JP3092996U - 環境保護コンピュータケース - Google Patents
環境保護コンピュータケースInfo
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- JP3092996U JP3092996U JP2002006028U JP2002006028U JP3092996U JP 3092996 U JP3092996 U JP 3092996U JP 2002006028 U JP2002006028 U JP 2002006028U JP 2002006028 U JP2002006028 U JP 2002006028U JP 3092996 U JP3092996 U JP 3092996U
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- computer case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 環境保護コンピュータケースの提供。
【解決手段】 コンピュータケース内部に空気清浄構造
が設けられ、並びに紫外線を利用して光触媒に対して照
射し、効率的且つ徹底的に環境空気に初期及び二次の浄
化、抗菌、除臭と汚れ防止処理を行うほか、臭い、比較
的微細な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を行う。これによ
りコンピュータがもともと有する機能、用途のほかに、
極めて良好で高効率の空気清浄と浄化の機能を具備させ
られる。
が設けられ、並びに紫外線を利用して光触媒に対して照
射し、効率的且つ徹底的に環境空気に初期及び二次の浄
化、抗菌、除臭と汚れ防止処理を行うほか、臭い、比較
的微細な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を行う。これによ
りコンピュータがもともと有する機能、用途のほかに、
極めて良好で高効率の空気清浄と浄化の機能を具備させ
られる。
Description
【0001】
本考案は一種の環境保護コンピュータケースに係り、特に、コンピュータケー
ス内部に空気清浄構造が設けられ、並びに紫外線を利用して光触媒に対して照射
し、効率的且つ徹底的に環境空気に初期及び二次の浄化、抗菌、除臭と汚れ防止
処理を行うほか、臭い、比較的微細な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を行う、環境
保護コンピュータケースに関する。
【0002】
光触媒(二酸化チタン)は紫外線照射を受けると、強力な酸化作用を発生して
自動車の排気ガス中の有機系汚塵を分解するほか、油脂成分の有機物質を分解し
、この作用は清浄、浄化の作用を有する。光触媒の作用舌で、二酸化チタン表面
に付着する有機物(油汚塵垢等)の含有する炭素は過酸化イオンにより取り去ら
れ、水素は水酸基を分解し、この分解の機能は自浄作用を有し、これにより抗菌
、除臭及び汚れ防止等の用途に使用されている。
【0003】
前述の光触媒が紫外線照射により発生する汚れや塵垢を取り除く作用はすでに
商品化され、そのほとんどはガラス或いは鏡面設計への応用である。光触媒は紫
外線照射により、抗菌、除臭、汚れ防止の作用を有するため、光触媒及び紫外線
照射設備を現存の機器設備構造に応用することにより、機器設備にそのもとの作
用のほかに、空気清浄、抗菌、除臭、汚れ防止の機能を付与して環境保護設備と
なすことができる。
【0004】
図1及び図2は周知の環境保護コンピュータケースの局部構造表示図である。
図示されるように、コンピュータケース10は、その金属面板12に入風口14
が設けられ、この入風口14に高密度金属材料のフィルタネット16が設けられ
ている。前述のコンピュータケース10の面板12の内面、且つコンピュータケ
ース10の内板18空間中にあって、入風口14の上方に一つの紫外線ランプ2
0が設けられ、内板18の内面に入風口14に対応するファン22が固定されて
いる。前述のコンピュータケース10の面板12の内面、内板18、フィルタネ
ット16、及びコンピュータケース10内部の適当な金属板体構造上の、該紫外
線ランプ20が照射可能な位置は、一層の二酸化チタンの光触媒で被覆され、紫
外線が照射する時に、空気清浄、抗菌、除臭、汚れ防止の作用を有する。入風口
14及びファン22の吸い込み動作、及び、コンピュータケース10に設計され
ている放熱出風口24の排風運転により、清浄な空気を排出でき、コンピュータ
ケース10がコンピュータ使用と同時に、環境空気の浄化、抗菌、除臭、汚れ防
