JP3094378U - 多面帽子用半加工材 - Google Patents
多面帽子用半加工材Info
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- JP3094378U JP3094378U JP2002007596U JP2002007596U JP3094378U JP 3094378 U JP3094378 U JP 3094378U JP 2002007596 U JP2002007596 U JP 2002007596U JP 2002007596 U JP2002007596 U JP 2002007596U JP 3094378 U JP3094378 U JP 3094378U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鍔毎に異なる表示を有する多面帽子を使用者
等が容易に組み立てることができる多面帽子用半加工材
を提供する。 【解決手段】 紙、布等の平面素材12とこの平面素材
12の上面に施された多面帽子展開面14とから成り、
この多面帽子展開面14は、多面帽子の帽子本体(胴
部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数
の胴片16A乃至16Cを含む放射状の帽子本体相応部
分16と各胴片16A乃至16Cの下縁に連続して形成
された鍔相応部分18A乃至18Cと帽子本体相応部分
の一方の縁に設けられた糊代20A乃至20Cとから成
り、各胴片16A乃至16Cに所定の表示記載部分22
A乃至22Cを有する。
等が容易に組み立てることができる多面帽子用半加工材
を提供する。 【解決手段】 紙、布等の平面素材12とこの平面素材
12の上面に施された多面帽子展開面14とから成り、
この多面帽子展開面14は、多面帽子の帽子本体(胴
部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数
の胴片16A乃至16Cを含む放射状の帽子本体相応部
分16と各胴片16A乃至16Cの下縁に連続して形成
された鍔相応部分18A乃至18Cと帽子本体相応部分
の一方の縁に設けられた糊代20A乃至20Cとから成
り、各胴片16A乃至16Cに所定の表示記載部分22
A乃至22Cを有する。
Description
【0001】
本考案は、多面帽子を作成するのに好適な半加工材に関し、更に詳細に説明す
ると、型紙状の半加工材を切り抜いて多面帽子を組み立てるのに好適な多面帽子
用半加工材に関するものである。
【0002】
1つの帽子で自己の変化する感情などを認識させることによって自己表現の道
具として使用をすることができる多面帽子が提案されている(特許文献1参照)
。
【0003】
この帽子は、1つの帽子で自己の変化する感情などを認識させることによって
自己表現の道具として使用をすることができるようにするために、ドーム状の帽
子本体とこの帽子本体の下周縁に沿って間隔をあけて設けられた折り畳み自在な
複数の庇状の鍔とから成っており、これらの複数の鍔に対応して帽子本体及び/
又は鍔に鍔毎に対応して異なる表示を有している。
【0004】
帽子をこのように構成すると、帽子の使用者は、複数の鍔の1つが正面なるよ
うに帽子を被って1つの表示を認識させ、他の鍔が正面となるように帽子を被っ
て他の表示を認識させるというように1つの帽子で異なる多数の表示を認識させ
ることができる。
【0005】
このように、この帽子は、帽子の表示に変化を付与しつつ帽子を多様に使用す
ることができるが、たとえば、野球の観客が自己の応援するチームや選手のプレ
ーの状況に応じて異なる感情や心境を帽子本体の正面部分に施すことによってプ
レーの状況に応じて所定の表示を有する帽子部分を正面にして帽子を被り、その
所定の表示を認識することができるようにして自己の感情などを帽子を通して表
現することができるのに使用することができる。
【0006】
この提案に係わる多面帽子は、鍔毎に予め所定の表示が施して完成された状態
で出荷され販売されることを予測しているが、このような完成品は、異なる表示
毎に多種類のものを用意することが要求され、使用者が表現したい感情等が表示
された帽子を簡単に得ることができない。
【0007】
この提案の多面帽子は、既に完成した製品であるため、使用者自らが組み立て
の面白さを追求したり、使用者自らが表現したい表示を自由に施すことができず
、更に使用者が頭に被る本来の用途を有するにすぎず、例えば、使用者の指や人
形やペットなどの使用者の頭以外のものに被せて使用者が自己の感情等を表現す
る等のように多様の用途に使用することができない。
【0008】
【特許文献】特開2002−88557号公報
【0009】
本考案が解決しようとする1つの課題は、使用者等が組み立ての面白さを追求
できるように使用者等が多面帽子を容易に組み立てて完成することができる多面
