JP3094488U - 音光効果を具えたアラームクロック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音光効果を具えたアラームクロックの提供。 【解決手段】 アラームクロックの前カバーが透光材料
をスプレー処理してなり、並びにアラームクロック本体
内部にＬＥＤランプカバーとＬＥＤランプが設けられ、
該ＬＥＤランプカバーが円錐形設計とされ、且つ透光材
料がフロスト処理され、アラームクロックが設定時間に
到達すると、回路をトリガして同期に音楽と光を発生
し、ＬＥＤランプの単一光点がＬＥＤランプカバーの導
光と拡散作用、及び前カバーにスプレーされた色が反映
することにより、灯光の色彩が増加されたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の音光効果を具えたアラームクロックに係り、特に、前カバー、 本体、透明カバー、後ろカバー、押しボタン、スイッチ、ＬＥＤランプカバー、 ＬＥＤランプを具え、そのうち二つの円錐形のＬＥＤランプカバー内部に高輝度 のＬＥＤランプが設けられ、該ＬＥＤランプカバーがフロスト処理され、前カバ ーの透光材料に異なる色のスプレー処理が採用され、アラーム時間に到達すると 、音楽を発生すると共に、ＬＥＤランプが音楽に合わせてまたたき、ＬＥＤラン プが発光する時、単一の光点が先ずＬＥＤランプカバーにより拡散導出され、さ らに前カバーにより灯光の色が改変され、単一光点とは異なる効果を得られるよ うに形成された、音光効果を具えたアラームクロックに関する。

【０００２】

【従来の技術】

伝統的なアラームクロックは一般に直接内部にＬＥＤランプが取り付けられて いるが、ＬＥＤランプの発生する単一光点は特殊な導光、拡散及びフロスト処理 がなされずに投射されると、平凡で変化に欠け、美観を有さず、柔和で美しい視 覚上の美観を提供することができず、ゆえに消費者の購入意欲を増加することは 難しい。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ゆえに、本考案は、一種の音光効果を具えたアラームクロックを提供すること を課題としている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、アラームクロックの本体の内部位置にＬＥＤランプカバー が螺子止めされ、該ＬＥＤランプカバー内部に高輝度のＬＥＤランプが設置され 、アラームクロックの前カバーとＬＥＤランプカバーがいずれも透光材料で形成 された音光効果を具えたアラームクロックにおいて、前カバーがスプレー処理さ れ、ＬＥＤランプカバーが円錐形に形成されると共にフロスト処理され、これに よりＬＥＤランプの単一光点が導光、拡散と反映され、灯光の色彩が増されたこ とを特徴とする、音光効果を具えたアラームクロックとしている。 請求項２の考案は、請求項１に記載の音光効果を具えたアラームクロックにお いて、アラームクロックの前カバーが半透光材料で形成されたことを特徴とする 、音光効果を具えたアラームクロックとしている。 請求項３の考案は、請求項１に記載の音光効果を具えたアラームクロックにお いて、前カバーに異なる色のスプレー処理がなされたことを特徴とする、音光効 果を具えたアラームクロックとしている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案によると、アラームクロックの前カバーを、透光材料を異なる色でスプ レー処理して光線を柔和とし、美化する作用を有するように形成し、それに基板 設計を組み合わせ、アラームクロック本体内部にＬＥＤランプカバーと高輝度の ＬＥＤランプを設け、該ＬＥＤランプカバーを円錐形となすと共にフロスト処理 し、導光と光の拡散の作用を具備させ、アラームクロックが設定のアラーム時間 に達すると、回路をトリガして音楽を発生するようにし、且つ同期にＬＥＤラン プを発光させてまたたきを発生させ、ＬＥＤランプの発生する単一光点が前カバ ーに表示される時に、ＬＥＤランプカバーの導光とフロスト作用及び前カバーの スプレー効果により、色彩を増し、幻惑的な音と光の効果を有するようにし、ア ラームクロック自身の付加価値を増加し、実用性と進歩性を有するものとしてい る。

