JP3098769U - 手動切断工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】刃部が開いた状態に復帰するように、ばねで把杆が回動付勢された手動切断工具において、把杆の握持を止めた際、復帰する刃部の開き寸法が、作業に応じた寸法となるように容易に調節できるようにする。
【解決手段】先端に刃部1a.2aが設けられた一対の把杆1,2を、前記刃部1a.2aが開閉されるように枢支点3において連結し、両把杆1,2間に刃部1a.2aが開放される方向に付勢するばね6を設けた、そして、この枢支点3の近傍に、一端が一方の把杆2に固定され、他端が他方の把杆1を貫通するようにねじ軸4を設け、このねじ軸4の把杆1を貫通した個所にナット5を取り付けた。そして、このナット5をねじ軸4に沿って移動させることにより、把杆1,2の開き寸法を変え、このことで、刃部1a,2aの開き寸法の調節が行えるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】先端に刃部1a.2aが設けられた一対の把杆1,2を、前記刃部1a.2aが開閉されるように枢支点3において連結し、両把杆1,2間に刃部1a.2aが開放される方向に付勢するばね6を設けた、そして、この枢支点3の近傍に、一端が一方の把杆2に固定され、他端が他方の把杆1を貫通するようにねじ軸4を設け、このねじ軸4の把杆1を貫通した個所にナット5を取り付けた。そして、このナット5をねじ軸4に沿って移動させることにより、把杆1,2の開き寸法を変え、このことで、刃部1a,2aの開き寸法の調節が行えるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着してなるペンチやワイヤークリッパー、あるいはニッパなどの手動切断工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種の手動切断工具は、図2乃至図4に示すように、先端に刃部1a,2aが設けられた一対の把杆1,2が、枢支点3を中心に回動し得るように、X字形に連結されており、使用後、刃部1a,2aが開放された状態に復帰するように両把杆1,2間には、ばね6が設けられている。したがって、使用後、一々、把杆1,2を開く必要がなく、作業が連続して能率的に行える。
【0003】
しかしながら切断する対象物は、その形状や大きさが多様であり、そのため把杆1,2が常に大きく開いた状態に復帰すると、細線の切断のように細かい作業を連続して行う際、無駄な動きが多く、必ずしも能率的に作業が行えず、また、作業者の負担も大きいという問題点があった。
【0004】
そこで、従来は、図2に示すように一方の把杆1の外側に、他方の把杆2の刃部2aの後側(図2において右側)に当接するようにピン7を立て、ばね6で開放付勢された把杆1,2が一定の範囲以上に開かないようにしたり、あるいは図3並びに図4に示すように、一方の把杆1の外側に、他方の把杆2の刃部2aの後側(図3、図4において右側)に当接するプレート8をねじ9で固定し、同様に把杆1,2が一定の範囲以上に開かないようにしていた。
【0005】
なお、上記プレート8は、その取付位置の調節が行えるように、ねじ9が挿通する個所が長孔に形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のもののうち、図2に示したピンを立てる方式のものは、一度ピンを取り付け、刃部の開き寸法を設定すると、その後、開き寸法の調節が行えないという問題点があった。
【0007】
また、図3並びに図4に示したプレートを用いたものは、固定用のねじが挿通した長孔に沿ってプレートを移動させることにより、刃部の開き寸法の調節が可能であるが、使用に伴ってプレートが曲がったり、ねじが緩んだりするおそれがあり、このことで刃部の開き寸法に狂いが生じるという問題点があった。
【0008】
本考案は、上記従来の手動切断工具が有していた問題点の解決を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために本考案のうち、請求項1記載の考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するばねを介在させた手動切断工具において、上記両把杆の枢支点の近傍に、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置を規制し、このことで、刃部の開き寸法の調整が行えるようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するコイルばねを介在させた手動切断工具において、上記コイルばねの中心を貫通するように、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置を規制し、このことで、刃部の開き寸法の調整が行えるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
【0012】
なお、図において、従来例に示したものと、同一の個所には同一の符号を附している。
【0013】
