JP3101200B2 - マルチビームアンテナ用給電回路 - Google Patents

マルチビームアンテナ用給電回路

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JP3101200B2
JP3101200B2 JP08083088A JP8308896A JP3101200B2 JP 3101200 B2 JP3101200 B2 JP 3101200B2 JP 08083088 A JP08083088 A JP 08083088A JP 8308896 A JP8308896 A JP 8308896A JP 3101200 B2 JP3101200 B2 JP 3101200B2
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照喜 岡本
健一 針生
靖彦 山佐
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株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、人工衛
星に搭載されるアンテナからのマルチビームを用いて、
地上の移動体と通信する移動体衛星通信におけるマルチ
ビームアンテナ用給電回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に1995年電子情報通信学会総合
大会、B−128で発表された従来の移動体衛星通信に
用いる衛星搭載用アンテナのマルチビームアンテナ用給
電回路を示す。図4において、1は電力分配器、2は電
力合成器、3は8ポートハイブリッド・マトリクス・ア
ンプ、4は16ポートハイブリッド・マトリクス・アン
プ、5はフィルタ、6はアンテナである。また、図5は
マルチビームアンテナから放射されるマルチビームの図
であり、図6はハイブリッド・マトリクス・アンプ(マ
ルチポートアンプ)の原理を簡単に説明するための2ポ
ートハイブリッド・マトリクス・アンプを示す図であ
る。図6において、7は90度ハイブリッド、8はアン
プである。図4でハイブリッド・マトリクス・アンプが
2種類あるのは、ハイパワー用とローパワー用に分けた
ためである。8ポートハイブリッド・マトリクス・アン
プは中に例えば8つアンプからなるアンプ群が内蔵され
ており、例えば5つの入出力端子に対して該8つのアン
プはフルに利用されている。
【0003】なお、ハイブリッド・マトリクス・アンプ
は図5のようなマルチビームを用いた加入者直接通信の
場合、トラフィックに地域的な分布があり、衛星送信電
力を効率的に用いるために使用される。後述するよう
に、各地域間のトラフィック量に差があってもハイブリ
ッド・マトリクス・アンプは内蔵するアンプ群が均等に
電力を消費するように構成されている。
【0004】次に図4のような従来のマルチビームアン
テナ用給電回路について説明する。図4のマルチビーム
アンテナ用給電回路は、図5に示すような5つのマルチ
ビーム(例えば、北からf1、f2、f3、f1、f2
のように相互干渉しないように周波数が割り当てられ
る。)を地上に放射するためのもので、このため、各マ
ルチビームに対応する5つの電力分配器1には、それぞ
れ異なるデータをもつ信号(例えば、F1〜F5)が入
力される。上記信号は電力分配器1によって必要な振幅
と位相が与えられ、本例では7分配され、振幅の大きい
ものは8ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ3
へ、振幅の小さいものは16ポートハイブリッド・マト
リクス・アンプ4へ入力される。この際、2つ以上のマ
ルチビームを形成するために共用されるアンテナ6に
は、2つ以上の電力分配器1からの出力が集まるため、
電力合成器2が必要になる。上記8ポートハイブリッド
・マトリクス・アンプ3及び16ポートハイブリッド・
マトリクス・アンプ4に入力された信号は増幅されて出
力され、フィルタ5を通過して、上記アンテナ6から放
射される。
【0005】なお、前記2ポートハイブリッド・マトリ
クス・アンプの動作原理は、図6に示す。上記2ポート
ハイブリッド・マトリクス・アンプに入力された信号a
とbは90度ハイブリッド7により位相が変えられ、か
つ合成され、アンプ8で増幅され、再び90度ハイブリ
ッド7により位相が変えられ、かつ合成される。この場
合、入力a,bは直ぐ上のアンプには位相遅れ無く、反
対側の(図で斜め方向)出力側アンプには90°位相が
遅れて入力されるので図のような計算式となる。以上の
動作により、複数のアンプ8を均一動作させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のマ
ルチビームアンテナ用給電回路では、例えば、図6の2
ポートハイブリッド・マトリクス・アンプの入力信号と
して、アンテナビームを形成するため、同一周波数で同
