JP3096880U - イーサネット(登録商標)通信設備及びそのうちのブリッジと連結装置 - Google Patents

イーサネット(登録商標)通信設備及びそのうちのブリッジと連結装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信設備に変圧器をビルトイン或いは外接する必要を無くして、コストを減らし、体積を薄くし、軽量とし、インストールプロセスにかかる時間を節約する。
【解決手段】LAN通信設備はブリッジに直流電源変圧器(DC Power Adaptor)をビルトイン或いは外接せずに、コンピュータ設備のUSBポートより通信設備作業時に必要な+5V直流電圧を取得でき、そのうちブリッジは、連結装置によりコンピュータ設備のLANRJ45ポートとUSBポートの電源端に連接され、これにより本考案の通信設備がコンピュータ設備のUSBポートより電源を導入すると同時にLAN信号変調と伝送の機能を実行する。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はコンピュータ設備のUSBポートより+5V直流電圧を取得するイーサネット(登録商標)通信設備に係り、該通信設備は余分の直流電源変圧器をビルトイン或いは外接する必要がなく、直接コンピュータ設備のUSBポートよりコンピュータ設備の直流電源を取得して通信設備が行うイーサネット(登録商標)信号変調と伝送時に必要な電源に供する、イーサネット(登録商標)通信設備及びそのうちのブリッジと連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パソコンの普及及びネットワークの急速な発展により、一つの家庭に二台以上のコンピュータ設備があることは珍しいことではなくなった。これにより家庭或いはオフィス内に、家屋或いはオフィス中の全てのコンピュータ設備を連接して、皆がこれらの設備を共有及び制御できるようにするホームネットワーク及びオフィスネットワークが構築されるようになった。
【0003】
現在一般家庭及びオフィス内のコンピュータ設備の主要なLAN連接技術にはイーサネット(登録商標)インタフェース、USBインタフェース及びワイヤレスLANインタフェースがある。そのうち、イーサネット(登録商標)及びUSBは現在最も成熟し且つ普及したLAN連接技術であり、ほぼ全てのコンピュータ設備にイーサネット(登録商標)のRJ45ソケットとUSBソケットが配備されている。しかし、イーサネット(登録商標)には配線上の煩わしさの問題が常に存在し、USBは駆動プログラムをコンピュータ設備にインストールしなければならない煩わしさがある。図1に示されるのは現在のイーサネット(登録商標)連接技術の一種類であり、この技術は、ネットワーク変調器6例えばADSLモデム或いはケーブルモデムを利用して外界のインターネット7と連接し、外界とのコミュニケーションの情報パイプラインとしており、室内に数台のコンピュータ設備があって同時に外界インターネットと連繋したい場合には、まずハブ5と連接する。図1に示されるように、コンピュータ設備A、B、C、Dは同一室内に配置された設備で、それぞれにネットワークカード(図示せず。しかしそのイーサネット(登録商標)伝送インタフェース10、20、30、40により各コンピュータ設備それぞれにネットワークカードが配置されていることを示している)が配置され、ネットワークケーブルによりハブと連接され、これにより、室内の各コンピュータ設備A、B、C、Dは外界のインターネット7とのデータの伝送が行える。しかし前述したように、このような連接方式は、室内にあって大量のネットワークケーブル配線作業を行わねばならず、室内にもともとある電力コード、電話線のほか、余分にイーサネット(登録商標)ネットワークケーブルの配線が必要で、ネットワークケーブルの長さは事前に測っておくのがよく、そうでなければネットワークケーブル不足或いは過長となる状況が発生しうる。
【0004】
