JP3096152U - Vehicles with disposable diaper processing equipment - Google Patents

Vehicles with disposable diaper processing equipment

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JP3096152U
JP3096152U JP2003000093U JP2003000093U JP3096152U JP 3096152 U JP3096152 U JP 3096152U JP 2003000093 U JP2003000093 U JP 2003000093U JP 2003000093 U JP2003000093 U JP 2003000093U JP 3096152 U JP3096152 U JP 3096152U
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carbide
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俊二 足利
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用済み紙おむつをリサイクルし、資源の有効
利用を図ることができる紙おむつ処理装置搭載車を提供
する。 【解決手段】紙おむつ処理装置10は、紙おむつ投入口
11aと破砕機12と回転ドラム14とローラー式脱水
機16と混合機19と炭化炉21と貯炭室22とを有す
る。破砕機12は、紙おむつ投入口11aから投入され
た紙おむつを破砕する。回転ドラム14は、破砕機12
による破砕物と処理溶液とを攪拌する。ローラー式脱水
機16は、回転ドラム14により攪拌された被処理物を
脱水する。混合機19は、ローラー式脱水機16により
脱水された被処理物に水と炭化剤とを加えて混合する。
炭化炉21は、混合機19により混合された被処理物を
焼成して炭化物とする。貯炭室22は、炭化炉21によ
る炭化物を貯蔵する。紙おむつ処理装置搭載車は、紙お
むつ処理装置10を一体的に搭載する。
(57) [Summary] [Problem] To provide a vehicle equipped with a disposable diaper processing apparatus capable of recycling used disposable diapers and effectively utilizing resources. A disposable diaper processing apparatus includes a disposable diaper inlet, a crusher, a rotary drum, a roller dehydrator, a mixer, a carbonizing furnace, and a coal storage chamber. The crusher 12 crushes the disposable diaper that has been input from the disposable diaper input port 11a. The rotating drum 14 is used for the crusher 12.
The crushed material and the processing solution are stirred. The roller dehydrator 16 dehydrates the object to be processed stirred by the rotating drum 14. The mixer 19 adds and mixes water and a carbonizing agent to the processing object dehydrated by the roller dehydrator 16.
The carbonization furnace 21 sinters the workpiece mixed by the mixer 19 into a carbide. The coal storage room 22 stores the carbide from the carbonization furnace 21. The vehicle equipped with the disposable diaper processing apparatus integrally incorporates the disposable diaper processing apparatus 10.

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は、使用済み紙おむつをリサイクルするための紙おむつ処理装置搭載車 に関する。 【0002】 【従来の技術】 紙おむつは、その技術開発の進歩に伴い、需要が増加し、年間生産量が年々増 え続けている。それに伴い、使用済み紙おむつの排出量も年々増加している。従 来、使用済み紙おむつの約90%が、事業系一般廃棄物として各自治体の委託に より焼却処分されている。使用済み紙おむつの排出量の増加に伴い、その焼却処 分量も増え続けている。 【0003】 従来の紙おむつ焼却装置は、攪拌装置で攪拌しながら紙おむつをバーナで燃焼 させ、燃焼ガスを水洗し、排ガスを二次燃焼用バーナで二次燃焼させることによ り、紙おむつを完全に焼却処分しようとしている(例えば、特許文献1参照。) 。 【0004】 【特許文献1】 特開平10−5324号公報 【0005】 【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、従来の紙おむつ焼却装置では、紙おむつを焼却処分するため、 紙おむつのリサイクルがなされず、せっかくの資源が利用されないという課題が あった。 【0006】 本考案は、このような従来の課題に着目してなされたもので、使用済み紙おむ つをリサイクルし、資源の有効利用を図ることができる紙おむつ処理装置搭載車 を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】 一例として、紙おむつ処理装置は、紙おむつを投入するための紙おむつ投入口 と、前記紙おむつ投入口から投入された紙おむつを破砕するための破砕機と、前 記破砕機による破砕物と処理溶液とを攪拌するための回転ドラムと、前記回転ド ラムにより攪拌された被処理物を脱水するための脱水機と、前記脱水機により脱 水された被処理物に水と炭化剤とを加えて混合するための混合機と、前記混合機 により混合された被処理物を焼成して炭化物とするための炭化炉と、前記炭化炉 による炭化物を貯蔵するための貯炭室とを、有することを特徴とする。 【0008】 処理される紙おむつは、例えば、パルプ、高分子吸水材、プラスチック類およ び不織布などから成るものである。処理溶液としては、紙おむつを構成する高分 子吸水材を溶解、分離するものが好適に用いられる。処理溶液は、回転ドラムへ の投入口で破砕機による破砕物に噴射され、さらに回転ドラム内に一定量満たさ れておくことが好ましい。処理溶液は、回転ドラムおよび脱水機から溶液タンク に回収、貯蔵され、溶液タンクから回転ドラムに供給、循環されるようになって いることが好ましい。 【0009】 この紙おむつ処理装置は、紙おむつ投入口に投入された使用済み紙おむつを破 砕機が破砕する。回転ドラムが、破砕機による破砕物と処理溶液とを攪拌し混合 する。脱水機が、回転ドラムにより攪拌された被処理物を脱水する。混合機が、 脱水機により脱水された被処理物に水と炭化剤とを加えて混合する。炭化炉が、 混合機により混合された被処理物を焼成して炭化物とする。貯炭室に、炭化炉に よる炭化物を貯蔵する。こうして、使用済み紙おむつを炭化物にリサイクルし、 資源の有効利用を図ることができる。 【0010】 得られた炭化物は、例えば、消臭剤、調湿剤、空気浄化剤、土壌改良材などに 利用可能である。炭化物は、不織布に混ぜてベッドパットに利用してもよい。 【0011】 本考案に係る紙おむつ処理装置は、紙おむつを投入するための紙おむつ投入口 と、前記紙おむつ投入口から投入された紙おむつを焼成して炭化物とするための 炭化炉と、前記炭化炉による炭化物を貯蔵するための貯炭室と、前記炭化炉の内 部の炭化物を前記貯炭室へ吸引するための炭化物吸引装置とを、有することを特 徴とする。 【0012】 処理される紙おむつは、例えば、パルプ、高分子吸水材、プラスチック類およ び不織布などから成るものである。 【0013】 本考案に係る紙おむつ処理装置は、紙おむつ投入口に投入された使用済み紙お むつを、炭化炉が焼成して炭化物とする。炭化物吸引装置が、炭化炉による炭化 物を貯炭室へ吸引する。貯炭室に、吸引された炭化物を貯蔵する。こうして、使 用済み紙おむつを炭化物にリサイクルし、資源の有効利用を図ることができる。 