JP3092200B2 - 音声符号化方式 - Google Patents

音声符号化方式

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JP3092200B2 JP03103266A JP10326691A JP3092200B2 JP 3092200 B2 JP3092200 B2 JP 3092200B2 JP 03103266 A JP03103266 A JP 03103266A JP 10326691 A JP10326691 A JP 10326691A JP 3092200 B2 JP3092200 B2 JP 3092200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号を低いビットレ
ート、特に8kb/s以下で、比較的少ない演算量によ
り高品質に符号化するための音声符号化方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】音声信号を8kb/s以下のビットレー
トで効率的に符号化する方法として、音声信号のスペク
トルパラメータを求める線形予測分析部と、スペクトル
パラメータを量子化するスペクトルパラメータコードブ
ックと、音声信号の長期予測を表す適応コードブック
と、励振音源を表す音源コードブックと、適応コードブ
ックのゲインと音源コードブックのゲインを量子化する
ゲインコードブックを有する音声符号化方式がMiya
no and Ozawaによる“IMPROVEME
NT ON 8KB/S CELP USING LE
ARNED CODEBOOK:LCELP”(Pro
c.ICSLP 90 vol.1 pp.97−10
0,1990)と題する論文(文献1)、及び、小澤に
よる特願平2−42955号明細書,特願平2−429
56号明細書(文献2,3)に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
方式では、ゲインコードブックの探索は、各サブフレー
ムごとに行われており、短期相関を表す線形予測パラメ
ータと長期相関を表す適応コードブックとの影響で、サ
ブフレームで最適と判断されたゲインコードっベクトル
の組合せが、フレーム全体の誤差を最小化するものとは
限らない。
【0004】また、前記従来方式では、スペクトルパラ
メータコードベクトルは、スペクトルパラメータ間の2
乗誤差を最小にするように決定されており、波形間の2
乗誤差を最小にするように決定されていない。
【0005】本発明の目的は、上述した問題を解決し、
比較的少ない演算量により8kb/s以下で音質の良好
な音声符号化方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、一定間隔
のフレームに分割された音声信号を入力し、前記入力音
声信号のスペクトルパラメータを求める線形予測分析部
と、スペクトルパラメータを量子化するスペクトルパラ
メータコードブックと、前記入力音声信号の長期相関を
利用する適応コードブックと、前記入力音声信号の励振
音源を表す音源コードブックと、前記適応コードブック
のゲインと前記音源コードブックのゲインを量子化する
ゲインコードブックを有する音声符号化方式において、
当該フレームにおける前記各コードブックのコードベク
トルを決定する際に、前記各コードブックのコードベク
トルを予め定められた間隔のサブフレームごとに定めた
のち、前記ゲインコードブックのコードベクトルを前記
入力音声信号と前記定めたスペクトルパラメータコード
ベクトルと前記定めた適応コードベクトルと前記定めた
音源コードベクトルを用いて求め直すことを特徴とす
る。
【0007】第2の発明は、一定間隔のフレームに分割
された音声信号を入力し、前記入力音声信号のスペクト
ルパラメータを求める線形予測分析部と、スペクトルパ
ラメータを量子化するスペクトルパラメータコードブッ
クと、前記入力音声信号の長期相関を利用する適応コー
ドブックと、前記入力音声信号の励振音源を表す音源コ
ードブックと、前記適応コードブックのゲインと前記音
源コードブックのゲインを量子化するゲインコードブッ
クを有する音声符号化方式において、当該フレームにお
ける前記各コードブックのコードベクトルを決定する際
