JP3097613U - カメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材 - Google Patents
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Abstract
【目的】デジタルカメラとしての撮影機能を有する携帯電話の撮影用レンズ部分を汚損や破損から保護すると共にアクセサリー機能等をも備えたカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材を提案する。
【構成】デジタルカメラとしての写真撮影機能を有する携帯電話2のレンズ部分3周囲に取付ける、撮影機能の障害とならないようレンズ部分3に重なり合わない態様で貼付け材料4により着脱できる厚さが2mm〜5mm程度の軽量素材によるレンズ保護部材1であって、該レンズ保護部材1がアクセサリー機能を兼備えると共に被撮影者の自然な視線を集めるようにその形状にキャラクター形状を利用し、また、擬似宝石5を嵌め込む。
【選択図】 図1
【構成】デジタルカメラとしての写真撮影機能を有する携帯電話2のレンズ部分3周囲に取付ける、撮影機能の障害とならないようレンズ部分3に重なり合わない態様で貼付け材料4により着脱できる厚さが2mm〜5mm程度の軽量素材によるレンズ保護部材1であって、該レンズ保護部材1がアクセサリー機能を兼備えると共に被撮影者の自然な視線を集めるようにその形状にキャラクター形状を利用し、また、擬似宝石5を嵌め込む。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、デジタルカメラとしての撮影機能を有する携帯電話の撮影用レンズ部分を汚損や破損から保護すると共にアクセサリー機能等をも備えたカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在広く普及している携帯電話は多機能化し、デジタルカメラとしての撮影機能を有するものも一般化している。このようなカメラ機能付きの携帯電話のレンズ部分は、多くの場合、レンズキャップなどによる保護はなされていない。
【0003】
また、一般的な光学式カメラのレンズに施すレンズキャップは撮影を行わない場合にレンズを保護するものであるが、撮影時には取り外されるようになっているのみである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような従来の技術ではカメラ機能付き携帯電話の場合にはそのレンズ部に指先が触って指紋による汚損がなされたり、その他の理由により汚れたり傷ついたりすることに対する配慮は特別になされていない。
【0005】
また、写真撮影に際して人間を被写体とする場合にはその視線を自然にカメラのレンズに向けさせるべきであるが格別な工夫がなされているわけではない。
【0006】
さらに、携帯電話に対して様々なアクセサリー等を施して趣味性の向上を図ることがなされているが、カメラレンズ部に対してこのような配慮は特になされていない。
【0007】
なお、一般的なカメラのレンズキャップについては撮影時に取外すことでともすれば紛失する場合が多いが、この点を解消するような提案はなされていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記したような従来技術における課題を解消することについて、実験と検討を繰り返し行い創案されたものであって、カメラ付き携帯電話の撮影用レンズ部分を適切に保護しながら、ユーザーの装飾的な趣味性を満足し且つ被写体である人間の視線を自然にレンズに向けさせることができ、しかも、はめ込み式のふた部材を採用する場合でもこれを取外して紛失することがないようにすることを提案するものであって、具体的には以下の如くである。
【0009】
(1) デジタルカメラとしての写真撮影機能を有する携帯電話のレンズ部分周囲に取付ける、撮影機能の障害とならないようレンズ部分に重なり合わない態様で貼付け材料により着脱できる厚さが2mm〜5mm程度の軽量素材によるレンズ保護部材であって、該レンズ保護部材が、アクセサリー機能を兼備えると共に被撮影者の自然な視線を集めるように、その形状にキャラクター形状を利用し、且つ/又は、擬似宝石を嵌め込んでいることを特徴とするカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0010】
(2) 写真撮影機能を利用しない場合にレンズ部分を完全に覆って保護するふた部材を備えていることを特徴とする前記(1)項に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0011】
(3) はめ込み式のふた部材を外した場合にも紛失しないように該はめ込み式ふた部材が連結部材によってレンズ保護部材と連結されていることを特徴とする前記(1)項又は(2)項に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0012】