帽子用半加工材を提供することにある。
【0010】
本考案が解決しようとする他の課題は、多面帽子の帽子本体又は鍔に施すべき
表示を使用者等が任意に書き込んだり貼り付けたりして多面帽子を組み立てるこ
とができる多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0011】
本考案が解決しようとする更に他の課題は、多面帽子を使用者の頭だけではな
く、使用者の指先、人形、ペット等の任意のものに被せることができる多面帽子
を組み立てることができる多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0012】
本考案の第1の課題解決手段は、紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、この多面帽子展開面は、多面帽
子の帽子本体(胴部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片
を含む放射状の帽子本体相応部分とこの帽子本体相応部分の各胴片の下縁に連続
して形成された鍔相応部分と帽子本体相応部分の一方の縁に設けられた糊代又は
縫い代とから成り、帽子本体相応部分及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部
分を有することを特徴とする多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0013】
本考案の第2の課題解決手段は、紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、この多面帽子展開面は、多面帽
子の帽子本体(胴部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片
を含む放射状の帽子本体相応部分とこの帽子本体相応部分の各胴片の下縁に連続
して形成された鍔相応部分と帽子本体相応部分の一方の縁に設けられた糊代又は
縫い代とから成り、帽子本体相応部分及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部
分を有し、この所定の表示記載部分は、鍔毎に異なる意味、感情を有し予め記載
された表示を含むことを特徴とする多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0014】
本考案の第3の課題解決手段は、紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、この多面帽子展開面は、多面帽
子の帽子本体(胴部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片
を含む放射状の帽子本体相応部分とこの帽子本体相応部分の各胴片の下縁に連続
して形成された鍔相応部分と帽子本体相応部分の一方の縁に設けられた糊代又は
縫い代とから成り、帽子本体相応部分及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部
分を有し、この所定の表示記載部分は、書き込み可能なブランク部分から成って
いることを特徴とする多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0015】
本考案の第4の課題解決手段は、紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、この多面帽子展開面は、多面帽
子の帽子本体(胴部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片
を含む放射状の帽子本体相応部分とこの帽子本体相応部分の各胴片の下縁に連続
して形成された鍔相応部分と帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁
に設けられた糊代又は縫い代とから成り、帽子本体相応部分の胴片及び/又は鍔
相応部分に所定の表示記載部分を有し、この所定の表示記載部分は、所定の表示
が記載されたシール貼り付け可能なブランク部分から成っていることを特徴とす
る多面帽子用半加工材を提供することにある。
【0016】
本考案の第5の課題解決手段は、紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、この多面帽子展開面は、多面帽
子の帽子本体(胴部)を縦方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片
を含む放射状の帽子本体相応部分とこの帽子本体相応部分の各胴片の下縁に連続
して形成された鍔相応部分と帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁
に設けられた糊代又は縫い代とから成り、帽子本体相応部分の胴片及び/又は鍔
