JP3090779U - チューブ継手の施工装置 - Google Patents

チューブ継手の施工装置

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JP3090779U JP2002003654U JP2002003654U JP3090779U JP 3090779 U JP3090779 U JP 3090779U JP 2002003654 U JP2002003654 U JP 2002003654U JP 2002003654 U JP2002003654 U JP 2002003654U JP 3090779 U JP3090779 U JP 3090779U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コストやメンテナンスコストが嵩まないチュー
ブ継手の施工装置を提供する。 【解決手段】一対のクランプ本体25は、そのクランプ
本体25に着脱可能な一対のチューブアタッチメント3
0を介してチューブ材Tの端部T1を移動不能に拘束す
るようにし、保持すべきチューブ材Tの径の種類毎にチ
ューブアタッチメントのみを用意するようにし、チュー
ブ材の径の種類毎にクランプ本体25を用意する必要が
ないようにした。また、長期間の使用により、チューブ
材Tの端部T1を保持するチューブアタッチメント30
が摩耗すると、そのチューブアタッチメント30を修理
したり、廃棄して、新規のチューブアタッチメント30
と交換する必要がある一方で、クランプ本体25の修理
や交換は行う必要がないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、チューブ材を待機位置にある加工部材に対して離間した所定位置に 保持し、前記加工部材を前記待機位置から加工位置に進出させて、前記チューブ 材の端部を加工するようにしたチューブ継手の施工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のチューブ継手の施工装置としては、チューブ材の端部を加工する際に、 チューブ材の端部をクランプにより把持する必要がある。チューブ材にはその径 が異なることにより複数種類がある。把持すべきチューブ材の端部の径が以前に 用いられていたものに対し異なると、そのチューブ材の端部の径にあったクラン プを治具本体に付け替えするようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のチューブ継手の施工装置では、把持すべきチューブ材の 端部の径の種類毎にクランプを用意しておく必要があり、チューブ材の端部の径 の種類が増えるとその分だけ、クランプの種類が増えてコストが嵩む要因になり 、また、チューブ材を把持すべきクランプの把持部分が摩耗すると、クランプ自 体を修理したり、新たなクランプと交換する必要があり、メンテナンスコストが 嵩むという問題点がある。
【0004】 本考案は、保持すべきチューブ材の種類に応じてチューブアタッチメントを複 数種類用意し、クランプ本体を複数種類用意する必要をなくして、コストが嵩ま ない、また、クランプ本体が摩耗しないようにし、クランプ本体を修理したり、 新たなクランプ本体と交換する必要をなくしてメンテナンスコストが嵩まないチ ューブ継手の施工装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、次の各項の考案に 存する。 [1]所定位置に保持されたチューブ材(T)の端部(T1)へ加工部材(40 )を進出させて、前記チューブ材(T)の端部(T1)を加工するようにしたチ ューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材(T)の端部(T1)を前記所定位置に保持するクランプ機構 (20)を備え、 前記クランプ機構(20)は、一対のチューブアタッチメント(30)と、該 一対のチューブアタッチメント(30)を介して前記チューブ材(T)の端部( T1)を移動不能に把持する一対のクランプ本体(25)とを備え、 前記一対のチューブアタッチメント(30)の各々は、前記一対のクランプ本 体(25)の各々に着脱可能に支持されている ことを特徴とするチューブ継手の施工装置。
【0006】 [2]所定位置に保持されたチューブ材(T)の端部(T1)へ加工部材(40 )を進出させて、前記チューブ材(T)の端部(T1)を加工するようにしたチ ューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材(T)の端部(T1)を前記所定位置に保持するクランプ機構 (20)を備え、 前記クランプ機構(20)は、一対のクランプ本体(25)と一対のチューブ アタッチメント(30)とを備え、 前記一対のクランプ本体(25)は、前記一対のチューブアタッチメント(3 0)を介して前記チューブ材(T)の端部(T1)を移動不能に把持する閉じ位 置と、前記一対のチューブアタッチメント(30)を介して前記チューブ材(T )の端部(T1)を移動可能にする開き位置とに変位可能に配され、 前記一対のチューブアタッチメント(30)の各々は、前記一対のクランプ本 体(25)の各々に着脱可能に支持されている ことを特徴とするチューブ継手の施工装置。
