JP3100487U - ゴルフ用パターのヘッド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェース面上において、ヒットポイントを限定することにより、正確にゴルフボールが転がせるような構造としたゴルフ用パターヘッドを提供する。
【解決手段】ゴルフ用パターヘッドのヘッド構造が、フェース面1のトウ側8およびヒール側9に慣性モーメントを付与するように設けた厚み部と、ヘッドのヒール側で立直させた脚部にシャフトを挿入する有底円筒形状のボス4を設けたホーゼル11と、フェース面におけるスウィートスポットを中心として、フェース面に突出させて設けたスポット盤6と、を備え、スポット盤で、ボールのヒットポイントが限定されるようにした。
【選択図】図1

Description

 本考案は、ゴルフ用パターに関し、特に、そのヘッド部分に特徴のあるゴルフ用パターのヘッド構造に関する。
 グリーン上でのゴルフのパッティングにおいて、ゴルファーはグリーンの傾斜を正確に読み、ストロークの方向や強さを加減する必要がある。これにより、ゴルファーはパターを下に垂らしてグリーンの傾斜やゴルフボールの位置を確認したり、各自のストローク姿勢に合ったゴルフボールの位置を確認する。即ち、ゴルファーは、パッティングの際に、特に精神的に意識を集中させる必要があり、このことで、極度に緊張することから、時には、筋肉が硬直しミスパットとなることもあった。
 このようなゴルファーの精神的負担を軽減するものとして、特開2003−24488号公報には、打球感が良好で、ゴルフボールの転がる距離、方向のいずれについてもそのコントロールが容易となり、ゴルファーにとって使用時の違和感が少ないゴルフパターについて、その技術が開示されている。このゴルフパターは、ヘッドが超高分子量高密度ポリエチレンからなるフェースプレート及び金属部材からなり、金属部材にフェースプレートが装着され、かつフェースプレートの裏面が金属部材で覆われたものである。また、特開平10−216279号公報には、フェース面の一部又は全体を、金属よりも軟らかい高分子材料とし、パッティングの際にソフトな打球感を得ようとするものである。
特開2003−24488号公報 特開平10−216279号公報
 上述したゴルフパターにおいては、フェース面にフェースプレートを装着すること、もしくはフェース面を加工することにより、好適な打感が得られるようにしたものである。これにより、ゴルフボールのコントロールが容易となるものであるが、ヒットポイントの狂いから、正確な転がりとならない場合もあった。
 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フェース面上において、ヒットポイントを限定することにより、正確にゴルフボールを転がせるようにすることである。
 本考案のゴルフ用パターのヘッド構造は、ゴルフボールをヒットするフェース面を備えたゴルフ用パターのヘッド構造において、前記ヘッド構造は、前記フェース面のトウ側およびヒール側に慣性モーメントを付与するように設けた厚み部と、前記ヘッドのヒール側で立直させた脚部にシャフトを挿入する有底円筒形状のボスを設けたホーゼルと、前記ゴルフボールのヒット部位が限定されるように、前記フェース面におけるスウィートスポットを中心として、前記フェース面に突出させて設けたスポット盤と、を備え前記スポット盤で前記ゴルフボールをヒットするようにしたことを特徴とする。
 上記のゴルフ用パターのヘッド構造において、好ましくは、前記ホーゼルの脚部高さが、前記フェース面長さの2分の1に設定されていることを特徴とする。
 また、前記ボスを前記脚部の上端で前記フェース面側に突出させて設けると共に、その軸線が前記スポット盤の外周面よりヒール側になるように、前記ボスを傾斜させて設けたことを特徴とする。
 本考案のゴルフ用パターのヘッド構造は、フェース面のトウ側およびヒール側に慣性モーメントを付与するように厚み部が設けられているので、ゴルフボールがスイートスポットから離れた位置で打たれた場合でも、パターヘッドの捩れに抗すものとなり、さらに、フェース面に突出させてスポット盤を設け、このスポット盤にゴルフボールを当てるようにしているので、ゴルフボールの転がり方向に狂いのないものとなる。
 即ち、スポット盤はボールのヒットポイントが限定されるように設けられているので、ゴルファーはスポット盤とゴルフボールとを見て、これをヒットさせるだけでよく、これにより神経を集中させることができるので、結果的に好スコアに繋げることができる。また、ホーゼルの脚部高さをフェース面長さの2分の1に設定し、ボスを脚部の上端でフェース面側に突出させて設けると共にボスの軸線がスポット盤の外周面よりヒール側になるように傾斜させて設けたことにより、ゴルファーは、ゴルフボールを真上から見下ろす位置で、正しいアドレス姿勢が取れる。