【0014】 得られた炭化物は、例えば、消臭剤、調湿剤、空気浄化剤、土壌改良材などに 利用可能である。炭化物は、不織布に混ぜてベッドパットに利用してもよい。 【0015】 本考案に係る紙おむつ処理装置搭載車は、前述の紙おむつ処理装置を一体的に 搭載することを特徴とする。 【0016】 本考案に係る紙おむつ処理装置搭載車は、老人福祉施設や病院などの施設を移 動して、使用済み紙おむつを処理することができる。これにより、使用済み紙お むつを処分場まで搬送する必要がなくなるため、使用済み紙おむつの処理コスト を削減することができる。 【0017】 【考案の実施の形態】 以下、図面に基づき本考案の実施の形態を説明する。 図1および図2は、本考案の実施の形態を示している。 図2に示すように、紙おむつ処理装置搭載車1は、紙おむつ処理装置10を一 体的に搭載している。また、紙おむつ処理装置搭載車1は、紙おむつ処理装置1 0を稼動するために、発電器およびモーターを搭載している。 【0018】 図1および図2に示すように、紙おむつ処理装置10は、ホッパー11と、破 砕機12と、ホッパー13と、回転ドラム14と、スクリュー式搬送機15と、 ローラー式脱水機16と、溶液タンク17と、貯蔵タンク18と、混合機19と 、ベルトコンベヤー20と、炭化炉21と、貯炭室22とを有する。紙おむつ処 理装置10は、使用済み紙おむつを炭化物に再生処理する装置である。処理され る紙おむつは、代表的に、パルプ、高分子吸水材、プラスチック類および不織布 から成る。 【0019】 図1に示すように、ホッパー11は、使用済み紙おむつを投入するための紙お むつ投入口11aを有している。破砕機12は、ホッパー11から投入された紙 おむつを動力により破砕するものである。ホッパー13は、回転ドラム14の投 入口に接続され、破砕機12による破砕物を受けるようになっている。ホッパー 13は、処理溶液を噴射する噴射口13aを上部に有し、処理溶液を内部の破砕 物に噴射することができる。処理溶液は、紙おむつを構成する高分子吸水材を溶 解、分離する公知の溶液から成る。回転ドラム14は、ホッパー13に投入され た破砕物と処理溶液とを動力により攪拌する装置である。 【0020】 スクリュー式搬送機15は、回転ドラム14により攪拌された被処理物をホッ パー15aで受け、ローラー式脱水機16に送るようになっている。ローラー式 脱水機16は、送られた被処理物をローラーにより圧縮脱水するようになってい る。溶液タンク17は、回転ドラム14およびローラー式脱水機16から処理溶 液を回収、貯蔵し、再びホッパー13および回転ドラム14に供給して、処理溶 液を循環させるものである。溶液タンク17は、回収した処理溶液を固液分離す るフィルタ17aを有する。貯蔵タンク18は、溶液タンク17からフィルタ1 7aにより分離された高分子吸水材などを貯蔵するタンクである。貯蔵タンク1 8の内部の高分子吸水材等は、貯蔵タンク18に殺菌剤を投入して殺菌処理を行 った後、排水される。 【0021】 混合機19は、水を噴霧するための噴霧口19aと、炭化剤を投入するための 炭化剤投入口19bとを有する。混合機19は、ローラー式脱水機16により脱 水された被処理物に水と炭化剤とを加えて攪拌混合するための装置である。ベル トコンベヤー20は、混合機19により混合された被処理物を炭化炉21へ運搬 するようになっている。炭化炉21は、ベルトコンベヤー20で運搬された被処 理物をホッパー21aで受け、焼成して炭化物とするものである。一例で、炭化 炉21は、床面積が0.48平方メートル、処理能力が1時間に50kg未満で ある。貯炭室22は、炭化炉21による炭化物を貯蔵するようになっている。 【0022】 次に、作用について説明する。 図2に示す紙おむつ処理装置搭載車1により、老人福祉施設や病院などの施設 を移動して、使用済み紙おむつを処理する。これにより、使用済み紙おむつを処 分場まで搬送する必要がなくなるため、使用済み紙おむつの処理コストを削減す ることができる。 【0023】 紙おむつ処理装置搭載車1に搭載される紙おむつ処理装置10で使用済み紙お むつを処理するとき、あらかじめ、使用済み紙おむつを一袋45〜50リットル の袋に入れておく。炭化炉21の炉内温度が900℃に達した段階で、ホッパー 11に使用済み紙おむつを一袋づつ投入する。 【0024】 破砕機12は、ホッパー11に投入された使用済み紙おむつを2〜3cm角に 破砕する。破砕機12による破砕物は、ホッパー13に投入され、そこで破砕物 に噴射口13aから処理溶液を噴射する。回転ドラム14の内部には、処理溶液 を一定量まで満たしておく。回転ドラム14は、破砕物と処理溶液とを攪拌し混 合する。これにより、処理溶液が破砕物に満遍なく浸透し、紙おむつを構成する 高分子吸水材を溶解、分離する。 【0025】 回転ドラム14により攪拌された被処理物は、ホッパー15aに投入され、ス クリュー式搬送機15でローラー式脱水機16まで運搬されて脱水される。ロー ラー式脱水機16により脱水された被処理物は、パルプとプラスチック類とにな る。ローラー式脱水機16による被処理物は、ホッパー19cに投入される。混 合機19は、ホッパー19cに投入された被処理物に噴霧口19aから水を噴霧 して攪拌する。さらに、被処理物に対し重量比で10%程度の炭化剤を炭化剤投 入口19bに投入し、被処理物と炭化剤とを攪拌、混合する。 【0026】 ベルトコンベヤー20は、混合機19により混合された被処理物を炭化炉21 へ運搬し、ホッパー21aに投入する。炭化炉21は、炉内温度を約900℃に 保ち、投入されたパルプを主とする被処理物を焼成して炭化物とする。被処理物 中のプラスチック類は、炭素および水素からできているため、炭化炉21内で分 解して可燃性ガスとなり、これが酸素と反応して炭酸ガスと水蒸気とになる。 【0027】 炭化炉21は、炉内温度を約900℃に保つため、ダイオキシン類の発生を抑 制し、悪臭を熱分解することができる。なお、紙おむつには、ダイオキシンの発 生成分とされる塩素基を含有する成分は基本的に使用されていない。紙おむつ処 理装置10は、使用済み紙おむつに限定して処理を行うため、ダイオキシンの発 生を抑制することができる。 【0028】 炭化炉21による炭化物は、貯炭室22に貯蔵され、水蒸気で冷却される。全 ての使用済み紙おむつの処理が終了し、炭化炉21による炭化物が全て貯炭室2 2に貯蔵されたとき、炭化炉21を停止する。こうして、使用済み紙おむつのパ ルプを炭化物にリサイクルし、資源の有効利用を図ることができる。 【0029】 得られた炭化物は、多孔質で比表面積が大きいため、吸着効果があり、消臭、 空気浄化、吸湿などに利用できる。また、得られた炭化物は、アルカリ性を示す ことから、土壌改良にも利用できる。さらに、得られた炭化物は、遠赤外線によ る温熱効果、マイナスイオン供給効果、ミネラル成分や微量物質の供給効果、電 磁波遮断効果などを有し、それらの用途に利用できる。得られた炭化物は、二次 製品として、例えば具体的に、消臭剤、調湿剤、空気浄化剤、土壌改良材などに 利用可能である。炭化物は、不織布に混ぜてベッドパットに利用してもよい。 【0030】 さらに、使用済みのベットパットなどの二次製品を回収し、再度、炭化炉で焼 成することができる。これにより得られた炭化物もアルカリ性を示すことから、 最終的には土壌改良材として利用し、自然に戻すことができる。 【0031】 現在、使用済み紙おむつの増加に伴い、焼却処分量も増加し、焼却施設の処理 能力が限界に達しつつある。そのため、焼却施設の処理料金が高騰しており、今 後も高騰を続ける可能性がある。一方、老人福祉施設や病院などの施設では、使 用済み紙おむつの排出量が年々増加し、焼却処理コストが増加し続けている。そ のような状況で、紙おむつ処理装置10を搭載した紙おむつ処理装置搭載車1を 使用することにより、焼却施設の処理料金高騰の影響を受けることなく、処理コ ストを抑えることができ、循環型社会に対応することができる。 【0032】 図3は、本考案の第2の実施の形態を示している。 図3に示す紙おむつ処理装置は、紙おむつ処理装置搭載車に一体的に搭載され ている。 図3に示すように、紙おむつ処理装置は、紙おむつ投入口と、炭化炉と、貯炭 室と、炭化物吸引装置と、消煙装置と、灯油タンクと、発電器とを有する。紙お むつ処理装置は、使用済み紙おむつを炭化物に再生処理する装置である。処理さ れる紙おむつは、代表的に、パルプ、高分子吸水材、プラスチック類および不織 布から成る。 【0033】 図3に示すように、紙おむつ投入口は、炭化炉の側面上部から上面にかけて設 けられている。紙おむつ投入口は、炭化炉の上面で回転可能に取り付けられた鉄 製の蓋で覆われている。炭化炉は、紙おむつ投入口から投入された紙おむつを焼 成して炭化物とするものである。一例で、炭化炉は、床面積が1.47平方メー トル、処理能力が1時間に50kg以上である。炭化炉は、加熱バーナーと加熱 バーナー専用の消煙ブロワと炭化物を冷却する冷却ファンとを有している。 【0034】 貯炭室は、炭化炉による炭化物を貯蔵するようになっている。