JP3093981U - 組み立て式電池 - Google Patents

組み立て式電池

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて任意の形式に組み立てることが
でき、かつ使用上安全であり、また使用者が手に持って
使用することもできる組み立て式の電池を提供する。 【解決手段】 正負両極11、12を具え、円柱状に形
成された電池本体10と、両ハウジングの長手方向の一
側辺が互いに連結して連結部201となり、該連結部2
01に対向する側辺には係合部23を形成し、上下面に
ネジ孔25が穿設され、かつ内部には、該電池本体10
の外形に合わせて凹溝22を形成した補強リブを等間隔
で形成した電池ハウジング20と、該電池ハウジング2
0の形状に合わせて形成され、外周のそれぞれの面には
ネジ孔25を穿設したコンタクト・ブロック24とによ
って電池ユニット1を構成する。さらに、端縁部がボル
ト状に形成された複数のジョイント27によって該電池
ユニット1を組み立てる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は電池に関し、特に使用上の必要に応じて任意の形式に組み立てて使 用できる組み立て式の電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気器具に電力を提供する電流は、交流と直流の2種類に分けられる。交流電 流は、通常室内の固定的なコンセントから提供され、直流電流は通常円筒形状の 電池によって提供される。室内のコンセントは十分な電力を提供できるが、室内 においてコンセントを随時移動させることはできない。電池は移動させることが できるが、電力を持続的に提供することができない。
【0003】 科学技術の急速な発展に伴い、例えばモバイルタイプのコンピュータ、コードレ ス電話、携帯情報端末(PDA)など各種の新しい形式の電気器具が続々と開発 されている。これら電気器具は、より高い電気の消費量を必要とし、かつ、スタ ンバイ時間をより長く維持できることが求められている。よって、一般のニッケ ル・水素電池は適していない。この点に鑑みて、充電量が大きく、長時間使用で きる電池が開発された。
【0004】 しかし、充電量が増加し、長時間電力が提供できるようになっても、正負両極 の接続が逆になると爆発する恐れがあり、従来のニッケル・水素電池に比して危 険性が高い欠点を有する。
【0005】 上述の欠点を改善するために、台湾実用新案公告第231122号「新型電池 ボックスの構造及びその安全装置」においては、蓋体と、回路ボードと、スイッ チ・ベースと、ハウジングとによってなる電池ボックスの構造が開示されている 。即ち、該蓋体には電池の正負両極が接続するソケットを設けてなり、該回路ボ ードは抵抗とヒューズとを含んでなり、該スイッチ・ベースは、制動スイッチと 電子接続ピンとを組み合わせてなり、該ハウジングは射出成形によって形成し、 内部に若干交錯する円弧状のチャンバーを形成し、かつ該チャンバーの内縁には 、内方向に向かって半円形を呈する複数のリブを形成する。また、該ハウジング は係合溝を具え、該係合溝の側面の底端縁に中空の挿入座を設け、かつ中間部分 には三角形の凸耳を形成して制動係合板を挿入する。該制動係合板は中間の位置 に、該挿入座の凸耳が接続する凹凸状の窪みが形成される。また、該制動係合板 の頭部は制動開閉器を構成する。
【0006】 上述の構成によって、制動係合板を押圧して残留するリチウムを安全に放出する 効果が得られる。しかし、かかる構造は回路ボード自身の残留電気量を放出する ことができるが、電池ボックスを組み合わせた後、固定的な規格となり電気量を 増加させることができなくなる。この点が欠点である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、必要に応じて任意の形式に組み立てることができ、かつ使用上安 全な組み立て式の電池を提供することを目的とする。
【0008】 また、この考案は、使用者が手に持って使用することのできる組み立て式の電 池を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、 正負両極を具え、円柱状に形成された電池本体と、両ハウジングの長手方向の一 側辺が互いに連結して連結部となり、該連結部に対抗する側辺には係合部を形成 し、上下面にネジ孔が穿設され、かつ内部には、該電池本体の外形に合わせて凹 溝を形成した補強リブを等間隔で形成した電池ハウジングと、該電池ハウジング の形状に合わせて形成され、外周のそれぞれの面にはネジ孔を穿設したコンタク ト・ブロックとによって構成される電池ユニットと、該電池ユニットを複数個組 み合わせるためのジョイントとによってなる組み立て式電の構造によって課題を 解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
