JP3097415U - 包装装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立が強固で振動を防止し、良好な安全性を具備する効果を達成し、且つ不必要な包装材料と不必要な包装箱を省略すると共に、被包装材の相互磨損と引っかき傷或いは衝突を防止し、これにより包装と包装箱を節約し、大幅に包装にかかる人力とコストを減ずる包装装置の提供。
【解決手段】複数の被包装材が間隔配列されて上サポートフレームと下サポートフレームの間に螺子止めされ、また、リフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの移送にも非常に便利である。
【選択図】 図１
【解決手段】複数の被包装材が間隔配列されて上サポートフレームと下サポートフレームの間に螺子止めされ、また、リフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの移送にも非常に便利である。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の包装装置に係り、被包装材を間隔配列させて固定し、強固で、振動防止し、引っかき傷を防止し、包装材料を節約し、包装箱を省き、包装と運輸に便利な長所を有する包装装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、被包装材の引っかき傷を防止するためには、包装材料で被覆してから更に包装箱に収容し、且つ工場或いはその他の場所に運送する場合は、その運送移動に非常に不便であり、包装、運送に不便なだけでなく、包装と包装箱にも高いコストがかかる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の包装形態の欠点を鑑み、本考案は一種の包装装置を提供し、それは以下の目的を達成するものとする。
１．上サポートフレームと下サポートフレームで各被包装材を間隔配列させ、螺子止めにより連結し、これにより組立が強固で振動を防止し、良好な安全性を具備する効果を達成し、且つ不必要な包装材料と不必要な包装箱を省略すると共に、被包装材の相互磨損と引っかき傷或いは衝突を防止し、これにより包装と包装箱を節約し、大幅に包装にかかる人力とコストを減らす。
２．二つのスペーサの間の空間によりリフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの運送の移送にも非常に便利である。
３．二つの上サポートフレーム及び二つの下サポートフレームにより被包装材を包装する以外に、別に複数の上サポートフレームと下サポートフレームが組み合わされて相互に堆積させて使用することができ、その適用範囲が拡大される。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
請求項１の考案は、包装装置において、
二つの上サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その下壁面に複数の位置決め孔が設けられ、上壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの上サポートフレームと、
二つの下サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その上壁面に複数の位置決め孔が設けられ、下壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの下サポートフレームと、
二つのスペーサとされ、適当な厚さを具え、ネジ部品で下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結される、上記二つのスペーサと、
を具え、前述の二つの下サポートフレームの上壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に被包装材の下折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、二つの上サポートフレームの下壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に複数の被包装材の上折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、これにより、各被包装材が間隔配列されて二つの上サポートフレームと二つの下サポートフレームの間に螺子止めされ、二つのスペーサの間の空間がリフタの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔がクレーンによる吊り下げに便利で、各上サポートフレームの上方に設けられた複数の穿孔が選択的にそのなかの一つとその他の下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結され、さらにその他の二つの上サポートフレームがその他の被包装材に螺子止めされ、これにより、複数の上サポートフレームと複数の下サポートフレームが相互に堆積されて、より多くの被包装材を螺子止めできることを特徴とする、包装装置としている。
