JP3092638U - 足洗いマット - Google Patents

足洗いマット

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JP3092638U
JP3092638U JP2002005672U JP2002005672U JP3092638U JP 3092638 U JP3092638 U JP 3092638U JP 2002005672 U JP2002005672 U JP 2002005672U JP 2002005672 U JP2002005672 U JP 2002005672U JP 3092638 U JP3092638 U JP 3092638U
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正之 西川
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大阪銘板株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴時又はシャワー浴の際に、足裏及び足側
面だけでなく、同時に足指上部、足指と足指の間、足甲
部など足のほぼ全周面に亘って足の垢、汚れを落すこと
ができる足洗いマットを得る。 【解決手段】 足洗いマットは、平板状の基体11の上
面に弾力性の多数の洗浄用突起12を設け、洗浄用突起
12は足の長手方向に沿って中央部、両側方、及び前方
を隆起状に形成し、基体11の全外周に立上り縁材13
を設け、基体11の一端部に基体11に被せるように帯
状部材20を着脱自在に装着し、帯状部材20の内面に
も弾力性の多数の洗浄用突起24、25を設けて形成さ
れ、足裏、足側部だけでなく、足指上面、足指と足指の
間、足の甲など足の外面のほぼ全周を洗浄できるように
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、入浴又はシャワー浴時に足の垢や汚れを洗い落すための足洗いマ ットに関する。
【0002】
【従来の技術】
足の垢や汚れを洗い落す専用のマットとして足洗いマットが利用されている。 このような足洗いマットの一例として、特開平11−9490号公報により開示 されたものが公知である。この公報による足洗いマットは、床に置かれる平板状 の基体に一対のトレー部を並列に設け、各トレー部の両側に隆起部を形成して中 央側の両隆起部は互いに接合して山形となし、各トレー部と隆起部とのそれぞれ に弾力性を有する多数の洗浄用毛を設けて形成されている。
【0003】 並列のトレー部の洗浄用毛の上に足を置き、基体上に洗浄剤と水をかけながら 足裏を洗浄用毛に擦り付けることにより足裏や足側面の垢、汚れを洗い流すこと ができる。足側面の洗浄の際は両側方の隆起部の洗浄用毛により洗浄ができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の足洗いマットは、足裏及び足側面を洗浄することはで きるが、足裏、足側面、足指上、及び足甲部、即ち足の全周に亘って洗浄するこ とはできず、足の洗浄マットとしては機能が不十分である。又、足裏方向からの みの洗浄のため足指間の洗浄も不十分である。
【0005】 この考案は、上記の問題に留意して、入浴時又はシャワー浴の際に、足裏及び 足側面だけでなく、同時に足指上部、足指と足指の間、足甲部など足のほぼ全周 面に亘って足の垢、汚れを落すことができる足洗いマットを提供することを課題 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決する手段として、両足を載置し得る平板状の基 体に弾力性を有する多数の洗浄用突起を全面に亘って設け、洗浄用突起は足を乗 せた際にその長手方向に沿って中央部、両側方、及び前方を隆起状に形成し、基 体外周には立上り縁材を全周に設け、足指に対応する領域に帯状部材を被せるよ うに基体に対して着脱自在に装着し、帯状部材の内面にも弾力性を有する多数の 洗浄用突起を設けて成る足洗いマットとしたのである。
【0007】 上記構成のこの考案による足洗いマットによれば、足踵を含む足裏、足側面は 勿論、足指の上面、足の甲までもきれいに洗浄できる。使用する際は、両足又は 片足ずつを予め洗浄剤を入れた基体上の洗浄用突起上に乗せ、擦りつけて足裏、 足側面を水を流しながら洗浄する。そして、同時に足は、足指が帯状部材と基体 との間に入り込むように前進、後退を繰り返して行ない、これにより足指の裏側 は主として基体上の洗浄用突起により、又足指の上面及び足指と足指の間は基体 と帯状部材のそれぞれ上下に延びる洗浄用突起により洗浄する。
【0008】 さらに、上記洗浄では帯状部材が所定の幅を有するため、足指だけでなく、足 指をできるだけ前進させると帯状部材の下向きの洗浄用突起により足の甲部分も 洗浄され、従って足の裏だけでなく足の上面、側面を含んで大部分をきれいに洗 浄することとなる。なお、基体外周には立上り縁材が設けてあるため、洗浄剤は 所定量が常に基体上に保たれている。又、帯状部材は着脱自在であるから、使用 後に帯状部材の少なくとも片側を基体から取り外すと、汚れを全面的に取り除く ことができる。
【0009】
【実施の形態】
以下、この考案の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は実施形 態の足洗いマットの外観斜視図である。図示の足洗いマットAは、足裏洗浄マッ ト10と帯状部材20とから成り、帯状部材20は足裏洗浄マット10に対し着 脱自在に装着して使用される。図示の足裏洗浄マット10は、平面視形状が、図 2に示すように略ハート形に形成されているが、外形形状はこれに限らず、例え ば矩形状のように他の種々の形状としてもよい。
【0010】 足裏洗浄マット10は、略ハート形の基体11から成り、その上に弾力性のあ る多数の洗浄用突起12が全面に亘って設けられ、又基体11の外周には全周に 立上り縁材13が設けられている。基体11の中央部Scは長手状の隆起部14 が形成され、この隆起部14ではその表面に沿って突起12が植設されている。 足裏が当接する領域の平坦部S0 では、多数の突起12は所定長さ(略2cm程 度)で頂面が平坦な面状となるよう垂直に植設されているのに対し、中央部Sc では突起12はその表面に沿って植設されている。