【0007】 [3]所定位置に保持されたチューブ材(T)の端部(T1)へ加工部材(40 )を進出させて、前記チューブ材(T)の端部(T1)を加工するようにしたチ ューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材(T)の端部(T1)を前記所定位置に保持するクランプ機構 (20)を備え、 前記クランプ機構(20)は、一対のクランプ本体(25)と一対のチューブ アタッチメント(30)とを備え、 前記一対のクランプ本体(25)は、前記一対のチューブアタッチメント(3 0)を介して前記チューブ材(T)の端部(T1)を移動不能に把持する閉じ位 置と、前記一対のチューブアタッチメント(30)を介して前記チューブ材(T )の端部(T1)を移動可能にする開き位置とに変位可能に配され、 前記一対のクランプ本体(25)の一方は、前記施工装置の本体に固設され、 前記一対のクランプ本体(25)の他方は、前記閉じ位置と前記開き位置とに 揺動可能に前記一対のクランプ本体(25)の一方に枢支され、 前記一対のチューブアタッチメント(30)の各々は、前記開き位置にある一 対のクランプ本体(25)の各々に着脱可能に支持されている ことを特徴とするチューブ継手の施工装置。
【0008】 [4]所定位置に保持されたチューブ材(T)の端部(T1)へ加工部材(40 )を進出させて、前記チューブ材(T)の端部(T1)を加工するようにしたチ ューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材(T)の端部(T1)を前記所定位置に保持するクランプ機構 (20)を備え、 前記クランプ機構(20)は、一対のクランプ本体(25)と一対のチューブ アタッチメント(30)とを備え、 前記一対のクランプ本体(25)の各々は取付溝(26)をそれぞれ有し、 前記一対のチューブアタッチメント(30)の各々は、前記一対のクランプ本 体(25)の各取付溝(26)の深さ方向に着脱可能にかつ前記各取付溝(26 )の深さ方向に対し直交する平面方向に移動不能に嵌合する嵌合部(35)をそ れぞれ有している ことを特徴とするチューブ継手の施工装置。
【0009】 [5]前記チューブアタッチメント(30)は、保持すべきチューブ材(T)の チューブ軸方向に対して両方向から前記クランプ本体(25)にそれぞれ当接し て、前記チューブアタッチメント(30)を前記チューブ軸方向へ移動不能に拘 束する一対のフランジ部(36)をそれぞれ有している ことを特徴とする[1]、[2]、[3]または[4]に記載のチューブ継手 の施工装置。
【0010】 [6]前記チューブアタッチメント(30)は、前記フランジ部(36)を前記 クランプ本体(25)にねじ止めすることで前記クランプ本体(25)から脱落 不能に支持されている ことを特徴とする[5]に記載のチューブ継手の施工装置。
【0011】 [7]前記一対のチューブアタッチメント(30)は、前記一対のクランプ本体 (25)が前記閉じ位置にあるとき前記チューブ材(T)の端部(T1)を保持 するチューブ保持溝(31)の溝底に、前記チューブ材(T)を前記一対のチュ ーブアタッチメント(30)から抜こうとする力に対抗するすべり止め部材(5 0)を設けて成る ことを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]、[5]または[6]に記 載のチューブ継手の施工装置。
【0012】 [8]前記一対のチューブアタッチメント(30)は、前記一対のクランプ本体 (25)が前記閉じ位置にあるとき前記チューブ材(T)の端部(T1)を保持 するチューブ保持溝(31)の溝底に、前記チューブ材(T)を前記一対のチュ ーブアタッチメント(30)から抜こうとする力に対抗するすべり止め部材(5 0)を設けて成り、 前記すべり止め部材(50)は、前記チューブアタッチメント(30)の本体 に接着により取り付けられている ことを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]、[5]または[6]に記 載のチューブ継手の施工装置。
【0013】 次に、前記各項に記載された考案の作用を説明する。 一対のチューブアタッチメント(30)を一対のクランプ本体(25)に着脱 可能にそれぞれ支持する。一対のクランプ本体(25)は、その一対のチューブ アタッチメント(30)を介してチューブ材(T)の端部(T1)を移動不能に 把持する。
【0014】 チューブ材(T)の端部(T1)は所定位置にクランプ機構(20)によって 保持される。次に、加工部材(40)をチューブ材(T)の端部(T1)へ進出 させることで、前記チューブ材(T)の端部(T1)を加工する。
