JP3099890U - ゴルフ用の眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】目標物の有無に拘りなく正しいアドレスと、正確なボールの打ち出し方向を掴むこと。
【解決手段】眼鏡レンズ2の面に、ボールとカップ等の目標物に向けられる細い直線3を水平な向きに描いて、この直線3をボールと目標物に結びつけるようにして立つことにより正しいアドレスと正確な打球の方向性を得ることができるようにしたもの。
【選択図】 図1
【解決手段】眼鏡レンズ2の面に、ボールとカップ等の目標物に向けられる細い直線3を水平な向きに描いて、この直線3をボールと目標物に結びつけるようにして立つことにより正しいアドレスと正確な打球の方向性を得ることができるようにしたもの。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パッティングに好適なゴルフ用の眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
パッティングの練習には、通常、カップに向けて直線を引いたマットが用いられ、一端に置いたボールを直線を基準としてアドレスしつつ打ち出すことにより、ボールをカップに導くようにしている。
【0003】
しかしながら実際のグリーンには直線が引かれていない関係上、ボールの直前になにかの目印を見つけて、これとボールとを結んだ線を基準としてアドレスして打ち出すように指導されるが、アマチュアにはこの目印が見つけ難いことと、目印とボールとの間隔が狭いことなどから、ボールをカップに導くのにかなりの困難を感じている。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題としては、目標物の有無に拘りなく正しいアドレスによりボールを正確に打ち出すことのできるあらたなゴルフ用の眼鏡を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案はかかる問題を解決する技術として、眼鏡レンズの面に、ボールの転動ラインを予測する細い直線を水平方向に描いたものである。
【0006】
【実施例1】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。
図1は本考案の一実施例を示したものである。
【0007】
図1、2において符号2は、眼鏡枠1に取付けた左右のレンズで、これらの面には、装着した状態のもとで眼球の近くに1本か2本の細い直線3が着色剤を用いて水平な向きに描かれていて、パッティングの際のアドレスの基準とボールのラインを知り得るように、つまり、右ききの人の場合には、右の眼鏡レンズ2の細い直線3上にボールを位置させながら左端近傍に目標物であるカップを位置させるようにして立ち、正しいアドレスとボールの転動方向を知るように構成されている。
【0008】
したがって、この細い直線3は、通常の状態、つまり、焦点を無限遠においた状態では見ることができず、近いところに焦点を合わせたときにのみ見えるようにして、スリットの中に埋め込んだ顔料を直接見るか、若しくはスリットからの反射光を読取ることができるように構成されている。
【0009】
このように構成された眼鏡を装着して、右ききの人の場合には一方の眼鏡レンズ2の直線3上にボールを位置させながら左の眼鏡レンズ2の左端にカップを位置させるようにして立つと正しいアドレスが確保され、同時に、打ち出すべきボールの向きをパターの振り方向に合かわせることができるから、そのままパターをもってボールを打てばボールは容易にカップに導くことができ、また、グリーンが前下がりに傾斜してスライスラインを描くように見えるときは、カップを直線3の上に位置させる様にセットして打つようにすればよいことになる。
【0010】
図3は本考案の第2の実施例を示したもので、特にレンズ2の面に描いた直線3が気になる人に好適なものである。
【0011】
この図において符号4で示したものは、通常の眼鏡レンズ2に沿わせた位置と直角に離した位置とに保持させることができるように眼鏡枠6の上縁に二安定的に装着してなる無色若しくは有色のガラスで、このガラス4の面には上述したと同様の細い直線3が水平な向きに描かれている。
【0012】
この実施例は、眼鏡レンズ2に上述した色附きのガラス4を重ねることによって目の弱い人にはサングラスとして使用することができるように、またルールの厳しい団体等で競技するような場合ではこの補助の直線3を見えにくくする働きをも有するが、このガラス4を倒伏させることによって、ティショット等の他の打法もしくは通常使用の際にも適用することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、眼鏡レンズの面に打球方向の細い直線を水平方向に設けるようにしたので、パッティングに際しては、この直線をボールとカップとを結びつけるように立つことにより正しいアドレスを自然に作り出すことができると同時に、直線を基準としたカップまでのラインを知ってボールをカップへ正確に導くことができる。
【0014】
しかも、眼鏡レンズの面に描く直線を細くしたので、無限遠に視点を結ばせた通常の使用状態の下ではこの直線はじゃまにならず、パッティングやショットの際のようにボールに神経を集中させた場合にのみこの直線を意識させて、正しいアドレスと打球の正確な方向性をつかむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す眼鏡の斜視図である。
【図2】同上装置における眼鏡レンズの平面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す眼鏡の側面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡枠
2 眼鏡レンズ
3 細い直線
4 ガラス
【産業上の利用分野】
本考案は、パッティングに好適なゴルフ用の眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
パッティングの練習には、通常、カップに向けて直線を引いたマットが用いられ、一端に置いたボールを直線を基準としてアドレスしつつ打ち出すことにより、ボールをカップに導くようにしている。
【0003】
しかしながら実際のグリーンには直線が引かれていない関係上、ボールの直前になにかの目印を見つけて、これとボールとを結んだ線を基準としてアドレスして打ち出すように指導されるが、アマチュアにはこの目印が見つけ難いことと、目印とボールとの間隔が狭いことなどから、ボールをカップに導くのにかなりの困難を感じている。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題としては、目標物の有無に拘りなく正しいアドレスによりボールを正確に打ち出すことのできるあらたなゴルフ用の眼鏡を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案はかかる問題を解決する技術として、眼鏡レンズの面に、ボールの転動ラインを予測する細い直線を水平方向に描いたものである。