【０００６】

【実施例】

図１、２は本考案の立体組合せ図及び分解図であり、図３、４は本考案の側面 断面図及び正面断面図である。図５は本考案の回路表示図である。本考案による と、アラームクロック１は、前カバー１０、本体２０、透明カバー３０、後ろカ バー４０、押しボタン５０、スイッチ６０、ＬＥＤランプカバー７０、ＬＥＤラ ンプ８０、ナイトランプ９０が組み合わされてなる。そのうち、前カバー１０は 透光材料で形成され、実際の要求に応じて異なる色のスプレー処理がなされ、且 つ本体２０内部の下方両側位置に二つのＬＥＤランプカバー７０が螺子止めされ 、各ＬＥＤランプカバー７０の内部に高輝度のＬＥＤランプ８０が設置され、該 ＬＥＤランプカバー７０も透光材料で形成され、該ＬＥＤランプカバー７０は円 錐形状に形成され、且つフロスト処理されている。

【０００７】 上述の各部品で組成された本考案は、音光効果を具えたアラームクロックであ り、実際の操作応用は以下のようである。

【０００８】 図６は本考案のナイトランプ使用表示図である。本考案の上部の押しボタン５ ０が押下げられる時、ナイトランプ９０が点灯し、アラームクロック１表面を照 らし、使用者が時間をはっきりと見えるようにする。

【０００９】 図７は本考案のスイッチの使用表示図である。本考案はスイッチ６０によりア ラーム装置のオンオフを選択できる。

【００１０】 図８は本考案の押しボタンとアラーム装置の組合せ表示図であり、本考案は押 しボタン５０によりアラーム装置のオンオフが行える。

【００１１】 図９は本考案のアラーム設定時間に未到達時の状態表示図である。図１０は本 考案のすでにアラーム設定時間に到達した時の状態表示図である。アラームクロ ック１がアラーム設定時間に到達すると、回路をトリガしてアラーム装置に音楽 を発生させ、且つＬＥＤランプ８０を発光させ、ＬＥＤランプ８０の単一光点が 円錐形のＬＥＤランプカバー７０に照射されて導光作用を有し、且つＬＥＤラン プカバー７０がフロスト処理されていることにより、灯光の拡散作用を有し、最 後に灯光が前カバー１０に反映される時、灯光の色が前カバー１０にスプレーさ れた色の違いにより改変し、これにより灯光の色の増加が達成され、自然で柔和 で美しい効果を形成する。

【００１２】

【考案の効果】

本考案は一種の音光効果を具えたアラームクロックを提供し、それは、本考案 者により実際に製造され反復操作試験がなされた後、確実に本考案の予期された 機能効果を達成することが実証され、また現在市場にない新規な考案であり、産 業上の利用価値を具備し、実用性と進歩性を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の立体組合せ表示図である。

【図２】本考案の分解図である。

【図３】本考案の側面断面図である。

【図４】本考案の正面断面図である。

【図５】本考案の電気回路図である。

【図６】本考案のナイトランプ使用表示図である。

【図７】本考案のスイッチ使用表示図である。

【図８】本考案の押しボタンでスイッチをオンオフする
組合せ表示図である。

【図９】本考案のアラーム設定時間未到達時の状態表示
図である。

【図１０】本考案のアラーム設定時間に到達時の状態表
示図である。

【符号の説明】

１ アラームクロック １０ 前カバー ２０ 本体 ３０ 透明カバー ４０ 後ろカバー ５０ 押しボタン ６０ スイッチ ７０ ＬＥＤランプカバー ８０ ＬＥＤランプ ９０ ナイトランプ

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 アラームクロックの本体の内部位置にＬ
   ＥＤランプカバーが螺子止めされ、該ＬＥＤランプカバ
   ー内部に高輝度のＬＥＤランプが設置され、アラームク
   ロックの前カバーとＬＥＤランプカバーがいずれも透光
   材料で形成された音光効果を具えたアラームクロックに
   おいて、前カバーがスプレー処理され、ＬＥＤランプカ
   バーが円錐形に形成されると共にフロスト処理され、こ
   れによりＬＥＤランプの単一光点が導光、拡散と反映さ
   れ、灯光の色彩が増されたことを特徴とする、音光効果
   を具えたアラームクロック。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の音光効果を具えたアラ
   ームクロックにおいて、アラームクロックの前カバーが
   半透光材料で形成されたことを特徴とする、音光効果を
   具えたアラームクロック。
3. 【請求項３】 請求項１に記載の音光効果を具えたアラ
   ームクロックにおいて、前カバーに異なる色のスプレー
   処理がなされたことを特徴とする、音光効果を具えたア
   ラームクロック。