炎調節器の縦断面図であり、図12bはその平面図である。
同図に示すとおり、火炎調節器740は、前述の図10に示す水封式逆火防止器710と同一の構造を持つ。即ち、一定の高さまで有機溶剤が満たされた円筒形の有機溶剤桶741に大体“L”の形に切曲されたガス流入管742を上部の方から挿入して底にて混合ガスが有機溶剤桶741の内部へ供給される様にし、二段に設置されたガス分散板744、745を経て混合ガスが排出口746へ出ていく様にする同一の構造である。但し、火炎調節器740の有機溶剤桶741には一定の高さまで有機溶剤が満たされており、この有機溶剤としてはその用途に合わせてノルマルヘキサンやメチルアルコール等が使用される。したがって、ガス流入管742を通して火炎調節器740の内部へ流入された混合ガスは有機溶剤桶741を通過しながら少量の有機溶剤が気体形態として混合ガスに含まれることになり、この有機溶剤の成分によって火炎の温度を変えることになる。この様に有機溶剤が含まれている混合ガスは有機溶剤桶741の上部に設けられた排出口746を通じて外部へ排出されて乾式逆火防止器720へ供給される。
図13はこの乾式逆火防止器720を表わした縦断面図である。
同図に示すとおり、乾式逆火防止器720は、内部に空間を形成した下部ケーシング722と、下部ケーシング722の上端開口に螺合される上部栓724を具備している。上部栓724には中心の垂直方向にガス流入路724aが形成されており、このガス流入路724aは端部において、複数の狭い流動細管724bに分枝され、逆火の時には火炎の流れを変更させる役割をする。
従って、前述した火炎調節器よって供給される混合ガスは上部栓724のガス流入路724aを経由し、流動細管724bらを通じて下部ケーシング722の内部へ流入される。
下部ケーシング722の内部には逆火遮断片726が装着されている。この逆火遮断片726は下部ケーシング722内にステンレススチール材質の弾性片728によって支持され、下端は円筒状に開口され、上端は閉鎖されている。
また、逆火遮断片726は微細な気孔を形成したセラミック材で製造され、下部ケーシング722の下端に形成された流出口722aへ逆流して入ってきた火炎を遮断する。上部栓724の流動細管724bを通じて流入される混合ガスは微細な気孔を通して流出口722aの方へ流動する。下部ケーシング722の流出口722aには雌ねじ722bが形成され、ニップル729が連結される。このニップル729にガス供給ホースを連結して混合ガスの利用装置、例えば、溶断トーチへ混合ガスを供給する。
図14は、電源供給部200の構成と機能を示すブロック図である。
同図において、電源供給部200は、供給電圧を調整して出力する電圧調節器SCR230と、この電圧調節器230を経て供給されたAC200Vの3相交流の供給を受けてAC75Vに変圧する変圧器210と、この変圧器210から出力されたAC75Vの交流を直流に変換するAC/DC変換器220と、AC/DC変換器220において出力された直流から脈流を除去して電解部100へ供給する脈流除去器240を具備する。この脈流除去器240は、AC/DC変換器220において出力する電流の中で一側の極性例えば、陰極だけに連結されている。
同図に示す例においては、3個の電解槽100a、100b、100cが電源供給部200に直列に連結されてそれぞれの作動電圧にDC25Vが使用されるので、電源供給部200から出力される最終電圧はDC75Vである。もし、電解槽が4個以上か2個以下の場合でも、電源供給部200から供給される電圧の調整が可能である。
図15は、本考案による水素・酸素混合ガス発生装置の構成を図式化して表わしたブロック図である。
このブロック図は、本考案の水素・酸素混合ガス発生装置による動作流れを順次的に図式化したもので、本考案の装置の動作について説明する。
電解液が満たされた電解槽100a、100b、100cによって構成された電解部100に電源供給部200から直流が供給されると、電気分解が起こり 水素・酸素混合ガスが発生する。発生した混合ガスは一つに収集され、圧力調節部600を経て水封式逆火防止器710へ転送される。圧力調節部600において検出されたガス圧力の信号は制御部800へ転送される。制御部800は圧力調節部600の1次圧力検出器610にて検出されたガス圧力が約1kgf/cmになると電源供給部200の電源供給を停止させ、ガス生産を中断する。ガス圧力が約0.8kgf/cmまでに降下すると再度給電されて、再びガス生成が再開される。2次圧力検出器620は、1次圧力検出器610の故障の際に、ガス圧力が約1.5kgf/cmになるとガス生産を中断させる2次安全装置の機能を有する。この様な電解槽の作動中断の際には非常ランプとブザーを通じて使用者に機器の異常状態を知らせる。
この様に圧力調整部600を経て入力された混合ガスは、水封式逆火防止器710を通過して水分除去器730へ流入する。水分除去器730で水分を除去し、混合ガスだけが上部の方に設けられた排出口を通じて流出され、火炎調節器740へ流入される。火炎調節器740の中で混合ガスは所定の有機溶剤と混合され、乾式逆火防止器720へ流動することになる。乾式逆火防止器720を通過した混合ガスは混合ガスを必要とする装置へ供給されて使用される。一例として乾式逆火防止器720のニップル729に供給ホースを連結して混合ガスを溶断トーチへ供給して溶断のガス源として使える。