請求項２の考案は、請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面の外側に下向きに側壁が延設され、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の上方に設けられた位置決め孔に螺子止めされ、下サポートフレームの上壁面の外側が上向きに延伸されて側壁が設けられ、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の下方の位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置としている。
請求項３の考案は、請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面より下向きに複数の折面が加圧加工により形成され、且つ各折面に位置決め孔が設けられてネジ部品で折壁のない被包装材の上方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結され、各下サポートフレームの上壁面に上向きに複数の折面が加圧加工により形成され、この折面が位置決め孔を具えてネジ部品で折壁のない被包装材の下方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置としている。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１から図５に示されるように、本考案の包装装置は、
二つの上サポートフレーム１とされ、上壁面１１と下壁面１３及び上壁面１１と下壁面１３を連接する連接壁１２を具え、該下壁面１３に複数の位置決め孔１３１が設けられ、上壁面１１に複数の穿孔１１１が設けられた、上記二つの上サポートフレーム１と、
二つの下サポートフレーム２とされ、上壁面２１と下壁面２３及び上壁面２１と下壁面２３を連接する連接壁２２を具え、該上壁面２１に複数の位置決め孔２１１が設けられ、下壁面２３に複数の穿孔２３１が設けられた、上記二つの下サポートフレーム２と、
二つのスペーサ３とされ、適当な厚さを具え、ネジ部品３０で下サポートフレーム２の下壁面２３に設けられた穿孔２３１に螺子止め連結される、上記二つのスペーサ３と、
を具え、前述の二つの下サポートフレーム２の上壁面２１に設けられた複数の位置決め孔２１１が選択的に被包装材４の下折壁４１に設けられた位置決め孔４１１にネジ部品５１で螺子止め連結され、二つの上サポートフレーム１の下壁面１３に設けられた複数の位置決め孔１３１が選択的に複数の被包装材４の上折壁４２に設けられた位置決め孔４２１にネジ部品５２で螺子止め連結され、これにより、各被包装材４が間隔配列されて二つの上サポートフレーム１と二つの下サポートフレーム２の間に螺子止めされ、被包装材４の強固な組み付けと振動防止と良好な安全性の効果が達成され、且つ不必要な包装材料と包装箱が排除され、被包装材の相互の磨損と引っかき傷或いは衝突が防止され、これにより包装と包装箱にかかるコストが節約されて、人力とコストが節約される長所を達成する。且つ二つのスペーサ３の間の空間Ａがリフタの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレーム１の上壁面１１の穿孔１１１がクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立て位置決め後に、工場内で移動させて放置させたり、車に移して工場或いはコンテナに移送するのにも非常に便利で、且つ前述の各上サポートフレーム１の上方に設けられた複数の穿孔１１１が選択的にそのなかの一つとその他の下サポートフレーム２の下壁面２３に設けられた穿孔２３１に螺子止め連結され、さらにその他の二つの上サポートフレーム１がその他の被包装材に螺子止めされ、これにより、複数の上サポートフレーム１と複数の下サポートフレーム２が相互に堆積されることにより（図３）、更に多くの被包装材４を螺子止めでき、堆積に便利な長所を有する。
【０００６】
さらに、図１、２、３に示されるように、前述の二つの上サポートフレーム１の下壁面１３の外側に下向きに側壁１４が延設され、該側壁１４に複数の位置決め孔１４１が設けられてネジ部品５３で被包装材４の側折壁４３の上方に設けられた位置決め孔４３１に螺子止めされ、下サポートフレーム２の上壁面２１の外側が上向きに延伸されて側壁２４が設けられ、該側壁２４に複数の位置決め孔２４１が設けられてネジ部品５４で被包装材４の側折壁４３の下方の位置決め孔４３２に螺子止め連結される。当然、被包装材４の強度或いは形状の違いにより、上サポートフレーム１の下壁面１３及び下サポートフレーム２の上壁面２１は不必要なネジ部品５２、５１による被包装材４との螺子止めを省略されうる（図８参照。）。
【０００７】
また、図６は本考案の別の実施例を示し、二つの上サポートフレーム１より側壁１４が省略され、上サポートフレーム１の下壁面１３の位置決め孔１３１が同一平面上になく、下壁１３より下向きに複数の折面１３０が加圧成型され、且つ各折面１３０に位置決め孔１３１が設けられてネジ部品５５により折壁のない被包装材４の上方に設けられた位置決め孔４５に螺子止め連結され、各下サポートフレーム２から側壁２４が省略され、該下サポートフレーム２の上壁面２１に上向きに加圧成型により複数の折面２１０が形成され、該折面２１０が位置決め孔２１１を具えてネジ部品５６により折壁のない被包装材４の下方に設けられた位置決め孔４６に螺子止め連結される。
