JP3093922U - 回転装飾品 - Google Patents

回転装飾品

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JP3093922U JP2002007088U JP2002007088U JP3093922U JP 3093922 U JP3093922 U JP 3093922U JP 2002007088 U JP2002007088 U JP 2002007088U JP 2002007088 U JP2002007088 U JP 2002007088U JP 3093922 U JP3093922 U JP 3093922U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 場所を選ばずに長時間連続して使用できるう
え、全体構造が簡単で安価な回転装飾品を提供する。 【解決手段】 スタンド1の上部に設けた支軸2に、回
転体3と、回転体3に装着される装飾体4とが、ベアリ
ング15を介して縦軸回りに回転自在に支持されてい
る。装飾体4には、プロペラ28と、プロペラ28を回
転駆動するモーター25と、モーター25用の電池26
とが設けてある。以て、モーター6で回転駆動されるプ
ロペラ28の推力によって、装飾体4および回転体3を
支軸2の回りに円運動できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は円運動する回転装飾体、なかでも装飾体がモーターとプロペラとを備 えていて、プロペラの推力によって円運動を維持する形態の回転装飾体に関する 。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術として特開2000−5450号公報の回転モービルが公知 である。そこでは、床に設置した架台上部の軸受体で水平のアームを縦軸回りに 回転自在に支持し、アームの一端にモーターと釣合い錘とを固定し、他端に飛翔 玩具と、モーターの回転動力を往復運動に変換するギヤボックスとを配置してい る。飛翔玩具は鳥を模して形成してあり、ギヤボックスから出力される往復動力 によって、羽根を駆動して推力を生み出すことができる。モーターはアーム上面 に固定したソーラーパネルからの電力によって駆動される。
【0003】 同様の装置は、特開昭62−11484号公報にも認められる。そこでは、支 持台上に固定したモーターで垂直の回転軸を回転駆動し、回転軸に固定した水平 腕で吊下線を介して模型飛行機を支持している。回転軸をモーターで回転駆動す ると模型飛行機が円運動し、円運動に伴う遠心力および翼の揚力と、機体の重量 とが均衡する軌跡に従って模擬飛行する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者の従来例によれば、ソーラーパネルを電源とするので、太陽光や照明光を 充分に受ける限り、飛翔玩具は連続して作動する。しかし、アームにモーター、 釣合い錘、ギヤボックス、およびソーラーパネルなどの重量物を取り付けてある ため、飛翔玩具を含むアーム全体を回転する際の起動トルクが大きくなるのを避 けられない。しかも羽根のはばたき動作(実際には羽根の上下方向の往復動作) によって発生できる推力が極端に小さいため、光量が不足する場所では飛翔玩具 の動きが鈍くなり、円運動を維持できないこともある。回転モービル全体の構成 部品点数が多いうえ、ソーラーパネルのコストが高いので、全体コストが高く付 く不利もある。太陽や光源の位置にあわせてソーラーパネルを指向させる必要が あり、任意の場所に設置できないうえ、使用可能な時間に制約を受ける不利もあ る。
【0005】 その点、後者のモデル旋回装置は、商用電源を電源とするモーターで回転軸、 水平腕、模型飛行機を回転駆動するので、使用する場所や時間の制約がなく、ス イッチ操作のみでモーターを起動、あるいは停止できる手軽さがある。しかし、 モデル旋回装置は模型飛行機の旋回動作を楽しむことを前提としており、その飛 行特性や飛行状況を確認する用途で使用することもあるので、使用時における模 型飛行機の運動慣性力が大きく、モデル旋回装置を使用する際の安全確保が不可 欠となる。例えば、旋回している模型飛行機の周囲を防護柵で囲み、模型飛行機 に触ろうとする幼児が旋回範囲に入り込むのを阻止する等の処置が必要となる。 とくに、プロペラの推力で旋回運動を維持する形態を採るときは、模型飛行機の 旋回速度が緩やかであったとしても、プロペラ自体ははるかに高速回転している ので、誤ってプロペラに接触すると負傷することは避けられず、厳重な安全管理 を要する。
