JP3094115U - 窓用通気板 - Google Patents

窓用通気板

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JP3094115U
JP3094115U JP2002007318U JP2002007318U JP3094115U JP 3094115 U JP3094115 U JP 3094115U JP 2002007318 U JP2002007318 U JP 2002007318U JP 2002007318 U JP2002007318 U JP 2002007318U JP 3094115 U JP3094115 U JP 3094115U
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功博 広瀬
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広瀬フォーム株式会社
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(57)【要約】 【課題】 窓に取り付け、通気性を確保して埃の侵入を
防止する。 【解決する手段】 窓用通気板6は、フレーム61に通気
性フィルター64を取り付けて構成され、窓枠3に嵌込ん
で取り付けられる。通気板6のフィルター64によって通
気性が保たれ、室内と室外の空気の流通が許される。蠅
や蚊は勿論のこと、塵や埃もフィルター64に捕獲される
ため、通気板6を隠す様にカーテンが引かれていても、
カーテンの該フィルター64との対応部分が、他の部分よ
り目立って汚れることを防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は、通気性を保ち且つ埃の侵入を防止できる窓用通気板に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術及び本考案が解決しようとする課題】
マンション等では、ベランタに面したガラス扉の上方に、横長で小型のガラス 窓が設けられている。 部屋の換気のために、小型のガラス窓を開き放しにすることがあるが、虫や塵 芥が室内に侵入する問題が生じる。 そこで、上記小型ガラス窓の外側に網戸を設けることも考えられるが、網戸は 、虫の侵入を防止できても、塵芥の侵入は防止できない。このため、ガラス窓の 内側に引かれたカーテンの、該ガラス窓との対応部分が他の部分よりも目立って 汚れる問題がある。 本考案は、上記問題を解決できる窓用通気板を明らかにするものである。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案の窓用通気板(6)は、フレーム(61)に通気性フィルター(64)を取り付け て形成される。 フレーム(61)は、段ボールシート(62)等、ナイフで切断できる材料で形成して も、或いは金属等剛性の大きい材料で形成しても可い。
【0004】
【作用及び効果】
窓を開き、窓枠(3)に通気板(6)を嵌め込む。 通気板(6)のフィルター(64)によって通気性が保たれ、室内と室外の空気の流 通が許される。 通気板(6)のフィルター(64)によって蠅や蚊は勿論のこと、塵や埃も捕獲され る。このため、通気板(6)を隠す様にカーテンが引かれていても、カーテンの該 フィルター(64)との対応部分が、外気の塵によって他の部分より目立って汚れる ことは防止できる。
【0005】
【実施の形態】
図1は、マンションのベランダ側から見たガラス扉(5)(5)及び該ガラス扉の 上方の小窓(4)(4a)を示している。 マンション壁面(7)の出入り開口(71)に取り付けられた縦長矩形の枠体(1)は 、仕切桟(11)によって、下部の大きな縦長の扉枠(2)と上部の小さな横長の窓枠 (3)とに区画されている。 扉枠(2)に、2つの縦長のガラス扉(5)(5)が引き違い可能に嵌まり、窓枠( 3)に、横長の2つの窓板(4)(4a)が引き違い可能に嵌まっている。 実施例の窓板(4)(4a)は、矩形の金属枠(41)にガラス板(42)を嵌め込んで形成 されている。 上記窓枠(3)の上方には、該窓枠に接近してマンション壁面(7)から庇(8)が 突出している。
【0006】 本考案に係る通気板(6)は、上記内側の窓板(4a)の開閉に支障のない様に、窓 枠(3)に嵌め込まれる。 実施例では、図1、図2に示す如く、室内側の窓板(4a)の外側で、室外側の窓 板(4)の長手方向に隣り合わせの空間部分を通気板取付け部(31)とする。
【0007】 通気板は(6)は、フレーム(61)に通気性フィルター(64)を取り付けて横長矩形 に形成されている。 フレーム(61)は、段ボールシート、発泡樹脂等、ナイフで容易に切断可能な材 料で形成され、通気用の貫通窓孔(63)を有している。 実施例では、フレーム(61)は、夫々通気用貫通窓孔(63)(63)を開設した2枚の 段ボールシート(62)(62)によって形成される。
【0008】 図3に示す如く、通気板(6)は、上記2枚の段ボールシート(62)(62)の間にシ ート状のフィルター(64)を挟み、段ボールシート(62)(62)の貫通孔(63)(63)の位 置を揃えて接着して形成される。
