JP3098318U - 液晶ディスプレイパネル - Google Patents

Abstract

【課題】画面品質を高め、重点画面を突出させ、強調効果を獲得し、節電する。
【解決手段】二種類以上の異なるディスプレイパネル構造を組み合わせて完全なパネルを形成し、透射式、半透射式及び反射式の異なる効果を組み合わせ、節電及び画面品質を獲得し、並びに重点画面を突出させることにより、表現強調機能を具備させ、実用価値を高めた。
【選択図】　　　　図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の液晶ディスプレイパネルに係り、特に合成したパネルを指し、二種類以上のパネル構造を具えて異なる機能の要求に対応する、液晶ディスプレイパネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に液晶ディスプレイパネルには、透射式、半透射式及び反射式の三種類があり、異なる光線の処理効果を利用し、パネルに必要な画面を現出させる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
周知の液晶ディスプレイパネルの三種類の異なる方式は異なる表現効果を有し、透射式パネルの画面は鮮明で美しいが、電力を消耗しすぎ、反射式パネルは節電できるが、外部光源がない環境では観にくい。すなわちそれぞれが長所と短所を具えている。周知の液晶ディスプレイパネルは単一構造のパネルとされ、このためそのパネルの特性のみ有し、使用上、既知の欠点を有している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
請求項１の考案は、二種類或いはそれ以上の異なる形式のパネルで組成されたことを特徴とする、液晶ディスプレイパネルとしている。
請求項２の考案は、異なる形式のパネルが透射式、半透射式、反射式構造とされたことを特徴とする、請求項１記載の液晶ディスプレイパネルとしている。
請求項３の考案は、パネルが必要により任意に区画されて異なる組成形状とされることを特徴とする、請求項１記載の液晶ディスプレイパネルとしている。
【０００５】
【考案の実施の形態】
本考案は周知の単一パネルの液晶ディスプレイパネルの構造に対して改良を行ない、設計上、二種類以上のディスプレイパネルを組み合わせて一つのパネルとなし、これは図１、２に示されるようである。則ち本考案の提供するパネルは二種類以上の異なる形式のディスプレイ構造を具え、例えば図１のａのように透射式１＋半透射式２とされるか、図１のｂのように半透射式２＋反射式３とされるか、図１のｃのように反射式３＋透射式１とされるか、或いは図２のように、透射式１＋半透射式２＋反射式３とされるか、その他の異なる区間設計、例えば図３、４に示されるようなものとされ、これらはいずれも本考案の請求範囲に属する。
【０００６】
【実施例】
形式の異なるディスプレイパネルはそれぞれに異なる特性を有している。このため、本考案ではそれぞれの異なる機能を組み合わせて完全なパネルとなし、画面品質を高め、並びに重点画面を突出させ、強調効果を獲得し、電力を重要でないパネルに消費しないようにし、節電の目的を達成する。則ち、鮮明できれいな画面部分を表現するのは透射式パネルとされ、節電下で文字を表示する簡単な画面部分には反射式或いは半透射式パネル構造を設け、これにより最良の実用機能を獲得する。
【０００７】
【考案の効果】
総合すると、本考案は巧妙な組合せ設計により、異なるパネルの組合せを利用し、相互に異なる特質を現出させて、画面表現の効果を達成し、ゆえに本考案は実用新案登録の要件を具備している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の液晶ディスプレイの二種類のパネル構造を具えた実施例表示図である。
【図２】本考案の液晶ディスプレイの三種類のパネル構造を具えた実施例表示図である。
【図３】本考案の応用実施例参考図である。
【図４】本考案の別の応用実施例参考図である。
【符号の説明】
１　透射式パネル　　　　２　半透射式パネル　３　反射式パネル

Claims (3)

1. 二種類或いはそれ以上の異なる形式のパネルで組成されたことを特徴とする、液晶ディスプレイパネル。
2. 異なる形式のパネルが透射式、半透射式、反射式構造とされたことを特徴とする、請求項１記載の液晶ディスプレイパネル。
3. パネルが必要により任意に区画されて異なる組成形状とされることを特徴とする、請求項１記載の液晶ディスプレイパネル。

Images