JP3095175U - 店 舗 - Google Patents

店 舗

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JP3095175U
JP3095175U JP2002007804U JP2002007804U JP3095175U JP 3095175 U JP3095175 U JP 3095175U JP 2002007804 U JP2002007804 U JP 2002007804U JP 2002007804 U JP2002007804 U JP 2002007804U JP 3095175 U JP3095175 U JP 3095175U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品のアンダートーンに着目した商品販売を
行うための店舗、棚、タグ、カタログ及びタグを提供す
ることである。 【解決手段】 商品を販売する店舗10であって、アン
ダートーンがイエローベースである商品24を陳列する
ためのイエローベース商品コーナー20と、アンダート
ーンがブルーベースである商品34を陳列するためのブ
ルーベース商品コーナー30とが設けられている。また
商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルー
ベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか
又はそれらの結合、又は点字で消費者に告知するための
に用いることを特徴とするタグ320,340である。
イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナ
ーに分けられ、アンダートーンがイエローベースである
商品の情報はイエローベース商品コーナーに掲載され、
アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブル
ーベース商品コーナーに掲載されている商品カタログで
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、商品をアンダートーンにより分けてディスプレイする店舗、棚、商 品カタログ及び商品のアンダートーンを告知するためのタグに関する。
【0002】
【背景技術および考案が解決しようとする課題】
衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、 スポーツ用品、玩具等の身につける物にかかる膨大な商品の中から自己に似合う 商品を選択することは難しい。
【0003】 また例えば衣類や家具や食器類等のように複数の商品を組み合わせて用いる場 合には、微妙なバランスで調和したり不調和であったりして、色彩的に調和した 商品を見つけることは結構大変である。
【0004】 ここで「何万色あっても全ての色はブルーベースとイエローベースの2種類に 分類される」というアンダートーンの法則(例えばロバート・ドアやフェイバー ・ビレンによって提唱された法則)がある。黄色でもイエローベースとブルーベ ースがあり、青色、黒色でさえ然りなのである。黄色ではマスタードイエローは イエローベース、レモンイエローはブルーベースという具合に分けられる。黒で もくすんだクロはブルーベース、黒髪の如く黒々とした色はイエローベースであ る(ただし、トルコブルーやワインレッドはブルーベース、橙はイエローベース のみという3つの例外はある)。
【0005】 そしてこの2つの色のグループに属していればどのような色の組み合わせでも 不自然にならない。逆に同じ茶色なら茶系統の色で全身を統一していても、各々 の色の属するグループが異なれば違和感を与えてしまうのである。
【0006】 図1及び図2はアンダートンと調和、不調和の関係について説明するための図 である。
【0007】 図1のAとA’の色のアンダートーンを持つ服を組み合わせると誰が見ても不 調和で不似合いな組み合わせだとわかりやすい。またBとB’の組み合わせだと 微妙な不調和で「なんとなく合わないな」という感じになる。
【0008】 反対に図2のCとC’の組み合わせだと誰が見ても調和していることがわかり 安心して買うことが出来るし、DとD’の組み合わせだと微妙だけど調和してい るという、いわゆる「おしゃれ」な人と言われる組み合わせとなる。
【0009】 また一人の人間のカラーは、通常は「毛髪」「目」「唇」「額」「頬」「皮膚 」等がブルーベースかイエローベースかによって決まる。言い換えれば、人間は イエローベースに属するかブルーベースに属するかで自己に調和、不調和、似合 う似合わないを決めることが出来る。
【0010】 このようにブルーベースとイエローベースの組み合わせは色の調和をとる上で 必要不可欠な要素なのである。
【0011】 本願出願人は、このような商品のアンダートーンに着目した商品販売を行うこ とで、商品各商品販売を行うことで消費者が自己に似合う商品を見つけやすい状 況や色彩的に調和のとれた商品を選択しやすい状況を提供出来き、ひいては当該 店舗や売り上げ増加や商品のさらなる需要喚起をもたらすと考えた。
【0012】 本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は商品のアンダー トーンに着目した商品販売を行うための店舗、棚、タグ、カタログ及びタグを提 供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(1)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品を販売する店舗であって、 アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース 商品コーナーと、 アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品 コーナーとが設けられていることを特徴とする。
【0014】 本考案は店舗全体の商品陳列スペースが、イエローベース商品コーナーとブル ーベース商品コーナーに分けられている場合でもよいし、店舗の一部(所定のコ ーナー)がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられ ている場合でもよい。
【0015】 また、例えば店舗において商品の種類毎に、アンダートーンがイエローベース である商品を陳列するためのイエローベース商品コーナーと、アンダートーンが ブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品コーナーとを設ける ようにしてもよい。