 ゴルフ用パターのヘッド構造が、フェース面のトウ側およびヒール側に慣性モーメントを付与するように設けた厚み部と、フェース面におけるスウィートスポットを中心として、フェース面に突出させて設けたスポット盤と、を備え、スポット盤で、ボールのヒットポイントが限定されるようにした。
 図1は、本考案のゴルフ用パターヘッド10の構造を示した斜視図であり、図2は、その平面図である。これら、図1および図2に示すように、このパターヘッド10は、ゴルフボールをヒットするフェース面1上に、スポット盤6を接着したものであり、このスポット盤6でゴルフボールをヒットさせるようにしたものである。即ち、スポット盤6は、フェース面1のスィートスポットを中心にして、ゴルフボールのヒット面を円形に突出させて形成したものであり、ほぼゴルフボールが好適にヒットされる部分(ヒット部位)である。したがって、このスポット盤6にゴルフボールを当てるようにヒットするだけで、ゴルフボールの転がり方向に狂いのないものとなる。また、スポット盤6は、ゴルフボールをヒットする際の、的となることから、狙いが定め易くなり、同時に神経を集中させることができるのでスコアの向上に役立つ。尚、スポット盤6は、円形形状に限定されるものでなく、楕円形状等ゴルファーの好みに応じて形成してもよい。
 さらに、本考案のパターヘッド10は、ゴルフボールがスウィートスポットを外した際に、シャフトの捩れを最小限に抑えることにより、フェース面の方向がぶれないように、フェース面1のトウ側8およびヒール側9に慣性モーメントを付与する厚み部2、2が設けられている。この厚み部2、2は、重量バランスをフェース面1の左右に分散させるものであり、ゴルフボールが好適にヒットされる部分を広げることができるものである。スポット盤6は、ゴルフボールが好適にヒットされる部分に設けられるものであるが、慣性モーメントが付与されることにより、ゴルフボールの転がりがさらに正確になる。
 パターヘッド10のヒール側9には、立直させた脚部3にシャフトを挿入する有底円筒形状のボス4を設けたホーゼル11が連設され、ホーゼル11の脚部3の高さは、フェース面1長さの約2分の1に設定されている。また、このホーゼル11のボス4は、脚部3の上端でフェース面1側に突出させて設けられ、その軸線5は、スポット盤6の外周面よりヒール側になるように傾斜させて設けられている。
 このようなボス4の傾斜角度は、そのままシャフトの傾斜角度(ライ角)となり、正しい姿勢でアドレスした時に、ゴルファーはゴルフボールを真上から見下ろすことができるものとなる。また、ヒットのタイミングは、スポット盤6の厚さの分だけ早くなることから、パターを打ち切れない人にとって、好適に距離調節できるものとなる。尚、ゴルファーは、その日の調子に合わせて、スポット盤6の厚さを変えてプレーできるようにするために、スポット盤6を着脱自在に形成してもよい。また、スポット盤6の表面素材をカーボン、チタン等の素材とすると共に、スポット盤6とフェース面1との間に合成樹脂素材を挟み積層構造とすることで、打感を改善することもできる。
ゴルフ用パターヘッドの斜視図である。 ゴルフ用パターヘッドの平面図である。
符号の説明
 1 フェース面
 2 厚み部
 3 脚部
 4 ボス
 5 軸線
 6 スポット盤
 8 トウ側
 9 ヒール側
 10 パターヘッド
 11 ホーゼル

Claims (3)

  1.  ゴルフボールをヒットするフェース面を備えたゴルフ用パターのヘッド構造において、
     前記ヘッド構造は、前記フェース面のトウ側およびヒール側に慣性モーメントを付与するように設けた厚み部と、
     前記ヘッドのヒール側で立直させた脚部にシャフトを挿入する有底円筒形状のボスを設けたホーゼルと、
     前記ゴルフボールのヒット部位が限定されるように、前記フェース面におけるスウィートスポットを中心として、前記フェース面に突出させて設けたスポット盤と、を備え
     前記スポット盤で前記ゴルフボールをヒットするようにしたことを特徴とするゴルフ用パターのヘッド構造。
  2.  前記ホーゼルの脚部高さは、前記フェース面長さの2分の1に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフ用パターのヘッド構造。
  3.  前記ボスを前記脚部の上端で前記フェース面側に突出させて設けると共に、その軸線が前記スポット盤の外周面よりヒール側になるように、前記ボスを傾斜させて設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフ用パターのヘッド構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5937739B1 (ja) * 2015-10-08 2016-06-22 明義 西野 スイング練習用ゴルフクラブ

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