【０００８】
また、前述の実施例の各被包装材４の位置決め孔は、被包装材４自身の穿孔を利用でき、被包装材４に利用できる穿孔がなければ、被包装材４生産時に併せて必要な位置決め孔４５、４６が形成され、且つ前述の被包装材４の長さが非常に長いか或いは被包装材４が比較的薄い場合（図５）は、被包装材４生産時に位置決め孔４７が設けられてネジ５７の挿入に供され、並びにネジ５７がスペーサブロック５８に通されて各被包装材４の間がその後に螺子止め連結され、これにより安定性が増加される。
【０００９】
このほか、図７は本考案の別の実施例であり、別の被包装材６が螺子止めされ、構造原理は前述の実施例と同様であるため、重複した説明は行わない。
【００１０】
【考案の効果】
総合すると、本考案は以下の効果を有している。
１．上サポートフレーム１と下サポートフレーム２で各被包装材を間隔配列させ、螺子止めにより連結し、これにより組立が強固で振動を防止し、良好な安全性を具備する効果を達成し、且つ不必要な包装材料と不必要な包装箱を省略すると共に、被包装材の相互磨損と引っかき傷或いは衝突を防止し、これにより包装と包装箱を節約し、大幅に包装にかかる人力とコストを減らす。
２．二つのスペーサ３の間の空間Ａによりリフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレーム１の上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの移送にも非常に便利である。
３．二つの上サポートフレーム１及び二つの下サポートフレーム２により被包装材４を包装する以外に、別に複数の上サポートフレーム１と下サポートフレーム２が組み合わされて相互に堆積させて使用することができ、その適用範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図２】本考案の実施例の下サポートフレームの別角度の立体図である。
【図３】本考案の実施例の斜視図である。
【図４】本考案の実施例の堆積使用状態表示図である。
【図５】本考案の実施例の断面図である。
【図６】本考案の別の実施例の分解斜視図である。
【図７】本考案の別の実施例の斜視図である。
【図８】本考案の別の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
１ 上サポートフレーム
１１ 上壁面
１１１ 穿孔
１２ 連接壁
１３ 下壁面
１３０ 折面
１３１ 位置決め孔
１４ 側壁
１４１ 位置決め孔
２ 下サポートフレーム
２１ 上壁面
２１０ 折面
２１１ 位置決め孔
２２ 連接壁
２３ 下壁面
２３１ 穿孔
２４ 側壁
２４１ 位置決め孔
３ スペーサ
３０ ネジ部品
４ 被包装材
４１ 下折壁
４１１ 位置決め孔
４２ 上折壁
４２１ 位置決め孔
４３ 側折壁
４３１ 位置決め孔
４３２ 位置決め孔
４５ 位置決め孔
４６ 位置決め孔
４７ 位置決め孔
５１、５２ ネジ部品
５５ ネジ部品
５４ ネジ部品
５７ ネジ
５８ スペーサブロック
Ａ 空間
６ 被包装材
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の包装装置に係り、被包装材を間隔配列させて固定し、強固で、振動防止し、引っかき傷を防止し、包装材料を節約し、包装箱を省き、包装と運輸に便利な長所を有する包装装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、被包装材の引っかき傷を防止するためには、包装材料で被覆してから更に包装箱に収容し、且つ工場或いはその他の場所に運送する場合は、その運送移動に非常に不便であり、包装、運送に不便なだけでなく、包装と包装箱にも高いコストがかかる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の包装形態の欠点を鑑み、本考案は一種の包装装置を提供し、それは以下の目的を達成するものとする。
１．上サポートフレームと下サポートフレームで各被包装材を間隔配列させ、螺子止めにより連結し、これにより組立が強固で振動を防止し、良好な安全性を具備する効果を達成し、且つ不必要な包装材料と不必要な包装箱を省略すると共に、被包装材の相互磨損と引っかき傷或いは衝突を防止し、これにより包装と包装箱を節約し、大幅に包装にかかる人力とコストを減らす。
２．二つのスペーサの間の空間によりリフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの運送の移送にも非常に便利である。
３．二つの上サポートフレーム及び二つの下サポートフレームにより被包装材を包装する以外に、別に複数の上サポートフレームと下サポートフレームが組み合わされて相互に堆積させて使用することができ、その適用範囲が拡大される。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
請求項１の考案は、包装装置において、