【0016】 (2)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品を販売する店舗であって、 店舗における少なくとも一部の商品陳列スペースが、イエローベース商品コー ナーとブルーベース商品コーナーに分けられ、 アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品コーナーに 陳列され、 アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品コーナーに陳列 されていることを特徴とする。
【0017】 (3)本考案の店舗は、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品 群がさらに複数のサブグループに分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の陳列コーナーが設けられていることを特 徴とする。
【0018】 (4)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、 アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース 商品スペースと、 アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品 スペースとに分けられていることを特徴とする。
【0019】 例えば1つの棚がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに 分けられているものでもよいし、イエローベース商品用の棚とブルーベース商品 用の棚が別個になっている場合でもよい。
【0020】 また例えば商品のアンダートーンがイエローベースである商品を陳列するイエ ローベース商品スペースと、商品のアンダートーンがブルーベースである商品を 陳列するブルーベース商品スペースに分け、イエローベース商品スペースである かブルーベース商品コーナーであるかを視認可能に色分けするようにしてもよい 。例えば棚のイエローベース商品コーナー部分が黄色に彩色し、ブルーベース商 品コーナー部分が青に彩色したものでもよい。
【0021】 (5)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、 商品陳列スペースが、イエローベース商品スペースとブルーベース商品スペー スに分けられ、 アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品スペースに 陳列され、 アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品スペースに陳列 されていることを特徴とする。
【0022】 (6)本考案の棚は、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品 群がさらに複数のサブグループに分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースが設けられていることを特 徴とする。
【0023】 (7)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品に添付されるタグであって、 商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文 字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で消費者に告知す るためのに用いることを特徴とする。
【0024】 (8)本考案の棚は、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品 群がさらに複数のサブグループに分類され、 商品がいずれのサブグループに属するかを、文字、記号、色彩、図形のいずれ か又はそれらの結合、又は点字で消費者に告知することを特徴とする。
【0025】 (9)本考案は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつ ら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品 、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、 花の少なくとも一つの商品についての商品カタログであって、 少なくとも一部の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナーとブルー ベース商品コーナーに分けられ、 アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイエローベース商品コー ナーに掲載され、 アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブルーベース商品コーナー に掲載されていることを特徴とする。
【0026】 ここにおいて商品カタログには、例えば商品情報が掲載されたチラシやダイレ クトメール等も含む。
【0027】 本考案はカタログ全体の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナーと ブルーベース商品コーナーに分けられている場合でもよいし、カタログの一部( 所定のスペース)がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに 分けられている場合でもよい。
【0028】 また商品カタログ自体がイエローベース商品カタログ冊子とブルーベースの商 品カタログ冊子と別冊になっている場合も含む。
【0029】 (10)本考案の商品カタログは、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品 群がさらに複数のサブグループに分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の情報が掲載されていることを特徴とする 。
【0030】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。
【0031】 なお、以下に説明する本実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された 本考案の内容を何ら限定するものではない。
【0032】 図3は本実施の形態の店舗の一例について説明するための図である。
【0033】 店舗10は衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘 、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度 品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少 なくとも一つの商品商品24を販売する店舗であって、アンダートーンがイエロ ーベースである商品24を陳列するためのイエローベース商品コーナー20と、 アンダートーンがブルーベースである商品34を陳列するためのブルーベース商 品コーナー30とが設けられている。