炭化物吸引装置 は、炭化炉による炭化物を耐熱ゴムホースにより貯炭室へ吸引するものである。 一例で、風量が1分間に3.8立法メートルで、耐熱ゴムホースの長さが5mで ある。消煙装置は、炭化炉からの煙を吸入し、消煙するようになっている。消煙 装置は、消煙バーナーと強制的に排気させるための排気ブロワとを有する。 【0035】 灯油タンクは、炭化炉の加熱バーナーの燃料である灯油を貯蔵するようになっ ている。一例で、容量は90リットルである。発電器は、炭化炉、炭化物吸引装 置および消煙装置に電力を供給するようになっている。一例で、軽油により発電 するディーゼル発電機で、容量が13kVAである。 【0036】 次に、作用について説明する。 図3に示す紙おむつ処理装置は、紙おむつ処理装置搭載車により、老人福祉施 設や病院などの施設を移動して、使用済み紙おむつを処理する。これにより、使 用済み紙おむつを処分場まで搬送する必要がなくなるため、使用済み紙おむつの 処理コストを削減することができる。 【0037】 紙おむつ処理装置搭載車に搭載される紙おむつ処理装置で使用済み紙おむつを 処理するとき、あらかじめ、使用済み紙おむつを一袋45〜50リットルの袋に 入れておく。炭化炉の炉内温度が600℃に達した段階で、紙おむつ投入口に使 用済み紙おむつを一袋づつ投入する。 【0038】 炭化炉は、炉内温度を約600℃に保ち、投入されたパルプを主とする被処理 物を焼成して炭化物とする。被処理物中のプラスチック類は、炭素および水素か らできているため、炭化炉内で分解して可燃性ガスとなり、これが酸素と反応し て炭酸ガスと水蒸気とになる。 【0039】 炭化炉は、炉内温度を約600℃に保つため、ダイオキシン類の発生を抑制し 、悪臭を熱分解することができる。なお、紙おむつには、ダイオキシンの発生成 分とされる塩素基を含有する成分は基本的に使用されていない。紙おむつ処理装 置は、使用済み紙おむつに限定して処理を行うため、ダイオキシンの発生を抑制 することができる。 【0040】 炭化炉による炭化物は、炭化炉内で冷却ファンにより冷却された後、炭化物吸 引装置により貯炭室へ吸引される。貯炭室に吸引された炭化物は、水の噴霧によ り急速冷却され、貯蔵される。こうして、使用済み紙おむつのパルプを炭化物に リサイクルし、資源の有効利用を図ることができる。 【0041】 得られた炭化物は、多孔質で比表面積が大きいため、吸着効果があり、消臭、 空気浄化、吸湿などに利用できる。また、得られた炭化物は、アルカリ性を示す ことから、土壌改良にも利用できる。さらに、得られた炭化物は、遠赤外線によ る温熱効果、マイナスイオン供給効果、ミネラル成分や微量物質の供給効果、電 磁波遮断効果などを有し、それらの用途に利用できる。得られた炭化物は、二次 製品として、例えば具体的に、消臭剤、調湿剤、空気浄化剤、土壌改良材などに 利用可能である。炭化物は、不織布に混ぜてベッドパットに利用してもよい。 【0042】 さらに、使用済みのベットパットなどの二次製品を回収し、再度、炭化炉で焼 成することができる。これにより得られた炭化物もアルカリ性を示すことから、 最終的には土壌改良材として利用し、自然に戻すことができる。 【0043】 現在、使用済み紙おむつの増加に伴い、焼却処分量も増加し、焼却施設の処理 能力が限界に達しつつある。そのため、焼却施設の処理料金が高騰しており、今 後も高騰を続ける可能性がある。一方、老人福祉施設や病院などの施設では、使 用済み紙おむつの排出量が年々増加し、焼却処理コストが増加し続けている。そ のような状況で、紙おむつ処理装置を搭載した紙おむつ処理装置搭載車を使用す ることにより、焼却施設の処理料金高騰の影響を受けることなく、処理コストを 抑えることができ、循環型社会に対応することができる。 【0044】 【考案の効果】 本考案によれば、使用済み紙おむつをリサイクルし、資源の有効利用を図るこ とができる紙おむつ処理装置搭載車を提供することができる。[Detailed description of the invention] [0001] [Technical field to which the invention belongs]   The present invention is a vehicle equipped with a disposable diaper processing device for recycling used disposable diapers. About. [0002] [Prior art]   Demand for disposable diapers has increased with the progress of technological development, and annual production has increased year by year. I'm continuing. As a result, the amount of used paper diaper emissions has been increasing year by year. Obedience About 90% of used disposable diapers have been commissioned by local governments as business-related general waste More incinerated. Increasing emissions of used disposable diapers have led to incineration The amount is also increasing. [0003]   Conventional disposable diaper incinerators burn diapers with a burner while stirring with a stirrer. And burnt the combustion gas with water, and the exhaust gas is subjected to secondary combustion by a secondary combustion burner. The inventor is trying to completely incinerate a disposable diaper (for example, see Patent Document 1). . [0004]   [Patent Document 1]     JP-A-10-5324 [0005] [Problems to be solved by the invention]   However, in the conventional disposable diaper incinerator, in order to incinerate disposable diapers, The problem is that disposable diapers are not recycled and precious resources are not used. there were. [0006]   The present invention has been made in view of such a conventional problem, and the used paper diaper is used. A vehicle equipped with a disposable diaper processing device that can recycle diapers and make effective use of resources. The purpose is to provide. [0007] [Means for Solving the Problems]   As an example, a disposable diaper processing device is a disposable diaper input port for dispensing disposable diapers. And a crusher for crushing the disposable diaper input from the disposable diaper input port, A rotary drum for stirring the crushed material and the processing solution by the crusher; A dehydrator for dehydrating the object stirred by the ram; A mixer for adding and mixing water and a carbonizing agent to the watered workpiece, and the mixer Furnace for baking the workpiece mixed by the method into a carbide, and the