【0015】 保持すべきチューブ材(T)の端部(T1)の径が異なる場合に、一対のクラ ンプ本体(25)から一対のチューブアタッチメント(30)を外し、保持すべ きチューブ材(T)の端部(T1)の径に合った新たなチューブアタッチメント (30)に変える。このとき、クランプ本体(25)は変えずにそのまま使用す る。新たなチューブアタッチメント(30)をクランプ本体(25)に装着する 。それにより、一対のクランプ本体(25)は、一対のチューブアタッチメント (30)を介して新たなチューブ材(T)の端部(T1)を移動不能に拘束する ことができる。
【0016】 本チューブ継手の施工装置は、長期間の使用により、チューブ材(T)の端部 (T1)を保持するチューブアタッチメント(30)が摩耗し、そのチューブア タッチメント(30)を修理したり、廃棄して、新規のチューブアタッチメント (30)と交換する必要がある。一方、クランプ本体(25)はチューブ材(T )の端部(T1)を直接的に保持してないから、保持することによる摩耗に起因 するクランプ本体(25)の修理や交換は行う必要がない。
【0017】 具体的には、一対のクランプ本体(25)は、閉じ位置と開き位置とに変位可 能に配されている。そして、一対のクランプ本体(25)は、閉じ位置でチュー ブアタッチメント(30)を介してチューブ材(T)の端部(T1)を移動不能 に把持する一方、開き位置でチューブ材(T)の端部(T1)を移動可能にする 。また、一対のクランプ本体(25)を開き位置にして、一対のクランプ本体( 25)の各々に一対のチューブアタッチメント(30)の各々を着脱することが できる。
【0018】 すなわち、一対のクランプ本体(25)をチューブ材(T)の端部(T1)の 拘束を解除する開き位置にすれば、一対のチューブアタッチメント(30)を着 脱することができ、クランプ本体(25)を特別な位置にして、一対のチューブ アタッチメント(30)を着脱させる必要がなく、一対のチューブアタッチメン ト(30)の着脱作業が容易になる。
【0019】 一対のクランプ本体(25)は閉じ位置と開き位置とに変位可能なものである が、具体的には、一対のクランプ本体(25)の一方は、施工装置の本体に固設 され、一対のクランプ本体(25)の他方は、閉じ位置と開き位置とに揺動可能 に一対のクランプ本体(25)の一方に枢支されている。すなわち、一対のクラ ンプ本体(25)の他方を閉じ位置から開き位置に揺動させることで、一対のク ランプ本体(25)の一方と一対のクランプ本体(25)の他方との間の隙間が 開かれ、その隙間を通して、一対のチューブアタッチメント(30)を着脱させ ることができる。
【0020】 一対のチューブアタッチメント(30)の各嵌合部(35)は、一対のクラン プ本体(25)の各取付溝(26)の深さ方向に着脱可能にかつ各取付溝(26 )の深さ方向に対し直交する平面方向に移動不能に嵌合する。すなわち、チュー ブアタッチメント(30)の嵌合部(35)をクランプ本体(25)の取付溝( 26)に嵌め込むだけで、チューブアタッチメント(30)をクランプ本体(2 5)の所定の位置に装着することができ、チューブアタッチメント(30)の位 置決め作業を行う必要がなく、チューブアタッチメント(30)の装着作業が容 易になる。
【0021】 具体的には、チューブアタッチメント(30)は一対のフランジ部(36)を それぞれ有している。一対のクランプ本体(25)に一対のチューブアタッチメ ント(30)を装着するとき、チューブアタッチメント(30)のフランジ部( 36)は、保持すべきチューブ材(T)のチューブ軸方向に対して両方向からク ランプ本体(25)にそれぞれ当接する。それにより、チューブアタッチメント (30)をチューブ軸方向へ移動不能に拘束する。
【0022】 すなわち、一対のフランジ部(36)をクランプ本体(25)の両方向から当 接させるように、クランプ本体(25)にチューブアタッチメント(30)を装 着するだけで、チューブアタッチメント(30)がチューブ軸方向へ移動不能に 拘束されるようになる。
【0023】 このようにチューブアタッチメント(30)が一対のフランジ部(36)を有 するものでは、フランジ部(36)をクランプ本体(25)にねじ止めすること で、特に、クランプ本体(25)を閉じ位置から開き位置にした際にも、チュー ブアタッチメント(30)がクランプ本体(25)から脱落不能に支持される。 一方、ねじを弛めるだけで、チューブアタッチメント(30)をクランプ本体( 25)から簡単に外すことができる。
【0024】 クランプ本体(25)が閉じ位置にあるとき、チューブアタッチメント(30 )のチューブ保持溝(31)は、チューブ材(T)の端部(T1)を直接的に保 持していて、そのチューブ保持溝(31)の溝底には、すべり止め部材(50) が設けられている。
