JP3094492U - 漢方薬浴システム - Google Patents

漢方薬浴システム

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JP3094492U JP2002007723U JP2002007723U JP3094492U JP 3094492 U JP3094492 U JP 3094492U JP 2002007723 U JP2002007723 U JP 2002007723U JP 2002007723 U JP2002007723 U JP 2002007723U JP 3094492 U JP3094492 U JP 3094492U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着衣のままの状態でも利用が可能である、漢方
薬浴システムを提供することを課題とする。 【解決手段】送風手段2によって、収容槽1の漢方薬液
11に空気を噴射し、漢方薬液11に回転流を生じさせ
て、漢方成分を含む気体(漢方含有気体)Mを発生さ
せ、これを漢方薬浴部3に導いて利用者Pが浴びるもの
である。これにより、従来のように蒸気で漢方成分を抽
出するものとは異なり、着衣を濡らすことなく、漢方含
有気体Mを漢方薬浴部3で浴びることができ、漢方薬浴
システムの利用者Pの身体を良好な状態とすることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、漢方成分を含む気体を漢方薬浴室内で浴びることができるように した漢方薬浴システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、漢方成分を蒸気により抽出して利用するスチーム浴のシステムが存 在している。この一例としては、特開2002−191670号公報に掲載され た「漢方生薬スチーム浴システム」がある。 これは、水を加熱蒸発させて蒸気を得る圧力蒸気発生部と、この圧力蒸気発生 部から送られた圧力蒸気により、漢方生薬を抽出する蒸気抽出部とを備え、この 蒸気抽出部から送られた、漢方成分を含む蒸気を利用者が浴び、アトピー性皮膚 アレルギーの治療等に利用するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の発明は、ボイラーで発生させたものよりは乾燥した蒸気を用いるもので あるが、利用者が着衣のまま利用すると、着衣が蒸気や汗で濡れてしまうため、 専ら脱衣して利用するものであった。 よって、上記のことに鑑み、本願考案は、着衣のままの状態でも利用が可能で ある、漢方薬浴システムを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第1の考案は、漢方薬液11を収納した収容 槽1と、収容槽1に対して空気等の気体を送る送風手段2と、収容槽1を通過し た気体Mが導かれる漢方薬浴部3とを備え、収容槽1の漢方薬液11から発生す る、漢方成分を含む気体Mを漢方薬浴部3で浴びることができるようにした漢方 薬浴システムを提供する。
【0005】 又、本願第2の考案は、本願第1の考案において、上記の漢方薬浴部3が、上 方が開放された浴槽状のものであって、漢方薬浴部の底部36には、上記の漢方 成分を含む気体Mが噴出する噴出口31が設けられたものであることを特徴とす る漢方薬浴システムを提供する。
【0006】 又、本願第3の考案は、本願第1又は第2の考案において、収容槽1の漢方薬 液11に対して、斜め上方から暖められた気体を噴射することにより、漢方薬液 11に回転流F3を生じさせることを特徴とする漢方薬浴システムを提供する。
【0007】 又、本願第4の考案は、本願第2の考案において、漢方薬浴部3の底部36に おいて、気体の噴出口31を覆うようにして、砂等の透気性物体37が敷かれて おり、この透気性物体37を透過した気体を浴びることができることを特徴とす る漢方薬浴システムを提供する。