に、前記各コードブックのコードベクトルを予め定めら
れた間隔のサブフレームごとに定めたのち、前記スペク
トルパラメータコードブックのコードベクトルを前記入
力音声信号と前記定めた適応コードベクトルと前記定め
た音源コードベクトルと前記定めたゲインコードベクト
ルを用いて求め直すことを特徴とする。
【0008】第3の発明は、一定間隔のフレームに分割
された音声信号を入力し、前記入力音声信号のスペクト
ルパラメータを求める線形予測分析部と、スペクトルパ
ラメータを量子化するスペクトルパラメータコードブッ
クと、前記入力音声信号の長期相関を利用する適応コー
ドブックと、前記入力音声信号の励振音源を表す音源コ
ードブックと、前記適応コードブックのゲインと前記音
源コードブックのゲインを量子化するゲインコードブッ
クを有する音声符号化方式において、当該フレームにお
ける前記各コードブックのコードベクトルを決定する際
に、前記各コードブックのコードベクトルを予め定めら
れた間隔のサブフレームごとに定めたのち、前記ゲイン
コードブックのコードベクトルと前記スペクトルパラメ
ータコードブックのコードベクトルを前記入力音声信号
と前記定めた適応コードベクトルと前記定めた音源コー
ドベクトルを用いて求め直すことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明による音声符号化方式の作用を説明
する。
【0010】まず、各サブフレーム毎(例えば5ms)
に、次の誤差Ekを最小にする適応コードベクトル、音
源コードベクトル,ゲインコードベクトルを求める。
【0011】
【数1】
【0012】
【0013】ここで、kは、サブフレーム番号、Nは、
サブフレーム長(例えば5ms)、(βjk,γjk)は、
インデックスjのゲインコードベクトル、wkは重み付
けフィルタのインパルス応答、hwkは重み付け合成フ
ィルタのインパルス応答、adkは、遅れdkの適応コー
ドベクトル、xkは、入力信号、fは影響信号、c
ikは、インデックスikの音源コードベクトルである。
このとき、適応コードベクトルのゲインと音源コードベ
クトルのゲインは、ゲインコードブックの中から探索せ
ずに、数1を最小にする最適ゲインを用いても良い。
【0014】1フレーム分(例えば20ms)の適応コ
ードベクトルの遅れdkと音源コードベクトルのインデ
ックスikが、求まったら、次式で表されるフレーム全
体での誤差Fを最小にするゲインコードベクトル(β’
jk,γ’jk)の組合せを選ぶ。
【0015】
【数2】
【0016】
【0017】ゲインコードベクトルの組合せは、全組合
せの中から選ぶこともできるが、さらに演算量を低減す
るために、各サブフレームで、前のサブフレームまでに
候補として選ばれたゲインコードベクトルの組合せL
k-1個に対して、そのサブフレームでの誤差Ekの小さい
ものから順にゲインコードベクトルの候補をMk個選
ぶ。
【0018】
【数3】
【0019】
【0020】次に、Mk×Lk-1個の候補の中から、現サ
ブフレームまでの誤差が小さいものをLk個選ぶ。この
手続きをすべてのサブフレームで行うことにより、ゲイ
ンコードベクトルの組合せを選ぶ。
【0021】次に、第2の発明による音声符号化方式の
作用を示す。
【0022】まず、各サブフレーム毎に、次の誤差Ek
を最小にする適応コードベクトル、音源コードベクト
ル、ゲインコードベクトルを求める。
【0023】
【数4】
【0024】
【0025】このとき、スペクトルパラメータとして、
LPC分析により得られたものを用いても良いし、量子
化されたものを用いても良い。
【0026】1フレーム分(例えば20ms)の適応コ
ードベクトルの遅れdkと音源コードベクトルのインデ
ックスikとゲインコードベクトルのインデックスjk
が、求まったら、次式で表されるフレーム全体での誤差
Fを最小にするスペクトルパラメータコードベクトルを
選び直す。
【0027】
【数5】
【0028】
【0029】ここで、wm,fmk,hwmkは、それぞ
れ、インデックスmのスペクトルパラメータコードベク
トルに対応する重み付けフィルタのインパルス応答、影
響信号、重み付け合成フィルタのインパルス応答であ
る。
【0030】次に、第3の発明による音声符号化方式の
作用を説明する。