【0025】 すなわち、チューブ材(T)を一対のチューブアタッチメント(30)から抜 こうとすると、その力にすべり止め部材(50)が対抗する。この対抗する力を 大きくすれば、チューブ材(T)の端部(T1)の加工時において、チューブ材 (T)を一対のチューブアタッチメント(30)から抜こうとする力が生じても 、クランプ本体(25)はチューブアタッチメント(30)を介してチューブ材 (T)の端部(T1)を所定位置に保持することができる。このすべり止め部材 (50)は、チューブアタッチメント(30)のチューブ保持溝(31)の溝底 に接着により取り付けられている。
【0026】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本考案の一実施の形態を説明する。 各図は本考案の一実施の形態を示している。 図9は拡径されたチューブ材Tの端部T1をボディBDにセットしナットNT を締める状態の斜視図、図10は完成されたチューブ継手の斜視図である。図9 および図10に示すように、本装置で施工すべきワークは、そのナットNTに螺 着されるボディBDの管部B1に接続すべきものであって、抜止めリングHLを チューブ材Tの端部T1に嵌着して成るものである。
【0027】 チューブ材Tおよび抜止めリングHLには、例えば、テトラフルオロエチレン /パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)であるフッ素樹脂材 等が用いられている。
【0028】 図1は本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施工装置の斜視図、図2は 同じく施工装置の部分分解斜視図、図3はチューブアタッチメントの分解斜視図 である。図1〜図3に示すように、本施工装置は、加熱されたチューブ材Tの端 部T1に抜止めリングHLを外嵌し、拡径部材である加工部材40で拡径された チューブ材Tの端部T1に抜止めリングHLを嵌着するようにしたものである。
【0029】 また、本施工装置は、加熱されたチューブ材Tの端部T1を加工部材40に対 して所定位置に保持し、加工部材40でチューブ材Tの端部T1を拡径するよう にするものである。それにより、チューブ材Tの端部T1に弛めに嵌められてい た抜止めリングHLがチューブ材Tの端部T1に嵌着される。
【0030】 チューブアタッチメント30は、チューブ保持溝31とリング保持溝32とを 連通してなる。チューブ材Tの端部T1は、チューブ保持溝31に通すとともに 、リング保持溝32に保持された抜止めリングHLに通し、加工部材40に対し 所定位置に保持されている。なお、チューブアタッチメント30のチューブ保持 溝31の溝底には、チューブ材Tのすべりを阻止するためのゴム製のすべり止め 部材50が接着により取り付けられている。
【0031】 図1に示すように、本施工装置の本体10はピストル形に形成され、本体10 の基端部には、レバー11が設けられている。本体10内にはシリンダ(図示省 略)およびそのシリンダに移動可能に内嵌する作動ロッド12が設けられている 。操作ロッド12の先端部12aには加工部材40が螺着されている。
【0032】 シリンダ内を作動ロッド12が往復移動することにより、加工部材40はチュ ーブ材Tの端部T1から所定距離離れた待機位置と、チューブ材Tの端部T1を 拡径するための加工位置とに進退可能に支持されている。レバー11を操作する ことにより、付勢力に抗して加工部材40は待機位置から加工位置へ進出する。 また、本施工装置の本体10の先端部にはクランプ機構20が設けられている。
【0033】 クランプ機構20は、上下一対のクランプ本体25を有している。一対のクラ ンプ本体25において、下側のクランプ本体25が本体10の先端部に固設され ている。下側のクランプ本体には、上側のクランプ本体25が閉じ位置と開き位 置とに変位可能に支持されている。一対のクランプ本体25の対向する面側には 取付溝26がそれぞれ凹設され、一対のクランプ本体25が閉じ位置にあるとき 各取付溝26は、一つの円形断面形状を成すように、半円形断面形状にそれぞれ 形成されている。
【0034】 下側のクランプ本体25にはハンドル27および止め環28が設けられ、上側 のクランプ本体25にはフック形状の止め金29が設けられている。止め環28 を止め金29に係止した後に、ハンドル27を起こすと、止め環28が止め金2 9から外れないようになって、一対のクランプ本体25が閉じ位置に拘束される 。
【0035】 図4はボディ、ナット、チューブ材および抜止めリングの各斜視図、図5はチ ューブアタッチメントおよび加工部材を示す斜視図である。図1〜図5に示すよ うに、チューブアタッチメント30は、筒形体をその筒軸を通るようにして半割 にしたもので、半割の各チューブアタッチメント30には、連通するチューブ保 持溝31およびリング保持溝32が形成されている。チューブアタッチメント3 0の外径部には半円形断面形状の嵌合部35が形成されている。一方、クランプ 本体25には同じく半円形断面形状の取付溝26が形成され、クランプ本体25 の取付溝26にチューブアタッチメント30の嵌合部35が嵌合している。