このため、電話線ネットワーク(HomePNA標準)連接技術が誕生した。この技術は各コンピュータ設備とADSL或いはケーブルモデムにそれぞれ電話変調器を連接し、イーサネット(登録商標)信号をHomePNA信号に変換して信号を電話線で伝送し、イーサネット(登録商標)ネットワークケーブルの施工レイアウトの問題を免除する。もともと室内に配置されていた電話線を利用してコンピュータ設備と外部モデムとの情報連繋を行うが、しかしこのような技術は室内環境にコンピュータ設備を増設する時には電話ソケットを増設して室内の電話線と連接しなれば既存の電話線を利用してその他の多くのコンピュータと連接して一つのLANを形成することができない。
【0005】
室内中に最も広く分布し且つ最も多く埋め込まれているのは電力線であり、一般家庭或いはオフィスではどこでもコンセントを目にすることができ、すなわち、この優勢を利用して電源線ネットワーク(HomePlug標準)連接技術が発展した。イーサネット(登録商標)信号をHomePlug信号に変換して建築物にもともとある電力線で伝送することにより、配線過多及び電話ソケットの増設の問題を免除でき、ホームネットワーク或いはオフィスネットワークを簡単に構築できる。
【0006】
現在、電力線を利用してデータ伝送するイーサネット(登録商標)ブリッジには二種類があり、そのうちの一種は、イーサネット(登録商標)ブリッジであり、RJ45ソケットをコンピュータ設備との連接のインタフェースとして利用し(図2参照)、もう一種はUSBブリッジであり、USBソケットをコンピュータ設備との連接のインタフェースとして利用する(図3参照)。そのうち、イーサネット(登録商標)ブリッジ(200、220)は、電力線(210)より110V/220Vの交流電力を取得してブリッジ自身が信号を伝送する時に必要な直流電源を供給し、該イーサネット(登録商標)ブリッジ(200、220)は直流変圧器(203、223)をビルトインするか、或いは余分の直流電源変圧器を外接する必要があり、それによりその作業時に必要な直流電圧を提供できる。しかし、図3で使用するUSBブリッジ(250)は直接それと連接されたコンピュータ設備(F)のUSBポートより+5V直流電力を取得し、自身が信号伝送する時に必要な直流電源を供給する。コンピュータ設備(F)自身の作業時には直流電圧を使用するため、USBブリッジ8250)には変圧器をビルトインしなくてもそれが信号伝送する時に必要な電源を取得できる。
【0007】
イーサネット(登録商標)ブリッジは変圧器をビルトイン或いは外接しなければならないため、全体装置のコストがUSBブリッジより2〜4米ドル程度高くなり、且つ変圧器をビルトインすると、重量が重くなりすぎる。しかしイーサネット(登録商標)ブリッジはUSBブリッジよりも普及しており、コンピュータ設備に連接する時に駆動プログラムをインストールする必要もない。反対に、USBブリッジは対応するコンピュータ設備に連接される時、コンピュータ設備が新たに増設されたUSB装置を検出し、駆動プログラムのインストールを要求する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
以上を鑑み、本考案は周知の技術の有する欠点に対して、イーサネット(登録商標)信号伝送とUSB電源導入の機能を共に有する通信設備を提供する。その目的は、通信設備に変圧器をビルトインする必要をなくし、直接連接されたコンピュータ設備のUSBポートより直流電源を提供し、且つ通信設備とコンピュータ設備の間の信号伝送インタフェースとしてイーサネット(登録商標)を用い、これにより、コンピュータ設備に駆動プログラムをインストールする必要をなくし、通信設備に変圧器をビルトイン或いは外接する必要を無くして、コストを減らし、体積を薄くし、軽量とし、インストールプロセスにかかる時間を節約する特性を達成することにある。
【0009】
本考案のもう一つの目的は、一種のUSB電力取得のイーサネット(登録商標)ブリッジを提供し、コンピュータの出力するイーサネット(登録商標)信号を電力線で伝送されるHomePlug信号に変換し、並びに電力線の遠端のもう一つのイーサネット(登録商標)ブリッジと連接し、再度イーサネット(登録商標)信号に変換し、ADSL或いはケーブルモデムでオンラインできるようにすることにある。注意すべきことは、この応用の電力線はHomePlug信号伝送用途に用いられ、並びにブリッジ電源取得のために用いられるのではないことである。該ブリッジは変圧器をビルトイン或いは外接する必要がなく、コンピュータ設備よりその作業時に必要な直流電圧を取得できる。
