JP3100415U - 固定式自動輸液加圧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動的に気体を患者が必要とする輸液加圧バッグ内に注入し、バッグ内の輸液流量を安定させ患者の安全を確保する。
【解決手段】機械部6、カバー7、固定部材8から成り、機械部内に送気バルブ61、圧力器62、圧力ゲージ、送気コネクタメス部64及び調節ダイヤルを設け、送気バルブ61の一端を送気コネクタメス部に連結し、別の一端を送気管コネクタ68に連結し、一側は送気管を経て圧力ゲージに接続し、別の一側は送気管を経て圧力器に接続して、所定気圧に設定維持し、前側に調節ダイヤルを形成して流入する気体圧力を調節する。固定部材の一側を所定位置に固定し、送気プラグ83を設けて室内に設けられた送気ソケットに挿入し、気体が送気コネクタオス部を経て送気コネクタメス部内に流入するようにする。
【選択図】図2

Description

 本考案は固定式自動輸液加圧器に関し、特に公知の手動式圧迫輸液加圧器を自動輸液加圧器に改め、輸液加圧バッグ内の輸液流量安定と患者の安全を確保する固定式自動輸液加圧器に関する。
 図1に示すように、公知の輸液加圧バッグ1は独立圧力ゲージ2の下方に接続され、輸液加圧バッグ1の適当な箇所に接続管3を接続し、接続管3の一端と送気管4の一端とを連結し、送気管4の別の一端を輸液加圧器5の送気管コネクタ51に接続する。患者に点滴或いは輸血をおこなう際、点滴液或いは血液の入った輸液バッグを輸液加圧バッグに挿入装填し、この時輸液加圧バッグ1と独立圧力ゲージ2を一緒にハンガーに吊り下げてから、輸液加圧器5の送気管コネクタ51に送気管4を接続し、手動で輸液加圧器5を圧迫して輸液加圧器5内の気体を、送気管4、接続管3を通じて輸液加圧バッグ1内に注入し、バッグ内の点滴液或いは血液をゆっくり流動させて患者の体内に流入させる。
 上述の手動圧迫式輸液加圧器では、輸液加圧バッグ内の輸液を流動作用させることはできるが、以下の欠点がある。
(1)手動圧迫式輸液加圧器は、輸液加圧器内の送気圧力の大小を制御しにくいため、輸液加圧バッグ内の輸液流量が不安定になり、患者の生命の安全に支障が出やすい。
(2)一般の輸液加圧バッグ内の輸液は送気圧力不足の時には、輸液流動が緩慢になったり流動が停滞したりするため、医療人員は再度手動で輸液加圧器を圧迫して送気圧力を増強し、輸液加圧バッグ内の輸液を正常に流動或いは継続して流動させなければならない。医療人員はたびたび巡回しなければならず、医療人員の不便を招く上、医療人員の人的資源浪費となる。
(3)公知の手動圧迫式輸液加圧器は、使用後取り外して保管し、再使用時に装着しなおす必要があり、度重なる着脱は医療人員が使用上不便であるだけでなく、衝撃や着脱により損壊しやすい。
 機械部、カバー、固定部材及びスライド式固定器により構成する固定式自動輸液加圧器を提供し、輸液加圧バッグ内に流入する送気圧力を定圧に保ち、患者が必要とする輸液加圧バッグ内の輸液流量を安定させ、医療人員の看護時間と人的資源を節約し、公知の手動圧迫式輸液加圧器の欠点と不便を解決することを課題とする。
 機械部内に設ける圧力ゲージにより、輸液加圧バッグ上方に設置する独立圧力ゲージの数値を監視制御することをもうひとつの課題とする。
 固定式自動輸液加圧器の気体を同時に複数の病床の輸液加圧バッグ内に注入し、バッグ内の輸液流量を安定させ、且つ固定式設置、省スペースで、衝撃や着脱による損壊の確率を減少することをもうひとつの課題とする。
 本考案の固定式自動輸液加圧器は、主に機械部、カバー、固定部材及びスライド式固定器から成る。機械部内には、送気バルブ、圧力器、圧力ゲージ、送気コネクタメス部及び調節ダイヤルを設け、送気バルブの一端を送気コネクタメス部に連結し、別の一端を送気管コネクタに連結する。送気管コネクタは、送気管を通じて輸液加圧バッグに接続され、その一側は送気管を通じて圧力ゲージに接続して気圧数値を表示し、別の一側は送気管を通じて圧力器に接続して設定した一定気圧に調節維持する。また、前側に調節ダイヤルを形成して、送気バルブを調節して流入する気体圧力を制御する。機械部背面の適当な位置に係合部を設け、係合部上にネジ孔を設けて、カバーをネジで係合固定できるようにする。
 固定部材の一側に送気コネクタオス部を設け、カバーの穴を通して機械部内に設ける送気コネクタメス部に挿入接続し、また固定部材下側に接続管を接続し、接続管の一端に送気プラグを設け、送気ソケットに接続するようして、気体が接続管、送気コネクタオス部を通って送気コネクタメス部へ注入されるようにする。