図1は、本考案の手動切断工具をニッパを例に示した平面図である。図示したように、この手動切断工具は、従来のものと同様に、先端に刃部1a,2aが設けられた一対の把杆1,2をX字形に交差させ、前記刃部1a,2aが開閉されるように、この交差部分を枢支点3として回動可能に連結したものである。また、この枢支点3の後方(図1において下方)の対向した把杆1,2の間には、該把杆1,2を互いに離れる方向に付勢するように、ばね6が設けられた点も従来のものと同じである。よって、一対の把杆1,2を互いに接近するように、ばね6の付勢力に抗して握持すれば、この把杆1,2の他方側の刃部1a,2aが互いに接近する方向に駆動され、この刃部1a,2a間に位置した対象物(図示せず)が切断され、握持力を緩めると、ばね6の弾性復帰力により、向き合った刃部1a,2aと、向き合った把杆1,2が互いに離れる方向に移動し、原状に復帰するようになっている。
【0014】
ここにおいて本考案の手動切断工具では、枢支点3の後側(図1において下側)に、一端が一方の把杆2に連結され、他端が他方の把杆1を貫通するようにねじ軸4を設け、このねじ軸4の把杆1を貫通した個所にナット5を螺合させている。
【0015】
なお、このねじ軸4は、勝手に回転しないように、一方の把杆2に一体的に固定されており、他方の把杆1とは、その把杆1の回動動作を妨げないように、長孔状に形成された挿通孔10を貫通し、取り付けられている。
【0016】
したがって、本考案の手動切断工具では、ばね6で開く方向に付勢された一対の把杆1,2は、把杆1の外側面が、把杆2に連結されたねじ軸4に螺合したナット5と当接することにより、それ以上開く方向に移動することが阻止される。よって、この把杆1,2の枢支点3の他方側に設けられた刃部1a,2aの開き寸法も、このナット5の位置で規制されることとなる。このように本考案の手動切断工具では、ナット5の位置で刃部1a,2aの回動範囲が決定されるので、ナット5をねじ軸4に沿って螺進退させれば、ばね6で先端(図1において上端)が開放される方向に復帰する刃部1a,2aの開き寸法を任意に調整することができるものである。
【0017】
よって、作業に応じた寸法に刃部1a,2aの開き具合を調整することができ、このようにすれば、無駄な動きが少なくなり、作業能率が向上すると共に、作業員の疲労も少なくなる。
【0018】
なお、図示した実施の形態では、ばね6としてコイルばねを例示したが、このばね6は、回動可能に枢着された一対の把杆1,2を、その握持部分を離れる方向に付勢するものであれば良く、例えば、キックばねのようなものであっても良い。
【0019】
また、図示した実施の形態では、ばね6とねじ軸4を把杆1,2の異なる位置に取り付けた例を示したが、このばね6の中心部分をねじ軸4が挿通するように、両者を同軸上に設けても良く、このようにすれば、ばね6が不用意に脱落するおそれがなくなると共に、その取付部分を別々に加工する手間も削減されることとなる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のうち、請求項1記載の考案は、回動開閉自在に連結された一対の把杆の枢支点の近傍に、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の貫通した個所に把杆の戻り位置を規制するナットを螺合させたので、このナットをねじ軸に沿って螺進退させることにより、刃部の復帰時の開き寸法を任意に調整することができる。よって、作業の内容に応じて使い易いように手動切断装置を適合させることができ、無駄な動きがなくなり、作業能率の向上がはかられると共に、作業者の負担も軽減されるという効果がある。
【0021】
請求項2記載の考案は、刃部を開放する方向に付勢するコイルばねと、刃部の開放位置を規制するねじ軸を、同軸上に配置することとしたので、ばねがねじ軸で保持され、不用意に脱落するおそれがなくなると共に、ばねとねじ軸の取付部分を別々に加工する手間も削減されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手動切断工具の実施形態を示した平面図である。
【図2】手動切断工具の従来例を示した要部平面図である。
【図3】手動切断工具の他の従来例を示した要部平面図である。
【図4】図3に示した手動切断工具の上面図である。
【符号の説明】
1,2 把杆
1a,2a 刃部
3 枢支点
4 ねじ軸
5 ナット
6 ばね
【考案の属する技術分野】
本考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着してなるペンチやワイヤークリッパー、あるいはニッパなどの手動切断工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種の手動切断工具は、図2乃至図4に示すように、先端に刃部1a,2aが設けられた一対の把杆1,2が、枢支点3を中心に回動し得るように、X字形に連結されており、使用後、刃部1a,2aが開放された状態に復帰するように両把杆1,2間には、ばね6が設けられている。したがって、使用後、一々、把杆1,2を開く必要がなく、作業が連続して能率的に行える。
【0003】
しかしながら切断する対象物は、その形状や大きさが多様であり、そのため把杆1,2が常に大きく開いた状態に復帰すると、細線の切断のように細かい作業を連続して行う際、無駄な動きが多く、必ずしも能率的に作業が行えず、また、作業者の負担も大きいという問題点があった。
