JP3101712U - 屋内外掲揚立体鯉のぼり - Google Patents

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要市 渡邊
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ワタナベ鯉のぼり株式会社
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Abstract

【課題】着脱する際に頗る面倒な手数と労力を要しない。
【解決手段】吹流し、鯉のぼり本体中へフィルム風船を嵌脱自在に収容し、吹流し、黒・赤・青鯉のぼりのフィルム風船へ空気を入れて膨張させる。ロープに取り付けた口金具7aのフックを鯉のぼりの背びれ部に接続されたクリップ7bにて着脱自在に挟止固定する。これで、吹流し、鯉のぼりを屋内に於いて並行且立体的に泳いでいるように掲揚可能とし、また、吹流し、鯉のぼり本体より内部のフィルム風船を脱離し、屋外にて従来のような掲揚も可能とし、且ロープの下端へ香料入りの宝袋を結び付けた。
【選択図】図3

Description

本考案は、屋内外掲揚立体鯉のぼりに関し、さらに詳しくは鯉のぼりを屋内およびベランダ・軒先など屋外の場所を選ばずに安心して掲揚できる屋内外掲揚立体鯉のぼりに関するものである。
近年、マンション・団地などの高層住宅の激増に随伴して、鯉のぼりの掲揚も隣接する住人感情への配慮を考えながら掲揚しなければならなくなった。また、設置場所を屋外のみに限定することなく、屋内でも掲揚できるように時代に即応させなければならない。
なお、かつ、屋内で掲揚の際、美観上、無風状態においても、鯉のぼりが常時ほぼ設置面と並行に立体的形状を保持しつつ、絶えず鯉が泳いでいるように見えなければ意味がなくなる。
そこで、本考案者は図1に示すように鯉のぼり本体内部に魚型ふうせん2を収納し膨張させ、かつ背びれ部5に取付孔6を設け、ひも8で掛止された口金具7を用いて該取付孔6と係止固定し、掲揚することにより、常時設置面と並行にかつ立体的な形状を有しながら鯉が泳いで見える美しい鯉のぼりの研究開発に成功した。
そののち、この立体鯉のぼりは需要者に広く重宝され、棋界に於いて頗る好評を博して今日に至っている。
下記非特許文献1には、無風状態においても常時ほぼ設置面と並行にかつ、立体的な形状を保ちつつ、鯉が泳いでいるように見える新しい鯉のぼりが記載されている。
登録第3045077号実用新案公報
上記従来の鯉のぼりは、掲揚の際美観上、無風状態においても常時ほぼ設置面と並行に立体的形状を保ちつつ絶えず泳いでいるように、見えるように構成した点は非常に優れた考案である。
しかしながら、屋内用若しくはベランダ・軒先などの屋外用と両方兼用できる鯉のぼりとしては、技術的にいまだ完成の域に達していない。
かつ、また上記従来考案は図7に示すように鯉のぼり本体1の背びれ部5に設けた取付孔6と、天井に吊り下げて下方へ垂らしたひも8へ夫々掛止した口金具7とによって係止して、鯉のぼり本体1をひも8へ掲揚していたから、ひも8から鯉のぼり本体1を着脱する際に頗る面倒な手数と労力を要する課題があった。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とするところは、吹流し、鯉のぼり本体中へフィルム風船を嵌脱自在に収容し、該吹流し、黒・赤・青鯉のぼりのフィルム風船へ空気を入れて膨張させた吹流し、鯉のぼりの背びれ部へロープに取り付した口金具のフックに接続されたクリップにて着脱自在に挟止固定して、吹流し、鯉のぼりを屋内に於いて並行且立体的に泳いでいるように掲揚可能とし、また、吹流し、鯉のぼり本体より内部のフィルム風船を脱離し、屋外にて従来の掲揚も可能とし、且ロープの下端へ香料入りの宝袋を結び付けしてなる屋内掲揚立体鯉のぼり、及びロープの口金具へフィルム風船を抜き出した吹流し、黒・赤・青鯉のぼりを夫々取付し、水を入れた水袋をネットの中に入れて、ロープの下端へ結び付けして成る屋外掲揚立体鯉のぼりに関するものである。
本考案は、吹流しのフィルム風船および鯉型フィルム風船の吸入口よりストローにて人間が直接空気を入れて簡単に膨らませることができる。
本考案は、ロープに取付した口金具へフックを介して連結したクリップにて吹流しおよび鯉のぼりをロープへ簡単且迅速に着脱できる。したがって吹流し、鯉のぼりの掲揚、収納が頗る利便になった。
また、クリップがフックを介して余裕を持って口金具に連結されているので、着脱作業が頗る円滑にできる。
本考案の鯉のぼりを屋内へ掲揚する場合には、ロープの下端にハーブ香を収容した宝袋を結び付けて使用するので、室内に芳醇な香りが漂い、無風状態でも常時平行且立体的形状を保ちつつ泳いで見える鯉のぼりと相俟って、非常に有益である。
また、本考案は屋外にて鯉のぼりを掲揚する場合には、吹流し、鯉のぼりよりフィルム風船を抜き、かつ、ロープ下端へ宝袋に代え水袋を使用して重しとしたので、風力によって鯉のぼりが並行して泳ぐように見え、なおかつロープが風にて揺動することがなく、安定して泳ぐような鯉のぼりの掲揚が維持できる。