 固定部材の別の一側に装着面を形成し、装着面の二側辺から延伸してスライダを形成し、スライド式固定器のレール上に嵌入させる。スライド式固定器の中間の適当な箇所に収容部を形成し、固定部材の装着面を挿入固定する。スライド式固定器の二側辺から内側に彎曲してレールを形成し、底部から外に延伸してストッパを形成して装着面を制止し、固定式自動輸液加圧器が落下するのを防止する。
 送気圧力を一定に保持させることにより、患者の生命の安全に最良の保障が得られ、且つ、固定式設置と小体積で、ぶつかったり度重なる着脱による損壊の確率を減少できるとともに、医療人員の看護時間と人力資源を節約できる。
 本考案を実施するための最良の形態を図に沿って説明する。
 図3に示すように、本考案は機械部6、カバー7、固定部材8及びスライド式固定器9から構成する。
 図2、図4及び図3に示すように、本考案の固定式自動輸液加圧器10は、以下から構成する。
 機械部6を具え、内部に送気バルブ61、圧力器62、圧力ゲージ63、送気コネクタメス部64を設け、送気バルブ61の一端を送気コネクタメス部64に連結し、別の一端を送気管コネクタ68に連結し、送気管コネクタ68は送気管69を通じて輸液加圧バッグ1に接続し、その一側は送気管65を通じて圧力ゲージ63に接続して気圧数値を表示し、別の一側は送気管65を通じて圧力器62に接続して、設定した一定気圧に調節維持し、別の一面に調節ダイヤル66を形成して送気バルブ61を調節して流入する気体圧力を制御する。機械部6の背面の適当な位置に係合部67を設け、係合部上にネジ孔671を設けてカバー7をネジ固定できるようにする。
 カバー7を具え、ネジ固定部材72によって上記機械部6背面に係合し、中央の適当な箇所に孔71を設けて上記機械部6内の送気コネクタメス部64に対応させる。
 固定部材8を具え、その一側に送気コネクタオス部81を設け、カバー7の孔71を通って機械部6内の送気コネクタメス部64にネジ接続し、固定部材8下側に接続管82を接続し、その接続管82の一端に送気プラグ83を設け、送気ソケット85に接続して気体が接続管82、送気コネクタオス部81を通じて送気コネクタメス部64内に注入するようにする。固定部材8の別の一側を装着面84として、装着面84の二側辺から延伸してスライダ841を形成し、スライド式固定器9のレール93上に嵌入するようにする。
 スライド式固定器9を具え、その中間の適当な箇所に収容部92を形成して固定部材8の装着面84を挿入し、スライド式固定器9の二側辺から内側に彎曲してレール93を形成し、上記のスライダ841嵌入に供し、底部から外向きに延伸してストッパ91を形成して装着面84を制止できるようにする。
 上記に加え、送気コネクタメス部64及び送気コネクタオス部81上にそれぞれ対応するネジ溝641とネジ山811を設けて、相互に回し込み接続するようにする。圧力器62の一端にノブ621を設け、圧力器62の漏気率を調整する。輸液加圧バッグ1の上方に設ける独立圧力ゲージ2は機械部6の気体と通じているため、機械部6の圧力ゲージ63と等しい気圧数値を示し、機械部6の圧力ゲージ63によって独立圧力ゲージ2の気圧数値を監視制御できる。
 送気バルブ64下方に設ける送気管コネクタ68の一側にバルブ開閉器681を設けて、送気バルブ61内の気体が送気管69を通って、輸液加圧バッグ1内へ気体が注入されるのを開閉する。
 図7に示すように、送気管69末端に一対二、一対三、一対四などの多分岐ジャンクション691を接続して、気体を複数の病床の輸液加圧バッグ1内に注入し、同時多数バッグ使用を形成することができる。固定部材8下に設ける送気プラグ83の一側に送気開閉器831を設けて、気体の流入を開閉する。
 本考案を使用する際には、本考案の固定式自動輸液加圧器10をベッド頭部の横式集中装置のスライド式固定器9に挿入固定し、輸液加圧バッグ1を接続し、点滴液或いは血液などの液体バッグを輸液加圧バッグ1の後に挿入装填する。この時、輸液加圧バッグ1に独立圧力ゲージ2を接続し、輸液加圧バッグ1をハンガーに吊り下げ、固定部材8の送気プラグ83を病室に設けてある送気ソケット85に接続し、送気開閉器831を開いて気体が接続管82、送気コネクタオス部81を通って送気コネクタメス部64内に注入するようにし、送気コネクタメス部64を経て送気バルブ61内に気体を流入させ、気体が送気管65及び接続送気管69を経て圧力器62、圧力ゲージ63及び輸液加圧バッグ1内にそれぞれ流入するようにする。その後調整ダイヤル66を回して所要圧力(例えば300mmHg)に設定する。送気圧力が不足する場合には、図5に示すように、機械部6内の圧力器62が自動的に不足気圧を補充し、図6に示すように輸液加圧バッグ1内の圧力が高すぎるときは、圧力器62が自動的に降圧し、所定の気圧(300mmHg)に戻す。
