JP3100974U - 簡易型アイスクリーム製造器の筒構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】卓上で使用できるアイスクリーム製造器として、一般家庭又は個人で使用するのに便利な簡易型アイスクリーム製造器を提供する。
【解決手段】回転筒100を台座1の回転軸カバー2、軸座3へ組合せ、回転筒は外筒10、内筒16、断熱層18、筒蓋12により構成され、内筒の内壁面へかきまぜリブ17を設け、外筒の片端へ連動軸11を設け、蓋の片端へ軸受14を具有する支柱軸14を設け、また内筒内に砕いた氷を入れ、砕いた氷の中へ金属性転がり筒20を設け、該金属性転がり筒の内へアイスクリームとなる液体(例えば果汁)をいれ、回転筒を回転させると、金属性転がり筒は不規則に転がり、回転し、砕いた氷の溶解熱によりる冷却効果により、金属性転がり筒内の液体は急速にアイスクリームとなり、簡易に使用できるアイスクリームを製造できる効果を達成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、卓上で使用することが出来る簡易型アイスクリーム製造器の筒構造に係るものである。主な技術目的は、
その1.台座へ回転筒を設け、筒内へ金属性転がり筒を設け、金属性転がり筒の中へ液体(例えば果汁)を入れ、且つ回転筒内の壁と金属性転がり筒の間へ砕いた氷を充填し、回転筒の回転により、金属性転がり筒は不規則に回転して転がり、即ち金属性転がり筒内の液体は急速にアイスクリーム状態を呈し、使用便利な効果を達成する。
その2.該回転筒は外筒、内筒、断熱層、蓋により構成し、組合せて台座へかけ、砕いた氷を入れやすく、金属性転がり筒を入れやすい効果を達成する。
その3.該回転筒の内筒の内壁面へ複数の突出したかきまぜリブを設け、回転すると砕いた氷、金属性転がり筒をかき回し、金属性転がり筒は不規則な回転、転がる作用となり、即ち効果的に液体がアイスクリームとなる。
公知のアイスクリーム製造器の技術構造は、
1. 台座に製造筒を設け、更に製造筒へ回転する撹拌桿を設け、また冷媒を設け、 製造筒は筒内の液体の温度を下げ冷やしていき、更に撹拌桿は凝結を防止し、泥 状のアイスクリームとなるものである。
特開2001−17090
しかしながら、上述の公知構造は下記の欠点を有す。
1.アイスクリーム製造器の必要とする体積は大きく、価格も高く、一般の家庭用、 個人用には向かない。
2.製造器は温度を下げる冷媒、圧縮機を必要とし、且つアイスクリームの製造に長 時間を必要とする。
3.一度に大量のアイスクリームを製造するため、一般家庭、個人用には多すぎる量 である。
そこで、手軽に家庭でアイスクリームを製造することができる構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案は、図1、2、3、4に示すように、モータ回転を具有する台座1に係り、モータの回転軸の先端へ台座の片端に突出する回転軸カバー2を設け、台座1のもう一つの片端へ軸座3を設け、台座1の回転軸カバー2と軸座3間へ回転筒100を組合せ、回転筒の中へ金属性転がり筒20を設けるものである。
該回転筒100は外筒10、内筒16、断熱層18、筒蓋12により構成し、
該断熱層18は、外筒10、内筒16間へ固着して一体となり、
該外筒10は、その片端中心へ台座1の回転軸カバー2へ挿着する連動軸11を設け、外筒10のもう一方の端部には筒蓋12に設けるフック120と掛合する蓋とめ具15を設けて、筒蓋12の他端で枢着された該筒蓋12を密閉する効果を具有し、筒蓋12の外側中心に設ける支柱軸13は軸受14を具有し、支柱軸13、軸受14を台座1の軸座3へかけ、回転筒100は平衡回転し、
該内筒16の内壁面に数本の突出するかきまぜリブ17を設け、内筒内へ砕いた氷4を充填し、その中へ金属性転がり筒20をいれ、
該金属性転がり筒20は、熱伝導性の良い金属で生成され、その筒口へ伸縮性のプラスチック素材の蓋21を設け、また筒内へアイスクリームとなる液体5を入れるものである。
卓上で使用できるアイスクリーム製造器に係り、一般家庭又は個人で使用するのに便利で、容易にアイスクリームを製造できるものである。
回転筒100を台座1へ組合せ、更に砕いた氷4を回転筒100の内筒16へ充填し、及び金属性転がり筒20の中へ液体5(例えば果汁)を入れ密封したものを砕いた氷4の中へおき、筒蓋12を閉めて、外筒10の連動軸11は台座のモータ回転軸に設ける回転軸カバー2へ挿着し、(注:該モータの回転構造は本案の出願する範囲ではない)、及び筒蓋12に設ける軸受14を具有する支柱軸13を台座の軸座3へかけ、台座のモータのスイッチを入れると、回転筒100は連動して回転し、回転筒100の内筒16内壁の突出するかきまぜリブ17によって図3、4に示すように、かきまぜリブ17は砕いた氷4を押したり、ひっくり返したりして金属性転がり筒20を作動(変位)、回転(自転)させ、また金属性転がり筒20は砕いた氷4により筒内の液体5を冷やしながら、作動、回転を持続し、液体が凝結することを防止し、約8分間で泥状のアイスクリームを製造する。