【0006】
【実施例1】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。
図1は本考案の一実施例を示したものである。
【0007】
図1、2において符号2は、眼鏡枠1に取付けた左右のレンズで、これらの面には、装着した状態のもとで眼球の近くに1本か2本の細い直線3が着色剤を用いて水平な向きに描かれていて、パッティングの際のアドレスの基準とボールのラインを知り得るように、つまり、右ききの人の場合には、右の眼鏡レンズ2の細い直線3上にボールを位置させながら左端近傍に目標物であるカップを位置させるようにして立ち、正しいアドレスとボールの転動方向を知るように構成されている。
【0008】
したがって、この細い直線3は、通常の状態、つまり、焦点を無限遠においた状態では見ることができず、近いところに焦点を合わせたときにのみ見えるようにして、スリットの中に埋め込んだ顔料を直接見るか、若しくはスリットからの反射光を読取ることができるように構成されている。
【0009】
このように構成された眼鏡を装着して、右ききの人の場合には一方の眼鏡レンズ2の直線3上にボールを位置させながら左の眼鏡レンズ2の左端にカップを位置させるようにして立つと正しいアドレスが確保され、同時に、打ち出すべきボールの向きをパターの振り方向に合かわせることができるから、そのままパターをもってボールを打てばボールは容易にカップに導くことができ、また、グリーンが前下がりに傾斜してスライスラインを描くように見えるときは、カップを直線3の上に位置させる様にセットして打つようにすればよいことになる。
【0010】
図3は本考案の第2の実施例を示したもので、特にレンズ2の面に描いた直線3が気になる人に好適なものである。
【0011】
この図において符号4で示したものは、通常の眼鏡レンズ2に沿わせた位置と直角に離した位置とに保持させることができるように眼鏡枠6の上縁に二安定的に装着してなる無色若しくは有色のガラスで、このガラス4の面には上述したと同様の細い直線3が水平な向きに描かれている。
【0012】
この実施例は、眼鏡レンズ2に上述した色附きのガラス4を重ねることによって目の弱い人にはサングラスとして使用することができるように、またルールの厳しい団体等で競技するような場合ではこの補助の直線3を見えにくくする働きをも有するが、このガラス4を倒伏させることによって、ティショット等の他の打法もしくは通常使用の際にも適用することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、眼鏡レンズの面に打球方向の細い直線を水平方向に設けるようにしたので、パッティングに際しては、この直線をボールとカップとを結びつけるように立つことにより正しいアドレスを自然に作り出すことができると同時に、直線を基準としたカップまでのラインを知ってボールをカップへ正確に導くことができる。
【0014】
しかも、眼鏡レンズの面に描く直線を細くしたので、無限遠に視点を結ばせた通常の使用状態の下ではこの直線はじゃまにならず、パッティングやショットの際のようにボールに神経を集中させた場合にのみこの直線を意識させて、正しいアドレスと打球の正確な方向性をつかむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す眼鏡の斜視図である。
【図2】同上装置における眼鏡レンズの平面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す眼鏡の側面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡枠
2 眼鏡レンズ
3 細い直線
4 ガラス
Claims (3)
- 眼鏡レンズの面に、打球ラインを予測する細い直線を水平方向に描いたことを特徴とするゴルフ用の眼鏡。
- 上記細い直線をスリットとして形成したことを特徴とする請求項1記載のゴルフ用の眼鏡。
- 眼鏡レンズに添着離間が可能なガラスを眼鏡枠に装着するとともに、該ガラスの面に、打球動ラインを予測する細い直線を水平方向に描いたことを特徴とするゴルフ用の眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004390U JP3099890U (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ゴルフ用の眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004390U JP3099890U (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ゴルフ用の眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099890U true JP3099890U (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=43253564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004390U Expired - Fee Related JP3099890U (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ゴルフ用の眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099890U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06323276A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-22 | Carrier Corp | 高圧ロータリコンプレッサ |
-
2003
- 2003-08-18 JP JP2003004390U patent/JP3099890U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06323276A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-22 | Carrier Corp | 高圧ロータリコンプレッサ |
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