止を行え、一つの空気清浄設備とされている。
【0005】
前述の周知の環境保護コンピュータケースは、環境空気の浄化、抗菌、除臭、
汚れ防止の作用上、わずかに初期の処理を行うだけであり、徹底的或いは更に効
率的な空気清浄、抗菌、除臭、汚れ防止の作用を達成できず、ゆえにさらに効果
的、効率的とする改良が必要である。
【0006】
本考案の主要な目的は、周知の環境保護コンピュータケースがわずかに初期の
空気清浄処理しか行えないことを鑑み、それに二次清浄処理の作用と機能を具備
させ、空気の浄化、抗菌、除臭と汚れ防止をさらに徹底的に行えるようにするこ
とにある。
【0007】
本考案の次の目的は、コンピュータの空気浄化、抗菌、除臭と汚れ防止の作用
をさらに一般の空気清浄機の清浄要求と効率に符合させ、コンピュータ運転と同
時に、該環境保護作用の清浄設備となすことにある。
【0008】
請求項1の考案は、環境保護コンピュータケースにおいて、コンピュータケー
スの金属の面板に金属のフィルタネットを具えた入風口が設けられ、該面板内面
且つコンピュータケースの内板空間中にあって、入風口の上方に紫外線ランプが
設けられ、該内板に面板に入風口に対応する二つの貫通口が設けられ、コンピュ
ータケースの面板内面、内板及びフィルタネットがいずれも一層の二酸化チタン
の光触媒で被覆され、
該コンピュータケースに清浄構造が設けられ、該清浄構造は、通気可能な外框
、濾過構造、内框及び框カバーを具え、該框カバーの面板に二つの適当な区域の
通気孔及び複数のネジ孔が設けられ、並びに框カバーの内面に二つの紫外線ラン
プが固定され、前述の濾過構造が外框内部に置き入れられ、さらに内框が濾過構
造44中に置かれて位置決めされ、且つ二つの吸い込み作用を有するファンが框
カバーの面板に組み合わされた後、框カバーと外框が組み合わされ、該濾過構造
のその材質上が二酸化チタンの光触媒で被覆され、
該清浄構造がコンピュータケースの内板の二つの貫通口位置に組み付けられ、
且つこれら紫外線ランプ及びファンの運転電源がコンピュータの電源回路より取
得され、
コンピュータが運転すると同時に、該清浄構造後部の吸い込みファンが運転し
、外部の空気を吸い込み並びに初期と二次の空気清浄、抗菌、除臭、汚れ防止処
理を行い、並びに臭い、比較的細微な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を行い、浄化
後の空気をコンピュータケースの放熱出風口より排出することを特徴とする、環
境保護コンピュータケースとしている。
請求項2の考案は、請求項1に記載の環境保護コンピュータケースにおいて、
濾過構造が通気可能な箱状体とされて、外から内にそれぞれ活性炭層、ガラス繊
維外層、プラスチックネット層、ガラス繊維内層が設けられたことを特徴とする
、環境保護コンピュータケースとしている。
請求項3の考案は、請求項1に記載の環境保護コンピュータケースにおいて、
紫外線ランプの代りに紫外線を発生可能な発光ダイオードが使用されたことを特
徴とする、環境保護コンピュータケースとしている。
【0009】
図3及び図4は本考案のコンピュータケースの構造表示図及びその局部構造表
示図である。図示されるように、この部分の構造は周知の技術と同じであり、コ
ンピュータケース30にあって、その金属面板32に入風口(図示せず、図1を
参照されたい)が設けられ、該入風口に高密度金属材質のフィルタネット36が
設けられている。コンピュータケース30の面板32の内面且つコンピュータケ
ース30の内板34空間中にあって、入風口の上方に紫外線ランプ20が設けら
れ(図4参照)、内板34の内面に面板32の入風口に対応する二つの貫通口3
42と複数のネジ孔344が設けられている。
【0010】
前述のコンピュータケース30の内面、内板34及びフィルタネット36はい
ずれも一層の二酸化チタンの光触媒で被覆され、紫外線が光触媒に対して照射さ
れる時、吸い込まれた空気に対して初期の浄化、抗菌、除臭と汚れ防止処理を行
う。
【0011】
図5は本考案の清浄構造表示図である。図示されるように、該清浄構造40は
通気性の外框42、濾過構造44、内框46及び框カバー48を具えている。そ
のうち、框カバー48の面板に二つの適当な区域の通気孔482及び複数のネジ
孔が設けられ、並びに框カバー48の内面に二つの紫外線ランプ20が固定され
ている。前述の濾過構造44は外框42内部に置き入れられ、さらに内框46が
濾過構造44中に置かれて位置決めされ、且つ二つの吸い込み作用を有するファ
ン22が框カバー48の面板に組み合わされた後(図6参照)、框カバー48と
外框42が組み合わされ、こうして吸い込みファン22を具えた清浄構造40が