【0010】 以下、この考案について具体的に説明する。 請求項1に記載する組み立て式電池は、正負両極を具え、円柱状に形成された 電池本体と、 両ハウジングの長手方向の一側辺が互いに連結して連結部となり、該連結部に対 向する側辺には係合部を形成し、上下面にネジ孔が穿設され、かつ内部には、該 電池本体の外形に合わせて凹溝を形成した補強リブを等間隔で形成した電池ハウ ジングと、 該電池ハウジングの形状に合わせて形成され、外周のそれぞれの面にはネジ孔を 穿設したコンタクト・ブロックとによって電池ユニットを構成し、 さらに、端縁部がボルト状に形成された複数のジョイントによって該電池ユニッ トを組み立てて構成する。
【0011】 請求項2に記載する組み立て式電池は、請求項1における電池本体は、正負両極 のいずれかの一端に近接した適宜な位置に凹状部が形成される。
【0012】 請求項3に記載する組み立て式電池は、請求項1または2における電池ハウジン グ内の凹溝が電池本体の形状に合わせて形成され、該凹溝の一端には凸ブロック を形成するとともに、該電池ハウジング外部には内部の凹溝に合わせてそれぞれ 正負極の標示を行う。
【0013】 請求項4に記載する組み立て式電池は、請求項1、2または3におけるコンタク ト・ブロックのそれぞれの面に穿設されたネジ孔を栓で塞ぐ。
【0014】 請求項5に記載する組み立て式電池は、請求項1、2、3または4におけるジョ イントが、正極ジョイントと、負極ジョイントと、固定ジョイントと、可動ジョ イントとを含む。
【0015】 請求項6に記載する組み立て式電池は、請求項5における正極ジョイントと負極 ジョイントが、弾性を具え自在に圧縮できるように構成される。
【0016】 請求項7に記載する組み立て式電池は、請求項5または6における固定ジョイン トが、180°、90°、60°、45°、及び30°の角度に形成され、角度 が固定されたそれぞれのジョイントを含む。
【0017】 請求項8に記載する組み立て式電池は、請求項5、6または7における可動ジ ョイントが、可撓性を具える材質によってなり、必要に応じて任意の角度に調整 できるジョイントである。
【0018】 請求項9に記載する組み立て式電池は、請求項1、2、3、4、5、6、7また は8における電池ユニットが、さらに外部に回路装置を接続する。
【0019】 請求項10に記載する組み立て式電池は、請求項9における回路装置が、自在に 伸縮するハウジングと、該ハウジング内に設けられ、保護回路と電気量検知回路 とを含む回路ボードと、回路ボードから延伸する電線を介して設けられる出力端 、及び入力端とによって構成される。
【0020】 請求項11に記載する組み立て式電池は、請求項1、2、3、4、5、6、7、 8、9または10における電池ユニットは複数個を直列、もしくは並列、もしく は直列と並列を組み合わせた形式を任意に選択して組み立てる。
【0021】 請求項12に記載する組み立て式電池は、請求項1、2、3、4、5、6、7、 8、9、10または11におけるハウジングが筒体であって、電池本体を直接挿 設する。
【0022】
【考案の実施の形態】
この考案は、使用上の必要に応じて任意の形式に組み立てて使用することので きる組み立て式の電池を提供するものであって、電池本体と、該電池本体を収納 するハウジングと、該ハウジングに接続する2つのコンタクト・ブロックとによ って電池ユニットを構成し、ジョイントを利用して該電池ユニットを複数個組み 合わせて構成する。 かかる組み立て式電池の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ 、図面を参照しながら以下に説明する。
【0023】
【実施例】
図1および図2に、この考案による組み立て式の電池の構造を開示する。図面 によれば、電池ユニット(1)は、電池本体(10)と電池ハウジング(20) と2つのコンタクト・ブロック(24)と複数のジョイント(27)を含んでな る。該電池本体(10)は円柱形の電池(18650サイズリチウム電池を例に 挙げる)であって、一端が正極(11)であり、他端が負極(12)である。ま た、いずれかの一端に近接した適宜な位置(例えば正極(11)に近接した位置 )に凹状部(13)が形成される。
【0024】 電池ハウジング(20)は、射出成形によって形成する。但し、電池ハウジン グ(20)は、一体成形された中空のハウジングであればよく、その外観は如何 なる形状であってもよい。実施例においては、直方体に形成されたハウジングを 例として説明する。即ち、電池ハウジング(20)は、長手方向の一側辺が連結 して連結部(201)となり、かつ該連結部(201)を軸として自在に回動し て開閉する左右ハウジングとによってなり、また、連結部(201)に対向する 側辺には係合部(23)を形成する。さらに、上下面にはネジ孔(21)を穿設 し、内部には、電池本体(10)の外形に合わせて凹溝(22)を形成した補強 リブを等間隔で形成する。該凹溝(22)の一端には凸ブロック(221)を形 成する。ハウジング外部には内部の凹溝(22)に合わせてそれぞれ正負極の表 示を行う。