【0010】
該イーサネット(登録商標)ブリッジは電源ソケット、伝送インタフェースを具えている。そのうち、イーサネット(登録商標)ブリッジは伝送インタフェースによりコンピュータ設備のUSBポートより直流電源を取得し、且つ伝送インタフェースにより受け取ったイーサネット(登録商標)信号をHomePlug信号に変換し、さらに電源ソケットを経由してHomePlug信号を電力線で伝送し、そのうちイーサネット(登録商標)ブリッジの信号の変換と伝送に必要な電力は直流電源より提供される。この連接を透過し、ブリッジに別に電源変換器回路或いは外接変圧器を設計する必要がなくなり、イーサネット(登録商標)ブリッジがコンピュータ設備と電力線との間の信号を変調、伝送する時に必要な作業電圧を取得できる。
【0011】
本考案のもう一つの目的は、一種の連結装置を提供することにある。それは、イーサネット(登録商標)信号伝送線(4或いは8線)及びUSB電源導入線(2線)で形成された共用連結線を具え、コンピュータ設備とイーサネット(登録商標)ブリッジを連接し、且つ共用連結線のコンピュータ設備と連接される終端が標準のRJ45及びUSBソケットとされる。そのうちUSBソケットはただコンピュータ設備のUSBポートの電源部分に連接され、コンピュータ設備に連接される時、コンピュータ設備はUSB装置の存在を検出せず、それにより別に駆動プログラムをコンピュータ設備にインストールする必要がない。RJ45ソケットはコンピュータ設備とブリッジ間のイーサネット(登録商標)信号の伝送に用いられる。
【0012】
総合すると、本考案は変圧器をビルトイン或いは外接する必要がなく、また、別に駆動プログラムをインストールする必要のない状況で、コストが低く、体積が軽薄で、プログラムインストールプロセス及び時間を免除できる効果を有するものとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、USBポートとイーサネット(登録商標)信号伝送用のRJ45ポートを具えたコンピュータ設備に連接されるイーサネット(登録商標)通信設備において、
この通信設備がRJ45プラグとUSBプラグを具え、該RJ45プラグが該RJ45ポートと連接されると共に信号伝送に用いられ、該USBプラグが該USBポートに連接されてコンピュータ設備よりこの通信設備の作業時に必要な直流電源を導入するのに用いられることを特徴とする、イーサネット(登録商標)通信設備としている。
請求項2の考案は、イーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、
信号端と電源端を具え、該信号端が電気的にコンピュータ設備のRJ45ポートに連接され、該電源端が電気的にコンピュータ設備のUSBポートに連接された、伝送インタフェースと、
信号を電力線で伝送するための電源プラグと、
を具え、該イーサネット(登録商標)ブリッジが該伝送インタフェースによりコンピュータ設備のUSBポートより直流電源を導入し、且つ該伝送インタフェースにより受け取ったイーサネット(登録商標)信号をHomePlug信号に変換し、さらに電源プラグを経由してHomePlug信号を該電力線で伝送し、そのうち該イーサネット(登録商標)ブリッジが信号の変換と伝送に必要な電力が該直流電源により提供されることを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジとしている。
請求項3の考案は、請求項2に記載のイーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、伝送インタフェースがRJ45インタフェースとされたことを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジとしている。
請求項4の考案は、請求項2に記載のイーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、伝送インタフェースがPS/2インタフェースとされたことを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジとしている。
