JP3094645U - 真空包装装置 - Google Patents

真空包装装置

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JP3094645U JP2002007908U JP2002007908U JP3094645U JP 3094645 U JP3094645 U JP 3094645U JP 2002007908 U JP2002007908 U JP 2002007908U JP 2002007908 U JP2002007908 U JP 2002007908U JP 3094645 U JP3094645 U JP 3094645U
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thin
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九十歩榮太郎
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Furukawa Mfg Co Ltd
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Furukawa Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄物定形物を縦横列等間隔で配列し且つ上下
のアルミフイルム間に密着包装する装置に関する。 【構成】 間欠移動する熱可塑性帯状の中間プラテイッ
クフイルム11を、ブリスタ成形型10に搬入し、該成
形型10により前記プラステイックフイルム11に、多
数の受け皿12を縦横列等間隔に形成したあと、これら
各受け皿12に薄物定形物を収容し、上下からアルミニ
ュウム複合フイルム31、32を被せ、耐圧チャンバー
35において前記3枚のフイルム間の空気を排除しなが
ら、薄物定形物の周りで同3枚のフイルムを加熱シール
する。中間フイルム11の熱可塑性情を利用して形成し
た各受け皿で、各薄物定形物の動きを阻止しながら、伸
びのないアルミフイルムで前記の薄物定形物の密着包装
を可能にしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、薄物定形物を縦横列に等間隔で配列して真空包装する装置に関する 。
【0002】
【考案が解決しょうとする課題】
薄物定形品をフイルム内に配列包装する場合、一般的にはブリスタ包装と称し て、下フイルムを型皿の中に真空吸引力で吸い込んで同フイルムに多数の受け皿 を形成すると共に、これら各受け皿に薄物定形品を並べたあと、前記各薄物定形 品の上にカバーフイルムをかぶせ、前記両フイルム間の空気を排除しなから両フ イルムにより薄物定形品を密着包装する技術が公知である。しかしアルミ箔ラミ ネートフイルムの場合は、同フイルムは延伸しないので受け皿を形成することが できず、薄物定形品を縦横列等間隔で包装できないとう問題がある。
【0003】
【その解決手段】
本発明は、アルミ製フイルムで薄物定形物を縦横列に隊列よく包装を可能なら しめるために、長手方向に間欠移動する熱可塑性帯状の中間フイルムを加熱する と共に、同フイルムを型皿の中に吸い込み縦横列に受け皿を形成するブリスタ成 形型と、前記各受け皿の中に薄物定形品を配列する機構と、前記中間フイルムの 移送方向に向け、前記薄物定形品を配列する機構の後方で同中間フイルムの上下 に供給される帯状のアルミ製フイルムと、耐圧チャンバー内において前記3層の フイルム間それぞれの空気を排除しながら各フイルム対向面を溶着する機構とに より構成する。
【0004】 しかして、長手方向に間欠移動する熱可塑性帯状の中間フイルムを加熱すると 共に、延伸可能な同フイルムに、ブリスタ成形型により縦横列の受け皿を形成し 、これら各受け皿に薄物定形物を配列するので、薄物定形物は前記各受け皿でも って横方向への移動を阻止され、そのあと上下両アルミ製フイルムと一体に耐圧 チャンバーに向け運び、同耐圧チャンバー内で薄物定形品を上下両アルミフイル ムで真空密着包装するのである。
【0005】
【発明の実施形態】
図1及び図2において間欠移動する熱可塑性帯状の中間プラテイックフイルム 11を、ブリスタ成形型10に搬入し、該成形型10により前記プラステイック フイルム11に、例えば方形の多数の受け皿12を、縦横列等間隔に形成する。
【0006】 図3に示すごとく前記ブリスタ成形型10は、上面が開口する下箱13内に熱 板14を配置すると共に、同下箱13の開口面に、3列の型皿15を形成する板 16を配置し、レバー17に繋がる押さえ枠18で中間フイルム11を前記下箱 10に押さえつけ、ホース19に作用する真空吸引力でもって前記中間フイルム 11を多孔性の型皿15内に吸引して、図2のように同フイルム11に方形の受 け皿12を形成するのである。なお当該受け皿12の形状は、収容する被包装物 の形状に対応して決められ、一方図3におけるシリンダ20は、型皿15からフ イルム11を引き離すために、同下箱10を下動させるためのものである。
