JP3093326U - 時計付き引出及び引出付き家具 - Google Patents

時計付き引出及び引出付き家具

Info

Publication number
JP3093326U
JP3093326U JP2002006411U JP2002006411U JP3093326U JP 3093326 U JP3093326 U JP 3093326U JP 2002006411 U JP2002006411 U JP 2002006411U JP 2002006411 U JP2002006411 U JP 2002006411U JP 3093326 U JP3093326 U JP 3093326U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
furniture
clock
watch
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002006411U
Other languages
English (en)
Inventor
宏之 宮
Original Assignee
シャディ漆器工芸株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャディ漆器工芸株式会社 filed Critical シャディ漆器工芸株式会社
Priority to JP2002006411U priority Critical patent/JP3093326U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3093326U publication Critical patent/JP3093326U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面に時計を装着した家具に関するもので、
特に引出付きの家具に関するものである。美感及び機能
的にも優れた時計付き家具を得ることを課題としてい
る。 【解決手段】 たんすや鏡台などの家具の引出の前面パ
ネル3に時計1を装着する。時計1は、好ましくは、引
出の前面パネル3の中央に把手兼用として装着される。
引出に把手を2個設けるときは、その1個に代えて時計
1を、他側の把手6と対称の位置に装着する。家具前面
のバランスの取れた位置に時計を装着することが可能
で、他の引出に設けた把手とのバランスの取れた時計の
配置を実現することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、前面に時計を装着した家具に関するもので、特に引出付きの家具 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鏡台やたんすなどの家具の前面に装飾と実用を兼ねて時計を装着したものは公 知である。従来のこの種の家具は、例えばたんすであれば、たんすの扉などのた んす本体から取り外すことができない部材に時計を装着している。また、従来の この種の家具は、ドアの把手などとは別に時計を装着している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のこの種の時計付き家具は、設置する部屋の美感ないし雰囲気上 、家具に装着された時計が不要であると考えても当該時計を取り外すことができ ない。時計を取り外すと、家具の前面の当該時計が装着されていた部分に時計を 取り外した跡が残るからである。また、従来のこの種の家具では、装着されてい る時計の位置を全く変えることができない。
【0004】 この考案は、上記のような問題点を解決することができ、かつ美感及び機能的 にも優れた時計付き家具を得ることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の考案は、引出の前面パネル3に時計1を装着することにより、上記課題 を解決したもので、本願考案により、引出の前面パネル3に時計1を備えたたん す、鏡台などの家具が提供される。
【0006】 時計1は、好ましくは、引出の前面パネル3の中央に把手兼用として装着され る。引出に把手を2個設けるときは、その1個に代えて時計1を、他側の把手6 と対称の位置に装着する。
【0007】 時計1を把手兼用とするときは、時計1の筐体の下辺ないし両側面に指掛用凹 部5を設けることにより、把手として用いるときの把持性を向上させることがで きる。
【0008】 この考案では、たんすや鏡台などの家具に取付けられる引出の前面パネルに時 計を装着したので、時計付き引出を時計が取付けられていない引出に交換すれば 、当該家具を時計が装着されてない家具に変えることができる。また、引出たん すなどは、同一寸法の引出が多段にあるいは左右に並べて設けられていることが 多いので、このような引出の一つにこの考案の時計付き引出を用いれば、引出の 位置を交換することによって家具前面での時計の位置を変えることができる。
【0009】 更にこの考案によれば、家具の前面に比較的大きな面積を占めることの多い引 出の前面パネルに時計を装着しているので、家具前面のバランスの取れた位置に 時計を装着することが可能である。また、装着した時計の筐体を引出の把手とし て利用することもでき、他の引出に設けた把手とのバランスの取れた時計の配置 を実現することができる。時計を把手として用いるときに、その筐体の下辺ない し両側面に指掛用の凹部5を設けることにより、引出操作が容易にできるように なる。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1及び図2は、この考案の引出の一実施例を示した図である。図1に示すよ うに、時計1は、引出2の前面パネル3の通常は把手が設けられる中央の位置に 、その筐体4を固定して装着されている。時計1は、例えば図2に示すように、 前面パネル3に時計の後部筐体4aが嵌合される開口を設けて、この開口に時計 の後部筐体4aを嵌合した状態で接着剤などにより固定する。
【0011】 時計1は、引出の前面パネル3の中央の、通常は把手が取付けられる位置に取 付けられている。引出2を引出すときは、時計の筐体4を摘んで引出す。この引 出操作を容易にするために、図3に示すように、時計の筐体4の両側部、ないし 図4に示すように、時計の筐体4の下部に指掛用の凹部5a、5bを設けておく のが好ましい。時計1が小型であるときは、両側部に凹部5aを設けるのが好ま しく、大型であるときは、下辺に凹部5bを設けるのが好ましい。勿論、下辺及 び両側部の両方に設けてもよく、更に筐体4の全周に設けてもよい。
【0012】 図5は、この考案の引出の第2実施例を示した図で、左右に把手6が装着され た引出の前面パネルの中央に時計1を装着したものである。この場合の時計1は 、把手として使われることがないので、筐体に図3や図4に示したような指掛用 の凹部5a、5bを設ける必要はない。
【0013】 図6は、この考案の第3実施例を示した図で、左右に把手6を設ける引出の前 面パネル3の一方の把手に代えて時計1を装着した例である。時計1の筐体には 、把手6に設けた指掛用凹部と同じ位置に図3又は図4に示すような指掛用の凹 部を設ける。
【0014】 図7は、この考案の引出たんすの一実施例を示した図で、3段設けた引出の最 上段の引出として図1の第1実施例の引出を取付けた例である。この例では、引 出たんすの最上段と2段目の引出の寸法が等しく、最下段の引出は深さ寸法の大 きな引出となっている。従って、このような引出たんすでは、最上段の引出と2 段目の引出とを差し替えることが可能で、時計1の位置を引出たんす7の設置場 所に合せて変更することができる。例えば、引出たんす7を台の上に置いて使用 するときは、時計付き引出2を2段目にして用い、床に設置するときは、最上段 にして用いるのである。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、家具の前面に装飾と実用を兼ねた時 計を装着した家具において、当該時計を引出しの把手として利用することができ 、家具の造りによっては、時計の装着位置を変更することができ、時計の付いて いない引出との交換により、時計の付いていない家具に変更することもできる。 しかも家具の前面の美感上及びバランス上好ましい位置に時計を装着した家具を 提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の引出の斜視図
【図2】時計の装着構造を示した前面パネルの部分平面
【図3】筐体の両側部に指掛用凹部を設けた例を示す前
面パネルの部分平面図
【図4】筐体の下部に指掛用凹部を設けた例を示す引出
前面パネルの断面側面図
【図5】この考案の引出の第2実施例を示す斜視図
【図6】この考案の引出の第3実施例を示す斜視図
【図7】この考案の引出たんすの一実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 時計 3 前面パネル 5 凹所 6 把手