二つの上サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その下壁面に複数の位置決め孔が設けられ、上壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの上サポートフレームと、
二つの下サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その上壁面に複数の位置決め孔が設けられ、下壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの下サポートフレームと、
二つのスペーサとされ、適当な厚さを具え、ネジ部品で下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結される、上記二つのスペーサと、
を具え、前述の二つの下サポートフレームの上壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に被包装材の下折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、二つの上サポートフレームの下壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に複数の被包装材の上折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、これにより、各被包装材が間隔配列されて二つの上サポートフレームと二つの下サポートフレームの間に螺子止めされ、二つのスペーサの間の空間がリフタの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔がクレーンによる吊り下げに便利で、各上サポートフレームの上方に設けられた複数の穿孔が選択的にそのなかの一つとその他の下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結され、さらにその他の二つの上サポートフレームがその他の被包装材に螺子止めされ、これにより、複数の上サポートフレームと複数の下サポートフレームが相互に堆積されて、より多くの被包装材を螺子止めできることを特徴とする、包装装置としている。
請求項２の考案は、請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面の外側に下向きに側壁が延設され、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の上方に設けられた位置決め孔に螺子止めされ、下サポートフレームの上壁面の外側が上向きに延伸されて側壁が設けられ、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の下方の位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置としている。
請求項３の考案は、請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面より下向きに複数の折面が加圧加工により形成され、且つ各折面に位置決め孔が設けられてネジ部品で折壁のない被包装材の上方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結され、各下サポートフレームの上壁面に上向きに複数の折面が加圧加工により形成され、この折面が位置決め孔を具えてネジ部品で折壁のない被包装材の下方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置としている。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１から図５に示されるように、本考案の包装装置は、
二つの上サポートフレーム１とされ、上壁面１１と下壁面１３及び上壁面１１と下壁面１３を連接する連接壁１２を具え、該下壁面１３に複数の位置決め孔１３１が設けられ、上壁面１１に複数の穿孔１１１が設けられた、上記二つの上サポートフレーム１と、
二つの下サポートフレーム２とされ、上壁面２１と下壁面２３及び上壁面２１と下壁面２３を連接する連接壁２２を具え、該上壁面２１に複数の位置決め孔２１１が設けられ、下壁面２３に複数の穿孔２３１が設けられた、上記二つの下サポートフレーム２と、
二つのスペーサ３とされ、適当な厚さを具え、ネジ部品３０で下サポートフレーム２の下壁面２３に設けられた穿孔２３１に螺子止め連結される、上記二つのスペーサ３と、
を具え、前述の二つの下サポートフレーム２の上壁面２１に設けられた複数の位置決め孔２１１が選択的に被包装材４の下折壁４１に設けられた位置決め孔４１１にネジ部品５１で螺子止め連結され、二つの上サポートフレーム１の下壁面１３に設けられた複数の位置決め孔１３１が選択的に複数の被包装材４の上折壁４２に設けられた位置決め孔４２１にネジ部品５２で螺子止め連結され、これにより、各被包装材４が間隔配列されて二つの上サポートフレーム１と二つの下サポートフレーム２の間に螺子止めされ、被包装材４の強固な組み付けと振動防止と良好な安全性の効果が達成され、且つ不必要な包装材料と包装箱が排除され、被包装材の相互の磨損と引っかき傷或いは衝突が防止され、これにより包装と包装箱にかかるコストが節約されて、人力とコストが節約される長所を達成する。