【0011】 基体11の一端側には張出し部材15が設けられ、その中央に形成された吊穴 15aを利用して、不使用時に吊下げられるようにしている。基体11の他端側 の両側方には帯状部材20を係止するための係止突起16が、それぞれ2つ設け られている。又、基体11の裏面には、図3に示すように、足裏洗浄マット10 を床面に置いたとき、足裏洗浄マット10が横滑りしないように多数の吸盤17 が形成されており、床面に固着できるようになっている。但し、吸盤17は、床 面への固着のためだけでなく製作時に金型から足裏洗浄マット10を分離する作 業にも利用される。なお、基体11の足指側の多数の突起12は、小指の外側に 対応する領域S1 及び指先が向かう領域S2 では、外へ向って突起12の上面が 少しずつ高くなるよう突起長さを長くして隆起状となっている。
【0012】 帯状部材20は、足裏洗浄マット10に足を乗せたとき足指上に被さるように 足裏洗浄マット10に対し着脱自在に装着される。帯状部材20は、足指ベルト 21の両端に係止端部22が接続材23により接続され、足指ベルト21と係止 端部22の、係止端部22を足裏洗浄マット10に装着した際に内側となるそれ ぞれの面に弾力性を有する多数の突起24、25が設けられている。又、係止端 部22には係止のための2重穴(ダルマ穴)26が図示の例では2つずつ設けら れ、この2重穴26に前述の係止突起16を挿入することにより帯状部材20が 着脱自在に装着できるようになっている。27は穴であり、この穴27は帯状部 材20を部材製作する際に(成形)金型から分離する作業に用いられる。
【0013】 なお、上記構成を理解し易くするため、図2の矢視III −III 、IVa−IVa、 IVb−IVbからの断面をそれぞれ図3、図4に示す。又、図5では着脱自在の足 指ベルト21の片側を外して開いた状態を示している。
【0014】 上記のように構成されたこの実施形態の足洗いマットAは、両足又は片足ずつ 交互に乗せることにより足の汚れ、垢を足踵を含む足裏と足側面だけでなく指先 の全周に渡って落すことができる。使用の際は、足裏洗浄マット10の基体11 上に洗浄剤を入れ、水又は湯を足にかけながら足裏を平坦部S0 に擦りつけるよ うにして指先を帯状部材20との間に突っ込んだり、後退させるようにしてこの 動作を繰り返すと、水又は湯と洗浄剤で足裏と足側面が洗浄される。この洗浄状 態を図6に示す。
【0015】 図から分るように、足裏は足裏洗浄マット10の平坦部S0 の領域の洗浄用突 起12で、足内側の側方は中央部Scの領域で、足外側の側方は両側S1 、S1 で、足指の裏側はS0 、S2 で洗浄され、さらに、足指の上方、足指と足指の間 、足の甲は帯状部材20の内向きの洗浄突起24により洗浄されることが分る。 なお、足を前後動させて洗浄する際に、足裏洗浄マット10は吸盤17により床 面に固着されているから、足の運動によりずれることを防止している。
【0016】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように、この考案の足洗いマットは、基体に弾力性の多 数の洗浄用突起を設け、基体の全外周に立上り縁材を設け、基体の一端に帯状部 材を被せるように着脱自在に装着し、その帯状部材の内面にも多数の洗浄用突起 を設けるようにしたから、入浴時又はシャワー浴の際に足裏及び足側面だけでな く、足指上部、足指と足指の間、足甲部など足のほぼ全周面に亘って足の垢、汚 れを落すことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の足洗いマットの外観斜視図
【図2】同上の足洗いマットの平面図
【図3】図2の矢視III −III から見た断面図
【図4】図2の(a)矢視IVa−IVaから見た断面図、
(b)矢視IVb−IVbから見た断面図
【図5】帯状部材を片側外した状態の部分斜視図
【図6】使用状態を示す(a)平面図、(b)断面図
【符号の説明】
10 足裏洗浄マット 11 基体 12 洗浄用突起 13 立上り縁材 14 隆起部 15 張出し部材 16 係止突起 17 吸盤 20 帯状部材 21 足指ベルト 22 係止端部 23 接続材 24、25 突起

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両足を載置し得る平板状の基体に弾力性
    を有する多数の洗浄用突起を全面に亘って設け、洗浄用
    突起は足を乗せた際にその長手方向に沿って中央部、両
    側方、及び前方を隆起状に形成し、基体外周には立上り
    縁材を全周に設け、足指に対応する領域に帯状部材を被
    せるように基体に対して着脱自在に装着し、帯状部材の
    内面にも弾力性を有する多数の洗浄用突起を設けて成る
    足洗いマット。
  2. 【請求項2】 前記帯状部材の両端に係止端部を形成
    し、この係止端部に設けた係止穴に基体外周に設けた係
    止突起を挿通させて帯状部材を基体に対して着脱自在と
    したことを特徴とする請求項1に記載の足洗いマット。
  3. 【請求項3】 前記基体の中央部に長手状の隆起部を設
    け、この隆起部に設けられる多数の洗浄用突起を隆起部
    の曲面に沿って設けたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の足洗いマット。
  4. 【請求項4】 前記基体を略ハート形に形成したことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の足洗いマ
    ット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200473198Y1 (ko) * 2013-01-25 2014-06-17 김광현 발 세척 매트
WO2020251222A1 (ko) * 2019-06-12 2020-12-17 박진한 세척 패드

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