JP3099181U - 上衣 - Google Patents

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Inventor
児玉 久光
Original Assignee
株式会社自重堂
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Abstract

【課題】 身頃部分がごわついたりしないで、上衣の裾幅を適宜簡便に調整でき、且つ、丈夫で着心地が良くコストが掛からない上衣を提供する。
【解決手段】前後身頃の両脇裾端縁部の腰ベルト布部に所定長さの薄地布を縫着し、且つ、腰ベルト布を前腰ベルト部と後腰ベルト部の対向状態に分離形成し、且つ、前腰ベルト部と後腰ベルト部の何れか、或いは双方を一定巾と長さの帯体に形成すると共に、該帯体により薄地布部をS字形状の二枚重ねに折り曲げて狭窄し、裾幅を所定寸法程調整可能なドット釦等の止着手段を設けたものである。
【選択図】 図2

Description

 この考案は、裾幅を調整出来る上衣に関するものであり、詳細には着崩れせず肥満体形の人でも安心して着用出来る上衣に関するものである。
 一般的に、ジャンパー等の裾部を絞った型の上衣は、該裾部の全長或いは両脇腹等の部分長にゴム等の伸縮部材を適宜用いて、着用者の体形に応じた裾幅に調整出来る様になっている。これは、裾幅の調整手段として伸縮部材を使用している為、かなり広範囲の裾幅寸法に対して使用可能であり、体へのフィット感にも優れている。
 これに対し、ほぼ寸胴型の上衣で、裾部の両脇腹付近にドット釦や小型のバックルベルト等を取り付けてこれらを適宜係合させ、身頃布を身頃内にタック状或いはギャザー状に収める事により裾幅を調整する様にしたものである。
 又、上記従来品の内、裾部に伸縮部材を組み込んだものは、体の屈伸や手の上げ下げ等の動作で、裾部が身体に沿ってずれ上がったままとなり、その都度手で引っ張りおろさなくてはならないという煩わしさがあった。
 又、寸胴型のものは、身頃内に収められた身頃布がごわつく為、使用する布地の厚さに制限を受ける為、着心地が著しく損なわれる事もあった。
 又、その他、図4に示す様に前後身頃の両脇裾端縁部に高さ方向へ一定長のスリットを形成し、且つ、スリット部を狭窄するドット釦等の止着手段を設けて、裾幅を調整可能にしたものもあるが、工数的にも時間が掛かりコスト面で割高と成り、又、強度的にも破損し易い等の問題がある。
 そこでこの考案は、従来の上衣の問題点を解消する為、前後身頃の両脇裾端縁部の腰ベルト布部を二枚重ねに折り易い構造にする事で、身頃部分がごわついたりしないで、上衣の裾幅を適宜簡便に調整でき、且つ、丈夫で着心地が良くコストが掛からない上衣を開発・提供する事にある。
 そこで上記課題を解決する為に、前後身頃の両脇裾端縁部の腰ベルト布部に所定長さの薄地布を縫着し、且つ、腰ベルト布を前腰ベルト部と後腰ベルト部の対向状態に分離形成し、且つ、前腰ベルト部と後腰ベルト部の何れか、或いは双方を一定巾と長さの帯体に形成すると共に、該帯体により薄地布部をS字形状の二枚重ねに折り曲げて狭窄し、裾幅を所定寸法程調整可能なドット釦等の止着手段を設けたものである。
 この考案は、上記の如く、前後身頃(1a)(1b)の両脇裾端縁部の腰ベルト布部(2)に所定幅(W)と所定長さ(L)の薄地布(3)を縫着し、且つ、該腰ベルト布を前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の対向状態に分離形成し、且つ、前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の何れか、或いは双方を一定巾と長さの帯体に形成すると共に、該帯体(2c)により薄地布(3)部をS字形状の二枚重ね(3’)に折り曲げて狭窄し、裾幅を所定寸法(P)程調整可能なドット釦等の止着手段(4a)(4b1)(4b2)を4個〜3個に減らして設けた事で、身頃部分がごわついたりしないで着心地が良く、上衣の裾幅を適宜簡便に調整でき、且つ、丈夫でコスト的にも経済的で有る等、極めて有益なる効果を奏するものである。
 そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に従って詳述すると、前後身頃(1a)(1b)の裾部に対し腰ベルト布を備えた上衣に於いて、前後身頃(1a)(1b)の両脇裾端縁部の腰ベルト布部(2)に所定幅寸法(W)と所定長さ寸法(L)を有する薄地布(3)を縫着し、且つ、腰ベルト布を前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の対向状態に分離形成し、且つ、前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の何れか、或いは双方を一定巾と長さの帯体(2c)に形成すると共に、該帯体により薄地布部(3)をS字形状の二枚重ね(3’)に折り曲げて狭窄し、裾幅を所定寸法(P)程調整し、且つ、固着可能なドット釦等の止着手段(4a)(4b1)(4b2)を設けた事を特徴とする上衣から構成される。
 次に、この考案の特徴である前後身頃(1a)(1b)の両脇裾端縁部の腰ベルト布部(2)の構造について詳述すると、図2に示す様に、従来品(図4参照)と違って両脇裾端縁部のスリットは無く、その代わりに、所定幅(W)約50mmと所定長さ(L)約35mmを有する薄地布(3)を縫着して、裾周りをS字形状の二枚重ね(3’)に折り曲げて狭窄し、裾幅を調整し易くしたものである。
 又、図4に示す様にスリット型従来品は止着手段であるドット釦を、前身頃側に2個と後身頃に2個の計4個使用していたが、本考案では前身頃側のドット釦(4a)を1個に減らす事でコストダウンを図っている。
 又、裾周りの寸法調整方法について説明すると、通常着衣時は図3(A)に示す様に前腰ベルト部(2a)のドット釦(4a)と後腰ベルト部(2b)のドット釦(4b1)を止着しゆったりと余裕をもたせて使用し、又、冬の寒い時等、裾周りを閉めたい時には、図3(B)に示す様に前腰ベルト部(2a)のドット釦(4a)と後腰ベルト部(2b)のドット釦(4b2)を止着し、前後ベルト部が身体に密着した状態で使用する。
 又、図4は従来品のスリット型上衣裾部の一例を示す部分拡大図である。
この考案の一実施例を示し、上衣全体の左側面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は図1のa部拡大詳細図で、(B)は(A)の底面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は前後腰ベルト部の裾幅開時(通常着衣時)の底面図で、(B)は前後腰ベルト部の裾幅閉時の底面図である。 従来品の一例を示し、スリット型上衣裾部の部分拡大詳細図である。
符号の説明
 1a 前身頃
 1b 後身頃
 2 腰ベルト布部
 2a 前腰ベルト部
 2b 後腰ベルト部
 2c 帯体
 3 薄地布
3’ S字形状の二枚重ね部
 4a 前腰ベルト部のドット釦等の止着手段
 4b1 後腰ベルト部のドット釦等の前部止着手段
 4b2 後腰ベルト部のドット釦等の後部止着手段
 L 薄地布部の長さ寸法
 W 薄地布部の幅寸法
 P 裾幅の調整寸法

Claims (1)

  1.  前後身頃(1a)(1b)の裾部に対し腰ベルト布を備えた上衣に於いて、前後身頃(1a)(1b)の両脇裾端縁部の腰ベルト布部(2)に所定幅寸法(W)と所定長さ寸法(L)を有する薄地布(3)を縫着し、且つ、腰ベルト布を前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の対向状態に分離形成し、且つ、前腰ベルト部(2a)と後腰ベルト部(2b)の何れか、或いは双方を一定巾と長さの帯体(2c)に形成すると共に、該帯体により薄地布部(3)をS字形状の二枚重ね(3’)に折り曲げて狭窄し、裾幅を所定寸法(P)程調整出来、且つ、固着可能なドット釦等の止着手段(4a)(4b1)(4b2)を設けた事を特徴とする上衣。
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