且つ二つのスペーサ３の間の空間Ａがリフタの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレーム１の上壁面１１の穿孔１１１がクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立て位置決め後に、工場内で移動させて放置させたり、車に移して工場或いはコンテナに移送するのにも非常に便利で、且つ前述の各上サポートフレーム１の上方に設けられた複数の穿孔１１１が選択的にそのなかの一つとその他の下サポートフレーム２の下壁面２３に設けられた穿孔２３１に螺子止め連結され、さらにその他の二つの上サポートフレーム１がその他の被包装材に螺子止めされ、これにより、複数の上サポートフレーム１と複数の下サポートフレーム２が相互に堆積されることにより（図３）、更に多くの被包装材４を螺子止めでき、堆積に便利な長所を有する。
【０００６】
さらに、図１、２、３に示されるように、前述の二つの上サポートフレーム１の下壁面１３の外側に下向きに側壁１４が延設され、該側壁１４に複数の位置決め孔１４１が設けられてネジ部品５３で被包装材４の側折壁４３の上方に設けられた位置決め孔４３１に螺子止めされ、下サポートフレーム２の上壁面２１の外側が上向きに延伸されて側壁２４が設けられ、該側壁２４に複数の位置決め孔２４１が設けられてネジ部品５４で被包装材４の側折壁４３の下方の位置決め孔４３２に螺子止め連結される。当然、被包装材４の強度或いは形状の違いにより、上サポートフレーム１の下壁面１３及び下サポートフレーム２の上壁面２１は不必要なネジ部品５２、５１による被包装材４との螺子止めを省略されうる（図８参照。）。
【０００７】
また、図６は本考案の別の実施例を示し、二つの上サポートフレーム１より側壁１４が省略され、上サポートフレーム１の下壁面１３の位置決め孔１３１が同一平面上になく、下壁１３より下向きに複数の折面１３０が加圧成型され、且つ各折面１３０に位置決め孔１３１が設けられてネジ部品５５により折壁のない被包装材４の上方に設けられた位置決め孔４５に螺子止め連結され、各下サポートフレーム２から側壁２４が省略され、該下サポートフレーム２の上壁面２１に上向きに加圧成型により複数の折面２１０が形成され、該折面２１０が位置決め孔２１１を具えてネジ部品５６により折壁のない被包装材４の下方に設けられた位置決め孔４６に螺子止め連結される。
【０００８】
また、前述の実施例の各被包装材４の位置決め孔は、被包装材４自身の穿孔を利用でき、被包装材４に利用できる穿孔がなければ、被包装材４生産時に併せて必要な位置決め孔４５、４６が形成され、且つ前述の被包装材４の長さが非常に長いか或いは被包装材４が比較的薄い場合（図５）は、被包装材４生産時に位置決め孔４７が設けられてネジ５７の挿入に供され、並びにネジ５７がスペーサブロック５８に通されて各被包装材４の間がその後に螺子止め連結され、これにより安定性が増加される。
【０００９】
このほか、図７は本考案の別の実施例であり、別の被包装材６が螺子止めされ、構造原理は前述の実施例と同様であるため、重複した説明は行わない。
【００１０】
【考案の効果】
総合すると、本考案は以下の効果を有している。
１．上サポートフレーム１と下サポートフレーム２で各被包装材を間隔配列させ、螺子止めにより連結し、これにより組立が強固で振動を防止し、良好な安全性を具備する効果を達成し、且つ不必要な包装材料と不必要な包装箱を省略すると共に、被包装材の相互磨損と引っかき傷或いは衝突を防止し、これにより包装と包装箱を節約し、大幅に包装にかかる人力とコストを減らす。
２．二つのスペーサ３の間の空間Ａによりリフターの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレーム１の上壁面の穿孔によりクレーンによる吊り下げに便利で、これにより組立位置決め後に、工場内を移動させての放置或いは車上に移動させての工場或いはコンテナへの移送にも非常に便利である。
３．二つの上サポートフレーム１及び二つの下サポートフレーム２により被包装材４を包装する以外に、別に複数の上サポートフレーム１と下サポートフレーム２が組み合わされて相互に堆積させて使用することができ、その適用範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図２】本考案の実施例の下サポートフレームの別角度の立体図である。
【図３】本考案の実施例の斜視図である。
【図４】本考案の実施例の堆積使用状態表示図である。
【図５】本考案の実施例の断面図である。
【図６】本考案の別の実施例の分解斜視図である。
【図７】本考案の別の実施例の斜視図である。
【図８】本考案の別の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
１ 上サポートフレーム
１１ 上壁面
１１１ 穿孔
１２ 連接壁
１３ 下壁面
１３０ 折面
１３１ 位置決め孔
１４ 側壁
１４１ 位置決め孔
２ 下サポートフレーム
２１ 上壁面
２１０ 折面
２１１ 位置決め孔
２２ 連接壁
２３ 下壁面
２３１ 穿孔
２４ 側壁
２４１ 位置決め孔
３ スペーサ
３０ ネジ部品
４ 被包装材
４１ 下折壁
４１１ 位置決め孔
４２ 上折壁
４２１ 位置決め孔
４３ 側折壁