図16は本考案の装置における制御部の制御動作を説明するブロック図である。
同図に示すように、電解槽100a、100b、100cの中で水を電気分解して混合ガスを生産する時、電解液温度センサー192は継続して電解液の温度を感知して電源制御部810へ転送することになる。この時、検出された電解液の温度が90℃を超えると電源制御部810は電源供給部200へ信号を送り、電解槽100a、100b、100cへの電気供給を遮断する。
これとともに、電解槽表面の温度も電解槽温度センサー194によって感知され、検出された温度が30℃以上になると冷却ファン駆動スイッチ820が作動して冷却ファン410、420を駆動させ、電解槽100a、100b、100cを冷却させることになる。一方、電解槽100a、100b、100cの混合ガスの生成によって電解槽内の水の量が減少して一定水位に到達すると、同一の高さに設置され、水を自動供給する自動給水タンク300の水位も従って低くなる。このとき、自動給水タンク300に具備された水位感知センサー310が水位を検出して一定量以下であると水タンクの水位調節スイッチ830へ転送する。それによって水位調節スイッチ830が作動してソレノイドバルブ306を駆動させ、水道から水を 自動給水タンク300へ供給する。
ここに開示された実施例は、当業者の理解を助けるためのもので、本考案の技術的思想はこの実施例の記載によって限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内で多様な変形が可能であるのは勿論である。
本考案の装置によって生産された水素と酸素との混合ガスは、溶接、切断、各種の熱加工等の熱源として使用されるだけでなく、水素と酸素混合ガスヒーター、 水素・酸素混合ガスボイラー、水素・酸素混合ガス加熱炉、水素・酸素混合ガス焼却炉、 水素・酸素混合ガス炭化装置、混合ガスエンジン等のための燃料供給装置としても幅広く使用できる。
本考案の水素・酸素混合ガス発生装置の分解斜視図であり、 本考案の水素・酸素混合ガス発生装置の組立図であり、図2aは組立斜視図、図2bは外観を示す。 本考案による水素・酸素混合ガス発生装置の電解槽の分解斜視図を示す。 同じく電解槽の組立図を示す。 図4のA−A線の断面図である。 電極板及び電極板を支持している電極板絶縁支持枠の構造を示す。 電極板絶縁支持型の下部板部を示し、図7aは平面図であり、図7bは側面図である。 電極板絶縁支持枠の上部板の平面図を示す。 自動給水タンクの構成図である。 水封式逆火防止器の構成図であり、図10aは縦断面図であり、図10bは平面図である。 水分除去器を示す。図11aは縦断面図、図11bは図11aのB−B線による断面図を示す。 火炎調節器を示す。図12aは縦断面を、図12bは平面図を示す。 乾式逆火防止器の縦断面図である。 電源供給部の構成を示すブロック図である。 本考案の作動状態を説明するためのブロック図である。 制御部の制御動作を説明するためのブロック図である。
符号の説明
100: 電解部 100a、100b、100c : 電解槽
110、120: 左右ケース 140: 絶縁板
150: 絶縁ブッシング 152: 絶縁ワッシャー
160: 電極板 170: 電極板絶縁支持型
180: 放熱板 190: 水位計
192: 電解液温度センサー 194: 電解槽温度センサー
200: 電源供給部 210: 変圧器
220: AC/DC変換器 300: 自動給水タンク
400: 冷却手段 500: ガス集合手段
600: 圧力調節部 610: 1次圧力検出器
620: 2次圧力検出器 700: 逆火防止部
710: 水封式逆火防止器 720: 乾式逆火防止器
730: 水分除去器 740: 火炎調節器
800: 制御部

Claims (14)

  1. 水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成する複数の電解槽によって形成される電解部と、
    この電解部に直流電力を供給する電源部と、
    この電解部において適正圧力の水素・酸素混合ガスを生成するための圧力調節部と、 外部からの火炎が電解槽に逆火するのを防止する逆火防止部と、
    前記の電解槽において生成されて排出される混合ガスの圧力の変化に応じて前記電解部の動作を制御し、且つ、前記電解槽の温度を制御して過熱を防止するために、供給電力を制御する制御部とを有する水素と酸素の混合ガス発生装置。
  2. 電解槽内の水が不足したとき水を自動に供給する自動給水タンクを有し、
    この自動給水タンクには、
    その水位が水補充位置へ下がったとき、これを検知して制御部に転送する水位感知センサーと、
    給水源と連結され、制御部の作動信号によって開放され、水を自動給水タンクに供給するソレノイドバルブを有する請求項1に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  3. 電解槽ケースの内部に装置され、電解槽内部の電解液の温度を検出し、その検出値を制御部へ転送する電解液温度センサーと、
    前記電解槽ケースに取り付けられ、電解槽の表面温度を検出して、その検出値を制御部へ転送する電解槽温度センサーと、