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネル(3)に時計(1)が装着されてい
    る、引出。
  2. 【請求項2】 前面パネル(3)の中央に把手兼用の時計
    (1)が装着されている、引出。
  3. 【請求項3】 前面パネル(3)の他側の把手(6)と対称の
    位置に把手兼用の時計1が装着されている、引出。
  4. 【請求項4】 前記時計の筐体の下辺ないし両側面に指
    掛用凹部(5)が設けられている、請求項2又は3記載の
    引出。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の引出を備えた、引出付き
    家具。
  6. 【請求項6】 請求項2、3又は4記載の引出を備え
    た、引出付き家具。
JP2002006411U 2002-10-09 2002-10-09 時計付き引出及び引出付き家具 Expired - Fee Related JP3093326U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002006411U JP3093326U (ja) 2002-10-09 2002-10-09 時計付き引出及び引出付き家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002006411U JP3093326U (ja) 2002-10-09 2002-10-09 時計付き引出及び引出付き家具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3093326U true JP3093326U (ja) 2003-05-09

Family

ID=43247356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002006411U Expired - Fee Related JP3093326U (ja) 2002-10-09 2002-10-09 時計付き引出及び引出付き家具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3093326U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD522767S1 (en) Chair
USD520767S1 (en) Chair
USD535394S1 (en) Occlusal dental mirror
USD518310S1 (en) Cabinet
USD493112S1 (en) Wrist watch
USD523429S1 (en) Notebook personal computer
USD526816S1 (en) Cabinet
USD522141S1 (en) Dental instrument
USD519517S1 (en) User interface for computer display
JP3093326U (ja) 時計付き引出及び引出付き家具
USD500502S1 (en) Side panel for use with a computer enclosure
USD504026S1 (en) Task chair
USD514110S1 (en) Computer front bezel
USD510205S1 (en) Music stand accessory tray
USD511055S1 (en) Chest of drawers
KR200456024Y1 (ko) 가구손잡이
CN2607083Y (zh) 可推拉挂衣架
USD532994S1 (en) Vanity rack for hair accessories
USD500501S1 (en) Door for use with a computer enclosure
USD538719S1 (en) Instrument panel
KR200312541Y1 (ko) 투명 조립식 시계겸용 액자
USD474932S1 (en) Hanging rack connector for use in a bathroom
USD504093S1 (en) Instrument panel
USD544383S1 (en) Measuring tape
USD504329S1 (en) Wrist watch

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees