JP3095706U - 健康用具 - Google Patents

健康用具

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竜三 金崎
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共栄ダイカスト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】接触電位差を有するゲルマニウムを利用する健
康用具であって、ゲルマニウムの保持性に優れ、柔軟性
があって、使用感も優れたゲルマニウムを利用した健康
用具を提供すること。 【解決手段】ゲルマニウムとシリコーンポリマーとを混
合させた作用部20を形成し、当該作用部を人体の部位
に適応した形状に形成したことを特徴としている。ま
た、上記作用部に含まれるゲルマニウムが5〜15重量
%であることを特徴としていても良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、身体の首、腰、腕等の部位に巻き付けたり、貼り付けたりして使 用できるゲルマニウムを利用した健康用具に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来より、肩凝り、腰痛等の緩和作用を目的とする健康用具として、ゲルマニ ウムを利用したものは種々提供されている。例えば、特許文献1に示す、実開昭 62−174540号公報に記載された皮接具は、ゲルマニウム粉砕物を混入し たのり状基材を人体外皮部材に点状又は面状に付着させ、その表面にもゲルマニ ウム粉砕物を付着させた構成のものである。
【0003】 この構成の皮接具は、のり状基材にゲルマニウム粉砕物を保持させた上で人体 外皮部材に装着されるものであり、のり状基材としては軟質合成樹脂やゴムラテ ックス等、複数のものが開示されている。 しかしながら、上記皮接具では、のり状基材にゲルマニウム粉砕物を保持させ ているので、ゲルマニウム粉砕物の保持性に劣ると共に、のり状基材を人体外皮 部材に装着しているので、柔軟性が悪く、また使用感が劣るという欠点を有する ものであった。また、この皮接具は、比較的硬質な形態となっていて違和感を感 ずるという欠点も有するものであった。
【0004】 そこで、この考案は、接触電位差を有するゲルマニウムを利用する健康用具で あって、ゲルマニウムの保持性に優れ、柔軟性があって、使用感も優れたゲルマ ニウムを利用した健康用具を提供することを目的としている。
【0005】
【特許文献1】 実開昭62−174540号公報
【0006】
【課題を解決する手段及び考案の効果】
上記目的を達成するため、この考案の健康用具は、ゲルマニウムとシリコーン ポリマーとを混合させた作用部を形成し、当該作用部を人体の部位に適応した形 状に形成したことを特徴としている。 この健康用具は、ゲルマニウムを含有しているので、ゲルマニウムが有する特 有の電気的特性により、人体に対する肩凝り、腰痛等の諸症状を緩和する効果発 揮することができる。また、このゲルマニウム粉砕物をシリコーンポリマーに混 合させているので、シリコーンポリマーは柔軟性が高く、人体に使用した場合に フィット感に優れ、違和感のない健康用具を提供することができるものである。
【0007】 また、この考案の請求項2は、上記作用部に含まれるゲルマニウムが5〜15 重量%であることを特徴としている。 この構成によれば、ゲルマニウムの重量%を5〜15とすることによって、シ リコーンポリマーの柔軟性を損なうことなくゲルマニウムを最適に混合すること ができると共に、フィット感に優れ、肌にも優しいという特有の効果をも奏する ものである。
【0008】 ゲルマニウムの重量%を5〜15とすることによって、最適な諸症状の緩和作 用を発揮させることができるものであり、5%以下の場合には期待される効果が 薄く、逆に15%以上の割合としても緩和作用の著しい向上は期待できないもの である。
【0009】
【考案の実施の態様】
次ぎに、この考案の実施の態様を図面を参照して説明する。図1は、この考案 の健康用具の一例として示すサポーターの斜視図である。 このサポーター1は、人体への装着用としての帯状部材11と、この帯状部材 11に設けた格納部12を有し、格納部12内にこの考案を実施した作用部20 を収納しているものである。帯状部材11は、合成繊維その他の材料を用いてベ ルト状に形成していると共に、ある程度の伸縮性を有する構成としてあり、ベル ト状の両端には面ファスナー11aを具備して人体に巻回して着脱する際の操作 を容易化したものである。
【0010】 格納部12は、ポケット状に構成したものであり、作用部20を保持すると共 に、作用部20の交換を容易化するよう出し入れ自由な構成としたものであるが 、格納部12の口部を縫製して閉じておくこともできる。 なお、帯状部材11には、格納部12の周辺、その他適宜な個所に遠赤外線を 放射するセラミックス15を散在状に設けている。 上記作用部20は、この実施態様ではボタン電池状の形態で、薄い円盤状に形 成してなるもので、複数個の作用部20を合成繊維等により形成した収容体30 内に碁盤の目状に配置して面状体を形成してなるものである。
