JP3101347U - イヤホン収納装置の端子セット - Google Patents
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Abstract
【課題】 組み立てが容易かつ迅速に行えるイヤホン収納装置の端子セットを提供する。
【解決手段】 第一端子20と第二端子30とを備える。第一端子20は平板部と、平板部から延伸する少なくとも1つの弾片とを有し、弾片が平板部との間に所定の角度を形成する。第二端子30は平板部と、平板部から延伸して平板部との間に所定の角度を形成する少なくとも1つの弾片と、平板部から延伸して第一端子の平板部に連接される連接部とを有する。
【選択図】 図5
【解決手段】 第一端子20と第二端子30とを備える。第一端子20は平板部と、平板部から延伸する少なくとも1つの弾片とを有し、弾片が平板部との間に所定の角度を形成する。第二端子30は平板部と、平板部から延伸して平板部との間に所定の角度を形成する少なくとも1つの弾片と、平板部から延伸して第一端子の平板部に連接される連接部とを有する。
【選択図】 図5
Description
本考案は、イヤホンに係るもので、特に、位置決めが迅速に行え、かつ組み立てが容易なイヤホン収納装置の端子セットに関する。
従来のイヤホン収納装置1には、図1および図2に示したように、対応的に接合できる2つのケース2と、該2つのケース2内に設けられたピン座3と、該ピン座3のスピンドル5に嵌設されるコード巻取り盤4と、該コード巻取り盤4に設置されて共に回転する端子セット6とが主に備わっており、前記コード巻取り盤4が回転するとき、前記端子セット6に連接されたコード7がコード巻取り盤4の外側に巻き取られ、また、前記ピン座3には若干の導電リング8が設けられているので、該コード巻取り盤4がいかなる位置に回転しても、該端子セット6の各端子61はいずれも該導電リング8との電気接続を保持することができ、さらに、前記コード7の別端にはイヤホン9が設けられ、前記導電リング8はコード91を介してプラグ92と電気接続されており、こうして前記コード巻取り盤4が回転するとき、前記コード7が2つのケース2内に巻き取られて収納されるとともに、前記プラグ92と前記イヤホン9との間の電気接続は保持され、イヤホン収納の目的を達成している。
上記のうち、端子セット6には座体62と、該座体62に設置される若干の端子61とが備わっており、該端子61を座体62に取り付ける際には、通常は1回につき1個の端子を取り付けるので、手間と時間がかかるだけでなく、位置決めを正確に行うことも容易でなく、該端子61が該導電リング8と正確に接触しないことがよくあり、長く使用していると、接触不良になりやすいという問題があった。
上記の欠点に鑑みて、本考案は、組み立てが容易かつ迅速に行えるイヤホン収納装置の端子セットを提供することを第1の目的とする。
さらに、本考案は、位置決めが正確に行え、かつ接触不良を効果的に回避できるイヤホン収納装置の端子セットを提供することを第2の目的とする。
さらに、本考案は、位置決めが正確に行え、かつ接触不良を効果的に回避できるイヤホン収納装置の端子セットを提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するために、本考案が提供するイヤホン収納装置の端子セットは、第一端子と第二端子とを備えることであり、前記第一端子は平板部と、該平板部から延伸する少なくとも1つの弾片とを有し、該弾片が平板部との間に所定の角度を形成し、前記第二端子は平板部と、該平板部から延伸して該平板部との間に所定の角度を形成する少なくとも1つの弾片と、該平板部から延伸して前記第一端子の平板部に連接される連接部とを有する。
本考案の特徴をさらに理解するため、次に好ましい実施例を挙げて、図面を参照して説明する。
図3に示したように、本考案の好ましい一実施例で提供したイヤホン収納装置の端子セット10は、コード巻取り盤50との連結に用いられ、該端子セット10は第一端子20、第二端子30および第3の端子40を有している。
図3に示したように、本考案の好ましい一実施例で提供したイヤホン収納装置の端子セット10は、コード巻取り盤50との連結に用いられ、該端子セット10は第一端子20、第二端子30および第3の端子40を有している。
前記第一端子20には長形の平板部22と、該平板部22から延伸する2つの弾片26とが備わり、該弾片26は該平板部22との間に所定の角度Aを形成し、本実施例において、該角度Aは45°であり(図4参照)、また、該弾片26の上端(および自由端)に凸点28を設けているほか、該平板部22に円形の軸孔23をその中央に設け、半円形の位置決め溝24を縁に設け、さらに、複数個の円形の穿孔25を設けている。
前記第二端子30には弧形の平板部32と、該平板部32から延伸して該平板部32との間に所定の角度(45°)を形成する2つの弾片36と、該平板部32から延伸して前記第一端子20の平板部22に連接された連接部39とが備わり、該弾片36の上端に凸点38をそれぞれ設け、該平板部32に半円形の位置決め溝34をその縁に設け、さらに、複数個の円形の穿孔35を設けている。
前記第3の端子40には平板部42と、2つの弾片46と、前記第一端子20の平板部22に連接された連接部49とが備わり、該2つの弾片46の上端に凸点48をそれぞれ設け、該平板部42に位置決め溝44と複数個の穿孔45とを設けている。
前記コード巻取り盤50には軸管51と、該軸管51の両端から延伸する2つの円板体52と、該軸管51の中央に設けた隔壁53とが備わり、これにより該コード巻取り盤50の片側に前記端子セット10を収納するための凹溝54を形成させ、前記隔壁53の中央には中管55を設けてピン座のスピンドル(図には未表示)を穿設し、かつ前記第一端子20の軸孔23を嵌設し、前記隔壁53には複数の位置決め柱56を設けて前記穿孔25、前記穿孔35および前記穿孔45を嵌設し、前記凹溝54の周辺には複数の半円柱状の係合柱を設けて前記位置決め溝24、前記位置決め溝34および前記位置決め溝44に挿入し、前記隔壁53にはさらに前記連接部39および前記連接部49に対応する位置に2つの通孔を設けているほか、前記コード巻取り盤50の軸管51には開口59を設けてコード60を2つの円板体の間から凹溝54のなかに伸入させ、前記コード60には前記第一端子20、前記第二端子30および前記第3の端子40に連接された3つのサブコード(図には未表示)が含まれている。