【0004】
そこで、従来は、図2に示すように一方の把杆1の外側に、他方の把杆2の刃部2aの後側(図2において右側)に当接するようにピン7を立て、ばね6で開放付勢された把杆1,2が一定の範囲以上に開かないようにしたり、あるいは図3並びに図4に示すように、一方の把杆1の外側に、他方の把杆2の刃部2aの後側(図3、図4において右側)に当接するプレート8をねじ9で固定し、同様に把杆1,2が一定の範囲以上に開かないようにしていた。
【0005】
なお、上記プレート8は、その取付位置の調節が行えるように、ねじ9が挿通する個所が長孔に形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のもののうち、図2に示したピンを立てる方式のものは、一度ピンを取り付け、刃部の開き寸法を設定すると、その後、開き寸法の調節が行えないという問題点があった。
【0007】
また、図3並びに図4に示したプレートを用いたものは、固定用のねじが挿通した長孔に沿ってプレートを移動させることにより、刃部の開き寸法の調節が可能であるが、使用に伴ってプレートが曲がったり、ねじが緩んだりするおそれがあり、このことで刃部の開き寸法に狂いが生じるという問題点があった。
【0008】
本考案は、上記従来の手動切断工具が有していた問題点の解決を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために本考案のうち、請求項1記載の考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するばねを介在させた手動切断工具において、上記両把杆の枢支点の近傍に、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置を規制し、このことで、刃部の開き寸法の調整が行えるようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の考案は、先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するコイルばねを介在させた手動切断工具において、上記コイルばねの中心を貫通するように、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置を規制し、このことで、刃部の開き寸法の調整が行えるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
【0012】
なお、図において、従来例に示したものと、同一の個所には同一の符号を附している。
【0013】
図1は、本考案の手動切断工具をニッパを例に示した平面図である。図示したように、この手動切断工具は、従来のものと同様に、先端に刃部1a,2aが設けられた一対の把杆1,2をX字形に交差させ、前記刃部1a,2aが開閉されるように、この交差部分を枢支点3として回動可能に連結したものである。また、この枢支点3の後方(図1において下方)の対向した把杆1,2の間には、該把杆1,2を互いに離れる方向に付勢するように、ばね6が設けられた点も従来のものと同じである。よって、一対の把杆1,2を互いに接近するように、ばね6の付勢力に抗して握持すれば、この把杆1,2の他方側の刃部1a,2aが互いに接近する方向に駆動され、この刃部1a,2a間に位置した対象物(図示せず)が切断され、握持力を緩めると、ばね6の弾性復帰力により、向き合った刃部1a,2aと、向き合った把杆1,2が互いに離れる方向に移動し、原状に復帰するようになっている。
【0014】
ここにおいて本考案の手動切断工具では、枢支点3の後側(図1において下側)に、一端が一方の把杆2に連結され、他端が他方の把杆1を貫通するようにねじ軸4を設け、このねじ軸4の把杆1を貫通した個所にナット5を螺合させている。
【0015】
なお、このねじ軸4は、勝手に回転しないように、一方の把杆2に一体的に固定されており、他方の把杆1とは、その把杆1の回動動作を妨げないように、長孔状に形成された挿通孔10を貫通し、取り付けられている。
【0016】
したがって、本考案の手動切断工具では、ばね6で開く方向に付勢された一対の把杆1,2は、把杆1の外側面が、把杆2に連結されたねじ軸4に螺合したナット5と当接することにより、それ以上開く方向に移動することが阻止される。よって、この把杆1,2の枢支点3の他方側に設けられた刃部1a,2aの開き寸法も、このナット5の位置で規制されることとなる。このように本考案の手動切断工具では、ナット5の位置で刃部1a,2aの回動範囲が決定されるので、ナット5をねじ軸4に沿って螺進退させれば、ばね6で先端(図1において上端)が開放される方向に復帰する刃部1a,2aの開き寸法を任意に調整することができるものである。
【0017】
よって、作業に応じた寸法に刃部1a,2aの開き具合を調整することができ、このようにすれば、無駄な動きが少なくなり、作業能率が向上すると共に、作業員の疲労も少なくなる。
【0018】
なお、図示した実施の形態では、ばね6としてコイルばねを例示したが、このばね6は、回動可能に枢着された一対の把杆1,2を、その握持部分を離れる方向に付勢するものであれば良く、例えば、キックばねのようなものであっても良い。