【0036】 チューブアタッチメント30は、保持すべきチューブ材Tのチューブ軸方向に 対して両方向からクランプ本体25にそれぞれ当接して、チューブアタッチメン ト30をチューブ軸方向へ移動不能に拘束する一対のフランジ部36をそれぞれ 有している。チューブアタッチメント30は、フランジ部36をクランプ本体2 5にねじSBで止めることでクランプ本体25から脱落不能に支持されている。 各チューブアタッチメント30のフランジ部36の外周縁には切溝36aが凹設 され、ねじSBは切溝36aを通り抜けてクランプ本体25に螺着している。そ のねじSBによって、各チューブアタッチメント30は、一対のクランプ本体2 5に対し回転不能に支持されている。
【0037】 チューブ保持溝31、リング保持溝32の内径は、チューブ材T、抜止めリン グHLの外径に対応している。上下一対のチューブ保持溝31によってチューブ 材Tの端部が挟み込まれ、同じく、上下一対のリング保持溝32によって抜止め リングHLが挟み込まれる。また、チューブ保持溝31とリング保持溝32との 間には中継溝33が形成されている。中継溝33は、拡径時に進入する加工部材 40に対する逃げ溝である。
【0038】 図5に示すように、加工部材40は、金属イオンや不純物の極めて少ない材料 (石英ガラス、PTFE、PEEK等)により成形され、尖端側から基端側に向 かって小径部41と、小径部41から中径部43に向かって徐々に拡径するテー パ部42と、中径部43と、大径部44とが形成されている。
【0039】 加工部材40の小径部41〜段差部45は、ワークであるチューブ材Tに合っ たものが用いられる。チューブアタッチメント30を第1位置にある加工部材4 0に対して相対的に位置調整をするときにおいて、リング保持溝32の両端32 aの中で加工部材40に近い方の位置が、加工部材40の中径部43と大径部4 4との間の段差部45の位置に相当するようになっている。このような加工部材 40に対して所定位置にチューブ材Tの端部T1が位置決めされて保持される。
【0040】 次に、本実施の形態の作用について説明する。 一対のチューブアタッチメント30の各々を一対のクランプ本体25の各々に 着脱可能にそれぞれ支持する。一対のクランプ本体25は、その一対のチューブ アタッチメント30を介してチューブ材Tの端部T1を移動不能に把持する。こ のようにして、チューブ材Tの端部T1はクランプ機構20によって所定位置に 保持される。
【0041】 所定位置に保持されたチューブ材Tの端部T1は、待機位置にある加工部材4 0から所定量離間した位置にある。次に、加工部材40を待機位置から加工位置 へ進出させることで、チューブ材Tの端部T1を加工する。
【0042】 保持すべきチューブ材Tの端部T1の径の種類が異なる場合に、装着されてい た一対のチューブアタッチメント30を一対のクランプ本体25から外し、チュ ーブ材Tの端部T1の径の種類に合った新たなチューブアタッチメント30に変 更する。このとき、クランプ本体25を交換する必要がない。次に、クランプ本 体25に新たなチューブアタッチメント30を装着する。すなわち、クランプ本 体25を交換することなく、新たな一対のチューブアタッチメント30を介して チューブ材Tの端部T1を移動不能に把持することができる。
【0043】 本チューブ継手の施工装置は、長期間の使用により各所が摩耗する。特に、チ ューブ材Tの端部T1を保持するチューブアタッチメント30が摩耗する。摩耗 によってチューブ材Tの端部T1を把持する力の低下を防止するために、チュー ブアタッチメント30を修理したり、摩耗が著しい場合には、廃棄して、新規の チューブアタッチメント30と交換する必要がある。一方、クランプ本体25は チューブ材Tの端部T1を直接的に把持してないから摩耗することはなく、クラ ンプ本体25の修理や交換を頻繁に行う必要がない。
【0044】 具体的には、一対のクランプ本体25は、閉じ位置と開き位置とに変位可能に 配されている。止め環28と止め金29とによって一対のクランプ本体25が閉 じ位置に拘束された状態では、一対のクランプ本体25はチューブアタッチメン ト30を介してチューブ材Tの端部T1を移動不能に把持する。一方、止め環2 8を止め金29から外し、一対のクランプ本体25が開いた開き位置では、チュ ーブ材Tの端部T1が移動可能になる。それにより、保持すべきチューブ材Tの 交換が可能になる。また、開き位置では、一対のクランプ本体25に一対のチュ ーブアタッチメント30を着脱することができる。
【0045】 すなわち、一対のクランプ本体25を開き位置にすれば、チューブ材Tの交換 が可能になるとともに、一対のチューブアタッチメント30を着脱することがで きるので、クランプ本体25を特別な位置にして、一対のチューブアタッチメン ト30を着脱させる必要がなく、一対のチューブアタッチメント30の着脱作業 が容易になる。
