JP3091042U - 温風震動機能を具えたマッサージハンマー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温風吹き出しとマッサージ機能を兼ね備え、
筋肉をほぐし、ツボを刺激する温風震動機能を具えたマ
ッサージハンマーを提供する。 【解決手段】 主に本体１０を具える。該本体１０のヘ
ッド１１内には第一モーター２０を設置し、該第一モー
ター２０の出力シャフト２１はアーム２２とエキセント
リック接続する。該アーム２２の反対端はマッサージブ
ロック２３を連動し、該ヘッド１１中には温風装置３０
を設置する。該温風装置３０の第二モーター３３を利用
し、外界の空気を吸入し、加熱器３５により加熱し、加
熱後の空気はヘッド１１の開口部１５より吹き出す。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の温風震動機能を具えたマッサージハンマーに関する。特に一種の 温風吹き出しとマッサージ機能を兼ね備えた温風震動機能を具えたマッサージハ ンマーに係る。

【０００２】

【従来の技術】

特許公告第４３３０５５号が示す公知のマッサージバーは、ケースのヘッド中 に駆動モーターを設置し、該駆動モーターの出力シャフトとアームはエキセント リック接続する。該アームの反対端はマッサージ部品を連動し、該マッサージ部 品はロングシャフトを具える。該ロングシャフトの一端とアームの反対端は垂直 に接続し、該ロングシャフト中央位置により該ケース上に可動接続する。しかも 、該ロングシャフトの片側にはマッサージブロックを接続する。 該駆動モーターが回転作動を行なう時、アームを連動し、さらにマッサージ部 品を連動する。この時、該ロングシャフト中央位置と該ケースが可動接続する接 続位置を支点とし、マッサージ部品の揺動動作を行なう。こうして、マッサージ 部品のマッサージブロックは人体に大してマッサージ機能を達成する。 上記公知のマッサージバーは人体をマッサージする機能を具えてはいるが、マ ッサージブロックは単純に身体局部をマッサージするだけで、効果的に筋肉をほ ぐすことはできない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は温風震動機能を具えたマッサー ジハンマーの提供を課題とする。 それは、人体をマッサージすることができるばかりでなく、温風吹き出しにより 筋肉をほぐし、マッサージ効果を大幅に向上させることができる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本考案は下記の温風震動機能を具えたマッサージハ ンマーを提供する。 すなわち本考案のマッサージハンマーは、主に本体を具え、該本体一端には中 空のヘッドを形成し、該ヘッド底面には開口部を具える。該ヘッド内には第一モ ーターを設置し、該第一モーターは出力シャフトを具える。該出力シャフトはア ームとエキセントリック接続し、該アームの反対端はマッサージブロックを連動 する。これにより、該マッサージブロックは該開口部外に露出する。 該ヘッドの頂点面には数個の貫通孔を具える。該ヘッド内には温風装置を設置し 、該温風装置は加熱管を具え、該加熱管中には加熱器を設置する。該加熱管の一 端は下向きに送風口を延伸し、該加熱管は該送風口に相対する一端において吸入 口を具え、該吸入口は該ヘッドの貫通孔と相互に通じる。 該吸入口は第二モーターを設置し、該第二モーターはファンを連動し、これによ り、外界の空気は該ファンの吸入により、該加熱管中に進入することを特徴とす る。 該ヘッドの頂点面には凸部を設置し、該凸部には該温風装置を設置する。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１、２が示すように、本考案は主に本体１０を具える。該本体１０は上下ケ ースを相対、組合せ構成する。該本体１０一端には中空のヘッド１１を形成し、 該ヘッド１１の反対端はハンドル１２を延伸する。該ヘッド１１底面には開口部 １５を具え、該ヘッド１１内には第一モーター２０を設置する。該第一モーター ２０は出力シャフト２１を具え、該出力シャフト２１はアーム２２とエキセント リック接続する。該アーム２２の反対端はマッサージブロック２３を連動する。 こうして、該マッサージブロック２３は該開口部１５外に露出する。