相応部分に所定の表示記載部分を有し、この所定の表示記載部分は、シール貼り
付け可能なブランク部分から成り、且つブランク部分に貼り付けるべき別途用意
された貼り付け用表示記載シールを含むことを特徴とする多面帽子用半加工材を
提供することにある。
【0017】
本考案の第1乃至第5の課題解決手段において、平面素材の裏面には少なくと
も多面帽子展開面に相対して帽子本体の柄と同じ柄の面を有するのが好ましく、
また各鍔相応部分の相応する胴片側の部分に相応する胴片の外面に部分的に重合
するように折り曲げる折り曲げ重合領域を有するのが好ましい。
【0018】
このように、多面帽子半加工材が紙、布等の多面帽子用平面素材とこの平面素
材の上面に施された多面帽子展開面とから成っていると、半加工材から多面帽子
展開面を切り抜いてその糊代又は縫い代を相対する帽子本体相応部の縦縁に糊付
け又は縫合することによって鍔毎に異なる表示を有する多面帽子を容易に組み立
て完成することができ、この場合、複数の帽子本体相応部分は、頂部で相互に連
続しているので、最も面倒な頂部の糊付け又は縫合作業が不要であり、従って多
面帽子を体裁よく且つ効率よく組み立てることができる。
【0019】
特に、所定の表示記載部分が書き込み又はシール貼り付け可能なブランク部分
から成っていると、このブランク部分に鍔毎に異なる任意の表示を書き込んだり
、所定の表示が記載されたシールを貼り付けることによって所定の多面帽子を組
み立てることができるので、使用者の意図する適宜の多面帽子を得ることができ
る。
【0020】
多面帽子展開面を使用目的に応じて任意の大きさとすることができ、これは、
使用者の頭に被せる場合だけでなく、指に嵌め込んだり、使用者のペットに被せ
たり、人形に被せたりして多面帽子を種々の形態で使用することができる。
【0021】
更に、この多面帽子半加工材は、切り抜き、糊付け、必要に応じて表示の書き
込み、貼り付け等の作業を必要とするので、学校の工作用教材として使用するこ
ともできる。
【0022】
本考案の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明すると、図1は、本考案
の1つの実施の形態による多面帽子半加工材10を示し、この半加工材10は、
多面帽子用平面素材12と、この平面素材12の表面に施された多面帽子展開面
14とから成っている。
【0023】
図示の形態では、平面素材12は、紙風船に用いられるような折畳み可能であ
るが腰の強い形状自己保持性の紙から作られているが、布製又はプラスティック
製であってもよい。また、図示の形態では、三面帽子であるのが示されているが
、三面以外の多面帽子であってもよい。
【0024】
多面帽子展開面14は、多面帽子(図3参照)50の帽子本体(胴部)52を
縦方向に複数分割し頂部52Tで相互に連結される複数の胴片16A乃至16C
を含む放射状の編帽子本体相応部分16とこの帽子本体相応部分16の各胴片1
6A乃至16Cの下縁(帽子本体50の下縁部分52Lに相応する部分)に連続
して形成された鍔相応部分18A乃至18Cと各胴片16A乃至16Cの一方の
縦縁に設けられた糊代20A乃至20Cとから成っている。平面素材12が布製
である場合には、糊代20A乃至20Cは、縫い代となる。
【0025】
図示していないが、平面素材12の裏面には少なくとも多面帽子展開面14に
相対して帽子本体52の柄(以下に述べる表示記載部分22以外の面の柄)と同
じ柄の面を有するのが好ましいが、平面素材12の裏面全体がこの柄面を有して
いてもよい。
【0026】
本考案の多面帽子半加工材10は、帽子本体相応部分16の胴片16A乃至1
6C及び/又は鍔相応部分18A乃至18Cに所定の表示記載部分22A乃至2
2Cを有する。図示の形態では、この表示記載部分22A乃至22Cは、多面帽
子50の鍔54A乃至54C(54Bは図示せず)毎に異なる意味、感情を有し
予め記載された表示24を含んでいる。
【0027】
図1の例では、表示24は、1つの鍔相応部分18Aに対応して普通の表情を
表した表示24Aと、他の1つの鍔相応部分18Bに対応してウインクしている
表示24Bと、最後の1つの鍔相応部分18Cに対応して泣き顔の表示24Cと
を含んでいる。
【0028】
なお、上記以外に、笑い顔、怒り顔、涙顔の組み合わせ、又は野球の観戦時に
応援する3人の選手の名前の組み合わせ、ハートマークの個数や大きさを変えた
異なるマークの組み合わせのように、表情、感情、文字、マークなどの適宜の表
示形態とすることができる。
【0029】
この多面帽子半加工材10から多面帽子50を組み立てるには、次のような作
業を行う。まず、図2に示すように、半加工材10を多面帽子展開面14の枠に
沿って切り抜き、次いで各帽子本体相応部分16の各胴片16A乃至16Cの糊
代20A乃至20Cを相対する胴片16B乃至16Aの縦縁に沿って糊等の接着