【0034】 本実施の形態の店舗10’では、イエローベース商品コーナー20には、商品 の種類は異なってもすべてイエローベースの商品が陳列されており、ブルーベー ス商品コーナー30には、商品の種類は異なってもすべてブルーベースの商品が 陳列されている。
【0035】 このように売り場を「イエローベース」の商品コーナーと「ブルーベース」の 商品コーナーとに分けて商品を陳列すると、同じコーナー内に陳列されている商 品を組み合わせると、アンダートーンが同じなのでコーディネイトのミスマッチ がおこらない。したがって顧客はミスマッチを気にしせず商品選択が出来るので 、顧客の購買意欲を増進させる効果もある。
【0036】 また最初に顧客に本人のアンダートーン(自分がイエローベースであるかブル ーベースであるかあるか)を教えてあげれば、以後顧客は自分の属するアンダー トーンのスペース内で商品を選択することにより、どの商品を買っても、色彩的 に自己に似合うので安心して買い物が出来ることになる。
【0037】 このようにすることで、顧客が自然に「自己にあった商品」や「コーディネー トのミスマッチのない」買い物ができる店舗を提供できるので、顧客応対の店員 の削減も図ることが出来る。
【0038】 なお、入り口で顧客カードを作り、その顧客の持つアンダートーンがイエロー かブルーか教えてあげると同時に、片面に代表的なカラーをプリントした顧客カ ードを作成し、様々な売り場に行った客がカードと買いたいものの色合わせを簡 単に行えるようにしてもよい。
【0039】 また、商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベース の商品群をさらに複数のサブグループに分類し、商品が属するサブグループ別に 商品を陳列するようにしてもよい。
【0040】 サブグループに分ける方法としては商品のアンダートーンに応じてブルーベー スとイエローベースの「2つに」分ける方法から発展した「4つに分ける」方法 、「6つに分ける」方法等があるが、基本的には同じ原理を使用している。
【0041】 図4は、商品が属するサブグループ毎に商品が陳列されている店舗10’の一 例を示した図である。
【0042】 同図に示すように、イエローベースの商品をそのアンダートーンによって「オ ークル・クリーム系の春」と「オークル・黒系の秋」のサブグループに、ブルー ベースの商品をそのアンダートーンによって「ピンク・白系の夏」と「ローズ・ ピンク系の冬」のサブグループに(例えば四季のサブグループという)に分けて 、これらのサブグループに対応したコーナー(「オークル・クリーム系の春」コ ーナー60、「オークル・黒系の秋」のコーナー70、「ピンク・白系の夏」コ ーナー80、「ローズ・ピンク系の冬」コーナー90)を設けて、商品を陳列す るようにしてもよい。
【0043】 また、例えば店舗において商品の種類毎に、アンダートーンがイエローベース である商品を陳列するためのイエローベース商品コーナーと、アンダートーンが ブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品コーナーとを設ける ようにしてもよい。
【0044】 図5は衣料を販売する店舗100において商品の種類毎にイエローベースコー ナーとブルーベースコーナーを設けた例について説明するための図である。
【0045】 例えばシャツコーナー110やフリースコーナー140のように、まず衣料品 の種類ごとにコーナーをわけて、シャツコーナー110をそのアンダートーンに よってイエローベースのシャツコーナー120とブルーベースのシャツコーナー 130にわけて商品を陳列し、フリースコーナー140をそのアンダートーンに よってイエローベースのフリースコーナー150とブルーベースのフリースコー ナー160に分けて商品を陳列するようにしてもよい。
【0046】 図6は、本実施の形態の棚について説明するための図である。
【0047】 本実施の形態の棚200は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サング ラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、イン テリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用 品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、アンダートーンが イエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品スペース210 と、アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商 品スペース220とに分けられた棚である。
【0048】 イエローベース商品スペース210にはアンダートーンがイエローベースの商 品212が陳列され、ブルーベース商品スペース220にアンダートーンがブル ーベースの商品222が陳列されている。
【0049】 このように棚を「イエローベース」の商品コーナーと「ブルーベース」の商品 コーナーとに分けてることにより、アンダートーンによる商品選択がおこないや すい売り場環境を作ることが出来る。
【0050】 また、商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベース の商品群がさらに複数のサブグループに分類し、棚に商品が属するサブグループ 別に商品の陳列スペースが設けるようにしてもよい。
【0051】 また本実施の形態のタグは、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サング ラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、イン テリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用 品、雑貨、花の少なくとも一つの商品に添付されるタグであって、商品のアンダ ートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩 、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で消費者に告知するために用いら れる。
【0052】 図7(A)(B)は本実施の形態のタグの一例を示した図である。
【0053】 図7(A)は、アンダートーンがイエローベースの商品310にアンダートー ンがイエローベースであることを告知するタグ(イエローを意味する「Y」の文 字が記載されている)320が添付されている様子を表している。