請求項5の考案は、コンピュータ設備とイーサネット(登録商標)ブリッジを連接する連結装置において、該連結装置がイーサネット(登録商標)信号伝送線とUSB電源導入線の共用連結線に結合され、且つ該共用連結線のコンピュータ設備に連接される終端が、それぞれ標準のRJ45プラグ及びUSBプラグとされたことを特徴とする、連結装置としている。
請求項6の考案は、請求項5に記載の連結装置において、イーサネット(登録商標)信号伝送線が4線とされたことを特徴とする、連結装置としている。
請求項7の考案は、請求項5に記載の連結装置において、イーサネット(登録商標)信号伝送線が8線とされたことを特徴とする、連結装置としている。
請求項8の考案は、請求項5に記載の連結装置において、USB電源導入線が2線とされたことを特徴とする、連結装置としている。
【0014】
【考案の実施の形態】
図4は本考案の好ましい実施例の通信設備の立体表示図である。この通信設備はイーサネット(登録商標)ブリッジ300と連結装置310で組成され、そのうちイーサネット(登録商標)ブリッジ300は外表に電源プラグ302及び伝送インタフェース301を具え、連結装置310はイーサネット(登録商標)信号伝送線(4或いは8線)及びUSB電源導入線(2線)で形成された共用連結線とされ、それは共用プラグ311、RJ45プラグ312、USBプラグ313及び連結線314を具えている。
【0015】
イーサネット(登録商標)ブリッジ300の伝送インタフェース301はRJ45インタフェース或いはPS/2インタフェースとされ得て、且つ信号端と電源端を内部に具え、連結装置310の共用プラグ311と結合され、連結線314の一端は共用プラグ311と連結され、もう一端は子連結線314a及び314bを利用して分岐しRJ45プラグ312及びUSBプラグ313に連結されている。
【0016】
コンピュータ設備及びコンセントを有する環境にあっては、図5に示されるように、コンピュータ設備330がRJ45ポート332とUSBポート334を具え、コンセント322は室内に配置された電力線320に連接され、上述の通信設備はこのような環境中にあって、コンピュータ設備330とコンセント322を連接し、そのうち、室内に配置されたコンセント322はイーサネット(登録商標)ブリッジ300の電源プラグ302に連接され、コンピュータ設備330のRJ45ポート332とUSBポート334はそれぞれ連結装置310のRJ45プラグ312とUSBプラグ313に連接される。
【0017】
上述のコンピュータ設備とコンセントを具えた環境中にあって、本考案の提供する通信設備は信号伝送と電源導入の機能を共に具えている。以下に本考案の提供する通信設備がいかに信号伝送と電源導入の動作を行うかについて説明を行うと共に、イーサネット(登録商標)ブリッジ300の内部回路及び連結装置についても説明し、本考案が上述の目的を達成できるほか、内蔵変圧器を不要とし、また、別に駆動プログラムをコンピュータにインストールする必要をなくす機能を具えていることを説明する。
【0018】
図6は本考案の通信設備のブロック回路図である。そのうちイーサネット(登録商標)ブリッジ300は前述したように、電源プラグ302及び伝送インタフェース301を具え、そのうち、電源プラグ302は室内に設けられた任意の電源コンセントに差し込まれる。注意すべきは、電源プラグ302は本考案にあって、HomePlugの信号を電力線で伝送するのに用いられ、イーサネット(登録商標)ブリッジ300の電源を導入するために用いられるのではないことである。伝送インタフェース301は連結装置310の共用プラグ311に連接される。このほか、イーサネット(登録商標)ブリッジ300内部には、通信チップ(図示せず)があり、この通信チップ内に信号変調伝送器340と電源導入変換器350が設けられ、そのうち信号変調伝送器340は電気的に電源プラグ302と伝送インタフェース301の信号端に連接され、電源導入変換器350は電気的に信号変調伝送器340と伝送インタフェース301の電源端に連接される。
【0019】