【0011】 作用部20は、基材としてシリコーンポリマーを用い、このシリコーンポリマ ーに酸化鉄、チタン、カーボン、可塑剤、充填剤を混合したものを用いている。 そして、この基材に特殊なミキシングにより得た30〜50μのゲルマニウム粉 砕物を混練してシート状に成型し、さらに所定の大きさに打ち抜いて形成したも のである。 ゲルマニウムとシリコーンポリマー混合物とは、ゲルマニウムを10重量%と したものであり、シリコーンポリマー混合物としては、シリコーンポリマーとそ の他の混合物との重量比を95対5で作成し、略円盤状に製造したものである。
【0012】 上記の重量比により作成した作用部20は、直径22mm、厚み1mmであり 、シリコーンポリマー混合物として作成できたので、厚みが薄くなって柔軟性が 良好であるため、ゲルマニウムを含有して人体に使用するサポーターとして最適 な形状のものを提供することができたのである。なお、上記作用部20の構成と しては、使用用途によって大きさを変更することができるものである。 この実施態様のサポーター1は、作用部20として、ゲルマニウムを配合した シリコーンポリマー混合物を具備すると共に、使用用途に応じたサポーター形状 に製造することができる。この実施の態様に示すサポーター1としては、まず略 円盤状の作用部20を設け、その複数個を保持部材としての収容体30内へ挿入 して製造すると共に、この製造した収容体30を、遠赤外線効果のあるセラミッ クス15を予め装着した帯状部材11の格納部12に格納して、サポーター1を 製造することができるものである。なお、上記収容体30としては、作用部20 の収容個数を変更して、増加、又は減少させることができるものであり、例えば 、減少させる場合には、図3に示すように、作用部20同士の間隔を広くした収 容体30として形成することもできる。さらに、作用部20は、収容体30内に 設けることなく、図1にも示すように、直接帯状部材11に装着してもよい。
【0013】 上記のように製造したサポーター1は、帯状部材11を例えば腰に巻回して面 ファスナー11aを利用して固定する。 そして、このサポーター1を使用することによって、ゲルマニウムが有する電 気的特性を利用して腰痛を緩和することができるものである。 このサポーター1を実際に使用した50名による効果確認としては、50名中 30名が、使用後約10〜30分で効果を確認することができ、残りの20名が 約1〜2時間で効果を確認することができたもので、いずれも装着中その効果が 持続することを確認でき、効果の確認ができないものはいなかった。
【0014】 さらに、上記被験者によれば、作用部20はシリコーンポリマーをベースとし ているので、可撓性に富み使用感に優れ違和感なく使用することができることを 確認できた。 シリコーンポリマーとしては、シリコーン樹脂やシリコーンゴムを用いること ができるが、柔軟性の点ではシリコーンゴムを採用するのが好ましい。 図4は、この発明の他の実施の態様を示すネックレス2の斜視図であり、上記 した作用部20の変形例として、輪状に形成して特定の身体部位に装着すること ができる例を示している。
【0015】 この例のネックレス2は、作用部20としてゲルマニウム粉砕物とシリコーン ポリマーとの混合物にて構成したことにより、作用部20を人体に直接装着する 態様とすることができたものである。作用部20としては、上記した実施の形態 と同様にゲルマニウム粉砕物とシリコーンポリマーとを10:90の割合に混合 して構成したものであり、ネックレス2の形状としては、約200mmφに形成 し、断面形状としては、縦横を約3×7mmに形成している。
【0016】 そして、上記ネックレス2を使用した人体の体温変化をサーモグラフィ試験で 確認した結果を次表に示す。表は、装着時からの経過時間による被験者の温度変 化を調べた結果であり、測定器具は、日本アビオニクス株式会社製造のNEO THER MO TVS-600を使用した。当該ネックレス2の装着部位と測定部位は、図5に示す 通りであり、ネックレス2は首に装着し、測定個所としては、そのやや下方の肩 部で、符号により示したポイントである。
【0017】
【表1】
【0018】 この測定結果によると使用後5分弱で体温の上昇が見られ、約9分経過後には 、顕著な効果を確認することができた。 図6は、この健康器具のさらに他の実施態様を示す斜視図であり、上記のサボ ーターの変形例としてのサポーター3は、腕や肘、膝等に使用するため、帯状部 材16の長さを短く形成していると共に、作用部20を帯状部材16に一体縫製 して形成したものであり、併せて遠赤外線効果を有するセラミックス15を装着 した形態を示したものである。
【0019】 このサポーター3においても、作用部20の出し入れができない構成を除いて 上記の実施形態のものと同様の作用効果を有するものであり、サポーターの形状 としては、種々のものが採用できる。 また、サポーター形状に限らず貼り付けタイプとしたベース部材を採用するこ ともでき、健康器具としての作用部20を保持できる構造であれば種々の形態の ものを採用することができる。