【0046】 一対のクランプ本体25は閉じ位置と開き位置とに変位可能なものであるが、 具体的には、下側のクランプ本体25は、施工装置の本体10に固設され、上側 のクランプ本体25は、閉じ位置と開き位置とに揺動可能に下側のクランプ本体 25に枢着されている。すなわち、上側のクランプ本体25を閉じ位置から開き 位置に揺動させることで、一対のチューブアタッチメント30も開いて、保持す べきチューブ材Tの交換をすることができる。
【0047】 また、上下一対のクランプ本体25が開いて両者の間に隙間が形成され、その 隙間を通して、一対のチューブアタッチメント30を着脱させることができる。
【0048】 すなわち、一対のクランプ本体25が開き位置にあるとき、一対のチューブア タッチメント30の各嵌合部35は、一対のクランプ本体25の各取付溝26の 深さ方向に着脱可能にかつ各取付溝26の深さ方向に対し直交する平面方向に移 動不能に嵌合する。すなわち、チューブアタッチメント30の嵌合部35をクラ ンプ本体25の取付溝26に嵌め込むだけで、チューブアタッチメント30をク ランプ本体25の所定の位置に装着することができ、チューブアタッチメント3 0の位置決め作業を行う必要がなく、チューブアタッチメント30の装着作業が 容易になる。
【0049】 具体的には、クランプ本体25の取付溝26にチューブアタッチメント30の 嵌合部35を装着するとき、チューブアタッチメント30のフランジ部36は、 保持すべきチューブ材Tのチューブ軸方向に対して両方向からクランプ本体25 にそれぞれ当接する。それにより、チューブアタッチメント30はチューブ軸方 向へ移動不能に拘束される。
【0050】 すなわち、一対のフランジ部36をクランプ本体25の両方向から当接させる ように、クランプ本体25の取付溝26にチューブアタッチメント30の嵌合部 35を嵌め込むだけで、チューブアタッチメント30がチューブ軸方向へ移動不 能に拘束されるようになる。
【0051】 また、チューブアタッチメント30のフランジ部36をクランプ本体25にね じSBで止めることで、特に、クランプ本体25を閉じ位置から開き位置にした 際にも、チューブアタッチメント30がクランプ本体25から脱落不能に支持さ れる。一方、ねじSBを弛めるだけで、チューブアタッチメント30をクランプ 本体25から簡単に外すことができる。
【0052】 チューブアタッチメント30をクランプ本体25に着脱するとき、ねじSBは 弛めた状態であって、切溝36aを通り抜けてクランプ本体25に螺着したまま の状態である。ねじSBを切溝36aに沿って相対的に移動するようにすれば、 チューブアタッチメント30をクランプ本体25に簡単に着脱することができる 。
【0053】 クランプ本体25が閉じ位置にあるとき、チューブアタッチメント30のチュ ーブ保持溝31は、チューブ材Tの端部T1を直接的に保持していて、そのチュ ーブ保持溝31の溝底には、すべり止め部材50が設けられている。このすべり 止め部材50は、チューブアタッチメント30のチューブ保持溝31の溝底に接 着により取り付けられている。
【0054】 チューブ材Tの端部T1の加工時において、加工部材40はチューブ材Tの端 部T1に嵌入し、加工後に、チューブ材Tの端部T1から抜き出る。このとき、 チューブ材Tにチューブ軸方向の力が生じる。チューブ材Tにチューブ軸方向の 力が生じると、その力にすべり止め部材50が対抗するので、クランプ本体25 はチューブアタッチメント30を介してチューブ材Tの端部T1を所定位置に保 持することができる。
【0055】 図6に示すように、抜止めリングHLをリング保持溝32に保持し、図7およ び図8に示すように、加熱されたチューブ材Tの端部T1をチューブ保持溝31 に通すとともに、リング保持溝32に保持された抜止めリングHLに通す。次に 、一対のクランプ本体25を開き位置から閉じ位置に揺動して、チューブアタッ チメント30を介してチューブ材Tの端部T1および抜止めリングHLを移動不 能に把持する。
【0056】 一方、加工部材40を待機位置から加工位置に進出して、チューブ材Tの端部 T1に嵌入すれば、拡径されたチューブ材Tの端部T1に抜止めリングHLを嵌 着することができる。このようにしてチューブ材Tの端部T1に抜止めリングH Lが嵌着されると、止め環28を止め金29から外し、かつ、一対のクランプ本 体25を開き位置にし、抜止めリングHLが嵌着されたチューブ材Tを本装置か ら取り出す。
【0057】 このように拡径され、かつ、抜止めリングHLが嵌着されたチューブ材Tの端 部T1は、図9に示すように、ナットNTの挿通孔N1に通され、ボディBDの 管部B1に接続され、かつ、ボディBDにナットNTを螺着することで、図10 に示すように、チューブ継手が完成する。なお、チューブ材Tの端部T1に抜止 めリングHLを外嵌する前に、チューブ材Tの端部T1を袋ナットであるナット NTのナット孔に通しておく。
【0058】 完成されたチューブ継手において、チューブ材Tに抜け方向の荷重がかかると 、チューブ材Tの端部T1に嵌着された抜止めリングHLが、ナットNTの挿通 孔N1の周縁部に係止するので、ナットNTの挿通孔N1から抜けることがなく 、ナットNTはボディBDに螺着されたままであるので、ボディBDの管部B1 からチューブ材Tの端部T1が抜けることもない。