本考案の屋内兼用立体鯉のぼりを実施するための最良の形態を別紙図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に於いて、2aは鯉型のフィルム風船で、該フィルム風船2aの尾びれ16に空気の注入口13が設けてある。このフィルム風船2aを細く折り曲げて、口部より鯉のぼり本体1a中へ嵌脱自在に収容する。
このとき、フィルム風船2aを鯉型にしっかり広げ伸ばすこと。
このように、黒鯉のぼり本体1a中へフィルム風船2aを収容したならば、図1に示すように、ストロー17を注入口13へ挿し込みして空気を入れて、黒鯉のぼりA・赤鯉のぼりB・青鯉のぼりCを夫々膨張させる。
図2に於いて、14は端部に空気孔15を設けてなる吹流型のフィルム風船で、該フィルム風船14を吹流し11aへ収容したのち、前述鯉のぼり本体1aと同様に空気孔15よりストロー(図示せず)にて空気を入れて吹流し11aを膨張させる。しかるのち、吹流し11aの尾に付いているヒモ17aにて結び付けして吹流し11a中よりフィルム風船2aが妄りに逸出しないようする。
図3に於いて、8aはロープで、このロープ8aには適宜間隔を置いてバランス良く口金具7aが取付されている。そして図4のように口金具7aの先端部にはフック7bを介してクリップ7bcが夫々取付してある。
また、図3に示すようにロープ8aの下端にはハーブ香を収容する宝袋12aが結び付けしてある。
なお、図中9aはロープ8aの上部に組立て取付されている矢車である。
上記ロープ8aの上端を、取付部品を使用して天井などへ取付したならば、クリップ7cにて前述フィルム風船入り吹流し11aを挟止固定して、ロープ8aへ吹流し11aを掲揚する。次いで、吹流し11a直下のロープ8aに取付したクリップ7cにて黒鯉のぼりAの背びれ部5aを挟止固定して黒鯉のぼりAを掲揚する。このような要領にて各口金具7aのクリップ7cにて順次赤鯉のぼりB、青鯉のぼりCの背びれ部を挟止固定して、吹流しおよび各鯉のぼりが設置面と夫々並行に泳いで見えるように掲揚する。
上記屋内に掲揚した鯉のぼりを仕舞う場合には、ロープ8aを天井から外したのち、口金具7aのクリップ7cを背びれ部5aより外して、吹流し11aおよび黒・赤・青鯉のぼりA、B、Cをロープ8aより脱離させれば良い。
以上実施例1では本考案の鯉のぼりを屋内に掲揚する場合を説明したが、以下ベランダ、軒先など屋外へ掲揚する場合を説明する。
図5、図6に示すように、ロープ8aに適宜間隔を置いてバランス良く取付した口金具7aへ、フィルム風船14を抜き出した吹流し11aおよびフィルム風船2aを抜き出した黒鯉のぼりA、赤鯉のぼりB、青鯉のぼりCの口部に設けたフック18を口金具7aに掛止固定させる(図6参照)。
なお、上記の様に屋外へ鯉のぼりを掲揚する場合には、ロープ8aの下端に結び付けした香料入り宝袋12aの代わりに、図5に示すようにネットの中に、水を入れた水袋12bを縛り付けしてロープ8aが風にて揺動しないように重しとする。
屋外の場合は、このようにして軒先、ベランダの天井へロープ8aを吊り下げして鯉のぼりを掲揚する。このとき、屋内と違って風にて吹流し、鯉のぼりが並行して泳いでいるように見える。
本考案は、屋内およびベランダ、軒先などの屋外の場所を選ばずに安心して掲揚できる新しい時代にマッチした好適な鯉のぼりである。したがって、マンション、高層住宅に住む住人のニーズに充分応えるものである。
本考案の鯉型のフィルム風船を鯉のぼりへ収容し、ストローにて空気を入れて膨張させる状態を示す参考説明図である。 本考案フィルム風船を吹流しへ収容する状態を示す参考説明図である。 本考案の鯉のぼりを屋内に掲揚した状態を示す正面図である。 本考案の鯉のぼりの背びれ部へクリップを狭着固止した状態を示す拡大図である。 本考案の鯉のぼりを屋外に掲揚した状態を示す正面図である。 図5の鯉のぼりの口部をロープの口金具へ取付する状態図である。 従来の鯉のぼりの掲揚状態図である。
符号の説明
A 黒鯉のぼり
B 赤鯉のぼり
C 青鯉のぼり
1 黒鯉のぼり本体
1a 黒鯉のぼり本体
2 魚型ふうせん
2a 鯉型のフィルム風船
5 背びれ部
6 取付孔
7 口金具
7a 口金具
7b フック
7c クリップ
8 ひも
8a ロープ
9a 矢車
11a 吹流し
12a 宝袋
12b 水袋
13 注入口
14 フィルム風船
15 空気孔
16 尾びれ
17 ストロー
17a ヒモ
18 フック















Claims (2)

  1. 吹流し、鯉のぼり本体中へフィルム風船を嵌脱自在に収容し、該吹流し、黒・赤・青鯉のぼりのフィルム風船へ空気を入れて膨張させた吹流し、鯉のぼりの背びれ部へロープに取り付した口金具のフックに接続されたクリップにて着脱自在に挟止固定して、吹流し、鯉のぼりを屋内に於いて並行且立体的に泳いでいるように掲揚可能とし、また、吹流し、鯉のぼり本体より内部のフィルム風船を脱離し、屋外にて従来の掲揚も可能とし、且ロープの下端へ香料入りの宝袋を結び付けしてなる屋内掲揚立体鯉のぼり。
  2. ロープの口金具へフィルム風船を抜き出した吹流し、黒・赤・青鯉のぼりを夫々取付し、水を入れた水袋をネットの中に入れて、ロープの下端へ結び付けして成る屋外掲揚立体鯉のぼり。























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