公知の輸液加圧バッグの組立略図である。 本考案の分解略図である。 本考案の組立略図である。 本考案の機械部平面略図である。 本考案の送気圧力動作の略図(1)である。 本考案の送気圧力動作の略図(2)である。 本考案の別の実施例の略図である。
符号の説明
1 輸液加圧バッグ
2 独立圧力ゲージ
3 接続管
4 送気管
5 公知の輸液加圧器
51 送気管コネクタ
6 機械部
61 送気バルブ
62 圧力器
621 ノブ
63 圧力ゲージ
64 送気コネクタメス部
641 ネジ溝
65 送気管
66 調節ダイヤル
67 係合部
671 ネジ孔
68 送気管コネクタ
681 バルブ開閉器
69 接続送気管
691 ジャンクション
7 カバー
71 孔
72 ネジ固定部材
8 固定部材
81 送気コネクタオス部
811 ネジ山
82 接続管
83 送気プラグ
831 送気開閉器
84 装着面
841 スライダ
85 送気ソケット
9 スライド式固定器
91 ストッパ
92 収容部
93 レール
10 固定式自動輸液加圧器

Claims (7)

  1.  固定式自動輸液加圧器は、
     機械部を具え、内部に空気バルブ、圧力器、圧力ゲージ及び送気コネクタメス部を設け、送気バルブの一端を送気コネクタメス部に連結し、別の一端を送気管コネクタに連結し、送気管コネクタは送気管を通じて輸液加圧バッグに接続し、その一側は送気管を通じて圧力ゲージに接続して気圧数値を表示し、別の一側は送気管を通じて圧力器に接続して、設定した一定気圧に調節維持し、別の一面に調節ダイヤルを形成して送気バルブを調節して流入する気体圧力を制御し、機械部の背面の適当な位置に係合部を設け、係合部上にネジ孔を設けてカバーをネジ固定するようにし、
     カバーを具え、ネジ固定部材によって上記機械部背面に係合し、中央の適当な箇所に孔を設けて上記機械部内の送気コネクタメス部に対応させ、
     固定部材を具え、その一側に送気コネクタオス部を設け、カバーの孔を通って機械部内の送気コネクタメス部に回し込み接続し、固定部材下側に接続管を接続し、その接続管の一端に送気プラグを設け、送気ソケットに接続して気体が接続管、送気コネクタオス部を通じて送気コネクタメス部内に注入するようにし、固定部材の別の一側を装着面として、装着面の二側辺から延伸してスライダを形成し、スライド式固定器のレール上に嵌入するようにし、
     スライド式固定器を具え、その中間の適当な箇所に収容部を形成して固定部材の装着面を挿入し、スライド式固定器の二側辺から内側に彎曲してレールを形成し、上記のスライダ嵌入に供し、底部から外向きに延伸してストッパを形成して装着面を制止できるようにし、
     上記の構造によって輸液加圧バッグ内に注入する送気圧を定圧に保持し、輸液加圧バッグ内の安定した輸液流量を確保して成ることを特徴とする固定式自動輸液加圧器。
  2.  送気コネクタメス部及び送気コネクタオス部上にそれぞれ対応するネジ溝とネジ山を設けて、相互に回し込み接続するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
  3.  送気バルブ下方に設ける送気管コネクタの一側にバルブ開閉器を設けて、送気バルブ内の気体の、輸液加圧バッグ内への送気を開閉するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
  4.  送気バルブ下方に設ける送気管コネクタに送気管を連結し、その送気管末端に一対二、一対三、一対四などの多分岐ジャンクションを接続して、気体を複数の病床の輸液加圧バッグ内に注入し、多数バッグ同時使用を可能として成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
  5.  固定部材下に設ける送気プラグの一側に送気開閉器を設けて、気体の流入を開閉するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
  6.  輸液加圧バッグ上方に独立圧力ゲージを設置して機械部内に設ける圧力ゲージと同じ気圧数値を表示させ、機械部内の圧力ゲージによって独立圧力ゲージの送気圧力数値を監視制御できるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
  7.  圧力器の一端にノブを設け、圧力器の漏気率を調整するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の固定式自動輸液加圧器。
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