JP3096385U - ブラジャー - Google Patents

ブラジャー

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JP3096385U
JP3096385U JP2003001235U JP2003001235U JP3096385U JP 3096385 U JP3096385 U JP 3096385U JP 2003001235 U JP2003001235 U JP 2003001235U JP 2003001235 U JP2003001235 U JP 2003001235U JP 3096385 U JP3096385 U JP 3096385U
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brassiere
cloth
core
piece
cup
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JP2003001235U
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美華 陳
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美華 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、布のコストを低く押さえた、
生産効果の高いブラジャーを提供する。 【解決手段】 ブラジャー表地12、ブラジャー芯1
1、ストラップ、フックからなる。ブラジャー底辺はゴ
ムひもテープ部分16になっていて、ブラジャー芯11
はカップ6及びワイヤ5を含む。ブラジャー表地12と
ブラジャー芯11の底辺は一体でつながっている。それ
を折って張り合わせて、適当な幅のゴムひもテープ部分
16となる。一枚の布1で、上部と下部を同時に裁断
し、上半分はブラジャーの表12となり、カップ6の位
置は立体的なバスト型にする。下半分はつながった背中
部分の布片7、胸部分の布片8に裁断される。胸部分の
布片8の端はカーブライン9を形成して、カップ6やワ
イヤ5を縫い付けてブラジャー芯11を構成する。そし
て、ブラジャー表地12とブラジャー芯11を合印で合
わせて縫製する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は女性のブラジャーあるいは水着の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
女性のボディラインをいかにして美しく見せるかは、下着業界における永遠の 課題であり、常に新しい挑戦を続けている。流行の動向以外に、ハイテク技術を 駆使し、構造を研究して、顧客の購買欲をそそるのに懸命である。 しかしながら、従来のブラジャーの構造は、カップ、胸部分の布片、背中部分 の布片、表布、あるいは、レース布、そして、ストラップ、あるいは、フック等 の関連パーツからなる。表布あるいはレース布は裁断されて、カップ、胸部分の 布片、背中部分の布片の形状になる。さらに、それらを縫製する。そのうち、二 つのカップは胸部分の布片に取り付けて固定される。胸部分の布片の両側はそれ ぞれ背中部分の布片につながっている。背中部分の布片の端はフックが縫い付け られるようになっている。多くの縫製加工作業によってようやく一枚のブラジャ ーができ上がる。しかしながら、この従来のブラジャー構造は製造工程が非常に 煩雑で、手間がかかり、人件費等のコストも高くなる。
【0003】 また、近年新しい裁断縫製によるブラジャーの製作方法が考案された。例えば 、台湾特許公報番号第511464「衣類等の二層構造」及び第511463「 内蔵ワイヤ式ブラジャーの改良構造」である。これによって、生産された製品は 、内蔵ワイヤとブラジャーの表面に縫い目がない簡素化した加工効果が特長で、 現在、市場に出まわっているヒット商品である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この商品は、布のコストと製造に使用される機械の生産コスト がかなり高い。この布は丸織りによって「筒状」にした布(第511464の図 4に示されている)で、一般に見られる布とは異なっているからである。ブラジ ャーあるいは水着のサイズは様々であり、布の用量も異なる。したがって、布も 多くの規格のものが必要となる。織機はどれも単一のサイズのものを生産する。 布メーカーは生産設備にかなりの投資をしなければならなくなるため、布の価格 は高いものとなり、リーズナブルな価格で提供できないので、手頃な価格で市場 に出まわることが難しい。これは市場の開拓において、大きな課題となっている 。
【0005】 したがって本考案の目的は、構造が簡単で、布のコストを低く押さえた、生産 効果の高いブラジャーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項に記載のブラジャーは、一枚の 布を簡単な裁断と縫製によって、内蔵ワイヤとブラジャーの表面に縫い目のない 簡素化加工のブラジャーと同様の機能を持つ。ブラジャーの布の裁断と製作方法 を改善したことで、コスト削減が可能になり、経済的効果の高い製品となってい る。 本考案のブラジャーは、ブラジャー表地、ブラジャー芯、ストラップ、フック からなる。ブラジャーの底辺にはゴムひもテープ部分になっていて、ブラジャー 芯は、カップ及びワイヤを含む。そのうち、ブラジャー表地とブラジャー芯の底 辺は一体でつながっている。そして、折って張り合わせて適当な幅のゴムひもテ ープ部分となる。つまり、一枚の布で、上部と下部を同時に裁断するのである。 上半分はブラジャーの表となり、カップの位置は立体的なバスト型にする。下半 分はつながった背中部分の布片、胸部分の布片に裁断される。胸部分の布片の端 はカーブラインを形成して、カップやワイヤを縫い付けてブラジャー芯を構成す る。そして、ブラジャー表地とブラジャー芯を合印で合わせて縫製する。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、布を広げて平らに置いた平面見取り図である。図2は、ブラジャー成 型前の分解図である。図3は、布を裁断して加工する際の正面から見た図である 。図4は、布を裁断後、縫製したカップ、ワイヤを裏側から見た図である。図5 は、ストラップ、フックとブラジャーの分解図である。図6は、製品に完成後の ブラジャーを正面から見た図である。図7は、製品に完成後のブラジャーを裏か ら見た図である。図8は、ブラジャーのゴムひもテープ部分の断面図A−Aである 。図9は、本考案の、もう一つの実施例の布を縫製した、カップ、ワイヤ及びゴ ムひもテープを裏側から見た図である。