一データであって、かつ位相が0度と90度の信号が入
力されることがある。この場合、90度ハイブリッドの
位相関係で、上記2ポートハイブリッド・マトリクス・
アンプ内のアンプのうち右側のアンプに電力が集中し、
左側のアンプには上記0度と90度の信号が互いにキャ
ンセルされ信号が入力されないというようなアンプの不
均一動作が生じ、ハイブリッド・マトリクス・アンプの
本来の特性と矛盾するという問題点があった。
【0007】また、ハイブリッド・マトリクス・アンプ
内のアンプが均一に動作しないため、ハイブリッド・マ
トリクス・アンプ内のアンプの動作範囲を広くとる必要
があり、設計が複雑になるという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ハイブリッド・マトリクス・ア
ンプ内のアンプが均一に動作するようなマルチビームア
ンテナ用給電回路を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチビ
ームアンテナ用給電回路は、電力分配器で分配された複
数の信号が、上記任意のハイブリッド・マトリクス・ア
ンプに入力される際、上記任意のハイブリッド・マトリ
クス・アンプ内のアンプ群が均一に動作するように、上
記任意のハイブリッド・マトリクス・アンプの入力端子
を選ぶようにしたものである。
【0010】この発明に係るマルチビームアンテナ用給
電回路は、電力分配器で分配された複数の信号が、上記
任意のハイブリッド・マトリクス・アンプに入力される
際、上記任意のハイブリッド・マトリクス・アンプ内の
アンプ群が均一に動作するように、上記任意のハイブリ
ッド・マトリクス・アンプの入力端子を選ぶようにした
ことにより、同一信号入力に対してもハイブリッド・マ
トリクス・アンプ内のアンプ群の均一動作が実現でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施例を示す
図であり、図2は8ポートハイブリッド・マトリクス・
アンプ3の詳細な構成を示す図である。図1は、説明を
簡単にするため、2つのマルチビームを形成するための
マルチビームアンテナ用給電回路であり、また、従来例
ではフィルタがあったが、フィルタは本発明を説明する
ためには必要がないため省くこととする。図1におい
て、9は上記2つのマルチビームのうちの1つのビーム
用の信号F1を4分配する電力分配器、10は異なる方
向のビーム用の信号F2を5分配する電力分配器であ
る。
【0012】次に、本発明のマルチビームアンテナ用給
電回路について説明する。上記2つのマルチビームのそ
れぞれに対応する異なるデータをもつF1,F2の信号
をそれぞれ各電力分配器9,10に入力し、上記各電力
分配器9,10でそれぞれ4、5分配された信号は、8
ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ3に入力さ
れ、上記8ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ3
で増幅された信号はアンテナ6から放射される。なお、
ハイブリッド・マトリクス・アンプ3に入力された信号
は左右対称に出力される。例えば図1において、ハイブ
リッド・マトリクス・アンプ3のA端子に入力された信
号は一番右のアンテナ6に出力され、B端子に入力され
た信号は右から2番目のアンテナ6に出力される。以
下、同様である。
【0013】以上の動作の中で、本発明は上記4、5分
配された信号を8ポートハイブリッド・マトリクス・ア
ンプ3のどの端子に接続するか、その接続端子の選択方
法に特徴がある。例えば、図1では4分配された信号
は、上記入力ポートA,B,E,Fに接続され、5分配
された信号は、上記入力ポートA,B,C,E,Hに接
続される。これらの入力ポートの選択は図2のアンプ群
8の動作を均一にさせるようになされる。
【0014】以下、この端子の選択方法について、簡単
な例を用いて説明する。図7は4ポートハイブリッド・
マトリクス・アンプの例である。図において、各90度
ハイブリッド7の入力ポートA,B,Cの3つに同一信
号成分a,b,cが入力されたとすると、各ハイブリッ
ドの出力は図6のごとくなるので、出力端子イには
【0015】
【数1】 出力端子ロには
【0016】
【数2】 出力端子ハには
【0017】
【数3】 なる信号が出力される。該各出力を入力として上段のハ
イブリッドで同様の計算をすると、アンプ入力となる
ホ,ヘは
【0018】
【数4】
【0019】
【数5】 の如くなる。以下、ト,チも同様に求められる。なお、
ここでは、a,b,cが同一信号、同一位相で、同一振
幅の場合を想定している。従って、数式(5)におい
て、第2項と第3項は振幅が等しく位相が180度異な
るため、キャンセルされてしまうことがわかる。
【0020】上記ハイブリッド出力ホとヘは式から明ら