【0031】第1の発明の作用で述べたように、ゲイン
コードベクトルを求め直したあとで、第2の発明の作用
で述べたように、スペクトルパラメータコードベクトル
を求め直す、あるいは、第2の発明の作用で述べたよう
に、スペクトルパラメータコードベクトルを求め直した
あとで、第1の発明の作用で述べたように、ゲインコー
ドベクトルを求め直す。
【0032】
【実施例】図1は第1の発明による音声符号化方式を実
施する符号化器の一例を示すブロック図である。図にお
いて、入力端子100から音声信号を入力し、LPC分
析回路110とゲイン再探索回路160へ出力する。L
PC分析回路110でスペクトルパラメータを求め、ス
ペクトルパラメータコードブック探索回路115へ出力
する。スペクトルパラメータコードブック探索回路11
5では、スペクトルパラメータコードブック117から
スペクトルパラメータコードベクトルを入力し、選択さ
れたスペクトルパラメータコードベクトルを、適応コー
ドブック・音源コードブック探索回路150とゲイン再
探索回路160へ出力し、選択されたスペクトルパラメ
ータコードベクトルのインデックスを、マルチプレクサ
170へ出力する。適応コードブック120から適応コ
ードベクトルを、音源コードブック130から音源コー
ドベクトルを適応コードブック・音源コードブック探索
回路150に出力し、ゲインコードブック140からゲ
インコードベクトルを適応コードブック・音源コードブ
ック探索回路150とゲイン再探索回路160へ出力す
る。適応コードブック・音源コードブック探索回路15
0からは、各サブフレームで選ばれた適応コードベクト
ルと音源コードベクトルがゲイン再探索回路160とマ
ルチプレクサ170へ出力される。ゲイン再探索回路1
60からは、求め直された各サブフレームのゲインがマ
ルチプレクサ170に出力される。適応コードブック・
音源コードブック探索回路150では、サブフレーム毎
に適応コードベクトルと音源コードベクトルを決定す
る。
【0033】図2は第1の発明による適応コードブック
・音源コードブック探索回路150で実現されるサブフ
レーム毎の適応コードブックと音源コードブックを探索
する回路の一例を示すブロック図である。図において、
入力端子180からサブフレーム長の音声入力信号xを
入力し、重み付け合成フィルタ190で、聴感重み付け
され、重み付け入力信号xwを出力し、影響信号減算回
路200に入力する。影響信号減算回路200では、重
み付け入力信号xwから前のサブフレームからの影響信
号を減算した信号xw’を出力する。入力端子210か
ら遅れdの適応コードベクトルadを入力し、入力端子
230からインデックスiの音源コードベクトルei
入力し、入力端子250と入力端子255からインデッ
クスjのゲインコードベクトル(βj,γj)を入力す
る。乗算器220では、適応コードベクトルadとゲイ
ンβjとを掛け、乗算器240では、音源コードベクト
ルeiとゲインγjとを掛け、加算器260では、βjd
とγjiを加算し、重み付け合成フィルタ270に入力
し、重み付け合成され、重み付け合成信号を出力する。
減算器280では、影響信号減算信号xw’から重み付
け合成信号を減算し、2乗誤差計算回路290に入力す
る。2乗誤差計算回路290は、最小の2乗誤差Eとそ
れに対応する適応コードベクトルの遅れdと音源コード
ベクトルのインデックスiを、出力端子300,31
0,320にそれぞれ出力する。
【0034】図3は第1の発明による音声符号化方式の
ゲイン再探索回路160で実現されるサブフレーム毎に
ゲインコードベクトルの候補を選ぶ回路の一例を示すブ
ロック図である。図において、入力端子330からサブ
フレーム長の音声入力信号xを入力し、重み付け合成フ
ィルタ355で、聴感重み付けされ、重み付け入力信号
xwを出力し、影響信号減算回路360に入力する。影
響信号減算回路360では、重み付け入力信号xwから
前のサブフレームからの影響信号を減算した信号xw’
を出力する。入力端子340から遅れdの適応コードベ
クトルadを入力し、入力端子350からインデックス
iの音源コードベクトルeiを入力する。入力端子37
0と入力端子375からインデックスjのゲインコード
ベクトル(βj,γj)を出力し、乗算器380では、適