【0025】 コンタクト・ブロック(24)は、電池ハウジング(20)の形状に合わせて 形成する。実施例においては立方体に形成し、それぞれの面にはネジ孔(25) を穿設し、該ネジ孔(25)に栓(26)を設ける。
【0026】 複数のジョイント(27)は、図3および図4に開示するように正極ジョイン ト(272)と負極ジョイント(271)および、固定ジョイント(273)と 可動ジョイント(274)とに分けられる。但し、如何なる形式であろうと、ジ ョイント(27)は端縁部がボルト状に形成され、コンタクト・ブロック(24 )と電池ハウジング(20)に螺合する。また、正極ジョイント(272)と負 極ジョイント(271)は、弾性を具え自在に圧縮できるように構成する。固定 ジョイント(273)は、さらに180°、90°、60°、45°及び30° の角度に形成され、角度が固定されたそれぞれのジョイントを含み、可動ジョイ ントは可撓性を具える材質によってなり、必要に応じて任意の角度に調整できる ジョイントである。
【0027】 図5に示すように、この考案による組み立て式電池は、さらに回路装置(30 )を組み合わせる。回路装置(30)は、自在に伸縮するハウジング(31)と 、該ハウジング(31)内に設けられ、保護回路と電気量検知回路とを含む回路 ボード(32)と、回路ボード(32)から延伸する電線を介して設けられる出 力端(33)、入力端(34)とによって構成する。出力端(33)、入力端( 34)は、設ける数に制限はなく、その位置はハウジング(31)上だけに限ら ない。また正負極の接続時に混乱することのないように、出力端(33)、入力 端(34)にはそれぞれ表示を行う。さらに、保護回路にはスマートバッテリー システムを含んでもよい。
【0028】 この考案による組み立て式の電池を組み立てる場合は、電池本体(10)を電 池ハウジング(20)の凹溝(22)内に設置する。電池本体(10)は、正極 (11)に近接した位置に凹状部(13)を有するため、凹溝(22)の一端に 形成された凸ブロック(221)に該凹状部(13)を合わせて設置することに よって電池本体(10)を係合させることができる。仮に凹状部を凸ブロック( 221)が形成されない側に向けて電池本体(10)を設置した場合、電池本体 (10)を係合させることができない。電池本体(10)を係合させることは第 1の保護を与えることになる。
【0029】 次いで、コンタクト・ブロック(24)の栓(26)を取り除き、正極ジョイ ント(272)を螺合する。さらに、正極ジョイント(272)を螺合させたコ ンタクト・ブロック(24)を電池ハウジング(20)の正極の表示がなされた ネジ孔(21)に螺合する(負極ジョイント(271)も同様に組み立てるので 、ここでは説明を加えない)。正負極ジョイント(272)(271)は、いず れも弾性を有し、自在に圧縮できるため、電池本体の正負極に緊密に当接するこ とができる。
【0030】 以上の手順によって、正負極のコンタクト・ブロック(24)を有する電池ユニ ット(1)の組み立てが完成する。組み立てられた電池ユニット(1)は、電池 ハウジング(20)の正負極の方向に気を付けることによって、複数連結し、直 列、並列、もしくは両方を組み合わせた形式で使用することができる。
【0031】 また、図5に開示するように、電池ユニット(1)の底部に当たるコンタクト ・ブロック(24)の側面の栓(26)を除去して固定ジョイント(273)を 螺合し、該固定ジョイント(273)の他端を第2の電池ユニット(1)の負極 のコンタクト・ブロック(24)のネジ孔(25)に螺合し、さらに第2の電池 ユニット(1)の底部に当たるコンタクト・ブロック(24)の側面の栓(26 )を除去して他の固定ジョイント(273)を螺合し、該第2の電池ユニット( 1)に接続する固定ジョイント(273)の一端を第3の電池ユニット(1)の 負極のコンタクト・ブロック(24)に螺合することによって、図5に開示する ように3つの電池ユニット(1)をコの字状に組み立てることができる。
【0032】 また、上述のとおり直列でコの字状に組み立てた3つの電池ユニット(1)によ ってなる電池セットを2組用意し、固定ジョイント(273)を利用してそれぞ れの電池セット前後端の正負両極のコンタクト・ブロック(24)を接続すると 、直列された2組の電池セットが並列で接続される。同時に、任意の一電池ユニ ット(1)の前後端の正負両極のコンタクト・ブロック(24)に固定ジョイン ト(273)を利用して回路装置(30)を接続する。該回路装置の出力端には 、例えば図5に開示する扇風機(40)などの電気器具を接続する。電池ユニッ ト(1)は、ユーザーの好みによって任意に組み合わせることができ、また接続 する電気器具に所定の長さと幅を有する適宜なベースを提供することができる。