carbonization furnace And a coal storage chamber for storing carbides according to the above. [0008]   Disposable diapers include, for example, pulp, polymeric water-absorbing materials, plastics and And a nonwoven fabric. As a processing solution, a high-constituting disposable diaper A material that dissolves and separates a child water absorbing material is preferably used. Processing solution to rotating drum Is injected into the crushed material by the crusher at the inlet of It is preferable to keep it. The processing solution is transferred from the rotating drum and dehydrator to the solution tank. Is collected, stored, and supplied from a solution tank to a rotating drum and circulated. Is preferred. [0009]   This disposable diaper processing device breaks used disposable diapers The crusher crushes. A rotating drum stirs and mixes the crushed material from the crusher with the processing solution. I do. A dehydrator dehydrates the object to be processed stirred by the rotating drum. The mixing machine Water and a carbonizing agent are added to and mixed with the object to be treated dehydrated by the dehydrator. The carbonization furnace The object to be processed mixed by the mixer is calcined to form a carbide. Coal storage room, carbonization furnace Store the resulting carbides. In this way, used paper diapers can be recycled into carbide, Effective utilization of resources can be achieved. [0010]   The obtained carbide is used, for example, as a deodorant, a humidifier, an air purifier, a soil conditioner, etc. Available. The carbide may be mixed with the nonwoven fabric and used for the bed pad. [0011]   The disposable diaper processing apparatus according to the present invention is a disposable diaper inlet for dispensing disposable diapers. And baking the disposable diaper introduced from the disposable diaper introduction opening into a carbide. A carbonization furnace, a coal storage room for storing carbides produced by the carbonization furnace, and And a carbide suction device for sucking a portion of the carbide into the coal storage chamber. Sign. [0012]   Disposable diapers include, for example, pulp, polymeric water-absorbing materials, plastics and And a nonwoven fabric. [0013]   The disposable diaper processing apparatus according to the present invention includes a used disposable diaper inserted into a disposable diaper inlet. The diapers are fired in a carbonization furnace to form carbide. The carbide suction device is The material is sucked into the coal storage room. The suctioned carbide is stored in the coal storage room. Thus, Used paper diapers can be recycled into charcoal, and resources can be used effectively. [0014]   The obtained carbide is used, for example, as a deodorant, a humidifier, an air purifier, a soil conditioner, etc. Available. The carbide may be mixed with the nonwoven fabric and used for the bed pad. [0015]   The vehicle equipped with the disposable diaper processing apparatus according to the present invention is provided with the disposable diaper processing apparatus described above. It is characterized by being mounted. [0016]   The vehicle equipped with a disposable diaper processing device according to the present invention will move to facilities such as welfare facilities for the elderly and hospitals. To dispose of used disposable diapers. This makes it possible to use used paper Disposal of diapers to disposal sites eliminates the need to dispose of used diapers Can be reduced. [0017] [Embodiment of the invention]   Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.   1 and 2 show an embodiment of the present invention.   