かなように、入力信号a,b,cの大きさが同じ場合、
出力ホとヘの大きさ(各信号成分の合成ベクトルの振
幅)が異なってしまう。これはとりもなおさず、出力端
子ホとヘにつながるアンプ同士が不均一動作をすること
を意味する。任意のアンテナビームを形成するために
は、このように同一信号成分が複数の入力端子から同時
に入力されることは頻繁に生じるので、このような場合
にも上記アンプ群が不均一動作をしないように設計する
必要がある。
【0021】この発明は、入力端子の選択数が特定の数
の場合に上記アンプ群の不均一動作が生じることを解析
し、該入力方法をできるだけ回避することを第1の実施
例とし、またやむをえず、このようなアンプ群の不均一
動作が生じるような組み合わせを選ばなければならない
ような場合は、他のビーム形成(例えば、異なるエリア
に対する異なる周波数のビーム)に必要な入力端子の組
み合わせで生じる同様のアンプ群の不均一動作が各アン
プで逆になるように、すなわち第1の信号動作で生じた
不均一動作で信号入力の大きさが小さかったアンプに対
しては、第2の信号動作で生じる不均一動作で信号入力
が大きくなるような入力端子の組み合わせを選択するよ
うにして、結果的に前記アンプ群ができるだけ均一動作
をするように各入力ポートを選択することを第2の実施
例としている。
【0022】図1に説明を戻すと、図1では4分配され
た信号は前記入力ポートA,B,E,Fに入力され、ま
た、5分配された信号は前記入力ポートA,B,C,
E,Hに入力される。これらの入力端子の選び方は図2
のアンプ群8の動作を相対的に均一にさせるものであ
る。上記の例を含め8ポートハイブリッド・マトリクス
・アンプにおいて、アンプ群を相対的に均一にさせる入
力端子の組み合わせを図3(2、4、5入力の場合)に
示す。すなわち、図3は、図7に関する4ポートハイブ
リッド・マトリクス・アンプに関する検討と同様に、8
ポートハイブリッド・マトリクス・アンプの場合の2入
力、4入力、5入力のそれぞれの場合に、どのような入
力端子に入力させたら上記のような「同一周波数で同一
データであって、かつ位相が0度と90度の信号がハイ
ブリッドに入力された場合、0度と90度の信号がハイ
ブリッドの出力点で互いにキャンセルされて信号出力が
0となる場合が生じないか」を個別に当たって検討した
ものである。検討の結果、8ポートハイブリッド・マト
リクス・アンプの場合、2入力、4入力、5入力のそれ
ぞれの場合に図3に示す入力端子を選択すれば、同一周
波数で同一データであって、かつ位相が0度と90度の
信号がハイブリッドに入力された場合でもアンプ入力が
0とならないことが保証される。なお、8ポートハイブ
リッド・マトリクス・アンプ3においては、図3の他
に、1入力の場合、及び8入力の場合も、アンプ群は均
一動作をする。
【0023】これ以外の入力数の場合(例えば、3の場
合)、アンプ群は必ず不均一動作をすることが確かめら
れた。4ポートハイブリッド・マトリクス・アンプや1
6ポートハイブリッド・マトリクス・アンプについて
も、同様の表が作成できるが、前記のごとき解析をすれ
ば直ぐ作成できるので記載を省略する。また、この発明
が32ポートハイブリッド・マトリクス・アンプや64
ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ等についても
応用できることは明らかである。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、電力
分配器で分配された複数の信号が、上記任意のハイブリ
ッド・マトリクス・アンプに入力される際、上記任意の
ハイブリッド・マトリクス・アンプ内のアンプ群が均一
に動作されるように上記任意のハイブリッド・マトリク
ス・アンプの入力端子を選ぶようにするため、複数の同
一信号が入力された場合でも、ハイブリッド・マトリク
ス・アンプ内のアンプ群の均一動作が実現できるという
効果を奏する。また、マルチポートアンプ内のアンプが
均一に動作できるため、アンプの動作範囲を広くとる必
要がなく設計が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図である。
【図2】この発明の実施例に用いられる8ポートハイブ
リッド・マトリクス・アンプ3の詳細な構成を示す図で
ある。
【図3】8ポートハイブリッド・マトリクス・アンプに
おいてアンプ群を均一に動作させるため入力させる入力
ポートの組み合わせを示す表である。
【図4】従来のマルチビームアンテナ用給電回路を示す
図である。
【図5】地上に放射する5つのマルチビームの例を示す
図である。
【図6】2ポートハイブリッド・マトリクス・アンプを
示す図である。
【図7】4ポートハイブリッド・マトリクス・アンプの
動作説明のための部分図である。
【符号の説明】