形成される(図7参照)。前述の内框46は濾過構造44に位置決めされるほか
、二つの紫外線ランプ20が濾過構造44内部に進入して接触するのを防止する
作用を有する。また、前述の紫外線ランプ20は紫外線を発生する発光ダイオー
ドに交換することができる。
【0012】
図9は本考案の濾過構造の局部拡大表示図である。図示されるように、該濾過
構造44は通気可能な箱状体とされ、外から内にそれぞれ活性炭層442、ガラ
ス繊維外層444、プラスチックネット層446、及びガラス繊維内層448を
具え、そのうち、ガラス繊維外層444、ガラス繊維内層448及びプラスチッ
クネット層446はいずれも材質上が一層の二酸化チタンの光触媒で被覆されて
いる。材質上の光触媒が紫外線ランプ20の照射を受ける時、吸い込まれた空気
に対して、二次浄化、抗菌、除臭及び汚れ防止の作用を有するほか、活性炭層4
42、ガラス繊維外層444、及びガラス繊維内層448 により、空気の臭い
の除去、及び比較的細微な粉塵、懸浮粒子の濾過を強化でき、これによりさらに
効率的な空気浄化、抗菌、除臭と汚れ防止の作用を達成する。
【0013】
図8は本考案の清浄構造とコンピュータケースの組合せの表示図である。図示
されるように、吸い込みファン22を有する清浄構造40はコンピュータケース
30の内板34の二つの貫通口342位置に組み付けられ、且つこれら紫外線ラ
ンプ20及びファン22の運転電源は、コンピュータの電源回路より取得される
。コンピュータが起動すると同時に、該清浄構造40後部の吸い込みファン22
が運転し、外部空気に対して初期と二次の浄化、抗菌、除臭と汚れ防止処理を行
うほか、臭い(例えば煙の臭い)、比較的細微な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を
行い、これにより、高効率で、徹底的な空気浄化を行う。浄化後の空気はコンピ
ュータケース30がもともと有している放熱出風口38より排出される。
【0014】
前述の清浄構造40の組立は、内板34外面(先に面板32を取り外す必要が
ある)よりネジを内板34のネジ孔344に通し、さらに清浄構造40の外框4
2の対応するネジ孔344にねじ込んで組み合わせ、且つコンピュータケース3
0の側板31は着脱自在の構造とされ、ゆえに後日に清浄構造40、紫外線ラン
プ20、ファン22及びフィルタネット36の掃除、交換及びメンテナンスに相
当便利である。
【0015】
前述したように、本考案は従来の技術に較べて、空気清浄、抗菌、除臭、汚れ
防止処理を更に効率的、徹底的に行うほか、臭い(例えば煙の臭い)、比較的細
微な粉塵、懸浮粒子の除去と濾過を行え、実用性と利用の価値を有し、実用新案
登録の要件を具備している。
【図1】周知の環境保護コンピュータケースの構造表示
図である。
図である。
【図2】図1の別角度の局部構造表示図である。
【図3】本考案のコンピュータケースの構造表示図であ
る。
る。
【図4】図3の局部構造表示図である。
【図5】本考案の清浄構造表示図である。
【図6】図5の組合せ表示図である。
【図7】図5の組成表示図である。
【図8】本考案の清浄構造とコンピュータケースの組合
せの表示図である。
せの表示図である。
【図9】本考案の濾過構造の局部拡大表示図である。
10 コンピュータケース 12 面板
14 入風口 16 フィルタネ
ット 18 内板 20 紫外線ラン
プ 22 ファン 24 出風口 30 コンピュータケース 31 側板 32 面板 34 内板 342 貫通口 344 ネジ孔 36 フィルタネット 38 出風口 40 清浄構造 42 外框 44 濾過構造 442 活性炭層 444 ガラス繊維外層 446 プラスチ
ックネット層 448 ガラス繊維内層 46 内框 48 框カバー 482 通気孔
ット 18 内板 20 紫外線ラン
プ 22 ファン 24 出風口 30 コンピュータケース 31 側板 32 面板 34 内板 342 貫通口 344 ネジ孔 36 フィルタネット 38 出風口 40 清浄構造 42 外框 44 濾過構造 442 活性炭層 444 ガラス繊維外層 446 プラスチ
ックネット層 448 ガラス繊維内層 46 内框 48 框カバー 482 通気孔
Claims (3)
- 【請求項1】 環境保護コンピュータケースにおいて、
コンピュータケースの金属の面板に金属のフィルタネッ
トを具えた入風口が設けられ、該面板内面且つコンピュ
ータケースの内板空間中にあって、入風口の上方に紫外
線ランプが設けられ、該内板に面板に入風口に対応する
二つの貫通口が設けられ、コンピュータケースの面板内