応コードベクトルadとゲインβjとを掛け、乗算器39
0では、音源コードベクトルeiとゲインγjとを掛け、
加算器400では、βjdとγjiを加算し、重み付け
合成フィルタ410に入力し、重み付け合成され、重み
付け合成信号を出力する。減算器420では、影響信号
減算信号xw’から重み付け合成信号を減算し、2乗誤
差計算回路430に入力する。2乗誤差計算回路430
は、2乗誤差の小さいものから順にM個(例えば4個)
の2乗誤差Eとそれらに対応するゲインコードベクトル
のインデックスjとyj=βjd+γjiを、出力端子
440,450,460にそれぞれ出力する。
【0035】第2の発明による音声符号化方式では、図
1において、ゲイン再探索回路160のかわりにスペク
トルパラメータ再探索回路とする。スペクトルパラメー
タ再探索回路では、前記数5により、スペクトルパラメ
ータコードベクトルを求め直す。
【0036】第3の発明による音声符号化方式では、図
1において、ゲイン再探索回路160とスペクトルパラ
メータ再探索回路の両方を備えて、ゲインコードベクト
ルとスペクトルパラメータコードベクトルを求め直す。
【0037】図4は、第2,第3の発明による音声符号
化方式のスペクトルパラメータ再探索回路の一実施例を
示すブロック図である。図において、入力端子470か
ら音声入力信号を入力し、サブフレーム分割回路520
でサブフレーム長(例えば5ms)に分割し、重み付け
フィルタ530で、スペクトルパラメータコードブック
580から入力されたスペクトルパラメータを用いて重
み付けされ、減算器590へ出力する。入力端子480
から各サブフレームの適応コードベクトルを順に入力す
る。入力端子490から各サブフレームの音源コードベ
クトルを順に入力する。入力端子500から各サブフレ
ームの音源コードベクトルのゲインを順に入力する。入
力端子510から各サブフレームの適応コードベクトル
のゲインを順に入力する。乗算器540で適応コードベ
クトルと適応コードベクトルのゲインを掛け、乗算器5
50で音源コードベクトルと音源コードベクトルのゲイ
ンを掛け、それらを加算器560で足し合わせ、重み付
け合成フィルタ570に入力し、重み付け合成フィルタ
570で、スペクトルパラメータコードブック580か
ら入力されたスペクトルパラメータを用いて重み付け合
成された信号を、減算器590へ出力する。減算器59
0では、重み付けフィルタ570の出力信号から重み付
けフィルタ530の出力信号を引き、累積2乗誤差計算
回路600へ出力する。累積2乗誤差計算回路600で
は、各サブフレームの2乗誤差を計算し、それらを加算
してフレームの2乗誤差を計算し、フレームの2乗誤差
が最小となるスペクトルパラメータコードベクトルのイ
ンデックスを出力端子610へ出力する。重み付けフィ
ルタ530と重み付け合成フィルタ570で用いるスペ
クトルパラメータは、スペクトルパラメータコードブッ
ク580から出力されたスペクトルパラメータの代わり
に、各サブフレームに補間された(例えば、線形補間)
スペクトルパラメータを用いてもよい。
【0038】音源コードブックは、乱数信号から構成し
てもよいし、トレーニング信号を用いて予め学習して構
成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれ
ば、ゲインコードベクトルをフレーム誤差が最小になる
ように求め直すことにより、比較的少ない演算量で、音
質が向上するという大きな効果がある。また、第2の発
明によれば、スペクトルパラメータコードベクトルを波
形間の2乗誤差が最小になるように求め直すことによ
り、比較的少ない演算量で、音質が向上するという大き
な効果がある。第3の発明では、第1の発明と第2の発
明の効果を併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による音声符号化方式を実施する符
号化器の一例を示すブロック図である。
【図2】第1の発明による音声符号化方式の適応コード
ブック・音源コードブック探索回路で実現されるサブフ
レーム毎の適応コードブックと音源コードブックを探索
する回路の一例を示すブロック図である。
【図3】第1の発明による音声符号化方式のゲイン再探
索回路で実現されるサブフレーム毎にゲインコードベク