【０００６】 該ヘッド１１は該開口部１５の頂点面に相対する位置において、上向きに中空の 凸部１３を伸出させる。該凸部１３の中空内部は該ヘッド１１の内部と相互に連 通し、該凸部１３の頂点端は数個の貫通孔１４を具える。 該ヘッド１１内には温風装置３０を設置する。該温風装置３０は加熱管３０１を 具え、該加熱管３０１中には加熱器３５を設置する。しかも、該加熱管３０１の 一端は下向きに送風口３１を延伸し、該加熱管３０１は該送風口３１に相対する 一端において吸入口３２を具える。該吸入口３２は該凸部１３内に延伸し、該貫 通孔１４と相互に通じる。 該吸入口３２は第二モーター３３を設置し、該第二モーター３３はファン３４を 連動する。これにより、外界の空気は該ファン３４の吸入により、該加熱管３０ １中に進入する。

【０００７】 次に図３が示すように、本考案の使用時には、使用者は本考案の電源スイッチを 入れ、該第一モーター２０を起動させ、該第一モーター２０の出力シャフト２１ を回転させる。該出力シャフト２１はアームを連動しエキセントリック回転を行 なわせ、これによりマッサージブロック２３は揺動動作を開始する。こうして、 該マッサージブロック２３は人体に対するマッサージ機能を達成する。

【０００８】 使用者が電源スイッチを入れると、該第二モーター３３もシンクロ起動する。該 第二モーター３３は該ファン３４を連動し回転させ、該本体１０外の空気を該貫 通孔１４を通して、かつ該温風装置３０の吸入口３２に沿って、該温風装置３０ の加熱管３０１中に吸入する。該加熱管３０１の加熱器３５は吸入された空気を 加熱し、加熱後の空気は該送風口３１を通り、該ヘッド１１の開口部１５より吹 き出す。この時、該マッサージブロック２３がマッサージしている人体部位に対 して温風を吹き付ける。これにより、マッサージ機能だけでなく、筋肉をほぐす 効果を達成する。

【０００９】

【考案の効果】

上記のように、本考案は人体をマッサージすることができるばかりでなく、温風 吹き出しにより筋肉をほぐし、マッサージ効果を大幅に向上させることができる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の立体分解図である。

【図２】本考案の組合せ断面図である。

【図３】本考案実施例を使用する作動状況の断面指示図
である。

【符号の説明】

１０ 本体 １１ ヘッド １２ ハンドル １３ 凸部 １４ 貫通孔 １５ 開口部 ２０ 第一モーター ２１ 出力シャフト ２２ アーム ２３ マッサージブロック ３０ 温風装置 ３０１ 加熱管 ３１ 送風口 ３２ 吸入口 ３３ 第二モーター ３４ ファン ３５ 加熱器

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】主に本体を具え、該本体一端には中空のヘ
   ッドを形成し、該ヘッド底面には開口部を具え、該ヘッ
   ド内には第一モーターを設置し、該第一モーターは出力
   シャフトを具え、該出力シャフトはアームとエキセント
   リック接続し、該アームの反対端はマッサージブロック
   を連動し、該マッサージブロックは該開口部外に露出
   し、該ヘッドの頂点面には数個の貫通孔を具え、該ヘッ
   ド内には温風装置を設置し、該温風装置は加熱管を具
   え、該加熱管中には加熱器を設置し、該加熱管の一端は
   下向きに送風口を延伸し、該加熱管は該送風口に相対す
   る一端において吸入口を具え、該吸入口は該ヘッドの貫
   通孔と相互に通じ、該吸入口は第二モーターを設置し、
   該第二モーターはファンを連動し、これにより、外界の
   空気は該ファンの吸入により、該加熱管中に進入するこ
   とを特徴とする温風震動機能を具えたマッサージハンマ
   ー。
2. 【請求項２】前記ヘッドの頂点面には凸部を伸出させ、
   該凸部には前記温風装置を設置することを特徴とする請
   求項１記載の温風震動機能を具えたマッサージハンマ
   ー。