【0006】 本考案の目的は、装飾体にモーターとプロペラとが設けられており、プロペラ の推力によって円運動を維持する回転装飾体を提供することにある。
【0007】 本考案の目的は、場所や時間の制約を受けることなく使用でき、しかも事前調 整が不要で簡単に起動できる回転装飾品を提供することにある。
【0008】 本考案の目的は、構造が簡単な分だけ全体コストを減少でき、さらに、プロペ ラの推力によって円運動を維持する回転装飾体でありながら、安全性に富む回転 装飾品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、スタンド1に設けた支軸2で縦軸回りに回転自在に支持される回転 体3と、回転体3に装着される装飾体4とを備えている。装飾体4には、プロペ ラ28と、プロペラ28を回転駆動するモーター25と、モーター25用の電池 26とが設けられている。以て、モーター25で回転駆動されるプロペラ28の 推力によって、装飾体4および回転体3が、支軸2の回りに円運動できるように したことを特徴とする。
【0010】 回転体3は、支軸2にベアリング15を介して支持される回転ブロック13を 備えており、プロペラ28の回転中心軸が、回転体3の回転軌跡の接線方向に指 向する状態で、装飾体4を回転体3に支持されている。
【0011】 電池ホルダー30には、ボタン電池からなる電池26を装填することにより、 モーター25を起動できるようにすることができる。なお、ここでいうボタン電 池からなる電池26とは、ボタン型あるいはコイン型等と称される小型軽量電池 の全てを含む。
【0012】 スタンド1と回転体3と装飾体4とは、それぞれ分解可能に構成することがで きる。
【0013】 また、本考案は、スタンド1に設けた支軸2で縦軸回りに回転自在にかつシー ソー運動可能に支持される回転体3と、回転体3に装着される複数個の装飾体4 ・5とを備えており、少なくとも一個の装飾体4には、プロペラ28と、プロペ ラ28を回転駆動するモーター25と、モーター25用の電池26とが設けられ ている。モーター25で回転駆動されるプロペラ28の推力によって、装飾体4 ・5および回転体3が、支軸2の回りに円運動できることを特徴とする。
【0014】
【考案の作用効果】
本考案では、スタンド1に設けた支軸2に回転体3を縦軸回りに回転自在に支 持し、回転体3に装着した装飾体4に、プロペラ28、プロペラ駆動用のモータ ー25、および電池26を設けて、プロペラ28の推力によって装飾体4を支軸 2の回りに円運動できるようにした。つまり、装飾体4と回転体3のみを円運動 させるので、従来のこの種の装飾品に比べて回転負荷を最少限化できる。
【0015】 しかも、プロペラ28を駆動するための構成部品は、モーター25および電池 26だけの極めて簡素なものとなる。さらにプロペラ28で発生した推力で円運 動を維持するので、はばたき運動によって推力を発生する場合に比べて、推力を 効果的に発生できる。
【0016】 従って、本考案によれば、回転装飾品の全体構造を簡素化して、全体コストを 削減できるうえ、場所や時間の制約を受けることなく使用できる回転装飾品が得 られる。その使用法は、簡単で誰もが手軽に使用できる。使用時には、予め重量 バランスを調整する必要がない利点もある。
【0017】 回転体3の回転ブロック13を支軸2でベアリング15を介して支持すると、 回転体3の回転抵抗を可能な限り減少できるので、回転体3をより小さな力で回 転駆動できる。また、プロペラ28の回転中心軸を、回転体3の回転軌跡の接線 方向に指向させることにより、プロペラ28の推力の方向と装飾体4の回転方向 とを一致させて、プロペラ28の推力に無駄のない状態で、装飾体4を効果的に 円運動させることができる。このことは、電池26が小形でその容量等が小さい 場合でも、装飾体4を長時間連続して回転させることができることを意味してお り、その分だけ装飾品のランニングコストを減少できることにもなる。