As shown in FIG. 2, the vehicle 1 equipped with a disposable diaper processing device includes It is physically mounted. In addition, the vehicle 1 equipped with a disposable diaper processing apparatus includes the disposable diaper processing apparatus 1. In order to run 0, it is equipped with a generator and a motor. [0018]   As shown in FIGS. 1 and 2, the disposable diaper processing apparatus 10 includes a hopper 11 Crusher 12, hopper 13, rotary drum 14, screw-type transporter 15, A roller dehydrator 16, a solution tank 17, a storage tank 18, a mixer 19 , A belt conveyor 20, a carbonization furnace 21, and a coal storage room 22. Disposable diapers The treatment device 10 is a device that recycles used paper diapers into carbide. Processed Disposable diapers are typically made of pulp, polymeric water-absorbing materials, plastics and non-woven fabrics. Consists of [0019]   As shown in FIG. 1, the hopper 11 is used for disposing used paper diapers. It has a diaper slot 11a. The crusher 12 is a paper crusher The diaper is powered by crushing. The hopper 13 is provided with a rotating drum 14. The crusher 12 is connected to an inlet and receives crushed material. hopper 13 has an injection port 13a for injecting the processing solution at an upper portion, and crushes the processing solution inside. Can be sprayed on objects. The treatment solution dissolves the polymeric water-absorbing material that constitutes the disposable diaper. It consists of a known solution that dissolves and separates. The rotating drum 14 is put into the hopper 13 This is a device for stirring the crushed material and the processing solution by power. [0020]   The screw-type transfer device 15 hops the workpiece agitated by the rotating drum 14. The paper is received by a par 15a and sent to a roller type dehydrator 16. Roller type The dehydrator 16 compresses and dehydrates the object to be processed by a roller. You. The solution tank 17 is supplied with the processing solution from the rotating drum 14 and the roller dehydrator 16. The liquid is collected and stored, and is again supplied to the hopper 13 and the rotating drum 14, where It circulates the liquid. The solution tank 17 separates the collected processing solution into solid and liquid. Filter 17a. The storage tank 18 is provided with the filter 1 from the solution tank 17. This is a tank for storing the polymer water-absorbing material separated by 7a. Storage tank 1 The high-molecular-weight water-absorbing material and the like inside 8 are sterilized by charging a storage tank 18 with a germicide. After being drained. [0021]   The mixer 19 has a spray port 19a for spraying water, and a And a carbonizing agent inlet 19b. The mixer 19 is removed by the roller dehydrator 16. This is an apparatus for adding water and a carbonizing agent to a watered object to be stirred and mixed. bell The conveyor 20 transports the workpiece mixed by the mixer 19 to the carbonization furnace 21. It is supposed to. The carbonization furnace 21 is a processing furnace transported by the belt conveyor 20. The physical material is received by the hopper 21a and fired to form carbide. In one example, carbonized The furnace 21 has a floor area of 0.48 square meters and a processing capacity of less than 50 kg per hour. is there. The coal storage room 22 stores the carbide by the carbonization furnace 21. [0022]   Next, the operation will be described.   The car 1 equipped with a disposable diaper processing apparatus shown in FIG. Move to dispose of used paper diapers. This allows you to process used disposable diapers. Since there is no need to transport to the branch, the disposal cost of used disposable diapers can be reduced. Can be [0023]   The used paper diaper 10 is mounted on the disposable diaper 10 mounted on the vehicle 1 equipped with the disposable diaper. When processing diapers, put a used paper diaper in advance in a bag of 45 to 50 liters. In a bag. When the temperature inside the carbonization furnace 21 reaches 900 ° C., the hopper 11 puts used paper diapers one by one. [0024]   The crusher 12 converts the used disposable diapers put into the hopper 11 into a 2-3 cm square. Crush. The crushed material from the crusher 12 is put into the hopper 13 where the crushed material