面、内板及びフィルタネットがいずれも一層の二酸化チ
タンの光触媒で被覆され、 該コンピュータケースに清浄構造が設けられ、該清浄構
造は、通気可能な外框、濾過構造、内框及び框カバーを
具え、該框カバーの面板に二つの適当な区域の通気孔及
び複数のネジ孔が設けられ、並びに框カバーの内面に二
つの紫外線ランプが固定され、前述の濾過構造が外框内
部に置き入れられ、さらに内框が濾過構造44中に置か
れて位置決めされ、且つ二つの吸い込み作用を有するフ
ァンが框カバーの面板に組み合わされた後、框カバーと
外框が組み合わされ、該濾過構造のその材質上が二酸化
チタンの光触媒で被覆され、 該清浄構造がコンピュータケースの内板の二つの貫通口
位置に組み付けられ、且つこれら紫外線ランプ及びファ
ンの運転電源がコンピュータの電源回路より取得され、 コンピュータが運転すると同時に、該清浄構造後部の吸
い込みファンが運転し、外部の空気を吸い込み並びに初
期と二次の空気清浄、抗菌、除臭、汚れ防止処理を行
い、並びに臭い、比較的細微な粉塵、懸浮粒子の除去と
濾過を行い、浄化後の空気をコンピュータケースの放熱
出風口より排出することを特徴とする、環境保護コンピ
ュータケース。 - 【請求項2】 請求項1に記載の環境保護コンピュータ
ケースにおいて、濾過構造が通気可能な箱状体とされ
て、外から内にそれぞれ活性炭層、ガラス繊維外層、プ
ラスチックネット層、ガラス繊維内層が設けられたこと
を特徴とする、環境保護コンピュータケース。 - 【請求項3】 請求項1に記載の環境保護コンピュータ
ケースにおいて、紫外線ランプの代りに紫外線を発生可
能な発光ダイオードが使用されたことを特徴とする、環
境保護コンピュータケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006028U JP3092996U (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 環境保護コンピュータケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006028U JP3092996U (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 環境保護コンピュータケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3092996U true JP3092996U (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=43247045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006028U Expired - Fee Related JP3092996U (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 環境保護コンピュータケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092996U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107951578A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-04-24 | 四川桢祥科技有限公司 | 腹腔镜吸烟系统 |
KR20220008008A (ko) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 윤국영 | 컴퓨터 케이스 내부의 오염 공기를 청정하는 컴퓨터 케이스 장착형 공기 청정 장치 |
-
2002
- 2002-09-24 JP JP2002006028U patent/JP3092996U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107951578A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-04-24 | 四川桢祥科技有限公司 | 腹腔镜吸烟系统 |
KR20220008008A (ko) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 윤국영 | 컴퓨터 케이스 내부의 오염 공기를 청정하는 컴퓨터 케이스 장착형 공기 청정 장치 |
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