【考案の実施の形態】
上記した本考案の具体的な実施の態様の若干例を添付図面に示すところに従って説明すると以下の如くである。
即ち、図1は、本考案によるレンズ保護部材1をカメラ機能付き携帯電話2のレンズ部分3に対して取付けた場合の1例を示したものである。
【0013】
つまり、このようなカメラ機能付き携帯電話2は広く一般に普及しているが、撮影手順が略定式化していることから、この携帯電話2の本体に備付けられる撮影用レンズ3の位置や大きさも、携帯電話2の機種が様々に存在しているとしても略同様な箇所に定められている。したがって、このレンズ3部分にレンズ保護部材1を取付ける場合も携帯電話2の機種の相違にかかわらず、略同様の形状・サイズのものが利用できるようになっている。
【0014】
この携帯電話2の撮影用レンズ3そのものは透明プラスチックの如きによって保護されているとしても、この透明プラスチック自体は携帯電話2を持ち歩いたり使用する際に指先で触れたり、他の物が当ったりして汚れや破損の危険が存在し、結局、撮影機能が損なわれる可能性がある。本考案は、このレンズ3部分の汚れや破損を防ぐと共に適宜なアクセサリー機能も兼ね備えたレンズ保護部材1として、レンズ3部分の周囲に貼り付ける新しい部材である。
【0015】
このレンズ保護部材1は、接着シールやテープのような貼付け材料4を利用してレンズ3の周囲に撮影機能の障害とならない態様で取付けるものである。つまり、取付けた際にレンズ3の上にくる部分をくり抜くことで撮影機能の障害となることがなく、また、このレンズ保護部材1を適切な箇所に貼り付けることで、レンズ3部分に指先などが触り難くなり、他の物品等も当り難くなるので汚れや破損の危険性が少なくなるものである。
【0016】
このレンズ保護部材1は2mm〜5mm程度の厚さを持ったプラスチック又は軽量な金属などにより形成されるものである。すなわち、この程度の厚さのものをレンズ3の周囲に貼り付けることで、指先やその他の物品がレンズ3部分に触れることを有効に阻止することができ、また、軽量な素材によって形成することで上記したような貼付け材料4による携帯電話2に対する取付けであっても充分な取付け保持状態が維持できるものである。
【0017】
また、本考案のレンズ保護部材1はアクセサリー機能をも兼備したものであるので、利用者の好みに応じて着脱して取替え得るものである必要がある。したがって、上記貼付け材料4の性質として、取り外した際にも携帯電話2に対する貼付け箇所に接着剤等の後が残り難く、また、少なくとも数回の着脱作業を行っても接着力が衰えないものであることが望ましい。
【0018】
上記してきたように、本考案のレンズ保護部材1はレンズ3を保護するだけではなく、アクセサリー機能をも兼備するものである。したがって、その形状として動物や人物などのさまざまなキャラクター形状を採用し、そのデザインや模様、色彩の選択によって需要者の美感や趣味性、コレクション性を刺激できる商品展開を図れるようにしている。
【0019】
また、よりアクセサリー性を高めるためにレンズ保護部材1の適宜な箇所に適宜な個数の、ガラスやプラスチックで出来た擬似宝石5の如きを嵌め込むものとしてもよい。この場合にレンズ保護部材1の本体表面を金色や銀色の光沢色で仕上げると貴金属や宝石を利用した高価なアクセサリーと類似した外観を得ることが可能となり、需要者にアピールする商品となる。なお、この場合のレンズ保護部材1の形状としては必ずしも動物等のキャラクター形状を採用することはないが、もちろん、キャラクター形状の擬似宝石5付きレンズ保護部材1ということであっても問題ない。
【0020】
図2は、本考案のレンズ保護部材1として採用可能な諸形式についての若干例を示している。
すなわち、レンズ3部分のより完全な保護を行うためには、少なくとも撮影機能を使用しない間は概部分が保護部材によって被包されているべきである。そこでレンズ3部分を完全に覆って保護するふた部材6を備えさせて、写真撮影機能を利用する場合にはこれを開けてレンズ3部分を露出させるようにすることができるものである。
【0021】
このようなふた部材6の形式としては、図2(a)のようにレンズ保護部材1とふた部材6とを1点で連結し、概点を中心としてふた部材6がスライド回転することで開閉操作できるようにしてよいし、蝶番機構を採用して上下又は左右に開閉するようにしてもよい。また、図2(b)のように、ふた部材6をレンズ保護部材1に対してはめ込み式に固定できる構造となし、写真撮影を行う場合にはこれを取り外すものとすることもできる。
【0022】
何れにしても、撮影機能を使用しない場合にはレンズ3部分をしっかりと保護し、撮影機能を使用する際にはふた部材6が邪魔にならないようにされていればさまざまな方式が可能である。なお、図2(b)のようにふた部材6を任意に取り外し得るはめ込み式を採用する場合には外したふた部材6が紛失等しないように、装飾的な連結チェーン7などによってレンズ保護部材1とつなげておくことが好ましい。