【0019】
また、図示した実施の形態では、ばね6とねじ軸4を把杆1,2の異なる位置に取り付けた例を示したが、このばね6の中心部分をねじ軸4が挿通するように、両者を同軸上に設けても良く、このようにすれば、ばね6が不用意に脱落するおそれがなくなると共に、その取付部分を別々に加工する手間も削減されることとなる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のうち、請求項1記載の考案は、回動開閉自在に連結された一対の把杆の枢支点の近傍に、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸を設け、このねじ軸の貫通した個所に把杆の戻り位置を規制するナットを螺合させたので、このナットをねじ軸に沿って螺進退させることにより、刃部の復帰時の開き寸法を任意に調整することができる。よって、作業の内容に応じて使い易いように手動切断装置を適合させることができ、無駄な動きがなくなり、作業能率の向上がはかられると共に、作業者の負担も軽減されるという効果がある。
【0021】
請求項2記載の考案は、刃部を開放する方向に付勢するコイルばねと、刃部の開放位置を規制するねじ軸を、同軸上に配置することとしたので、ばねがねじ軸で保持され、不用意に脱落するおそれがなくなると共に、ばねとねじ軸の取付部分を別々に加工する手間も削減されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手動切断工具の実施形態を示した平面図である。
【図2】手動切断工具の従来例を示した要部平面図である。
【図3】手動切断工具の他の従来例を示した要部平面図である。
【図4】図3に示した手動切断工具の上面図である。
【符号の説明】
1,2 把杆
1a,2a 刃部
3 枢支点
4 ねじ軸
5 ナット
6 ばね
Claims (2)
- 先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するばねを介在させた手動切断工具において、
上記両把杆の枢支点の近傍に、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸が設けられ、該ねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置が規制され、もって、刃部の開き寸法の調整がなされるようにしたことを特徴とする手動切断工具。 - 先端に刃部が設けられた一対の把杆を前記刃部が開閉されるように枢着し、両把杆間に刃部が開放される方向に付勢するコイルばねを介在させた手動切断工具において、
上記コイルばねの中心を貫通するように、一端が一方の把杆に固定され、他端が他方の把杆を貫通したねじ軸が設けられ、該ねじ軸の把杆を貫通した個所に螺合したナットで把杆の戻り位置が規制され、もって、刃部の開き寸法の調整がなされるようにしたことを特徴とする手動切断工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003722U JP3098769U (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 手動切断工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003722U JP3098769U (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 手動切断工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098769U true JP3098769U (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=43252518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003722U Expired - Lifetime JP3098769U (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 手動切断工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098769U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218004A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受け箱 |
-
2003
- 2003-06-24 JP JP2003003722U patent/JP3098769U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218004A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受け箱 |
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Legal Events
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