４３１ 位置決め孔
４３２ 位置決め孔
４５ 位置決め孔
４６ 位置決め孔
４７ 位置決め孔
５１、５２ ネジ部品
５５ ネジ部品
５４ ネジ部品
５７ ネジ
５８ スペーサブロック
Ａ 空間
６ 被包装材
Claims (3)
- 包装装置において、
二つの上サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その下壁面に複数の位置決め孔が設けられ、上壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの上サポートフレームと、
二つの下サポートフレームとされ、上壁面と下壁面及び上壁面と下壁面を連接する連接壁を具え、その上壁面に複数の位置決め孔が設けられ、下壁面に複数の穿孔が設けられた、上記二つの下サポートフレームと、
二つのスペーサとされ、適当な厚さを具え、ネジ部品で下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結される、上記二つのスペーサと、
を具え、前述の二つの下サポートフレームの上壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に被包装材の下折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、二つの上サポートフレームの下壁面に設けられた複数の位置決め孔が選択的に複数の被包装材の上折壁に設けられた位置決め孔にネジ部品で螺子止め連結され、これにより、各被包装材が間隔配列されて二つの上サポートフレームと二つの下サポートフレームの間に螺子止めされ、二つのスペーサの間の空間がリフタの昇降アームの挿入作業に便利で、二つの上サポートフレームの上壁面の穿孔がクレーンによる吊り下げに便利で、各上サポートフレームの上方に設けられた複数の穿孔が選択的にそのなかの一つとその他の下サポートフレームの下壁面に設けられた穿孔に螺子止め連結され、さらにその他の二つの上サポートフレームがその他の被包装材に螺子止めされ、これにより、複数の上サポートフレームと複数の下サポートフレームが相互に堆積されて、より多くの被包装材を螺子止めできることを特徴とする、包装装置。 - 請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面の外側に下向きに側壁が延設され、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の上方に設けられた位置決め孔に螺子止めされ、下サポートフレームの上壁面の外側が上向きに延伸されて側壁が設けられ、該側壁に複数の位置決め孔が設けられてネジ部品で被包装材の側折壁の下方の位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置。
- 請求項１記載の包装装置において、二つの上サポートフレームの下壁面より下向きに複数の折面が加圧加工により形成され、且つ各折面に位置決め孔が設けられてネジ部品で折壁のない被包装材の上方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結され、各下サポートフレームの上壁面に上向きに複数の折面が加圧加工により形成され、この折面が位置決め孔を具えてネジ部品で折壁のない被包装材の下方に設けられた位置決め孔に螺子止め連結されることを特徴とする、包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002310U JP3097415U (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002310U JP3097415U (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 包装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3097415U true JP3097415U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003002310U Expired - Lifetime JP3097415U (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097415U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08337312A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | エンドレスベルトの蛇行修正方法及び蛇行修正装置 |
-
2003
- 2003-04-24 JP JP2003002310U patent/JP3097415U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08337312A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | エンドレスベルトの蛇行修正方法及び蛇行修正装置 |
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