【0054】 図7(B)は、アンダートーンがブルーベースの商品330にアンダートーン がブルーベースであることを告知するタグ(ブルーを意味する「B」の文字が記 載されている)340が添付されている様子を表している。
【0055】 なお上記実施の形態では、「Y」と「B」の文字でアンダートーンがイエロー ベースであるかブルーベースであるか告知する場合を例にとり説明したが、これ に限られない。例えば色でアンダートーンがイエローベースであるかブルーベー スであるか告知するようにしてもよい。すなわち例えばアンダートーンがイエロ ーベースである場合には例えばタグお黄色にして、アンダートーンがイエローベ ースである場合には例えばタグを青にするようにしても良い。
【0056】 また商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの 商品群をさらに複数のサブグループに分類し、商品がいずれのサブグループに属 するかをタグを構成する文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、 又は点字で消費者に告知するようにしてもよい。
【0057】 図8(A)(B)は本実施の形態のカタログについて説明するための図である 。
【0058】 図8(A)の商品カタログ400は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡 、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家 具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、 トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての商品カタログであって 、少なくとも一部の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナー410と ブルーベース商品コーナー420に分けられ、アンダートーンがイエローベース である商品412の情報はイエローベース商品コーナー410に掲載され、アン ダートーンがブルーベースである商品422の情報はブルーベース商品コーナー 420に掲載されている。
【0059】 また図8(B)のようにまた商品カタログ自体がイエローベース商品カタログ 冊子450とブルーベースの商品カタログ冊子462と別冊になっている場合で もよい。
【0060】 また商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの 商品群がさらに複数のサブグループに分類し、商品カタログを商品が属するサブ グループ別に商品の情報を記載するように構成してもよい。
【0061】 以上本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本考案の適 用は上述した実施例に限定されない。
【0062】 例えば日本人の持つアンダートーンはほぼ決まっているから、イエローベース の商品を何%、ブルーを何%という具合に商品発注の数量を予想でき無駄な在庫 リスクを減らせるメリットがある。また、地方によってイエローとブルーの人口 比率は異なっているから、マーケティングによって事前に2者の比率を求めてお けば各支店に置くべき在庫の比率、数量も大まかに決めることが出来、更に在庫 リスクを減らせるのである。つまり住民や顧客のアンダートーンはそのまま在庫 管理のデータとして使うようにしてもよい。
【0063】 またCMもイエローベースのタレントとブルーベースのタレントをペアでポス ター化することでイエローとブルーの重要性を強調できる一方で、同じタレント で、どんなに美形でも本人に会わないグループの色でコーディネイトするといか に似合わないかというメッセージを送ることもできる。
【0064】 またサブグループに分ける手法については、上記実施の形態では4種類にわけ る場合を例にとり説明したがそれに限られない。例えばアンダートーンに応じて 6つに分ける場合でもよいし、それ以上に分ける場合でもよい。
【0065】 具体的にいくつに分ける方法をとるかは商品群の種類と組み合わせで選択すれ ば良い。それにリンクして売り場を4つや6つに分割して商品を陳列するように してもよい。シーズンごとに売り場の分け方が2コーナー、4コーナー、6コー ナーと使い分け、売り場の変化を求めるようにしてもよい。
【0066】 また消費者が色の組み合わせをシミュレーションできるシミュレーション装置 を店舗に設置して、消費者が色の組み合わせをオリジナルで生み出せる環境を生 成するようにしてもよい。
【0067】 また近年とみに高性能化したパソコンに商品のテンプレートとパソコンカメラ を設置し、消費者の顔をキャプチャーし、様々な組み合わせを選べるようにして もよい。各パソコンにはブルーベース、イエローベースの設定済みのソフトは入 れておくと、顧客は店頭で自由にニューデザインの組み合わせを安心してシミュ レート出来る。
【0068】 またこのシミュレートのソフトをホームページで公開して、自宅にいながらコ ーディネイトをシミュレートし、店頭に来た顧客が即座に買い物が済ませられる ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンダートンと調和、不調和の関係について説
明するための図である。
【図2】アンダートンと調和、不調和の関係について説
明するための図である。
【図3】本実施の形態の店舗の一例について説明するた
めの図である。
【図4】商品が属するサブグループ毎に商品が陳列され
ている店舗の一例を示した図である。
【図5】衣料を販売する店舗において商品の種類毎にイ
エローベースコーナーとブルーベースコーナーを設けた
例について説明するための図である。
【図6】本実施の形態の棚について説明するための図で
ある。
【図7】図7(A)(B)は本実施の形態のタグの一例
を示した図である。
【図8】図8(A)(B)は本実施の形態のカタログに
ついて説明するための図である。
【符号の説明】
10 店舗 20 イエローベース商品コーナー 30 ブルーベース商品コーナー 60 オークル・クリーム系の春の色コーナー 70 オークル・黒系の秋の色コーナー 80 ピンク・白系の夏の色コーナー 90 ローズ・ピンク系の冬の色コーナー 200 棚 210 イエローベースの商品スペース 220 ブルーベースの商品スペース 320 アンダートーンがイエローベースであることを
告知するタグ 340 アンダートーンがブルーベースであることを告
知するタグ 400 商品カタログ 450 アンダートーンがイエローベースの商品カタロ
グ 460 アンダートーンがブルーベースの商品カタログ
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月13日(2003.3.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 店舗