剤を用いて貼り付け、各鍔相応部分18A乃至18Cを帽子本体相応部分16と
の境界線で折り曲げて図3に示す如き多面帽子50を組み立てて完成する。
【0030】
多面帽子50の帽子本体52の頂部52Tは、円錐状にやや尖った状態となる
のを避けるため、図3及び図4に示すように、頂部を維持したままその周りをへ
こませて帽子本体52の内部に入り込むようにしてもよいが、円錐状のまま使用
してもよいことはもちろんである。
【0031】
図示の形態では、図1に示すように、各胴片16A乃至16Cの下縁に連続す
る鍔相応部分18A乃至18Cの根元18a乃至18cに逆三角形状の折り曲げ
重合領域26A乃至26Cを有し、この折り曲げ重合領域26A乃至26Cは、
図4に示すように、対応する胴片16A乃至16Cの外面に部分的に重合するよ
うに折り曲げられる。このようにすると、鍔相応部分18A乃至18Cによって
それぞれ構成される鍔54A乃至54Cは、これを展開した状態(図3の鍔54
B参照)では、湾曲した状態となるので、多面帽子50に良好な体裁を付与する
ことができるので好ましい。
【0032】
このようにして組み立てられた多面帽子50は、使用時の自己の感情を表現す
るために、鍔54毎に異なる表情を表す表示24A乃至24Cから適宜選択して
所定の表示24A乃至24Cの1つの表示、例えば普通の表情を有する表示24
Aを正面にして多面帽子50を被る。他の表示24B、24Cは、相応する鍔5
4B、54Cの全体を帽子本体52の外面に重合するように折り上げ隠蔽する(
図3の鍔54C参照)。
【0033】
他の表情、例えば泣き顔を表現したい場合には、表示24Cを正面に選択して
被り、他の表示24A、24Bを同様にして相応する鍔54A、54Cで隠蔽す
る。このようにして、多面帽子50の異なる表示を利用して自己の表情、感情そ
の他の表現を行うことができる。
【0034】
なお、上記実施の形態では、帽子本体相応部分16に表示24を有するが、鍔
相応部分18の上面又は下面に表示24を有していてもよいし、帽子本体相応部
分16と鍔相応部分18との両方に有していてもよい。
【0035】
この多面帽子用半加工材10は、多面帽子展開面を使用目的に応じて任意の大
きさとすることができ、従って、組み立てられた多面帽子50は、その大きさに
応じて使用者の頭に被せるだけでなく、指に嵌め込んだり、使用者のペットに被
せたり、人形に被せたりして多面帽子を種々の形態で使用することができる。
【0036】
また、この多面帽子用半加工材10は、切り抜き、糊付け、必要に応じて表示
の書き込み、シール貼り付け等の作業を必要とするので、学校の工作用教材とし
て使用することもできる。
【0037】
本考案の他の実施の形態が図5に示されており、この実施の形態では、半加工
材10は、所定の表示記載部分22が書き込み可能な又はシール貼り付け可能な
ブランク部分22BLから成っていることを除いて図1の実施の形態と同じ構造
を有する。
【0038】
この実施の形態では、ブランク部分22BLに鍔毎に異なる適宜の表示、例え
ば図1の如き異なる感情を表す顔面となるように表情を変えた目鼻を描いたり、
他の適宜のマーク、文字を書き込んだりした後、同様の方法で多面帽子50を組
み立てることができる。
【0039】
更に、このブランク部分22BLをシール貼り付け領域として利用し、図6に
示すような別途に用意した所定の表示が予め記載された貼り付けシール28A乃
至28Cを選択してブランク部分22BLに貼り付けた後、同様の方法で多面帽
子50を組み立てることができる。貼り付けシール28A乃至28Cは、剥離紙
30A乃至30Cに貼り付けられており、これらの剥離紙30A乃至30Cから
剥離して使用される。図6の形態では、貼り付けシール28A乃至28Cは、図
1の表示22A乃至22Cと同じ表示を有するが、全く異なる表示であってもよ
いし、三面帽子において異なる表示を有する3つの貼り付けシールに限らず、6
つ又はそれ以外の数の貼り付けシールを用意して適宜の表示を選択することがで
きる。
【0040】
本考案によれば、上記のように、多面帽子用半加工材は、紙、布等の多面帽子
用平面素材とこの平面素材の上面に施された多面帽子展開面とから成っているの
で、半加工材から多面帽子展開面を切り抜いて帽子本体相応部分の隣り合う胴部
の縦縁を糊付け又は縫合することによって鍔毎に異なる表示を有する多面帽子を
容易に組み立てることができ、また帽子本体相応部分の複数の胴部は、頂部で相
互に連続しているので、面倒な頂部の糊付け又は縫合作業が不要であり、従って
多面帽子を体裁よく且つ効率よく組み立てることができる。
【0041】
また、所定の表示記載部分が書き込み又はシール貼り付け可能なブランク部分
から成っていると、このブランク部分に鍔毎に異なる任意の表示を書き込んだり
、所定の表示が記載されたシールを貼り付けることによって所定の多面帽子を組
み立てることができるので、使用者の意図する適宜の多面帽子を得ることができ