【0023】
また、装飾的な連結チェーン7の如きを採用すればその部分において動きのあるアクセサリーとして捉えることもできるようになり、商品価値が高められることになる。
【0024】
さらに、上記したような本考案による場合には、カメラ機能付き携帯電話2で行う写真撮影機能もある意味で向上すると考えられる。
すなわち、カメラ機能付き携帯電話2を使っての写真撮影はスナップショット的な人物撮影が多いが、この場合にレンズ3の周囲のキャラクター形状やアクセサリー形状を注目するように被撮影者に対して促せば、特に小さな子供などを撮影する場合に自然な笑顔と視線を向けられた状態での撮影が行いやすくなるものである。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したような本考案によるならば、カメラ機能付き携帯電話のレンズ部分を汚れや破損から保護し、且つ、キャラクター形状や擬似宝石を利用することでアクセサリー機能を有する新製品を簡単な構成で実現できるものであって、更に、人物撮影などにおいても有用な機能を有するものであり、工業的にその価値の高い考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレンズ保護部材を携帯電話のレンズ部分に取付けた場合の1例を示した図面である。
【図2】本考案のレンズ保護部材について、その別の実施形態の若干例を示した図面である。
【符号の説明】
1 レンズ保護部材
2 携帯電話
3 撮影用レンズ部
4 貼付け材料
5 擬似宝石
6 ふた部材
7 連結チェーン
【考案の属する技術分野】
本考案は、デジタルカメラとしての撮影機能を有する携帯電話の撮影用レンズ部分を汚損や破損から保護すると共にアクセサリー機能等をも備えたカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在広く普及している携帯電話は多機能化し、デジタルカメラとしての撮影機能を有するものも一般化している。このようなカメラ機能付きの携帯電話のレンズ部分は、多くの場合、レンズキャップなどによる保護はなされていない。
【0003】
また、一般的な光学式カメラのレンズに施すレンズキャップは撮影を行わない場合にレンズを保護するものであるが、撮影時には取り外されるようになっているのみである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような従来の技術ではカメラ機能付き携帯電話の場合にはそのレンズ部に指先が触って指紋による汚損がなされたり、その他の理由により汚れたり傷ついたりすることに対する配慮は特別になされていない。
【0005】
また、写真撮影に際して人間を被写体とする場合にはその視線を自然にカメラのレンズに向けさせるべきであるが格別な工夫がなされているわけではない。
【0006】
さらに、携帯電話に対して様々なアクセサリー等を施して趣味性の向上を図ることがなされているが、カメラレンズ部に対してこのような配慮は特になされていない。
【0007】
なお、一般的なカメラのレンズキャップについては撮影時に取外すことでともすれば紛失する場合が多いが、この点を解消するような提案はなされていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記したような従来技術における課題を解消することについて、実験と検討を繰り返し行い創案されたものであって、カメラ付き携帯電話の撮影用レンズ部分を適切に保護しながら、ユーザーの装飾的な趣味性を満足し且つ被写体である人間の視線を自然にレンズに向けさせることができ、しかも、はめ込み式のふた部材を採用する場合でもこれを取外して紛失することがないようにすることを提案するものであって、具体的には以下の如くである。
【0009】
(1) デジタルカメラとしての写真撮影機能を有する携帯電話のレンズ部分周囲に取付ける、撮影機能の障害とならないようレンズ部分に重なり合わない態様で貼付け材料により着脱できる厚さが2mm〜5mm程度の軽量素材によるレンズ保護部材であって、該レンズ保護部材が、アクセサリー機能を兼備えると共に被撮影者の自然な視線を集めるように、その形状にキャラクター形状を利用し、且つ/又は、擬似宝石を嵌め込んでいることを特徴とするカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0010】
(2) 写真撮影機能を利用しない場合にレンズ部分を完全に覆って保護するふた部材を備えていることを特徴とする前記(1)項に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0011】
(3) はめ込み式のふた部材を外した場合にも紛失しないように該はめ込み式ふた部材が連結部材によってレンズ保護部材と連結されていることを特徴とする前記(1)項又は(2)項に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