【0008】 又、本願第5の考案は、本願第1から第4のいずれかの考案において、漢方薬 浴部3に、マイナスイオンNを供給することを特徴とする漢方薬浴システムを提 供する。
【0009】 上記第1の考案においては、送風手段2によって、収容槽1の漢方薬液11か ら漢方成分を含む気体(漢方含有気体)Mを発生させるものであるため、従来の ように蒸気で漢方成分を抽出するものとは異なり、着衣を濡らすことなく、漢方 含有気体Mを漢方薬浴部3で浴びることができ、漢方薬浴システムの利用者Pの 身体を良好な状態とすることができる。
【0010】 上記第2の考案においては、漢方薬浴部3が浴槽状のものであり、利用者Pが 寝た状態で漢方含有気体Mを浴びることができ、利用者Pに対して、よりリラッ クスできる漢方薬浴システムの使用環境を提供することができる。
【0011】 上記第3の考案においては、収容槽1の漢方薬液11に回転流を生じさせるこ とと、暖められた気体を用いることにより、比較的乾燥した状態である漢方含有 気体Mを効率良く発生させることができる。
【0012】 上記第4の考案においては、砂等の透気性物体37を通して漢方含有気体Mを 浴びることができるため、利用者Pの身体に対して漢方含有気体Mを穏やかに当 てることができる。
【0013】 上記第5の考案においては、漢方含有気体Mに加え、マイナスイオンNを含む 気体を供給することができるため、これらの両気体を浴びることによって利用者 Pの健康増進に貢献することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態の一例をとりあげて説明する。図1 は、本例の漢方薬浴システムの概略を示す説明図であり、図3は、収容槽の気体 噴射部を示す要部の説明図である。
【0015】 本願考案の漢方薬浴システムは、主に、収容槽1、送風手段2、漢方薬浴部3 を備え、漢方薬浴部3に居る利用者Pに対して、収容槽1と送風手段2とによっ て発生させた漢方成分を含む気体(漢方含有気体)Mを浴びせることができるも のである。 尚、収容槽1、送風手段2、漢方薬浴部3は、それぞれを別々に配位して、配 管等で接続しても良いし、例えば、図2に示すように、漢方薬浴部3の内部に配 位した座席の下等のスペースに収容槽1や送風手段2を配位することにより、コ ンパクトにまとめても良い。
【0016】 収容槽1は、内部に漢方薬液11を収納すると共に、送風手段2によって噴射 された空気によって、漢方含有気体Mを発生させるための容器である。 ここで、漢方薬液11とは、漢方成分を抽出した水溶液のことであり、原料と しては、よもぎ、びわ、いちょうの葉等、漢方成分を含有する種々の薬草が用い られる。又、薬草以外でも、樹皮、木の根、動物性の物質や鉱石等、漢方成分を 含有する種々の物質を原料として用いて良い。又、漢方成分の抽出を補助するた めに、アルコール類等を必要に応じて添加しても良い。
【0017】 送風手段2は、ファン21と、必要に応じてヒーター等の加熱手段(図示しな い)等を備えるものであり、収容槽1に空気を送り込むためのものである。 本例においては、通常の空気である外気を取り入れて送風する構造であるが、 ファン21の手前に空気清浄器やオゾン発生器等を取り付けることによって、外 気を改質した上で収容槽1に送るものとしても良い。
【0018】 上記のファン21によって、外気が導気パイプ22を通して収容槽1に送り込 まれる。導気パイプ22の、収容槽1内に位置する先端部分は、図3に示すよう な形態となっている。断面図である図3(C)に示すように、導気パイプ22の 内部には、断面を縮小するための邪魔板23が取り付けられている。本例におい ては、気流に沿って傾斜して形成されており、空気の通過部分を、導気パイプ2 2の上半分に絞っている。これにより、導気パイプの先端部分において、図4( B)に示すように、勢いのある気流F1とすることができる。