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する
    店舗であって、 アンダートーンがイエローベースである商品を陳列する
    ためのイエローベース商品コーナーと、 アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するた
    めのブルーベース商品コーナーとが設けられていること
    を特徴とする店舗。
  2. 【請求項2】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する
    店舗であって、 店舗における少なくとも一部の商品陳列スペースが、イ
    エローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナー
    に分けられ、アンダートーンがイエローベースである商
    品はイエローベース商品コーナーに陳列され、 アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベー
    ス商品コーナーに陳列されていることを特徴とする店
    舗。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群と
    イエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに
    分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の陳列コーナーが設
    けられていることを特徴とする店舗。
  4. 【請求項4】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する
    棚であって、 アンダートーンがイエローベースである商品を陳列する
    ためのイエローベース商品スペースと、 アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するた
    めのブルーベース商品スペースとに分けられていること
    を特徴とする棚。
  5. 【請求項5】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する
    棚であって、 商品陳列スペースが、イエローベース商品スペースとブ
    ルーベース商品スペースに分けられ、 アンダートーンがイエローベースである商品はイエロー
    ベース商品スペースに陳列され、 アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベー
    ス商品スペースに陳列されていることを特徴とする棚。
  6. 【請求項6】 請求項4乃至5のいずれかにおいて、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群と
    イエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに
    分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースが設
    けられていることを特徴とする棚。
  7. 【請求項7】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品に添付され
    るタグであって、 商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルー
    ベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか
    又はそれらの結合、又は点字で消費者に告知するための
    に用いることを特徴とするタグ。
  8. 【請求項8】 請求項7において 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群と
    イエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに
    分類され、 商品がいずれのサブグループに属するかを、文字、記
    号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字
    で消費者に告知することを特徴とするタグ。
  9. 【請求項9】 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼
    鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、
    玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度
    品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、ト
    イレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての
    商品カタログであって、 少なくとも一部の商品掲載スペースが、イエローベース
    商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられ、 アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイ
    エローベース商品コーナーに掲載され、 アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブル
    ーベース商品コーナーに掲載されていることを特徴とす
    る商品カタログ。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群と
    イエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに
    分類され、 商品が属するサブグループ別に商品の情報が掲載されて
    いることを特徴とする商品カタログ。
JP2002007804U 2002-12-09 2002-12-09 店 舗 Expired - Fee Related JP3095175U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08206842A (ja) * 1994-11-28 1996-08-13 Elpatronic Ag ローラシーム溶接法及び抵抗シーム溶接機のローラヘッド保持具
CN111222245A (zh) * 2020-01-08 2020-06-02 山东科技职业学院 一种数字化服装卖场陈列设计教学方法

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