【0012】
【考案の実施の形態】
上記した本考案の具体的な実施の態様の若干例を添付図面に示すところに従って説明すると以下の如くである。
即ち、図1は、本考案によるレンズ保護部材1をカメラ機能付き携帯電話2のレンズ部分3に対して取付けた場合の1例を示したものである。
【0013】
つまり、このようなカメラ機能付き携帯電話2は広く一般に普及しているが、撮影手順が略定式化していることから、この携帯電話2の本体に備付けられる撮影用レンズ3の位置や大きさも、携帯電話2の機種が様々に存在しているとしても略同様な箇所に定められている。したがって、このレンズ3部分にレンズ保護部材1を取付ける場合も携帯電話2の機種の相違にかかわらず、略同様の形状・サイズのものが利用できるようになっている。
【0014】
この携帯電話2の撮影用レンズ3そのものは透明プラスチックの如きによって保護されているとしても、この透明プラスチック自体は携帯電話2を持ち歩いたり使用する際に指先で触れたり、他の物が当ったりして汚れや破損の危険が存在し、結局、撮影機能が損なわれる可能性がある。本考案は、このレンズ3部分の汚れや破損を防ぐと共に適宜なアクセサリー機能も兼ね備えたレンズ保護部材1として、レンズ3部分の周囲に貼り付ける新しい部材である。
【0015】
このレンズ保護部材1は、接着シールやテープのような貼付け材料4を利用してレンズ3の周囲に撮影機能の障害とならない態様で取付けるものである。つまり、取付けた際にレンズ3の上にくる部分をくり抜くことで撮影機能の障害となることがなく、また、このレンズ保護部材1を適切な箇所に貼り付けることで、レンズ3部分に指先などが触り難くなり、他の物品等も当り難くなるので汚れや破損の危険性が少なくなるものである。
【0016】
このレンズ保護部材1は2mm〜5mm程度の厚さを持ったプラスチック又は軽量な金属などにより形成されるものである。すなわち、この程度の厚さのものをレンズ3の周囲に貼り付けることで、指先やその他の物品がレンズ3部分に触れることを有効に阻止することができ、また、軽量な素材によって形成することで上記したような貼付け材料4による携帯電話2に対する取付けであっても充分な取付け保持状態が維持できるものである。
【0017】
また、本考案のレンズ保護部材1はアクセサリー機能をも兼備したものであるので、利用者の好みに応じて着脱して取替え得るものである必要がある。したがって、上記貼付け材料4の性質として、取り外した際にも携帯電話2に対する貼付け箇所に接着剤等の後が残り難く、また、少なくとも数回の着脱作業を行っても接着力が衰えないものであることが望ましい。
【0018】
上記してきたように、本考案のレンズ保護部材1はレンズ3を保護するだけではなく、アクセサリー機能をも兼備するものである。したがって、その形状として動物や人物などのさまざまなキャラクター形状を採用し、そのデザインや模様、色彩の選択によって需要者の美感や趣味性、コレクション性を刺激できる商品展開を図れるようにしている。
【0019】
また、よりアクセサリー性を高めるためにレンズ保護部材1の適宜な箇所に適宜な個数の、ガラスやプラスチックで出来た擬似宝石5の如きを嵌め込むものとしてもよい。この場合にレンズ保護部材1の本体表面を金色や銀色の光沢色で仕上げると貴金属や宝石を利用した高価なアクセサリーと類似した外観を得ることが可能となり、需要者にアピールする商品となる。なお、この場合のレンズ保護部材1の形状としては必ずしも動物等のキャラクター形状を採用することはないが、もちろん、キャラクター形状の擬似宝石5付きレンズ保護部材1ということであっても問題ない。
【0020】
図2は、本考案のレンズ保護部材1として採用可能な諸形式についての若干例を示している。
すなわち、レンズ3部分のより完全な保護を行うためには、少なくとも撮影機能を使用しない間は概部分が保護部材によって被包されているべきである。そこでレンズ3部分を完全に覆って保護するふた部材6を備えさせて、写真撮影機能を利用する場合にはこれを開けてレンズ3部分を露出させるようにすることができるものである。
【0021】
このようなふた部材6の形式としては、図2(a)のようにレンズ保護部材1とふた部材6とを1点で連結し、概点を中心としてふた部材6がスライド回転することで開閉操作できるようにしてよいし、蝶番機構を採用して上下又は左右に開閉するようにしてもよい。また、図2(b)のように、ふた部材6をレンズ保護部材1に対してはめ込み式に固定できる構造となし、写真撮影を行う場合にはこれを取り外すものとすることもできる。
【0022】
何れにしても、撮影機能を使用しない場合にはレンズ3部分をしっかりと保護し、撮影機能を使用する際にはふた部材6が邪魔にならないようにされていればさまざまな方式が可能である。なお、図2(b)のようにふた部材6を任意に取り外し得るはめ込み式を採用する場合には外したふた部材6が紛失等しないように、装飾的な連結チェーン7などによってレンズ保護部材1とつなげておくことが好ましい。