る。
【0042】
更に、多面帽子展開面を使用目的に応じて任意の大きさとすることができ、こ
れは、使用者の頭に被せる場合だけでなく、指に嵌め込んだり、使用者のペット
に被せたり、人形に被せたりして多面帽子を種々の形態で使用することができる
。
【0043】
更に、この多面帽子半加工材は、切り抜き、糊付け、必要に応じて表示の書き
込み等の作業を必要とするので、学校の工作用教材として使用することもできる
。
【図1】本考案の1つの実施の形態による多面帽子用半
加工材の正面図である。
加工材の正面図である。
【図2】図1の半加工材から切り抜かれた多面帽子展開
面の正面図である。
面の正面図である。
【図3】図2の多面帽子展開面を用いて組み立てられた
多面帽子の斜視図である。
多面帽子の斜視図である。
【図4】図3の多面帽子の縦断面図である。
【図5】本考案の他の実施の形態による多面帽子用半加
工材の正面図である。
工材の正面図である。
【図6】図5の半加工材に用いられる貼り付けシールを
示し、同図(A)は、普通の表情を表した表示を有する
貼り付けシールの正面図、同図(B)は、ウインクして
いる表示を有する貼り付けシールの正面図、同図(C)
は、泣き顔の表示を有する貼り付けシールの正面図であ
る。
示し、同図(A)は、普通の表情を表した表示を有する
貼り付けシールの正面図、同図(B)は、ウインクして
いる表示を有する貼り付けシールの正面図、同図(C)
は、泣き顔の表示を有する貼り付けシールの正面図であ
る。
10 多面帽子用半加工材
12 平面素材
14 多面帽子展開面
16 帽子本体相応部分
16A乃至16C 胴片
18、18A乃至18C 鍔相応部分
20A乃至20C 糊代
22、22A乃至22C 所定の表示記載部分
22BL ブランク部分
24、24A乃至24C 異なる表示
26A乃至26C 折り曲げ重合部分
28A乃至28C 貼り付けシール
30A乃至30C 剥離紙
50 多面帽子
52 帽子本体
54A乃至54C 鍔
Claims (7)
- 【請求項1】 紙、布等の多面帽子用平面素材と前記平
面素材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、前
記多面帽子展開面は、多面帽子の帽子本体(胴部)を縦
方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片を
含む放射状の帽子本体相応部分と前記帽子本体相応部分
の各胴片の下縁に連続して形成された複数の鍔相応部分
と前記帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦
縁に設けられた糊代又は縫い代とから成り、前記帽子本
体相応部分の胴片及び/又は鍔相応部分に所定の表示記
載部分を有することを特徴とする多面帽子用半加工材。 - 【請求項2】 紙、布等の多面帽子用平面素材と前記平
面素材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、前
記多面帽子展開面は、多面帽子の帽子本体(胴部)を縦
方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片を
含む放射状の帽子本体相応部分と前記帽子本体相応部分
の各胴片の下縁に連続して形成された鍔相応部分と前記
帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁に設
けられた糊代又は縫い代とから成り、前記帽子本体相応
部分の胴片及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部分
を有し、前記所定の表示記載部分は、鍔毎に異なる意
味、感情を有し予め記載された表示を含むことを特徴と
する多面帽子用半加工材。 - 【請求項3】 紙、布等の多面帽子用平面素材と前記平
面素材の表面に施された多面帽子展開面とから成り、前
記多面帽子展開面は、多面帽子の帽子本体(胴部)を縦
方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片を
含む放射状の帽子本体相応部分と前記帽子本体相応部分
の各胴片の下縁に連続して形成された鍔相応部分と前記
帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁に設
けられた糊代又は縫い代とから成り、前記帽子本体相応
部分の胴片及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部分
を有し、前記所定の表示記載部分は、書き込み可能なブ
ランク部分から成っていることを特徴とする多面帽子用
半加工材。 - 【請求項4】 紙、布等の多面帽子用平面素材と前記平
面素材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、前