【0007】 図3においてフイルム11に受け皿を形成し且つ押さえ枠18が上方に離れる と、矢印21の方向から治具23が、図4のごとく下箱10の上域に治具23が 押し進む。図5にも示すように該治具23は、広い面積の基盤24に多数の落と し穴25を縦横列に形成すると共に、各落とし穴15を塞ぐように配置した一対 のピアノ線或いは薄板製のシヤッター26、27を、相対離反または相対接近可 能に設置している。要するに一側のピアノ線26の両端を連結する両側の棒材2 8と、他側のピアノ線27の両端を連結する両側の棒材29とをそれぞれ逆方向 に変位することにより、両ピアノ線26、17は落とし穴25を開閉し、各落と し穴25に置いた各薄型定形品30は一斉に落下して、それぞれフイルムの受け 皿15に配置されるのである。このため前記各棒材28、29を、例えばエアシ リンダを動力源として操作するように構成する。また一対のシヤツター26、2 7を同時に相反する方向に開放するようにしたので、これらシヤッター26、2 7との摩擦により薄型定形品30の位置が変化するのを防止する。
【0008】 図1に示すように、中間フイルム11の移送方向に向け前記成形型10の後方 で、同フイルム11の上下からそれぞれ帯状のアルミフイルム31、32を供給 し且つ上下のエンドレスベルト33、34で前記3枚のフイルム及び各薄型定形 品を挟持して後方の耐圧チヤンバー35に送り込む。
【0009】 図6のように前記の耐圧チャンバー35は、前記3枚のフイルム11、31、 32を隔てて配置し且つ内部を密封し得る上下一対の耐圧箱41、42の中に、 上下一対の加熱シール用のシール枠43、44を配置して構成する。つまり前記 一対の耐圧箱41、42がノズル45、46を挟持して内部を密封すると、前記 両ノズル45、46及び、耐圧箱のポート47からの真空吸引力48によって同 箱内を真空環境に変化させ、その後上下のシール枠43、44によるフイルム挟 圧及び、同箱内への空気還元49により、上下のアルミフイルム31、32を各 薄型定形品に密着することができるもので、各薄型定形品30を各受け皿12に 支持した状態のまま包装できるのである。結果としては図7に示すごとく薄型定 形品30を、プラティク製の中間フイルム11に形成した受け皿に支持した状態 で、上下のアルミフイルム31、32により密着包装できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】…装置の側面図
【図2】…前図の部分的平面図
【図3】…フリスタ成形型の断面図
【図4】…薄型定形品の配列治具の断面図
【図5】…前図の平面図
【図6】…耐圧チャンバーの断面
【図7】…包装製品の斜視図
【符号の説明】
10…ブリスタ成形型 11…熱可塑性中間フイルム 12…受け皿 13…下箱 14…熱板 15…型皿 18…押さえ枠 23…治具 25…落とし穴 26…シヤッター 30…薄型成形品 31…上フイルム 32…下フイルム 35…耐圧チャンバー 41、42…耐圧箱 43、44…シール枠 45、46…ノズル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に間欠移動する熱可塑性で且つ
    帯状の中間フイルムを加熱すると共に、同フイルムを型
    皿の中に吸い込み縦横列に受け皿を形成するブリスタ成
    形型と、前記各受け皿の中に薄物定形品を配列する機構
    と、前記中間フイルムの移送方向に向け、前記薄物定形
    品を配列する機構の後方において同中間フイルムの上下
    に供給される帯状のアルミ製フイルムと、耐圧チャンバ
    ーにおいて前記3層のフイルム間それぞれの空気を排除
    しながら各フイルム対向面を溶着する機構とを備える真
    空包装装置。
  2. 【請求項2】 中間フイルムに縦横列で形成した各受け
    皿のピツチと同ピッチの落とし穴を基盤に形成すると共
    に、前記各落とし穴それぞれに開閉自在なシヤッターを
    設けて形成した治具により、各受け皿の中に薄物定形品
    を配列する機構を構成する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 開閉自在な一対のシャツターは、相対方
    向に離反して落とし穴を開放する一方、同シヤッターは
    相対接近して落とし穴を封鎖する請求項1に記載の装
    置。
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