【0059】 なお、前記実施の形態では、チューブアタッチメント30のチューブ保持溝3 1の溝底にゴム製のすべり止め部材50を接着により取り付けたものを示したが 、すべり止め部材50の取り付けは接着に限らない。また、チューブアタッチメ ント30のチューブ保持溝31の溝底の全部あるいは一部がすべり止め部材50 によって構成されていればよい。
【0060】
【考案の効果】
本考案に係るチューブ継手の施工装置によれば、一対のクランプ本体は、その クランプ本体に着脱可能な一対のチューブアタッチメントを介してチューブ材の 端部を移動不能に把持したので、保持すべきチューブ材の径の種類毎にチューブ アタッチメントのみを用意するようにし、チューブ材の径の種類毎にクランプ本 体を用意する必要がないようにして、コストが嵩まないようにし、また、長期間 の使用により、チューブ材の端部を保持するチューブアタッチメントが摩耗する と、そのチューブアタッチメントを修理したり、廃棄して、新規のチューブアタ ッチメントと交換する必要がある一方で、クランプ本体の修理や交換は行う必要 がないようにし、メンテナンスコストが嵩まないようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置の斜視図である。
【図2】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置の部分分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施の形態に係るチューブアタッチ
メントの分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施の形態に係るボディ、ナット、
チューブ材および抜止めリングの各斜視図である。
【図5】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置のチューブアタッチメントおよび加工部材を示す
斜視図である。
【図6】チューブアタッチメントと、そのチューブアタ
ッチメントに位置決めされた抜止めリングを破断したも
のを示す説明図である。
【図7】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置において、チューブ材の端部を加熱する工程の斜
視図である。
【図8】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置において、チューブ材の端部を抜止めリングに通
す工程の斜視図である。
【図9】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の施
工装置により拡径されたチューブ材の端部をボディにセ
ットしナットを締める状態の斜視図である。
【図10】本考案の一実施の形態に係るチューブ継手の
完成された状態の斜視図である。
【符号の説明】
B1…管部 BD…ボディ HL…抜止めリング N1…挿通孔 NT…ナット SB…ねじ T…チューブ材 T1…端部 10…本体 11…レバー 20…クランプ機構 25…クランプ本体 26…取付溝 27…ハンドル 28…止め環 29…止め金 30…チューブアタッチメント 31…チューブ保持溝 32…リング保持溝 33…中継溝 35…嵌合部 36…フランジ部 40…加工部材 41…小径部 42…テーパ部 43…中径部 44…大径部 45…段差部 50…すべり止め部材

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定位置に保持されたチューブ材の端部へ
    加工部材を進出させて、前記チューブ材の端部を加工す
    るようにしたチューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材の端部を前記所定位置に保持するクラン
    プ機構を備え、 前記クランプ機構は、一対のチューブアタッチメント
    と、該一対のチューブアタッチメントを介して前記チュ
    ーブ材の端部を移動不能に把持する一対のクランプ本体
    とを備え、 前記一対のチューブアタッチメントの各々は、前記一対
    のクランプ本体の各々に着脱可能に支持されていること
    を特徴とするチューブ継手の施工装置。
  2. 【請求項2】所定位置に保持されたチューブ材の端部へ
    加工部材を進出させて、前記チューブ材の端部を加工す
    るようにしたチューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材の端部を前記所定位置に保持するクラン
    プ機構を備え、 前記クランプ機構は、一対のクランプ本体と一対のチュ
    ーブアタッチメントとを備え、 前記一対のクランプ本体は、前記一対のチューブアタッ
    チメントを介して前記チューブ材の端部を移動不能に把