【提出日】平成15年3月24日(2003.3.24)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決する手段及び考案の効果】
上記目的を達成するため、この考案の健康用具は、ゲルマニウムとシリコーン ポリマーとを混合させ人体の装着部位に適応した薄型形状に形成した作用部 、この作用部を保持するサポーター状、またはネックレス状の保持部材とを有す ことを特徴としている。 この健康用具は、ゲルマニウムを含有しているので、ゲルマニウムが有する特 有の電気的特性により、人体に対する肩凝り、腰痛等の諸症状を緩和する効果発 揮することができる。また、このゲルマニウム粉砕物をシリコーンポリマーに混 合させているので、シリコーンポリマーは柔軟性が高く、さらに、人体の装着部 位に適応した薄型形状に作用部を形成して、この作用部をサポーター状、または ネックレス状の保持部材にて保持させているので、 フィット感に優れ、違和感の ない健康用具を提供することができるものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【考案の実施の態様】
次ぎに、この考案の実施の態様を図面を参照して説明する。図1は、この考案 の健康用具の一例として示すサポーターの斜視図である。 このサポーター1は、人体への装着用の保持部材としての帯状部材11と、こ の帯状部材11に設けた格納部12を有し、格納部12内にこの考案を実施した 作用部20を収納しているものである。帯状部材11は、合成繊維その他の材料 を用いてベルト状に形成していると共に、ある程度の伸縮性を有する構成として あり、ベルト状の両端には面ファスナー11aを具備して人体に巻回して着脱す る際の操作を容易化したものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 この例のネックレス2は、作用部20としてゲルマニウム粉砕物とシリコーン ポリマーとの混合物にて構成したことにより、作用部20を人体に直接装着する 態様とすることができたものである。作用部20としては、上記した実施の形態 と同様にゲルマニウム粉砕物とシリコーンポリマーとを10:90の割合に混合 して構成したものであり、ネックレス2の形状としては、約200mmφに形成 し、断面形状としては、縦横を約3×7mmに形成している。 なお、この実施の形態のようなネックレス状とした場合は、フック等が保持部 材として採用されるものであるが、図面では省略している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 このサポーター3においても、作用部20の出し入れができない構成を除いて 上記の実施形態のものと同様の作用効果を有するものであり、サポーターの形状 としては、種々のものが採用できる。 また、サポーター形状に限らず貼り付けタイプとした作用部を採用し、保持部 材にて保持する構成と することもでき、作用部20を保持できる構造であれば種 々の形態のものを採用することができる。 なお、上記作用部20に含まれるゲルマニウムとしては、5〜15重量%とす ることによって、シリコーンポリマーの柔軟性を損なうことなくゲルマニウムを 最適に混合することができると共に、フィット感に優れ、肌にも優しいという特 有の効果をも奏するものである。 ゲルマニウムの重量%を5〜15とすることによって、最適な諸症状の緩和作 用を発揮させることができるものであり、5%以下の場合には期待される効果が 薄く、逆に15%以上の割合としても緩和作用の著しい向上は期待できないもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の態様を示すサポーターの斜視
図である。
【図2】作用部の斜視図である。
【図3】作用部を収納する収容体の変形例を示す正面図
である。
【図4】この発明の他の実施の態様を示すネックレスの
斜視図である。
【図5】上記ネックレスの装着状態と、温度検知個所を
示す背面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施の態様を示すサポー
ターの斜視図である。
【符号の説明】
1,3 サポーター 2 ネックレス 11,16 帯状部材 20 作用部 30 収容部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月24日(2003.3.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 健康用具
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲルマニウムとシリコーンポリマーとを
    混合させた作用部を形成し、当該作用部を人体の装着部
    位に適応した形状に形成したことを特徴とするゲルマニ
    ウムを利用した健康用具。
  2. 【請求項2】 上記作用部に含まれるゲルマニウムが5
    〜15重量%であることを特徴とする請求項1記載のゲ
    ルマニウムを利用した健康用具。
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