【0019】 ここで、図4(B)に示すように、上記の邪魔板23を越えて勢いを増した気 流F1は、図3(C)に示すように、導流パイプ22の先端に位置し、導流パイ プ22の断面を塞ぐように傾斜して形成された、屈曲板24に衝突することによ り、斜め下方に向きを変え、導流パイプの先端を切り欠いた噴出口25から噴出 する。このように斜め下方へ噴出した気流F2が、収容槽1に収納されている漢 方薬液11に当たることにより、漢方薬液11に回転流F3を生じさせる。これ により、漢方薬液11と空気とが混合され、漢方成分を含んだ気体である、漢方 含有気体Mが発生する。 尚、この漢方薬液11と空気との混合は、例えば、収容槽1内にプロペラ等を 配位して撹拌することにより行なうものとしても良いが、上記のように、送風手 段2による気流を活用する方が、エネルギー効率の点からは望ましい。
【0020】 又、導流パイプ22の先端部分の外側面の両側には、図3(A)(B)に示す ように、水平方向に気流反射板26が突出して形成されている。この気流反射板 26は、図4(A)に示すように、噴出口25から噴出した気流F2において、 漢方薬液11の水面にて上方に反射した分の気流F4を、反射させて下方へ、つ まり漢方薬液11へ向かい、再び下降させるためのものである。この気流F4に よって気流F2を加勢し、漢方薬液11に生じる回転流F3を強くして、漢方含 有気体Mをより効率良く発生させることができる。
【0021】 このようにして発生した漢方含有気体Mは、従来のように蒸気によって漢方成 分を抽出したものと異なり、通常の空気よりもやや湿度が高い程度のものであっ て、具体的には、漢方含有気体Mが利用者Pの着衣や身体に当たっても、濡れて しまうことのないものである。 尚、上記のように邪魔板23、屈曲板24、気流反射板26は、平板に限らず 、湾曲した板を用いても良い。又、屈曲板24と噴出口25については、エルボ を導流パイプ22の先端部に設けることにより、両者を兼ねるものとしても良い 。 又、邪魔板23、屈曲板24、気流反射板26を導流パイプ22に対して可動 としたり、送風手段2によって収容槽1に送られる空気量を可変とすることによ り、漢方薬液11に起こる回転流F3を変化させ、収容槽1で発生させる漢方含 有気体Mの漢方成分の濃度を調整できるようにしても良い。
【0022】 上記の漢方含有気体Mは、漢方薬液11を、導流パイプ22の噴出口25から 噴出する空気によって混合することにより発生させるものであり、従来の蒸気を 利用するもののように、気体を浴びた際において、身体が濡れてしまうこともな いため、利用者Pは着衣のまま漢方含有気体を浴びることができる。 尚、大型のドライヤー等、送風手段21に加熱手段を付加したものを利用して 温風を収容槽1に供給することにより、漢方薬液11から漢方成分を、常温の空 気の場合よりも効率的に抽出できるものとしても良い。ただし、この際において は、漢方薬液11中の水分が蒸発し、利用者Rの衣服や身体を濡らしてしまう程 度の蒸気になるまで、漢方薬液11の温度を上昇させることは好ましくない。具 体的には、約40℃の温風を供給し、漢方薬液11の温度上昇を10度程度に抑 えたものとすることが好ましい。
【0023】 漢方薬浴部3は、上記のように収容層1で発生した漢方含有気体Mを内部に噴 出させて、利用者Pが漢方含有気体Mを浴びることができる、利用者Pが内部に 入ることのできる程度の容積を有する容器である。 この漢方薬浴部3の形態の一つの例としては、図1に示すように、内部に1〜 2名の利用者が入ることのできる箱型のものがあげられる。この漢方薬浴部3の 壁面等に噴出口31を設けておき、この噴出口31から、収容槽1で発生した漢 方含有気体Mを噴出させ、漢方薬浴部3の内部に満たすようにする。 又、詳細については図示しないが、この箱型の漢方薬浴部3には、開閉可能な 扉を設けておき、利用者Pの出入りの際には、この扉を開放し、漢方含有気体M を浴びる際には、扉を閉鎖して密室状態として使用する。又、内部には利用者P が着席するための座席が設けられている。