1 電力分配器 2 電力合成器 3 8ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ 4 16ポートハイブリッド・マトリクス・アンプ 5 フィルタ 6 アンテナ 7 90度ハイブリッド 8 アンプ 9 信号F1を4分配する電力分配器 10 信号F2を5分配する電力分配器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山佐 靖彦 東京都千代田区岩本町2丁目12番5号 株式会社次 世代衛星通信・放送システ ム研究所内 (56)参考文献 特開 平8−154015(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 25/00 - 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電力分配器の出力ポート側に、9
    0度ハイブリッドをアンプ群の入出力側に設けた複数の
    ハイブリッド・マトリクス・アンプ(マルチポートアン
    プ)を備え、該ハイブリッド・マトリクス・アンプの出
    力ポート側に複数のアンテナを備え、それらを相互に接
    続する構成の多端子電力合成形マルチビーム送信系のア
    ンテナ給電回路において、上記複数のハイブリッド・マトリクス・アンプとして、
    90度ハイブリッドをアンプ群の入出力側にそれぞれ2
    段2列備えた4ポート・ハイブリッド・マトリクス・ア
    ンプを用い、該4ポートの信号入力端子の内、信号を入
    力させる上記端子の数が1、2または4のいずれか1つ
    の場合として、 上記電力分配器で分配された複数の信号
    が上記ハイブリッド・マトリクス・アンプに入力される
    時、同一周波数で同一のデータであって、かつ位相が0
    度と90度の信号が入力された場合でも、上記ハイブリ
    ッド・マトリクス・アンプ内のアンプ群が均一に動作す
    るように、上記ハイブリッド・マトリクス・アンプの入
    力端子を選んで、上記電力分配器の出力を接続すること
    を特徴とするマルチビームアンテナ用給電回路。
  2. 【請求項2】 複数の電力分配器の出力ポート側に、9
    0度ハイブリッドをアンプ群の入出力側に設けた複数の
    ハイブリッド・マトリクス・アンプ(マルチポートアン
    プ)を備え、該ハイブリッド・マトリクス・アンプの出
    力ポート側に複数のアンテナを備え、それらを相互に接
    続する構成の多端子電力合成形マルチビーム送信系のア
    ンテナ給電回路において、上記複数のハイブリッド・マトリクス・アンプとして、
    90度ハイブリッドをアンプ群の入出力側にそれぞれ3
    段4列備えた8ポート・ハイブリッド・マトリクス・ア
    ンプを用い、該8ポートの信号入力端子の内、信号を入
    力させる上記端子の数が1、2、4、5または8のいず
    れか1つの場合として、 上記電力分配器で分配された複
    数の信号が上記ハイブリッド・マトリクス・アンプに入
    力される時、同一周波数で同一のデータであって、かつ
    位相が0度と90度の信号が入力された場合でも、上記
    ハイブリッド・マトリクス・アンプ内のアンプ群が均一
    に動作するように、上記ハイブリッド・マトリクス・ア
    ンプの入力端子を選んで、上記電力分配器の出力を接続
    することを特徴とするマルチビームアンテナ用給電回
    路。
  3. 【請求項3】 複数の電力分配器の出力ポート側に、9
    0度ハイブリッドをアンプ群の入出力側に設けた複数の
    ハイブリッド・マトリクス・アンプ(マルチポートアン
    プ)を備え、該ハイブリッド・マトリクス・アンプの出
    力ポート側に複数のアンテナを備え、それらを相互に接
    続する構成の多端子電力合成形マルチビーム送信系のア
    ンテナ給電回路において、上記複数のハイブリッド・マトリクス・アンプとして、
    90度ハイブリッドをアンプ群の入出力側にそれぞれ4
    段8列備えた16ポート・ハイブリッド・マトリクス・
    アンプを用い、該16ポートの信号入力端子の内、信号
    を入力させる上記端子の数が1、2、4、5、8、10
    または16のいずれか1つの場合として 、上記電力分配
    器で分配された複数の信号が上記ハイブリッド・マトリ
    クス・アンプに入力される時、同一周波数で同一のデー
    タであって、かつ位相が0度と90度の信号が入力され
    た場合でも、上記ハイブリッド・マトリクス・アンプ内
    のアンプ群が均一に動作するように、上記ハイブリッド
    ・マトリクス・アンプの入力端子を選んで、上記電力分
    配器の出力を接続することを特徴とするマルチビームア
    ンテナ用給電回路。
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