【0033】 前記電池ユニット(1)、もしくは電池セットを組み合わせることによって、 図6に開示するように、扇風機(40)に充分な電力を提供することができると ともに、保護回路を具えることによって電池ユニットに対して更なる保護を与え ることができる。また、電気量検知回路を具えることによって、ユーザーが電池 セット全体の電気量を随時確認することができるため、使用上極めて便利である 。
【0034】 図7および8には、3つの電池ユニット(1)を2つの固定ジョイント(27 3)で直列に接続する使用例を開示する。図面によれば、3つの電池ユニット( 1)をそれぞれ固定ジョイント(273)で直列に接続し、さらに両端縁の正負 両極 のコンタクト・ブロックの側面に形成されたネジ孔(25)を塞ぐ栓(26)を 除去し、固定ジョイント(273)を利用して回路装置(30)を接続する。こ の場合、回路装置(30)の長さを電池ユニット(1)を接続してなる電池セッ トと同一の長さにする。さらに回路装置(30)の一端に電球(50)を接続す ることによって懐中電灯を構成し、電池ユニット(1)を接続してなる電池ユニ ットを手に持って使用することができる。
【0035】 図9に、電池ユニット(1)の他の使用例を開示する。図面によれば、電池ユ ニット(1)の電池ハウジング(20)外面に面ファスナー(61)を設け、例 えばコードレス電話(60)などの電気器具の対応する位置にも面ファスナー( 61)を設けて電池ユニット(1)を接続する。また、コードレス電話(60) から延伸する電源入力端(62)を電池ユニット(1)のコンタクト・ブロック (24) に螺合するジョイント(27)に接続して電力を提供する。
【0036】 また、前記電池ハウジング(20)は、中空の筒状に形成し、電池本体(10 )を挿入する形式にしても同様の効果が得られる。
【0037】 以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定す るものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この 考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、 いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
【0038】
【考案の効果】
この考案による組み立て式電池は、電池ハウジング内のリブに凸ブロックを具 える凹溝を形成して、電池を設置する場合、電池の凹状部と該凸ブロックとを係 合させる。よって、電池の設置する方向を間違えると電池を電池ハウジング内に 固定させることができない、このため電池を保護する効果を具える。
【0039】 また、コンタクト・ブロックのすべての面にネジ孔を形成することによって如何 なる方向に接続することも可能とし、よって、電池ユニットを任意の形式に組み 立てることができる効果を達成できる。
【0040】 必要に応じて任意の形式に組み立てるのみならず、電池ユニット、もしくは電 池ユニットを組み合わせた電池セットを電気器具のベースとしたり、手に持った りして使用することができ実用的である。
【0041】 また、電池ハウジングに正負両極の表示がなされるため、電極の方向を間違え ることがなく安全である。
【0042】 異なる角度の固定ジョイント以外に任意の角度に調整できる可撓性材質によっ てなる可動ジョイントを用いることにより、電池ユニットの組合せが更に便利に なり、実用性を高めることができる。
【0043】 回路装置のハウジングが伸縮自在に形成されるため、電池ユニット、もしくは 電池ユニットを組み合わせた電池セットの形状に合わせて伸縮させ、電池に対し て更なる保護を与える効果を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案による電池ユニットの斜視図であ
る。
【図2】 図1に開示する電池ユニットの分解図であ
る。
【図3】 この考案におけるジョイントと、栓をあらわ
す斜視図である。
【図4】 この考案における可動ジョイント表わす斜視
図である
【図5】 この考案による組み立て式電池の使用態様を
表わす斜視図である。
【図6】 図5に開示する使用態様の回路図である。
【図7】 この考案による組み立て式電池の他の使用態
様を表わす斜視図である。
【図8】 図7に開示する使用態様の回路図である。
【図9】 この考案による組み立て式電池の其の他使用