本考案のアイスクリームを急速に製造する更に詳しい作用は、金属性転がり筒20は温度を伝導し、且つ回転する状態を呈し、筒の中の水分(液体)を急速に砕いた氷4の温度で冷やすものである。更に細かく言うと、金属性転がり筒20の壁の水分子は冷えた状態を呈し(砕いた氷4に接近、接触するので金属性転がり筒の壁の温度は冷やされる)、金属性転がり筒が回転することにより、均一に冷やされ、急速に液体を冷やす効果となる。
また、本考案は回転筒100の中、外筒間へ断熱層18を設け、該断熱層18は発泡スチロールなどであって、砕いた氷4の冷えた温度を保持する効果を具え、
この他に本考案の回転筒100の内筒16の内壁に設けるかきまぜリブの替わりに配列する複数の突出粒19を設け、同様に砕いた氷4、金属性転がり筒20を転がして回転させる効果を具えることができる。
また別に、上述の回転筒の構造は図6に示すように下記の構造も具有する。
(1)回転筒は多角形の回転筒101(図1、2は円形の回転筒)。
(2)回転筒の外側底部に連動孔102を設け、台座の連動軸カバー2に対応する 連動軸103は台座の外へ突出、貫通しており、ハンドル104と組合せ 、ハンドル104は手動で回転することができ、モータを使用しなくても 手動で回転筒を回転させてアイスクリームを製造することができる。
上述により、本考案は急速にアイスクリームを製造でき、且つ冷媒及び圧縮機を 必要とせず、並びに簡易効果を具有し、特に金属性転がり筒20の内側へ好きな味 の液体(例えば果汁、炭酸、牛乳)をいれて、一般の家庭、個人の必要に応じて使 用することができ、極めて実用性を具えるものである。
本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案を組合せて、正面からみた断面図である。 本考案を組合せ断面図及び側面図である。 本考案の内筒のかきまぜ動作をする構造の実施例の立体図である。 本考案における多角形の回転筒及び手動により回転筒を回す動作の実施例の立体分解図である。
符号の説明
1 台座
2 回転軸カバー
3 軸座
4 砕いた氷の塊
5 液体
10 外筒
100 回転筒
104 ハンドル
11、103 連動軸
12 筒蓋
120 フック
13 支柱軸
14 軸受
15 蓋とめ具
16 内筒
17 かきまぜリブ
18 断熱層
19 突起粒
20 金属性転がり筒
21 プラスチック性蓋
101 多角形回転筒
102 連動孔
103 連動軸

Claims (4)

  1. モータ回転機構を備えた台座の一端側からモータの回転軸の先端に設けた回転軸カバーを突出して設け、台座の他端には軸座を設け、台座に設けたこれら回転軸カバーと軸座間へ回転筒を組合せ、回転筒の中へ金属性転がり筒を設け、
    これらにおいて、
    該回転筒は、外筒、内筒、断熱層、筒蓋により構成し、
    該断熱層は外筒、内筒間に固定して結合されており、
    該外筒の片端の中心へ設ける連動軸を台座の回転軸カバーへ挿着し、
    該筒蓋の片側へ設けるフックと外筒に設ける蓋とめ具を掛合して内筒を密封し、該筒蓋の外端の中心に設ける軸受を具有する支柱軸を台座の軸座へ架けて、回転筒は水平に回転するようにし、
    該内筒の内壁面に複数の突出する棒状のかきまぜリブを設けると共に、該内筒内に砕いた氷を充填し、砕いた氷の中へ金属性転がり筒を入れるようにし、
    該金属製転がり筒は、熱伝導性の金属からなり、その筒口へ伸縮性のプラスチック素材の蓋を設け、また筒内へアイスクリームとなる液体を入れるようにし、
    以上の構成により、回転筒を台座へ組合せ、回転筒へ砕いた氷、金属性転がり筒を入れ、且つ回転筒の回転及びその内筒に設けたかきまぜリブの作用により、金属製転がり筒は転がり、回転し、急速に金属性転がり筒内の液体を泥状のアイスクリームとなるようにしたことを特徴とする簡易型アイスクリーム製造器の筒構造。
  2. 前記回転筒の内筒の内壁へ複数の突起粒を配列して設けることを特徴とする請求項1記載の簡易型アイスクリーム製造器の筒構造。
  3. 前記回転筒は円形の回転筒、多角形の回転筒であることを特徴とする請求項1記載の簡易型アイスクリーム製造器の筒構造。
  4. 前記回転筒の底部外側へ連動孔を設け、台座に外側へ貫通して突出する連動軸を設け、該連動孔へ連動軸の片端を挿着し、該連動軸のもう一つの外側突出する片端へハンドルを嵌合し、手動回転する回転筒としてなることを特徴とする請求項1記載の簡易型アイスクリーム製造器の筒構造。
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