is The processing solution is injected from the injection port 13a. Inside the rotating drum 14, the processing solution To a certain amount. The rotating drum 14 stirs and mixes the crushed material and the processing solution. Combine. As a result, the processing solution uniformly penetrates into the crushed material and forms a disposable diaper. Dissolve and separate the polymeric water-absorbing material. [0025]   The object to be processed stirred by the rotating drum 14 is put into a hopper 15a, It is transported to the roller type dehydrator 16 by the screw type transporter 15 to be dehydrated. Low The object to be treated dewatered by the dehydrator 16 becomes pulp and plastics. You. An object to be processed by the roller dehydrator 16 is put into a hopper 19c. Mixed The joint machine 19 sprays water from the spray port 19a onto the object to be processed put into the hopper 19c. And stir. Further, about 10% by weight of a carbonizing agent is injected into the material to be treated. It is put into the inlet 19b, and the material to be treated and the carbonizing agent are stirred and mixed. [0026]   The belt conveyor 20 converts the workpiece mixed by the mixer 19 into a carbonizing furnace 21. To the hopper 21a. The carbonization furnace 21 has a furnace temperature of about 900 ° C. The material to be treated, mainly pulp, is kept and calcined to produce carbide. Workpiece Since the plastics inside are made of carbon and hydrogen, they are separated in the carbonization furnace 21. It becomes a combustible gas, which reacts with oxygen to form carbon dioxide gas and water vapor. [0027]   The carbonization furnace 21 suppresses the generation of dioxins to maintain the furnace temperature at about 900 ° C. It can control and decompose bad smell by heat. In addition, disposable diapers are made of dioxin. The component containing a chlorine group, which is the product, is basically not used. Disposable diapers The treatment device 10 performs processing only for used disposable diapers. Life can be suppressed. [0028]   The carbides from the carbonization furnace 21 are stored in a coal storage room 22 and cooled by steam. all The processing of all used disposable diapers has been completed, and all the carbides generated by the 2, the carbonization furnace 21 is stopped. In this way, the used paper diaper It is possible to recycle the lump into carbides and to use resources effectively. [0029]   The obtained carbide is porous and has a large specific surface area, so it has an adsorption effect, deodorant, It can be used for air purification and moisture absorption. Moreover, the obtained carbide shows alkalinity. Therefore, it can be used for soil improvement. In addition, the obtained carbide is Heat effect, negative ion supply effect, supply effect of mineral components and trace substances, It has a magnetic wave blocking effect and the like, and can be used for those applications. The resulting carbide is secondary As a product, for example, specifically as a deodorant, humidifier, air purifier, soil conditioner, etc. Available. The carbide may be mixed with the nonwoven fabric and used for the bed pad. [0030]   Furthermore, secondary products such as used bed pads are collected and fired again in a carbonization furnace. Can be achieved. Since the carbide obtained by this also shows alkaline, Finally, it can be used as a soil conditioner and returned to nature. [0031]   At present, the amount of incineration disposal has increased with the increase in used disposable diapers. Capabilities are reaching their limits. As a result, the disposal fee for incineration facilities is rising, There is a possibility that prices will continue to rise. On the other hand, facilities such as welfare facilities for the elderly and hospitals Emissions of used disposable diapers increase year by year, and incineration costs continue to increase. So In such a situation, the vehicle 1 equipped with the disposable diaper By using it, it is possible to treat Strikes can be suppressed and a recycling-oriented society can be accommodated. [0032]   FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention.   