【0024】 漢方薬浴部3の形態のもう一つの例としては、図5に示すような浴槽型の形態 があげられる。この形態においては、底面36に噴出口31を設けておき、利用 者Pが寝た状態で、底面36の噴出口31から噴出する漢方含有気体Mを浴びる ことができるようになされている。 この浴槽型の漢方薬浴部3の底面36に、砂や樹脂製ビーズ等を透気性シート で巻いたマット状のもの等を敷いたりすることによって、噴出口31を透気性物 体37で覆っても良い。これにより、漢方薬浴部3に対して穏やかに漢方含有気 体Mを噴出させることができる。 上記に加え、暖かい漢方含有気体Mを供給した場合にあっては、透気性物体3 7が暖められるため、寝た状態にある利用者Pの背中等を暖めることができ、利 用者をよりリラックスした状態におくことができる。 この浴槽型の漢方薬浴部3においては、図5に示すように上方を開放したまま の状態としても良いし、蓋を設けて密閉可能なものにしても良く、種々の形態で 実施することができる。
【0025】 ここで、本例の漢方薬浴システムにおいては、上記に説明したもの以外に、マ イナスイオン発生器4も併設している。 このマイナスイオン発生器4は、本例においては、図1に示すように、マイナ スイオン発生槽41内に配位されたマイナスイオン発生源42に対して、ポンプ Pにより、水を循環させて衝突させることにより、空気を構成する分子のうち、 負に帯電したものである、いわゆるマイナスイオンNを発生させるものであり、 このマイナスイオンNを、ファン43によって漢方薬浴部3の噴出口32へと導 く。尚、本例のマイナスイオン発生源42としては、鉱石であるトルマリン(電 気石)を用いている。
【0026】 上記のようにして発生したマイナスイオンNの利用者Pに及ぼす効果としては 、疲労回復、免疫力強化、自律神経機能の正常化、リラクゼーション効果等があ り、上記の漢方含有気体Mと共にマイナスイオンNを浴びることによって、利用 者の健康増進に大いに貢献するものとできる。
【0027】 このマイナスイオン発生器4は、図2に示すように、漢方薬浴部3の壁面に、 内部が見えるように配位し、利用者Pが見て楽しめるようにしても良い。又、図 2に点線で示したように、座席の下に配位しても良い。
【0028】 特に、箱型の漢方薬浴部3の場合にあっては、漢方含有気体Mの噴出口31を 比較的下方に配位し、マイナスイオンNの噴出口32を上方に配位する。そして 暖めた漢方含有気体Mと、漢方含有気体Mより冷たいマイナスイオンNとを同時 に漢方薬浴部3に供給することによって、利用者Pを頭寒足熱の状態におくこと ができ、漢方含有気体Mの有する熱によってのぼせたりすることもなく、利用者 Pの身体を良好な状態におくことができる。
【0029】 尚、本例の薬浴システムにおいては、収容層1や漢方薬浴部3等はFRPで形 成されている。通常、FRPにて成形を行なう際には、補強のために、図6に示 すように、面に波状のリブ51が形成されるものであるが、このリブ51に対し て蓋52を設けて閉鎖された空間53を形成し、ここに配管54を接続すること によって、水や漢方薬液11や漢方含有気体Mを通すための配管の一部として利 用しても良い。
【0030】 上記のようにして構成される、本願考案の漢方薬浴システムは、種々の場面で 利用することができる。家庭で用いたり、銭湯、健康ランド、スポーツジム等や その他公共の場所に設置して、来館者に気軽に利用してもらうこともできる。こ のように公共の場所で使用する際には、コインタイマー等を備えたものとするこ とにより、利用者Pに対し、一定時間に区切って使用させることができる。 又、1つの漢方薬液部3に対して複数の収容槽1を設け、それぞれの収容槽1 に異なる漢方成分の漢方薬液11を収容しておき、利用者Pの好みに応じて、用 いる漢方薬液11を選択できるようにしても良い。 この漢方薬浴システムは、構成する要素全体を新しく形成しても良いし、例え ば、既設のユニット浴室等を改造して漢方薬浴部3とする等、既設の設備に対し て、付加的に設置するものとしても良い。
【0031】
【考案の効果】
本願第1の考案においては、送風手段によって、収容槽の漢方薬液から漢方成 分を含む気体(漢方含有気体)を発生させるものであるため、従来のように蒸気 で漢方成分を抽出するものとは異なり、着衣を濡らすことなく、漢方含有気体を 漢方薬浴部で浴びることができ、漢方薬浴システムの利用者の身体を良好な状態 とすることができる。