トルの候補を選ぶ回路の一例を示すブロック図である。
【図4】第2,第3の発明による音声符号化方式のスペ
クトルパラメータ再探索回路の一実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
100 入力端子 110 LPC分析回路 115 スペクトルパラメータコードブック探索回路 117 スペクトルパラメータコードブック 120 適応コードブック 130 音源コードブック 140 ゲインコードブック 150 適応コードブック・音源コードブック探索回路 160 ゲイン再探索回路 170 マルチプレクサ 180 入力端子 190 重み付けフィルタ 200 影響信号減算回路 210 入力端子 220 乗算器 230 入力端子 240 乗算器 250 入力端子 255 入力端子 260 加算器 270 重み付け合成フィルタ 280 減算器 290 2乗誤差計算回路 300 出力端子 310 出力端子 320 出力端子 330 入力端子 340 入力端子 350 入力端子 355 重み付けフィルタ 360 影響信号減算器 370 入力端子 375 入力端子 380 乗算器 390 乗算器 400 加算器 410 重み付け合成フィルタ 420 減算器 430 2乗誤差計算回路 440 出力端子 450 出力端子 460 出力端子 470 入力端子 480 入力端子 490 入力端子 500 入力端子 510 入力端子 520 サブフレーム分割回路 530 重み付けフィルタ 540 乗算器 550 乗算器 560 加算器 570 重み付け合成フィルタ 580 スペクトルパラメータコードブック 590 減算器 600 累積2乗誤差計算回路 610 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 11/00 - 21/06 H03M 7/30 H04B 14/04 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定間隔のフレームに分割された音声信号
    を入力し、前記入力音声信号のスペクトルパラメータを
    求める線形予測分析部と、スペクトルパラメータを量子
    化するスペクトルパラメータコードブックと、前記入力
    音声信号の長期相関を利用する適応コードブックと、前
    記入力音声信号の励振音源を表す音源コードブックと、
    前記適応コードブックのゲインと前記音源コードブック
    のゲインを量子化するゲインコードブックを有する音声
    符号化方式において、 当該フレームにおける前記各コードブックのコードベク
    トルを決定する際に、前記各コードブックのコードベク
    トルを予め定められた間隔のサブフレームごとに定めた
    のち、前記ゲインコードブックのコードベクトルを前記
    入力音声信号と前記定めたスペクトルパラメータコード
    ベクトルと前記定めた適応コードベクトルと前記定めた
    音源コードベクトルを用いて求め直すことを特徴とする
    音声符号化方式。
  2. 【請求項2】一定間隔のフレームに分割された音声信号
    を入力し、前記入力音声信号のスペクトルパラメータを
    求める線形予測分析部と、スペクトルパラメータを量子
    化するスペクトルパラメータコードブックと、前記入力
    音声信号の長期相関を利用する適応コードブックと、前
    記入力音声信号の励振音源を表す音源コードブックと、
    前記適応コードブックのゲインと前記音源コードブック
    のゲインを量子化するゲインコードブックを有する音声
    符号化方式において、 当該フレームにおける前記各コードブックのコードベク
    トルを決定する際に、前記各コードブックのコードベク
    トルを予め定められた間隔のサブフレームごとに定めた
    のち、前記ゲインコードブックのコードベクトルと前記
    スペクトルパラメータコードブックのコードベクトルを
    前記入力音声信号と前記定めた適応コードベクトルと前
    記定めた音源コードベクトルを用いて求め直すことを特
    徴とする音声符号化方式。
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