【0018】 電池ホルダー30に対して、ボタン電池からなる電池26を装填することでモ ーター25を起動できるようにした装飾品によれば、スイッチなどの電装品を省 略できるので、その分だけ装飾品の全体コストを削減化できる。汎用のボタン電 池を電源とするので、ソーラーパネルを電源とする場合に比べて、装飾品の全体 コストを低減できるうえ、小電力のボタン電池を電源にして、低トルクで小形の モーター25を使用してプロペラ28を駆動できるから、誤ってプロペラ28に 接触することがあっても負傷することはなく、より安全な状況下で装飾品4の円 運動を提示できる。
【0019】 回転体3を支軸2で縦軸回りに回転自在に、かつシーソー運動可能に支持した 回転装飾品によれば、装飾体4をシーソー運動と円運動とが複合する軌跡に沿っ て回転させて、回転軌跡を複雑に変化させることができ、その分だけ回転装飾品 の興趣が向上する。
【0020】
【考案の実施の形態】
図1ないし図3は本考案に係る回転装飾品の実施例を示す。図1において回転 装飾品は、スタンド1と、スタンド1の上端に設けた支軸2で水平回転自在に軸 支される回転アーム(回転体)3と、回転アーム3の両端に設けられる第1装飾 体(装飾体)4および第2装飾体(装飾体)5とからなる。
【0021】 スタンド1は、机上に置かれる円盤状のベース7と、ベース7上にねじ込み固 定される垂直の支柱8と、支柱8の上端に装着した先の支軸2とを含む。支柱8 は金属棒からなりベース7に対して着脱できる。支軸2は、円盤状の基部10の 上面中央に軸11を突設した旋削品からなり、基部10の下面中央に支柱8をね じ込むことにより支柱8と一体化してある。円盤状のベース7にLEDや豆電球 とこの光源の電源となるアルカリ電池などを配置してあり、暗がりの中で回転す る装飾体4・5をライトアップでき、より装飾性を高めることができる。
【0022】 図1および図2において回転アーム3は、支軸2に軸支されるプラスチック製 の回転ブロック13と、回転ブロック13に固定される水平の支持アーム14と からなる。回転アーム3これ全体の回転抵抗を最小限化するために、回転ブロッ ク13と支軸2との間にはベアリング15を介装する。さらに、支持アーム14 はアルミニウム等の金属、あるいはプラスチック製のパイプで形成して軽量化を 図っている。
【0023】 この実施例では、ベアリング15として簡易構造のスラストベアリングを使用 し、そのホルダー16を回転ブロック13の下面に固定した。ホルダー16と先 の軸11とは着脱可能な嵌合関係にあり、従って回転アーム3の全体は支軸2に 対して自由に着脱できる。
【0024】 第1装飾体4は飛行機を模して形成してあり、胴体20、主翼21、水平およ び垂直尾翼と、胴体20の下部に固定されるブラケット22とを備えている。胴 体20の前部には、駆動部品を組み込むための電装品ホルダー23を備えており 、この電装品ホルダー23を除く機体構造は軽量な素材、例えば発泡プラスチッ ク材で形成されて軽量化が図られている。主翼21は、円運動をする際に揚力を 発生する翼断面構造であることが好ましい。
【0025】 第1装飾体4を支軸2の回りに円運動させるために、電装品ホルダー23の前 部にモーター25と、その電源となる電池26とを配置し、モーター25の出力 軸27にプロペラ28を固定している。
【0026】 図3に示すように電装品ホルダー23は、左右に分割された基部23aと蓋部 23bとからなり、両者23a・23bの接合面に、モーター25用の装填凹部 と電池ホルダー30用の装填凹部とが形成されている。これらの凹部にモーター 25、および電池ホルダー30を嵌め込み装填し、蓋部23bを基部23aに被 せつけてビス31で締結することにより、モーター25と電池ホルダー30とを 電装品ホルダー23に固定できる。
【0027】 モーター25は市販されている前後に長い小形モーターであって、その重量は 約2グラムである。電池26は、時計やカメラなどの電源に多用される市販品の ボタン型の電池やコイン型の電池からなり、二酸化マンガンリチウム電池、酸化 銀電池、アルカリ電池、二酸化マンガンリチウム2次電池などの直径寸法と厚み 寸法が合えば、その形式の如何にかかわらず使用できるが、好ましくは公称電圧 が1.5もしくは3.0ボルトのボタン型の電池やコイン型の電池を使用する。