図5に示したように、実際に組み立てる際には、前記端子セット10では、前記第一端子20、第二端子30および第3の端子40が一つに連接されるので、作業員は端子セット10を前記コード巻取り盤50の凹溝54に入れるとともに、各端子の穿孔25、穿孔35および穿孔45を位置決め柱56に嵌設し、さらに、各端子の位置決め溝24、位置決め溝34および位置決め溝44を係合柱57の位置に合わせるだけで、各端子の位置決めを一操作で終えることができ、このとき、第一端子20の軸孔23は中管55の外側にうまく嵌設される。次いで、図6に示したように、熱溶融法で前記位置決め柱56の末端を溶融し、凝固させて比較的大きなヘッド部56’を形成して各端子を固定し、最後に前記連接部39および連接部49を加工方式でプレスカットすれば、すべての組み立てプロセスが完了する。
本実施例が提供する端子セット10は、一度の位置決め操作で複数個の端子を正確に定位させることができ、組み立てが迅速であるだけでなく、さらに、接触不良の問題を効果的に回避でき、従来の構造上の欠点を改善して本考案の目的を達成させる。
本考案の主旨に基づけば、端子セットには任意の数の端子を備えさせることができ、各端子は連接部によって相互に連結され、一度の位置決めを行ってから、加工方式を用いて各連接部をプレスカットすれば、端子の形状がどのように変化したとしても、いずれも本考案が申請する権利請求の範囲に含まれるものとなる。
10 端子セット、20 第一端子、22 平板部、23 軸孔、24 位置決め溝、25 穿孔、26 弾片、28 凸点、30 第二端子、32 平板部、34 位置決め溝、35 穿孔、36 弾片、38 凸点、39 連接部、40 第3の端子、42 平板部、44 位置決め溝、45 穿孔、46 弾片、48 凸点、49 連接部50 コード巻取り盤、51 軸管、52 円板体、53 隔壁、54 凹溝、55 中管、56 位置決め柱、56’ ヘッド部、57 係合柱、58 通孔、59 開口、60 コード
Claims (9)
- コード巻取り盤との連接に用いるイヤホン収納装置の端子セットであって、
平板部と、該平板部から延伸して形成される少なくとも1つの弾片とを有し、該弾片は該平板部との間に所定の角度を形成する第一端子と、
平板部と、該平板部から延伸して該平板部との間に所定の角度を形成する少なくとも1つの弾片と、該平板部から延伸して前記第一端子の平板部に連接される連接部とを有する第二端子と、
を備えることを特徴とするイヤホン収納装置の端子セット。 - 平板部と、該平板部から延伸して該平板部との間に所定の角度を形成する少なくとも1つの弾片と、該平板部から延伸して前記第一端子の平板部に連接される連接部とを有する第三端子を備えることを特徴とする請求項1記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記第一端子の弾片の数は、最適には2個であることを特徴とする請求項1記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記弾片の自由端は、凸点を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記平板部は、少なくとも1つの穿孔を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記平板部の周縁は、少なくとも1つの位置決め溝を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記コード巻取り盤は、端子セットを収納する凹溝を有し、該凹溝内は前記穿孔を嵌設する複数の位置決め柱を有することを特徴とする請求項5記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記コード巻取り盤は、端子セットを収納する凹溝を有し、該凹溝の周縁は位置決め溝と嵌合する複数の係合柱を有することを特徴とする請求項6記載のイヤホン収納装置の端子セット。
- 前記コード巻取り盤は、端子セットを収納する凹溝を有し、該凹溝中は第二端子の連接部の位置に対応する通孔を有することを特徴とする請求項1記載のイヤホン収納装置の端子セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003272194U JP3101347U (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | イヤホン収納装置の端子セット |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3101347U true JP3101347U (ja) | 2004-06-10 |
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ID=43254924
Family Applications (1)
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JP2003272194U Expired - Fee Related JP3101347U (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | イヤホン収納装置の端子セット |
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JP (1) | JP3101347U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110037402A (zh) * | 2019-03-15 | 2019-07-23 | 广州市祺福珍珠加工有限公司 | 一种珍珠项链及其扣锁方法 |
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2003
- 2003-10-31 JP JP2003272194U patent/JP3101347U/ja not_active Expired - Fee Related
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