JP3099031U

JP3099031U - Ｌｅｄ式集光照明灯

Info

Publication number: JP3099031U
Application number: JP2003270019U
Authority: JP
Inventors: 蘇　國▲ふん▼; 翁　春榮
Original assignee: 蘇　國▲ふん▼; 翁　春榮
Priority date: 2003-07-03
Filing date: 2003-07-03
Publication date: 2004-03-25
Anticipated expiration: 2009-07-03

Abstract

【課題】　ＬＥＤ式集光照明灯の提供。
【解決手段】　ランプセード１を具え、該ランプセードの内部にＬＥＤランプ２が設けられ、並びに集光カバー３が組み合わされ、外部にカバー板１１が結合されて各部品が固定され、集光カバーの形状設計により、ＬＥＤランプの発射する光線が外向きに集中投射されて、集光照明の効果を獲得し、下部に電極ケース５が嵌合されて基板４に連接され、ＬＥＤランプの必要な電力が提供される。
【選択図】　　　　図３

Description

　本考案は一種のＬＥＤ式集光照明灯に関するものである。

　周知の集光灯の構造は、ランプセードを具え、ランプセードの内部にタングステンバルブが用いられ、外部表面がガラス片で被覆され、タングステンバルブの発光に、ランプセード内の凹円弧面の反射作用が組み合わされて光線を集中して前向きに投射する。その欠点は以下のとおりである。
　１．タングステンバルブの体積は大きく、ランプセード内の大部分の空間を占用し、反射効果を下げる。
　２．タングステンバルブの消費パワーは大きく、消費電力が大きく高熱を発生し、火災を形成しやすい。
　３．タングステンバルブは変圧器の補助がなければ点灯しない。
　４．バルブの寿命が短く、損壊しやすい。

　本考案は一種のＬＥＤ式集光照明灯を提供することを目的とし、それは、ＬＥＤランプに集光カバーを組み合わせた設計により、使用寿命が長く、構造が簡単で、集光効果が良好で、且つ必要電力が少ないものとする。

　請求項１の考案は、ランプセード、ＬＥＤランプ、集光カバーを具え、集光カバーが実心透明体とされ、側曲面を具えて放物面形態に形成され、その下部に開孔が設けられ、該開孔内に凸円弧面が設けられ、その上表面が上平面とされてその側方に環状の支持縁が延設されて、ランプセードの上部への放置に供され、並びにカバー板により被覆固定され、ＬＥＤランプが該開孔内に組み付けられ、ＬＥＤランプが点灯する時、その光線が集光カバーに進入し、側曲面の反射と透射により、大部分の光線が集中投射され、集光照明の機能を達成し、
　基板がＬＥＤランプの下部に設けられ、電極ケースがランプセードの下部の外側に設けられ、電極ケースの下側方の凸接点が直流電源に接続され、複数のコンデンサ、複数の抵抗、電圧安定化ダイオード及びインダクタで組成された直流−直流変換回路により、蓄電池の出力の１２ＶをＬＥＤランプの使用に適合する３Ｖに変換し、車両ヘッドランプに直接応用可能とされたことを特徴とする、ＬＥＤ式集光照明灯としている。

　本考案は特殊なＬＥＤ式発光構造を設けて、電気使用量を減らし、集光カバーの組み合わせにより、有効に集中照明の目的を達成し、また、特殊な基板と電極ケースの結合により、直接の利用に供され、実用性と進歩性を具えている。

　各図に示されるように、本考案のＬＥＤ式集光照明灯は、ランプセード１、ＬＥＤランプ２、集光カバー３を具え、集光カバー３は実心透明体とされ、側曲面３３を具え、放物面形態に設けられ、その下部に開孔３１が設けられ、且つ開孔３１内に凸円弧面３２が設けられ、別にその上表面が上平面３４とされ、その側方に向けて環状の支持縁３５が延設されてランプセード１の上部への放置に供され、並びにカバー板１１により被覆固定される。ＬＥＤランプ２は適当な方式で前述の開孔３１内に固定され、ＬＥＤランプ２点灯する時、その光線が集光カバー３に進入し、側曲面３３の設計により、ほとんどの光線が集中して投射され、集光照明の最良の機能を達成する。

　基板４がＬＥＤランプ２の下部に設けられ、電極ケース５がランプセード１の下部の外側に設けられている。その電気的連接方式は、図４に示されるようであり、電極ケース５の下側方の凸接点５１が直流電源に接続され、コンデンサＣ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４、抵抗Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、電圧安定化ダイオードＤ１及びインダクタＬ１で組成さた直流−直流変換回路により、蓄電池の出力する１２Ｖ電源を３Ｖに変換し、ＬＥＤランプ２の使用に適合するものとする。本考案は直接既存の車両のヘッドランプとして応用できる。

本考案の分解斜視図である。本考案の斜視図である。本考案の断面図である。本考案の使用する電気回路図である。

符号の説明

１　ランプセード　　　　１１　カバー板　　　２　ＬＥＤランプ
３　集光カバー　　　　　３１　開孔　　　　　３２　凸円弧面
３３　側曲面　　　　　　３４　上平面　　　　３５　支持縁
４　基板　　　　　　　　５　電極ケース　　　５１　凸接点

Claims

　ランプセード、ＬＥＤランプ、集光カバーを具え、集光カバーが実心透明体とされ、側曲面を具えて放物面形態に形成され、その下部に開孔が設けられ、該開孔内に凸円弧面が設けられ、その上表面が上平面とされてその側方に環状の支持縁が延設されて、ランプセードの上部への放置に供され、並びにカバー板により被覆固定され、ＬＥＤランプが該開孔内に組み付けられ、ＬＥＤランプが点灯する時、その光線が集光カバーに進入し、側曲面の反射と透射により、大部分の光線が集中投射され、集光照明の機能を達成し、
　基板がＬＥＤランプの下部に設けられ、電極ケースがランプセードの下部の外側に設けられ、電極ケースの下側方の凸接点が直流電源に接続され、複数のコンデンサ、複数の抵抗、電圧安定化ダイオード及びインダクタで組成された直流−直流変換回路により、蓄電池の出力の１２ＶをＬＥＤランプの使用に適合する３Ｖに変換し、車両ヘッドランプに直接応用可能とされたことを特徴とする、ＬＥＤ式集光照明灯。