態様を表わす斜視図である。
【符号の説明】
1 電池ユニット 10 電池本体 11 正極 12 負極 13 凹状部 20 電池ハウジング 201 連結部 21 ネジ孔 22 凹溝 221 凸ブロック 23 係合部 24 コンタクト・ブロック 25 ネジ孔 26 栓 27 ジョイント 271 負極ジョイント 272 正極ジョイント 273 固定ジョイント 274 可動ジョイント 30 回路装置 31 ハウジング 32 回路ボード 33 出力端 34 入力端 40 扇風機 50 電球 60 コードレス電話 61 面ファスナー 62 電源入力端

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正負両極を具え、円柱状に形成された電
    池本体と、両ハウジングの長手方向の一側辺が互いに連
    結して連結部となり、該連結部に対向する側辺には係合
    部を形成し、上下面にネジ孔が穿設され、かつ内部に
    は、該電池本体の外形に合わせて凹溝を形成した補強リ
    ブを等間隔で形成した電池ハウジングと、該電池ハウジ
    ングの形状に合わせて形成され、外周のそれぞれの面に
    はネジ孔を穿設したコンタクト・ブロックとによって電
    池ユニットを構成し、さらに、端縁部がボルト状に形成
    された複数のジョイントによって該電池ユニットを組み
    立てて構成することを特徴とする組み立て式電池。
  2. 【請求項2】 前記電池本体は、正負両極のいずれかの
    一端に近接した適宜な位置に凹状部が形成されることを
    特徴とする請求項1に記載の組み立て式電池。
  3. 【請求項3】 前記電池ハウジング内の凹溝が電池本体
    の形状に合わせて形成され、該凹溝の一端には凸ブロッ
    クを形成するとともに、該電池ハウジング外部には内部
    の凹溝に合わせてそれぞれ正負極の標示を行うことを特
    徴とする請求項1または2に記載の組み立て式電池。
  4. 【請求項4】 前記コンタクト・ブロックのそれぞれの
    面に穿設されたネジ孔を栓で塞ぐことを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の組み立て式電池。
  5. 【請求項5】 前記ジョイントは、正極ジョイントと、
    負極ジョイントと、固定ジョイントと、可動ジョイント
    とを含むことを特徴とする請求項1、2、3または4に
    記載の組み立て式電池。
  6. 【請求項6】 前記正極ジョイントと負極ジョイント
    は、弾性を具え自在に圧縮できるように構成することを
    特徴とする請求項5に記載の組み立て式電池。
  7. 【請求項7】 前記固定ジョイントは、180°、90
    °、60°、45°及び30°の角度に形成され、角度
    が固定されたそれぞれのジョイントを含むことを特徴と
    する請求項5または6に記載の組み立て式電池。
  8. 【請求項8】 前記可動ジョイントは可撓性を具える材
    質によってなり、必要に応じて任意の角度に調整できる
    ジョイントであることを特徴とする請求項5、6または
    7に記載の組み立て式電池。
  9. 【請求項9】 前記電池ユニットは、さらに外部に回路
    装置を接続することを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7または8に記載の組み立て式電池。
  10. 【請求項10】 前記回路装置は、自在に伸縮するハウ
    ジングと、該ハウジング内に設けられ、保護回路と電気
    量検知回路とを含む回路ボードと、回路ボードから延伸
    する電線を介して設けられる出力端、及び入力端とによ
    って構成されることを特徴とする請求項9に記載の組み
    立て式電池。
  11. 【請求項11】 前記電池ユニットは複数個を直列、も
    しくは並列、もしくは直列と並列を組み合わせた形式を
    任意に選択して組み立てることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9または10に記載の組
    み立て式電池。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングが筒体であって、電池
    本体を直接挿設することを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10または11に記載の
    組み立て式電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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