The disposable diaper processing apparatus shown in FIG. 3 is integrally mounted on a vehicle equipped with the disposable diaper processing apparatus. ing.   As shown in FIG. 3, the disposable diaper processing apparatus includes a disposable diaper inlet, a carbonizing furnace, It has a chamber, a carbide suction device, a smoke elimination device, a kerosene tank, and a generator. Paper The diaper processing apparatus is an apparatus for recycling used paper diapers into carbide. Processed Disposable diapers are typically made of pulp, polymeric water-absorbing materials, plastics and nonwovens. Consist of cloth. [0033]   As shown in Fig. 3, the disposable diaper inlet is provided from the upper side to the upper side of the carbonization furnace. Have been killed. The disposable diaper inlet is rotatably mounted on the top of the carbonization furnace. Covered with a lid made of. The carbonization furnace burns the disposable diaper It is formed into carbide. In one example, the carbonization furnace has a floor area of 1.47 square meters. Torr, processing capacity is 50 kg or more per hour. Carbonization furnace, heating burner and heating It has a smoke blower dedicated to the burner and a cooling fan for cooling the carbide. [0034]   The coal storage room is adapted to store carbides from the carbonization furnace. Carbide suction device Is for sucking carbides from a carbonization furnace into a coal storage room by a heat-resistant rubber hose. For example, the air volume is 3.8 cubic meters per minute, and the length of heat-resistant rubber hose is 5m. is there. The smoke elimination device inhales smoke from the carbonization furnace and extinguishes the smoke. Smoke removal The device has a smoke elimination burner and an exhaust blower for forcibly exhausting. [0035]   The kerosene tank now stores kerosene, which is the fuel for the carbonization furnace heating burner. ing. In one example, the volume is 90 liters. The generator is a carbonization furnace, carbide suction equipment Power to the storage and smoke elimination equipment. An example, generating electricity from light oil It has a capacity of 13 kVA. [0036]   Next, the operation will be described.   The disposable diaper processing apparatus shown in FIG. Moving used facilities and hospitals to dispose of used disposable diapers. This allows Since there is no need to transport used disposable diapers to the disposal site, Processing costs can be reduced. [0037]   Disposable diapers can be used by disposable diapers installed on vehicles equipped with disposable diapers. Before processing, put used disposable diapers in a bag of 45 to 50 liters in advance. Put it in. When the temperature in the carbonization furnace reaches 600 ° C, it is used as a disposable diaper inlet. Dispense used disposable diapers one by one. [0038]   In the carbonization furnace, the temperature inside the furnace is maintained at about 600 ° C, and the pulp The material is fired to form a carbide. Whether plastics in the material to be treated are carbon and hydrogen Decomposed in the carbonization furnace to form flammable gas, which reacts with oxygen Into carbon dioxide and water vapor. [0039]   The carbonization furnace suppresses the generation of dioxins to maintain the furnace temperature at about 600 ° C. Can decompose the bad smell by heat. In addition, the generation of dioxin is generated in disposable diapers. Components containing chlorine groups, which are regarded as components, are basically not used. Paper diaper processing equipment The processing is limited to used disposable diapers, so the generation of dioxins is suppressed. can do. [0040]   After the carbide in the carbonization furnace is cooled by the cooling fan in the