【0009】 フィルター(64)は一般に、濾過機能の高いものは空気流通性が悪くなり、空気 流通性の良いものは濾過機能が低くなる。本考案では、フィルター(64)を通過し た外気が直接にカーテン等の布に当たっても、布に目立って汚れが生じない程度 の塵の濾過機能を有するフィルターを選択する。フィルター(64)の材質は限定さ れない。実施例のフィルター(64)は、不織布に類するもので裏側が透けて見える 程度の半透明体で柔軟性を有する。
【0010】 通気板(6)のフレーム(61)は、前記窓枠(3)の通気板取付け部(31)に対応する 大きさにカットすることを予定して、大きめに形成されている
【0011】 然して、通気板(6)を、窓枠(3)の通気板取付け部(31)に取り付けるに際し、 該取付け部(31)に嵌まる様に、通気板(6)の外周部をカッターナイフ等でカット する(図4a→図4b)。このとき、取付け板(6)の外周部が変形可能な余裕を見 込んで、通気板取付け部(31)より、縦方向又は横方向、或いは縦横両方向に少し 大きめにカットしておく。 上記カットした通気板(6)を、手で叩き込む様にして通気板取付け部(31)に嵌 め込む。通気板(6)は、外周部が変形して該取付け部(31)を突っ張る様に強力に 嵌合するため、不用意に外れることはない。 又、通気板(6)は、室内側の窓板(4a)の外側に位置しており、該窓板(4a)の開 閉に、通気板(6)が邪魔になることはない。
【0012】 上記の如く、通気板(6)を嵌め込んだ状態で、室内側の窓板(4a)を開くと、通 気板(6)のフィルター(64)によって、室内と室外の空気の流通は許され、室内の 換気がなされる。 蠅や蚊は勿論のこと、塵や埃もフィルター(64)に捕獲されるため、通気板(6) を隠す様にカーテン(図示せず)が引かれていても、カーテンの該フィルター(64) との対応位置が部分的に目立って汚れることを防止できる。
【0013】 上記通気板(6)は、段ボールシート製のフレーム(61)と、可撓性のフィルター (64)とによって形成され、軟質であるから、万一、窓枠(3)の取付け部(31)から 外れ落ちることがあっても、ベランダ床、ベランダに設置した空調用室外機、植 木鉢等を傷つけたり破壊することはない。
【0014】 図1に示す如く、窓枠(3)の上方には、壁面(7)から庇(8)が突出しているか ら、通気板(6)への雨の吹き込みは防止され、通気板(6)の段ボール製フレーム (61)が、雨で濡れて早期に原形を留めなくなることは防止される。
【0015】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【0016】 例えば、図5は通気板(6)の他の実施例である。 該通気板(6)は、アルミニューム合金等の金属製フレーム(61)に網(65)を張り 、該網(65)を補強として前記同様のシート状のフィルター(64)を装着して形成さ れている。 フレーム(61)の下縁にはローラ(66)(66)が配備されており、上縁には引っ掛か り突条(67)が形成されている。 窓枠(3)に嵌まった室外側の窓板(4)用レールと溝(何れも図示せず)に、上記 ローラ(66)(66)及び引っ掛かり突条(67)を係合して、窓枠(3)の通気板取付け部 (31)に通気板(6)を装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通気板及び通気板取付け部の斜面図である。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】図1B−B線に沿う断面図である。
【図4】a図は、カット前の通気板の正面図である。b
図は、カット後の通気板の正面図である。
【図5】他の実施例の斜面図である。
【符号の説明】
(1) 枠体 (3) 窓枠 (4) 窓板 (6) 通気板 (31) フレーム (64) フィルター

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(61)に通気性フィルター(64)を
    取り付けて形成され、窓枠(3)に取り付けて使用される
    窓用通気板。
  2. 【請求項2】 フレーム(61)は、段ボールシート等ナイ
    フで切断可能な材料にて、相手窓枠(3)の通気板取付け
    部(31)に嵌まる様にカットすることを予定して大きめに
    形成されている窓用通気板。
  3. 【請求項3】 フレーム(61)は、金属製である請求項1
    に記載の窓用通気板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065515U (ja) * 1992-05-11 1994-01-25 白眉宝飾工芸株式会社 アクセサリー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH065515U (ja) * 1992-05-11 1994-01-25 白眉宝飾工芸株式会社 アクセサリー

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