【0008】 本実施例によるブラジャー100の布1は、デュポンのライカ(LYCRA) 、あるいは、TACTEL等の弾力性のある布である。その表面には必要に応じ て、図案あるいは模様13を施す。図案あるいは模様の位置は、ブラジャーのデ ザインに応じて配置する。ここで言う所の布は、無地、あるいは、花柄、あるい は、プリント地、あるいは、レース布、あるいは、刺繍布等でも可能である。
【0009】 本実施例のブラジャー100は、ブラジャー表地12、ブラジャー芯11、ス トラップ14、フック15からなる。ブラジャー100底辺はゴムひもテープ部 分16になっていて、ブラジャー芯11はカップ6及びワイヤ5を含む。そのう ち、ブラジャー表地12とブラジャー芯11の底辺は一体でつながっている。そ れを折って張り合わせて、適当な幅のゴムひもテープ部分16となる。つまり、 一枚の布1で、上部と下部を同時に裁断するのである。上半分はブラジャーの表 12となり、カップ6の位置は立体的なバスト型にする。下半分はつながった背 中部分の布片7、胸部分の布片8に裁断される。胸部分の布片8の端はカーブラ イン9を形成して、カップ6やワイヤ5を縫い付けてブラジャー芯11を構成す る。そして、ブラジャー表地12とブラジャー芯11を合印で合わせて縫製する 。
【0010】 図7、図8、図9に示すように前述のゴムひもテープ部分16内部は、内蔵式 に適当な幅のゴムひもテープ4が縫い付けてあり、ゴムひもテープ部分16の伸 縮度をを強化しているので、ブラジャー装着後、位置が安定する。 布1は、折られて、ゴムひもテープ部分16で張り合わされる。これは、高温 、高圧方式で行なわれ、ゴムひもテープ部分16が、「断続」方式で多定点によ って接合される。あるいは、ゴムひもテープ部分16内にあらかじめ熱溶解樹脂 物質のテープ17を埋め込んで、前述の高温、高圧方式で熱溶解樹脂物質のテー プ17を溶かして張り合わせる。張り合わせた後、ゴムひもテープ部分は伸縮度 と伸縮作用を失うことはない。このテープは溶解後固まるので、スピーディーに 張り合わせができるだけでなく、ゴムひもテープ部分16の面に縫合線が生じる ことがなく、ゴムひもテープ部分16の伸縮作用を強化することができる。
【実施例の効果】
本実施例のブラジャーは、従来のブラジャーを内蔵ワイヤ方式にして、ブラジ ャーの表面に縫い目がない滑らかな効果を生み出すことが可能である上、布の裁 断における従来の欠点を克服している。本考案の実施例は、前述の「筒状」布を 購入する必要がなく、「平面」布に改良を加えることにより、従来の欠点を改善 している。平面布の長所を生かして、ブラジャーのサイズによって、用布量を決 め、裁断製造することが可能である。布の仕入れも簡素化でき、布の在庫がたま って負担になることもなく、コストを低く押さえることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるブラジャーの布を広げ
て平らに置いた平面図である。
【図2】本考案の一実施例によるブラジャー成型前の平
面図である。
【図3】本考案の一実施例によるブラジャーの布を裁断
して加工する際の正面から見た模式図である。
【図4】本考案の一実施例によるブラジャーの布を裁断
後、縫製したカップ、ワイヤを裏側から見た図模式であ
る。
【図5】本考案の一実施例によるブラジャーのストラッ
プ、フックとブラジャーの分解図である。
【図6】本考案の一実施例によるブラジャーの製品に完
成後の正面から見た模式図である。
【図7】本考案の一実施例によるブラジャーの製品に完
成後の裏から見た模式図である。
【図8】本考案の一実施例によるブラジャーのゴムひも
テープ部分の断面図である。
【図9】本考案の、もう一つの実施例によるブラジャー
の布を縫製した、カップ、ワイヤ及びゴムひもテープを
裏側から見た平面図である。
【符号の説明】
100 ブラジャー 1 布 2 伸縮部分 3 折り目 4 ゴムひもテープ 5 ワイヤ 6 カップ 7 背中部分の布片 8 胸部分の布片 9 カーブライン 10 立体バスト型 11 ブラジャー芯 12 ブラジャー表地 13 図案あるいは模様 14 ストラップ 15 フック 16 ゴムひもテープ部分 17 熱溶解樹脂物質のテープ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラジャー表地、ブラジャー芯、ストラ
    ップ、フックからなり、ブラジャー底辺はゴムひもテー
    プ部分になっていて、ブラジャー芯はカップ及びワイヤ
    を含み、 そのうち、ブラジャー表地とブラジャー芯の底辺は一体
    でつながっていて、それを折って張り合わせて、適当な
    幅のゴムひもテープ部分となり、これは、一枚の布で、
    上部と下部を同時に裁断するのであり、上半分はブラジ
    ャーの表となり、カップの位置は立体的なバスト型にさ
    れ、下半分はつながった背中部分の布片、胸部分の布片
    に裁断され、胸部分の布片の端はカーブラインを形成し
    て、カップやワイヤを縫い付けてブラジャー芯を構成し
    て、ブラジャー表地とブラジャー芯を合印で合わせて縫
    製されていることを特徴をとするブラジャー。
  2. 【請求項2】 伸縮する弾力性を有する布であることを
    特徴とする請求項1に記載のブラジャー。
  3. 【請求項3】 ゴムひもテープ部分内には、内蔵式で適
    当な幅のゴムひもテープが縫い付けられて、ゴムひもテ
    ープ部分の伸縮度を強化して、装着後、位置が安定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラジャー。
  4. 【請求項4】 布は無地、花柄、プリント地、刺繍布、
    レース布でも可能であることを特徴とする請求項1に記
    載のブラジャー。
JP2003001235U 2003-03-11 2003-03-11 ブラジャー Expired - Lifetime JP3096385U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008093444A1 (ja) * 2007-01-30 2008-08-07 Utax Co., Ltd. 衣類用のストラップ及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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