    持する閉じ位置と、前記一対のチューブアタッチメント
    を介して前記チューブ材の端部を移動可能にする開き位
    置とに変位可能に配され、 前記一対のチューブアタッチメントの各々は、前記一対
    のクランプ本体の各々に着脱可能に支持されていること
    を特徴とするチューブ継手の施工装置。
  3. 【請求項3】所定位置に保持されたチューブ材の端部へ
    加工部材を進出させて、前記チューブ材の端部を加工す
    るようにしたチューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材の端部を前記所定位置に保持するクラン
    プ機構を備え、 前記クランプ機構は、一対のクランプ本体と一対のチュ
    ーブアタッチメントとを備え、 前記一対のクランプ本体は、前記一対のチューブアタッ
    チメントを介して前記チューブ材の端部を移動不能に把
    持する閉じ位置と、前記一対のチューブアタッチメント
    を介して前記チューブ材の端部を移動可能にする開き位
    置とに変位可能に配され、 前記一対のクランプ本体の一方は、前記施工装置の本体
    に固設され、 前記一対のクランプ本体の他方は、前記閉じ位置と前記
    開き位置とに揺動可能に前記一対のクランプ本体の一方
    に枢支され、 前記一対のチューブアタッチメントの各々は、前記開き
    位置にある一対のクランプ本体の各々に着脱可能に支持
    されていることを特徴とするチューブ継手の施工装置。
  4. 【請求項4】所定位置に保持されたチューブ材の端部へ
    加工部材を進出させて、前記チューブ材の端部を加工す
    るようにしたチューブ継手の施工装置において、 前記チューブ材の端部を前記所定位置に保持するクラン
    プ機構を備え、 前記クランプ機構は、一対のクランプ本体と一対のチュ
    ーブアタッチメントとを備え、 前記一対のクランプ本体の各々は取付溝をそれぞれ有
    し、 前記一対のチューブアタッチメントの各々は、前記一対
    のクランプ本体の各取付溝の深さ方向に着脱可能にかつ
    前記各取付溝の深さ方向に対し直交する平面方向に移動
    不能に嵌合する嵌合部をそれぞれ有していることを特徴
    とするチューブ継手の施工装置。
  5. 【請求項5】前記チューブアタッチメントは、保持すべ
    きチューブ材のチューブ軸方向に対して両方向から前記
    クランプ本体にそれぞれ当接して、前記チューブアタッ
    チメントを前記チューブ軸方向へ移動不能に拘束する一
    対のフランジ部をそれぞれ有していることを特徴とする
    請求項1、2、3または4に記載のチューブ継手の施工
    装置。
  6. 【請求項6】前記チューブアタッチメントは、前記フラ
    ンジ部を前記クランプ本体にねじ止めすることで前記ク
    ランプ本体から脱落不能に支持されていることを特徴と
    する請求項5に記載のチューブ継手の施工装置。
  7. 【請求項7】前記一対のチューブアタッチメントは、前
    記一対のクランプ本体が前記閉じ位置にあるとき前記チ
    ューブ材の端部を保持するチューブ保持溝の溝底に、前
    記チューブ材を前記一対のチューブアタッチメントから
    抜こうとする力に対抗するすべり止め部材を設けて成る
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に
    記載のチューブ継手の施工装置。
  8. 【請求項8】前記一対のチューブアタッチメントは、前
    記一対のクランプ本体が前記閉じ位置にあるとき前記チ
    ューブ材の端部を保持するチューブ保持溝の溝底に、前
    記チューブ材を前記一対のチューブアタッチメントから
    抜こうとする力に対抗するすべり止め部材を設けて成
    り、 前記すべり止め部材は、前記チューブアタッチメントの
    本体に接着により取り付けられていることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5または6に記載のチューブ継
    手の施工装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8815139B2 (en) 2003-07-12 2014-08-26 Fitline, Inc. Method and apparatus for forming flared tube ends
US9545750B2 (en) 2013-07-08 2017-01-17 Fit-Line, Inc. Portable tube flaring system for flexible tubing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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