記多面帽子展開面は、多面帽子の帽子本体(胴部)を縦
方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片を
含む放射状の帽子本体相応部分と前記帽子本体相応部分
の各胴片の下縁に連続して形成された鍔相応部分と前記
帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁に設
けられた糊代又は縫い代とから成り、前記帽子本体相応
部分の胴片及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部分
を有し、前記所定の表示記載部分は、所定の表示が記載
されたシール貼り付け可能なブランク部分から成ってい
ることを特徴とする多面帽子用半加工材。 - 【請求項5】 紙、布等の多面帽子用平面素材と前記平
面素材の上面に施された多面帽子展開面とから成り、前
記多面帽子展開面は、多面帽子の帽子本体(胴部)を縦
方向に複数分割し頂部で相互に連結される複数の胴片を
含む放射状の帽子本体相応部分と前記帽子本体相応部分
の各胴片の下縁に連続して形成された鍔相応部分と前記
帽子本体相応部分の各胴片の少なくとも一方の縦縁に設
けられた糊代又は縫い代とから成り、前記帽子本体相応
部分の胴片及び/又は鍔相応部分に所定の表示記載部分
を有し、前記所定の表示記載部分は、シール貼り付け可
能なブランク部分から成り、且つ前記ブランク部分に貼
り付けるべき別途用意された貼り付け用表示記載シール
を含むことを特徴とする多面帽子用半加工材 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の多面
帽子用半加工材であって、前記平面素材の裏面には少な
くとも前記多面帽子展開面に相対して前記帽子本体の柄
と同じ柄の面を有することを特徴とする多面帽子用半加
工材。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の多面
帽子用半加工材であって、各鍔相応部分の相応する胴片
側の部分に相応する胴片の外面に部分的に重合するよう
に折り曲げる折り曲げ重合領域を有することを特徴とす
る多面帽子用半加工材。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP2002007596U JP3094378U (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 多面帽子用半加工材 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2002007596U JP3094378U (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 多面帽子用半加工材 |
Publications (1)
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JP3094378U true JP3094378U (ja) | 2003-06-13 |
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ID=43248357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002007596U Expired - Fee Related JP3094378U (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 多面帽子用半加工材 |
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JP (1) | JP3094378U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549567U (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-29 | 自動車機器株式会社 | ラックアンドピニオン型舵取り装置におけるピニオン軸構造 |
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2002
- 2002-11-29 JP JP2002007596U patent/JP3094378U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0549567U (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-29 | 自動車機器株式会社 | ラックアンドピニオン型舵取り装置におけるピニオン軸構造 |
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