上述の通信設備が環境中のコンピュータ設備とコンセントに連接された後、イーサネット(登録商標)ブリッジ300の電源導入変換器350がコンピュータ設備330より直流電源を導入し、この直流電源が連結装置310のUSBプラグ313、子連結線314b、連結線314と共用プラグ311を経由してイーサネット(登録商標)ブリッジ300に導入され、その後、伝送インタフェース301の電源端により電源導入変換器350がコンピュータ設備の直流電源を導入し、イーサネット(登録商標)ブリッジ300内の信号変調伝送器340が信号伝送時に必要な作業電圧を得るため、電源導入変換器350がさらに導入した直流電源を作業電圧に変換し、例えば導入した直流電源が5Vの直流電圧であれば、電子装置作業時に必要な電圧により1.5V、2.5V、3.3V等の作業電圧に変換し、ただし、もし電子装置の必要な作業電圧が5Vであれば、電圧変換の操作は行う必要がなく、これは電子装置の作業電圧特性により決定される。
【0020】
このほか、信号変調伝送器340は伝送インタフェース301により受け取ったイーサネット(登録商標)信号をHomePlug信号に変換し、さらに電源プラグ302でHomePlug信号を電力線で伝送する。こうして信号伝送と電源導入の目的を達成し、且つイーサネット(登録商標)ブリッジ300中に余分の変圧器をビルトインする必要なく直流電圧を取得でき、これにより本考案はコンピュータ設備より直流電圧を取得し、余分の変圧器を必要とせずに直流電圧を取得できる。
【0021】
このほか、連結装置310の部分にあって、そのうちのRJ45プラグ312は8本のピンを有するRJ45プラグとされうるが、本考案は信号伝送上、僅かに4本の信号線があれば信号の出力と受信を行え、同様に、USBプラグ313は4本のピンを具えたUSBプラグとされうるが、しかし、USBプラグが伝送するのは僅かに電源であり、ゆえに、ただそのうちの+5VとGNDの2本の線があれば本考案の直流電源伝送の目的を完成でき、イーサネット(登録商標)ブリッジ300の伝送インタフェース301はRJ45インタフェース或いはPS/2インタフェースに限定されるわけではなく、その必要なピン数量は僅かにRJ45プラグ312及びUSBプラグ313の使用ピン数量をカバーできればよい。
【0022】
上述したように、電源導入するプラグにUSBプラグ313を採用する設計にあって、僅かにUSBプラグ313の2本の電源線を利用し、コンピュータ設備と外界との情報信号の伝送には利用しないため、コンピュータ設備はUSB装置の存在を検出せず、ゆえに使用者にこのUSB装置の駆動プログラムのインストールを要求することもない。
【0023】
以上の本考案の提供する好ましい実施例の通信設備は二種類の連接ポート、例えばRJ45ポートとUSBポートを共に具えたコンピュータ設備に適用されるが、もしその連接されるコンピュータ設備(現在使用されているADSLモデム或いはケーブルモデム)が本考案の連結装置のUSBプラグに対応するUSBポートを具えていなければ、別に一つの直流アダプタを増設して連結装置のUSBプラグと連接すればよく、この直流アダプタは電源プラグと、USBプラグに対応するUSBポートを具え、例えば連結装置がUSBプラグで電源を導入するならば、直流アダプタはUSBポートを具備していなければならず、こうして通信設備が連接されるコンピュータ設備が連結装置のUSBプラグに対応するUSBポートを具備していてもいなくとも、いずれも本考案の提供する通信設備を利用し信号伝送と電力導入を行うことができる。
【0024】
【考案の効果】
総合すると、本考案の提供する通信設備の長所は以下のとおりである。すなわち、変圧器をビルトイン或いは外接する必要なく、自動的にコンピュータ設備より作業時に必要な直流電圧を取得でき、コンピュータ設備が電力線を介して信号を伝送する時に必要な作業電圧を供給する。且つ、USBプラグが直流電源導入に使用される時、それが連接されたコンピュータ設備がUSB装置として検出せず、このため別に駆動プラグラムをコンピュータ設備にインストールする必要がない。さらに、本考案の提供する通信設備は上述の機能を達成した後、周知の技術よりも製造コストが低く、体積が軽薄で、インストールプロセス及び時間を免除できる機能を有している。
【0025】
以上は本考案の好ましい実施例の説明に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】現在のイーサネット(登録商標)連接技術を表示するブロック図である。
【図2】周知の変圧器をビルトインしたイーサネット(登録商標)ブリッジの使用ブロック図である。