【0028】 電池ホルダー30は、上面が開口するプラスチック成形品からなるケース32 と、その両側壁に固定した正極端子33および負極端子34とで構成する。正負 の両端子33・34のうち、負極端子34はモーター25の入力端子とリード線 を介して接続し、正極端子33はスイッチ端子35を介してモーター25の入力 端子とリード線で接続する。正極端子33は、ケース32に装填した電池26を 保持固定するためのばね材を兼ねており、その接触腕の弾性で電池26を負極端 子34に押し付けている。
【0029】 なお、装填状態における電池26は、その上半分がケース32から露出してい る。スイッチ端子35は、蓋部23bに設けたスライドノブ36を主翼21側へ スライド操作することにより、正極端子33と接触して通電路をオン状態にでき 、逆向きにスライド操作することにより通電路をオフ状態にできる。プロペラ2 8はプラスチック成形品からなり、低速回転で大きな推力を発揮できるようにプ ロペラピッチが設定されている。
【0030】 図1においてブラケット22は、円柱状のプラスチック成形品からなり、その 上端に胴体20を固定してあり、下端には支持アーム14を差し込み装着するた めの連結穴37が水平に通設してある。連結穴37は断面半円状に形成してあり 、支持アーム14の先端に設けた連結軸38を連結穴37に差し込み固定するこ とにより、第1装飾体4と支持アーム14とを一体化できる。この装着状態にお いて、プロペラ28の回転中心軸は、回転アーム3の回転軌跡の接線方向、ある いは回転アーム3の回転軌跡の接線方向より僅かに外側を指向している。
【0031】 第2装飾体5は熱気球を模して形成してあり、その頂部に設けた係止輪39を 支持アーム14の先端寄りに形成した溝40に吊り掛ける。第2装飾体5を支持 アーム14に掛け止めることにより、円運動時の空気抵抗が若干増加するものの 、支持アーム14の付加重量が第1装飾体4側に偏るのを防止して、回転ブロッ ク13の回転を円滑化できる。両装飾体4・5の表面に商品名や商標などの公告 を付して公告媒体として用いることができる。
【0032】 使用時には、支柱8をベース7にねじ込み固定した後、支軸2に回転アーム3 の回転ブロック13を組み付け、両装飾体4・5を回転アーム3に装着する。こ の後に電池26を電池ホルダー30に装填し、スライドノブ36をオン操作して モーター25を起動し、プロペラ28を駆動する。プロペラ28は、回転アーム 3の回転軌跡に対して接線方向の推力を発生する。従って、両装飾体4・5は支 軸2を中心にして効果的に円運動でき、その状態を維持できる。
【0033】 なお、両装飾体4・5の回転速度はゆっくりとしており、プロペラ28の回転 数が小さく、しかもモーター25の回転トルクが小さいので、手や指がプロペラ 28に当ったとしても負傷することはなく、安全に使用できる。停止する場合に は、回転アーム3を捕捉してその回転を止め、スライドノブ36をオフ操作する 。
【0034】 図4は回転装飾体に関する本考案の別実施例を示す。そこでは、回転アーム3 を支軸2でシーソー運動可能に支持し、回転アーム3の両端に設けた掛止フック 43に、第1装飾体4と、第2装飾体5とをそれぞれ係止輪42・39を介して 吊り掛けてある。回転アーム3は、傾動可能な軸受穴44を備えた回転ブロック 13と、回転ブロック13に固定した一対の湾曲する支持アーム14とで構成す る。支軸2は支柱8が兼ねており、その上端を丸めて回転ブロック13を傾動可 能に軸支している。
【0035】 この場合の第1装飾体4は、回転当初において、機体中心軸が回転アーム3の 回転軌跡の接線方向に向いているわけではないが、回転運動が進行するのに伴い 運動軌跡が徐々に安定し、ほぼ一定の円運動を維持できる。
【0036】 この実施例においては、回転アーム3がシーソー運動できるので、第1装飾体 4と第2装飾体5とは、重量モーメントが同じになるように設定しておくことが 好ましいが、第1装飾体4が揚力によって自己の重量をある程度負担できる場合 に、重量モーメントが同じになるように設定することができる。第2装飾体5は 省略して、釣合い錘のみを支持アーム14に設けることができる。なお、使用方 法は先の実施例と同じであるので、その説明を省略する。