carbonization furnace, It is sucked into the coal storage room by the pulling device. The charcoal drawn into the coal storage room is sprayed with water. Rapidly cooled and stored. In this way, the pulp of used disposable diapers is turned into carbide. It can be recycled and resources can be used effectively. [0041]   The obtained carbide is porous and has a large specific surface area, so it has an adsorption effect, deodorant, It can be used for air purification and moisture absorption. Moreover, the obtained carbide shows alkalinity. Therefore, it can be used for soil improvement. In addition, the obtained carbide is Heat effect, negative ion supply effect, supply effect of mineral components and trace substances, It has a magnetic wave blocking effect and the like, and can be used for those applications. The resulting carbide is secondary As a product, for example, specifically as a deodorant, humidifier, air purifier, soil conditioner, etc. Available. The carbide may be mixed with the nonwoven fabric and used for the bed pad. [0042]   Furthermore, secondary products such as used bed pads are collected and fired again in a carbonization furnace. Can be achieved. Since the carbide obtained by this also shows alkaline, Finally, it can be used as a soil conditioner and returned to nature. [0043]   At present, the amount of incineration disposal has increased with the increase in used disposable diapers. Capabilities are reaching their limits. As a result, the disposal fee for incineration facilities is rising, There is a possibility that prices will continue to rise. On the other hand, facilities such as welfare facilities for the elderly and hospitals Emissions of used disposable diapers increase year by year, and incineration costs continue to increase. So Use a car with a disposable diaper equipped with a disposable diaper This will reduce the cost of processing It can be suppressed and can respond to a recycling-oriented society. [0044] [Effect of the invention]   According to the present invention, it is possible to recycle used disposable diapers and use resources effectively. And a vehicle equipped with a disposable diaper processing apparatus.

【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の実施の形態の紙おむつ処理装置の概略
説明図である。 【図2】本考案の実施の形態の紙おむつ処理装置搭載車
を示す概略側面図である。 【図3】本考案の第2の実施の形態の紙おむつ処理装置
の概略図である。 【符号の説明】 1 紙おむつ処理装置搭載車 10 紙おむつ処理装置 12 破砕機 14 回転ドラム 15 スクリュー式搬送機 16 ローラー式脱水機 17 溶液タンク 18 貯蔵タンク 19 混合機 20 ベルトコンベヤー 21 炭化炉 22 貯炭室
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic explanatory diagram of a disposable diaper processing apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a schematic side view showing a vehicle equipped with a disposable diaper processing apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 3 is a schematic view of a paper diaper processing apparatus according to a second embodiment of the present invention. DESCRIPTION OF THE SYMBOLS 1 Vehicle with disposable diaper processing apparatus 10 Disposable diaper processing apparatus 12 Crusher 14 Rotary drum 15 Screw type transporter 16 Roller type dehydrator 17 Solution tank 18 Storage tank 19 Mixer 20 Belt conveyor 21 Carbonization furnace 22 Coal storage room

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】紙おむつを投入するための紙おむつ投入口
と、 前記紙おむつ投入口から投入された紙おむつを焼成して
炭化物とするための炭化炉と、 前記炭化炉による炭化物を貯蔵するための貯炭室と、 前記炭化炉の内部の炭化物を前記貯炭室へ吸引するため
の炭化物吸引装置とを、 有する紙おむつ処理装置を一体的に搭載することを特徴
とする紙おむつ処理装置搭載車。
[Claim 1] A disposable diaper input port for inputting a disposable diaper, a carbonizing furnace for firing the disposable diaper input from the disposable diaper input port into a carbide, and a carbonizing furnace. A disposable diaper processing apparatus, comprising: a disposable diaper processing apparatus having a coal storage chamber for storing carbides, and a carbide suction device for sucking carbides inside the carbonization furnace into the coal storage chambers. Installed car.
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