【図3】周知の変圧器を具備しないイーサネット(登録商標)ブリッジの使用ブロック図である。
【図4】本考案の好ましい実施例の通信設備の立体表示図である。
【図5】図4の通信設備の立体使用状態図である。
【図6】本考案の好ましい実施例の通信設備の回路ブロック図である。
【符号の説明】
A、B、C、D、E、F コンピュータ設備
E1、201、221、231 RJ45伝送インタフェース
F1、251、281、291 USB伝送インタフェース
10、20、30、40 RJ45伝送インタフェース
200、220 RJ45ブリッジ
202、222、282 電源プラグ
203、223 変圧器
210、260、320 電力線
212、214、262、264 コンセント
250、280 USBブリッジ
300 イーサネット(登録商標)ブリッジ
301 伝送インタフェース
302 電源プラグ
310 連結装置
311 共用プラグ
312 RJ45プラグ
313 USBプラグ
314 連結線
314a 子連結線
314b 子連結線
322 コンセント
330 コンピュータ設備
332 RJ45ポート
334 USBポート
340 信号変調伝送器
350 電源導入変換器
5 ハブ
6、230、290 ネットワーク変調器
7、240 インターネット

Claims (8)

  1. USBポートとイーサネット(登録商標)信号伝送用のRJ45ポートを具えたコンピュータ設備に連接されるイーサネット(登録商標)通信設備において、
    この通信設備がRJ45プラグとUSBプラグを具え、該RJ45プラグが該RJ45ポートと連接されると共に信号伝送に用いられ、該USBプラグが該USBポートに連接されてコンピュータ設備よりこの通信設備の作業時に必要な直流電源を導入するのに用いられることを特徴とする、イーサネット(登録商標)通信設備。
  2. イーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、
    信号端と電源端を具え、該信号端が電気的にコンピュータ設備のRJ45ポートに連接され、該電源端が電気的にコンピュータ設備のUSBポートに連接された、伝送インタフェースと、
    信号を電力線で伝送するための電源プラグと、
    を具え、該イーサネット(登録商標)ブリッジが該伝送インタフェースによりコンピュータ設備のUSBポートより直流電源を導入し、且つ該伝送インタフェースにより受け取ったイーサネット(登録商標)信号をHomePlug信号に変換し、さらに電源プラグを経由してHomePlug信号を該電力線で伝送し、そのうち該イーサネット(登録商標)ブリッジが信号の変換と伝送に必要な電力が該直流電源により提供されることを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジ。
  3. 請求項2に記載のイーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、伝送インタフェースがRJ45インタフェースとされたことを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジ。
  4. 請求項2に記載のイーサネット(登録商標)ブリッジにおいて、伝送インタフェースがPS/2インタフェースとされたことを特徴とする、イーサネット(登録商標)ブリッジ。
  5. コンピュータ設備とイーサネット(登録商標)ブリッジを連接する連結装置において、該連結装置がイーサネット(登録商標)信号伝送線とUSB電源導入線の共用連結線に結合され、且つ該共用連結線のコンピュータ設備に連接される終端が、それぞれ標準のRJ45プラグ及びUSBプラグとされたことを特徴とする、連結装置。
  6. 請求項5に記載の連結装置において、イーサネット(登録商標)信号伝送線が4線とされたことを特徴とする、連結装置。
  7. 請求項5に記載の連結装置において、イーサネット(登録商標)信号伝送線が8線とされたことを特徴とする、連結装置。
  8. 請求項5に記載の連結装置において、USB電源導入線が2線とされたことを特徴とする、連結装置。
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