【0032】 本願第2の考案においては、第1の考案の効果に加え、漢方薬浴部が浴槽状の ものであり、利用者が寝た状態で漢方含有気体を浴びることができ、利用者に対 して、よりリラックスできる漢方薬浴システムの使用環境を提供することができ る。
【0033】 本願第3の考案においては、第1又は第2の考案の効果に加え、収容槽の漢方 薬液に回転流を生じさせることと、暖められた気体を用いることにより、比較的 乾燥した状態である漢方含有気体を効率良く発生させることができる。
【0034】 本願第4の考案においては、第2の考案の効果に加え、砂等の透気性物体を通 して漢方含有気体を浴びることができるため、利用者の身体に対して漢方含有気 体を穏やかに当てることができる。
【0035】 本願第5の考案においては、上記各考案の効果に加えて、漢方含有気体に加え 、マイナスイオンを含む気体を供給することができるため、これらの両気体を浴 びることによって利用者の健康増進に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例の漢方薬浴システムの概略を示す説明図で
ある。
【図2】本例の漢方薬浴システムにおける、漢方薬浴部
を示す説明図である。
【図3】本例の漢方薬浴システムにおける、収容槽の気
体噴射部を示す要部の説明図であり、(A)は平面図、
(B)は端面図、(C)は(A)のI−I断面図であ
る。
【図4】本例の漢方薬浴システムにおける、収容槽内の
空気や漢方薬液の流れを示す説明図であり、(A)は導
流パイプにおける端面視におけるもの、(B)は同側面
視におけるものである。
【図5】本願考案の漢方薬浴システムにおける、漢方薬
浴部の他の例を示す説明図である。
【図6】本願考案の漢方薬浴システムにおいて、FRP
にて形成したリブを配管を兼ねて利用した状態の断面視
の説明図である。
【符号の説明】
1 収容槽 11 漢方薬液 2 送風手段 3 漢方薬液部 31 噴出口 36 底部(漢方薬液部) 37 透気性物体 F3 回転流 M 漢方成分を含む気体、漢方含有気体 N マイナスイオン

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漢方薬液(11)を収納した収容槽
    (1)と、収容槽(1)に対して空気等の気体を送る送
    風手段(2)と、収容槽(1)を通過した気体(M)が
    導かれる漢方薬浴部(3)とを備え、収容槽(1)の漢
    方薬液(11)から発生する、漢方成分を含む気体
    (M)を漢方薬浴部(3)で浴びることができるように
    した漢方薬浴システム。
  2. 【請求項2】 上記の漢方薬浴部(3)が、上方が開放
    された浴槽状のものであって、漢方薬浴部の底部(3
    6)には、上記の漢方成分を含む気体(M)が噴出する
    噴出口(31)が設けられたものであることを特徴とす
    る、請求項1に記載の漢方薬浴システム。
  3. 【請求項3】 収容槽(1)の漢方薬液(11)に対し
    て、斜め上方から暖められた気体を噴射することによ
    り、漢方薬液(11)に回転流(F3)を生じさせるこ
    とを特徴とする、請求項1又は2に記載の漢方薬浴シス
    テム。
  4. 【請求項4】 漢方薬浴部(3)の底部(36)におい
    て、気体の噴出口(31)を覆うようにして、砂等の透
    気性物体(37)が敷かれており、この透気性物体(3
    7)を透過した気体を浴びることができることを特徴と
    する、請求項2に記載の漢方薬浴システム。
  5. 【請求項5】 漢方薬浴部(3)に、マイナスイオン
    (N)を供給することを特徴とする、請求項1から4の
    いずれかに記載の漢方薬浴システム。
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