【0037】 上記の実施例では、スライドノブ36で給電路をオンオフ操作したが、その必 要はなく、電池26を電池ホルダー30に装填する動作を利用して、給電路をオ ンオフしてもよい。給電路の途中に、例えばICチップからなる制御装置を介装 して、モーター25の駆動回転数を制御することができ、その場合には、プロペ ラ28を所定時間だけ駆動し、あるいは間欠駆動することができ、プロペラ28 の駆動回転数を変動させることができる。
【0038】 スタンド1の構造は実施例で説明した構造である必要はなく、例えば三脚状に 構成することができ、要はその上部に支軸2を備えていればよい。プロペラ28 は、牽引型とプッシャ型のいずれでも使用でき、実施例で示す牽引型には限定し ない。もちろん複数のプロペラ28を備えていてもよい。回転体3としては、円 板や、複数個の支持腕を備えた板体を適用できる。
【0039】 回転アーム3に取り付ける装飾体は、1個または3個以上設けることができ、 その取り付け位置は、回転アーム3の任意位置に設けることができる。装飾体は 飛行機以外のヘリコプターや、ロケット、あるいは鳥や昆虫などの飛翔動物を模 して形成することができるが、プロペラ28を備えている必要がある。尤も、ヘ リコプターの場合には、ローター自体で推力を発生できるので、本考案ではロー ターもプロペラの概念に含まれる。装飾体の移動軌跡は水平面に沿う必要はなく 、水平面に対して傾斜していてもよく、必要があれば垂直面に沿う軌跡とするこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転装飾品の全体斜視図
【図2】回転装飾品の分解図
【図3】電装品ホルダーの横断平面図
【図4】回転装飾品の別実施例の斜視図
【符号の説明】
1 スタンド 2 支軸 3 回転体 4 装飾体 15 ベアリング 25 モーター 26 電池 28 プロペラ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンド1に設けた支軸2で縦軸回りに
    回転自在に支持される回転体3と、回転体3に装着され
    る装飾体4とを備えており、 装飾体4には、プロペラ28と、プロペラ28を回転駆
    動するモーター25と、モーター25用の電池26とが
    設けられており、 モーター25で回転駆動されるプロペラ28の推力によ
    って、装飾体4および回転体3が、支軸2の回りに円運
    動できることを特徴とする回転装飾品。
  2. 【請求項2】 回転体3が、支軸2にベアリング15を
    介して支持される回転ブロック13を備えており、 プロペラ28の回転中心軸が、回転体3の回転軌跡の接
    線方向に指向する状態で、装飾体4が回転体3に支持さ
    れている請求項1記載の回転装飾品。
  3. 【請求項3】 電池ホルダー30にボタン電池からなる
    電池26を装填することにより、モーター25を起動で
    きる請求項2記載の回転装飾品。
  4. 【請求項4】 スタンド1と回転体3と装飾体4とが、
    それぞれ分解可能に構成されている請求項3記載の回転
    装飾品。
  5. 【請求項5】 スタンド1は、机上に置かれるベース7
    と、ベース7上に立設される支柱8と、支柱8の上端に
    装着した支軸2とからなり、 ベース7に、装飾体4をライトアップするための光源を
    備えている請求項4記載の回転装飾品。
  6. 【請求項6】 スタンド1に設けた支軸2で縦軸回りに
    回転自在にかつシーソー運動可能に支持される回転体3
    と、回転体3に装着される複数個の装飾体4・5とを備
    えており、 少なくとも一個の装飾体4には、プロペラ28と、プロ
    ペラ28を回転駆動するモーター25と、モーター25
    用の電池26とが設けられており、モーター25で回転
    駆動されるプロペラ28の推力によって、装飾体4・5
    および回転体3が、支軸2の回りに円運動できることを
    特徴とする回転装飾品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155931A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 株式会社Subaru 車両用撮像装置

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