【0023】
また、装飾的な連結チェーン7の如きを採用すればその部分において動きのあるアクセサリーとして捉えることもできるようになり、商品価値が高められることになる。
【0024】
さらに、上記したような本考案による場合には、カメラ機能付き携帯電話2で行う写真撮影機能もある意味で向上すると考えられる。
すなわち、カメラ機能付き携帯電話2を使っての写真撮影はスナップショット的な人物撮影が多いが、この場合にレンズ3の周囲のキャラクター形状やアクセサリー形状を注目するように被撮影者に対して促せば、特に小さな子供などを撮影する場合に自然な笑顔と視線を向けられた状態での撮影が行いやすくなるものである。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したような本考案によるならば、カメラ機能付き携帯電話のレンズ部分を汚れや破損から保護し、且つ、キャラクター形状や擬似宝石を利用することでアクセサリー機能を有する新製品を簡単な構成で実現できるものであって、更に、人物撮影などにおいても有用な機能を有するものであり、工業的にその価値の高い考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレンズ保護部材を携帯電話のレンズ部分に取付けた場合の1例を示した図面である。
【図2】本考案のレンズ保護部材について、その別の実施形態の若干例を示した図面である。
【符号の説明】
1 レンズ保護部材
2 携帯電話
3 撮影用レンズ部
4 貼付け材料
5 擬似宝石
6 ふた部材
7 連結チェーン
Claims (3)
- デジタルカメラとしての写真撮影機能を有する携帯電話のレンズ部分周囲に取付ける、撮影機能の障害とならないようレンズ部分に重なり合わない態様で貼付け材料により着脱できる厚さが2mm〜5mm程度の軽量素材によるレンズ保護部材であって、該レンズ保護部材が、アクセサリー機能を兼備えると共に被撮影者の自然な視線を集めるように、その形状にキャラクター形状を利用し、且つ/又は、擬似宝石を嵌め込んでいることを特徴とするカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
- 写真撮影機能を利用しない場合にレンズ部分を完全に覆って保護するふた部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
- はめ込み式のふた部材を外した場合にも紛失しないように該はめ込み式ふた部材が連結部材によってレンズ保護部材と連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002522U JP3097613U (ja) | 2003-05-06 | 2003-05-06 | カメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002522U JP3097613U (ja) | 2003-05-06 | 2003-05-06 | カメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097613U true JP3097613U (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=43251407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002522U Expired - Fee Related JP3097613U (ja) | 2003-05-06 | 2003-05-06 | カメラ機能付き携帯電話のレンズ保護部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097613U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014167559A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Asuka Sone | 通信カメラ用覗き見防止装置 |
-
2003
- 2003-05-06 JP JP2003002522U patent/JP3097613U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014167559A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Asuka Sone | 通信カメラ用覗き見防止装置 |
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Legal Events
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