    この電解槽温度センサーによって検出された温度の変化によって、前記制御部によって駆動される電解槽を冷却するための冷却ファンを具備する請求項1または請求項2に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  4. 制御部が、
    電解液温度センサーによって検出された信号を受け、電解液の温度が予め設定された温度に到達すると、電解槽への供給電源を遮断して電解槽の作動を停止させる電源制御部と、
    電解槽温度センサーによって検出された電解槽の表面温度が予め設定された温度に到達したとき冷却ファンを駆動させて電解槽を冷却させる冷却ファン駆動スイッチと、
    水位感知センサーによって検出された自動給水タンクの水位によってソレノイドバルブを開放させて水を供給する水位調節スイッチを具備する請求項3に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  5. 逆火防止部が、
    圧力調節部を通過した混合ガスを水が満たされた逆火防止液円桶の中を通過させ、逆火を防止する水封式逆火防止器と、
    ケーシングの内部に微細な気孔を持つ逆火遮断片を装着し、混合ガスは前記逆火遮断片を通過するが、火炎は通過出来ない様にして逆火を防止する乾式逆火防止器を具備する請求項1に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  6. 水封式逆火防止器を通過した混合ガスに含まれている少量の水分を除去する水分除去器と、
    この水分除去器を通過した混合ガスを有機溶剤が満たされた桶の中を通過し、所定量の有機溶剤が気体形態として混合ガスに含まれる様にして 火炎の温度を調節する火炎調節器を更に含む請求項5に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  7. 圧力調節部は
    電解槽において生成した混合ガスのたガス圧を検出して制御部へ転送することにより、予め設定された圧力において電源供給部の電源を供給または遮断して電解槽の動作を制御する1次圧力検出器と、
    この1次圧力検出器の故障の際、許容値を超過したとき、電解槽の作動を停止する2次圧力検出器を具備する請求項1に記載の水素と酸素の混合ガス発生装置。
  8. 左右対称に配置され、左右両側にそれぞれ陽・陰直流電源が印加され、それぞれが合体されて内部に電解室を形成し、その電解室の内部に供給された水を電気分解して水素・酸素混合ガスを生成して排出する左右一対の電解槽ケースと、
    下部には通水孔が形成され、上部にはガス通気孔が形成されている複数の電極板と、
    それぞれの電極板が垂直装着するための装着溝が形成され、一定間隔に前電極板を電解室の中に配列支持するための電極板絶縁支持枠と、
    前記一対の電解槽ケースの結合接触部の間に絶縁板を配置して、電解槽を相互に絶縁させた水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  9. 絶縁板の両側に取り付けられて、左右一対の電解槽ケースの間に介在した絶縁紙を更に具備した請求項8に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  10. 左右の電解槽ケースのそれぞれの上部には 、
    水を手動で給水する為の手動給水口と、
    自動給水タンクとホースで連結され、圧力を一致させる為に内部にて生成される混合ガスの中の一部を上記の自動給水タンクへ送る為の給水口連結口と、内部にて生成された混合ガスを排出するガス排出口と、
    過圧の際、自動に圧力を排出する安全弁を具備されており、
    また、
    左右の電解槽ケースのそれぞれの下部には、
    水が自動供給される給水口と陽・陰電源が印加される電源入力端子が形成されている請求項8または請求項9に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  11. 電極板絶縁支持枠は、上下左右が分割されて結合されおり、これらの電極板絶縁支持枠の上部板部には上記の手動給水口、給水器連結口、安全弁、ガス排出口とそれぞれ連通する孔が穿孔されている請求項8に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  12. 左右の電解槽ケースはボルトとナットで締結され、ボルトの外部に絶縁ブッシングが設けられ、また、ナットの内側に絶縁ワッシャーが設けられており、これによって、左右の電解槽ケースは互いに絶縁されている請求項8に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  13. 電解槽ケースの表面には絶縁紙を介在して放熱板が付着されている請求項8に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
  14. 電極板絶縁支持枠はエポキシ樹脂からなり、且つ、装着溝相互の間隔は10mm以上に設定されている請求項8に記載の水素と酸素の混合ガス発生電解槽。
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