JP3090026U - 自家発電および蓄電の懐中電灯 - Google Patents

自家発電および蓄電の懐中電灯

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定興 陳
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遠大塑膠工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ユニットによって自家発電し、同時に蓄
電する懐中電灯で、緊急時に使用する自家発電および蓄
電の懐中電灯を提供する。 【解決手段】 発電ユニット3は磁石環31と誘導コイ
ル32とが相互に回転して発電し、懐中電灯本体5内に
発電ユニット3の誘導コイル32を嵌入し、底蓋52を
設置し、また速度調節装置14は伝動ユニット1と連動
し、伝動ユニット1は納置台11内にバネ片組12、速
度調節装置14および受動輪ユニット2を設置して底蓋
52上に置き、バネ片組12はバネ片121端部を軸桿
122上に巻き付けて固定し、軸桿122に受動輪ユニ
ット2を直接または間接に噛み合わせた主動輪124を
嵌入し、受動輪ユニット2上端は発電ユニット3の磁石
環31を固定設置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自家発電および蓄電の懐中電灯に関する。特に、回転ユニットによ って自家発電し、同時に蓄電する懐中電灯で緊急時に使用するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
懐中電灯は機動性が高いため、常に身につける照明として利用されている。今 日懐中電灯といえばいくつかの電池を懐中電灯本体内に設置し、照明に利用する 時に電気が使用されるようになっている。電池の電気量がなくなると、底部を開 けて新しい電池に交換する。今日見かける懐中電灯は乾電池で光るもので、軽く て携帯に便利であるため、広く普及している。一般に緊急の時に備えるため、通 常時にも乾電池を懐中電灯内に入れておく。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の懐中電灯には、下述の問題がある。 1.この種の懐中電灯は乾電池で電気を供給しているため、懐中電灯が急に必要 になった時に初めて電池が自然消耗してなくなっていることに気づき、予備の電 池を探して交換しなければならないことがある。 2.常に緊急時に備えて電池を交換するのは、大変な資源を浪費することになり 、且つ電池の交換も度重なれば非常に大きな浪費になる。 3.乾電池を使用後捨てる場合、現在では使用済み電池の集中処理が行われてい るが、環境保護に反し、環境を汚染する。
【0004】 本考案の目的は、自家発電および蓄電の懐中電灯を提供することにある。 本考案の別の目的は、回転ユニットによって自家発電し、同時に蓄電する懐中 電灯で、緊急時に使用する自家発電および蓄電の懐中電灯を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の請求項1記載の自家発電および蓄電の懐中 電灯は、主に伝動ユニットと、受動輪ユニットと、速度調節装置と、発電ユニッ トと、回転ユニットとを懐中電灯本体内に設置して構成する。発電ユニットは磁 石環と誘導コイルとが相互に回転して発電し、懐中電灯本体内に発電ユニットの 誘導コイルを嵌入し、底蓋を設置する。また速度調節装置は伝動ユニットと連動 し、伝動ユニットの回転速度を一定に出力する。
【0006】 伝動ユニットは納置台内にバネ片組、速度調節装置および受動輪ユニットを設 置して底蓋上に置き、バネ片組はバネ片端部を軸桿上に巻き付けて固定し、軸桿 に受動輪ユニットを直接または間接に噛み合わせた主動輪を嵌入し、軸桿端部が 外に出て懐中電灯壁と回転ユニットとが連動する。受動輪ユニット上端は発電ユ ニットの磁石環を固定設置し、磁石環によって常に回転する。回転ユニットがバ ネ片組を動かして回転させることにより、バネ片組内のバネ片が回復エネルギー を蓄え、バネ片の回復エネルギーによって主動輪が直接または間接に受動輪ユニ ットを動かし、受動輪ユニット上の磁石環が誘導コイルに対応して回転し、発電 する。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず図1に示すとおり、主に回転ユニットを利用し、懐中電灯内の発光部品或 いは充電電池によって発光したり充電したりして、緊急時には懐中電灯が発光す る。そのうち構造は主に伝動ユニット1、受動輪ユニット2、発電ユニット3、 回転ユニット4等を合わせて懐中電灯本体5に設置して組み立てる。そのうち発 電ユニット3は磁石環31と誘導コイル32とによって相互に回転して発電する 。以下実施例4例を挙げる。
【0008】 本考案の第一実施例による自家発電および蓄電の懐中電灯の伝動ユニット1は 主に、納置台11、バネ片組12、駆動輪組13および速度調節装置14等の部 品から構成され、この納置台11は外蓋111と台座112とが合わさっている 。この台内にバネ片組12、駆動輪組13および速度調節装置14等の部品を納 置する。このバネ片組12はバネ片121端部で軸桿122を固定設置し、軸桿 122に徐々に巻き取り、末端を納置台11上に固定設置する。更に軸桿122 上位はバネ片121下方に位置し、そこに回転歯123を成形し、主動輪124 に嵌入する。また軸桿122端部に適する長さのネジ紋段125を成形し、納置 台11底台面まで延び、長方形のネジ部品126でネジ止めする。
【0009】 駆動輪組13の軸芯上には上下に対応するギアー部品131、132があり、 それぞれバネ片組12の主動輪124および別の受動輪ユニット2に連接する。 この受動輪ユニット2の軸芯上に発電組3の磁石環31を嵌入する。 速度調節装置14は公知の構造であり、そのうちにいくつかのギアーを備え、 伝動輪141と伝動ユニット1のバネ片組12内の主動輪124とが相互に噛み 合い、適するギアー数比によって減速することができ、主動輪124の出力速度 を制御することによって一定速度で回転する。
【0010】 回転ユニット4はバネ片12と連動する部品で、その構造にはつまみ、取っ手 または引き環等の形態があるが、本実施例では先ずつまみを例に挙げる。 懐中電灯本体5内には発電組3の誘導コイル32が嵌入されていて、そこに発 光部品51が設置されている。この発光部品51は高照度のLEDか、または一 般の電球とする。また発光部品51の二極線は誘導コイル32の二極線と相互に 繋がり、懐中電灯本体5底部で底蓋52とネジ止めされ、底蓋52蓋面には貫通 孔521が貫設され、バネ片組12の軸桿122端部を挿入する。
【0011】 これらによって組み立てる時、図2に示すとおり、バネ片組12を軸桿122 で納置台11の外に差し込み、長方形のネジ部品126を軸桿122端部に合わ せてネジ止めする。また伝動ユニット1の駆動輪組13のギアー部品131をバ ネ片組12の主動輪124に合わせて平行に噛み合わせ、駆動輪組13のギアー 部品132と別の受動輪ユニット2とを噛み合わせる。また納置台11を底蓋5 2に入れ、バネ片組12の軸桿122および長方形のネジ部品126を底蓋52 の貫通孔521の外に差し込み、更に回転ユニット4を長方形のネジ部品126 に填め、底蓋52蓋面で押さえる。更に底蓋52を懐中電灯本体5にネジ止めし 、回転ユニット4上の磁石環31を誘導コイル32内に入れる。回転ユニット4 が回転すると、バネ片組12の軸桿122がバネ片121を回転させ、回復エネ ルギーを蓄える。また回転ユニット4が回転すると同時にこの磁石環31は誘導 コイル32内で回転して発電し、この時発光部品52は回転ユニット4を回転さ せて発光する。回転ユニット4が離れると、この回転ユニット4はバネ片121 の回復力によって回転し、速度調節装置3の制御によってバネ片121は適する 速度で回復し、主動輪224は一定の速度で回転する。また発光部品は再び発光 し、緊急時に効果を示す。
【0012】 次に第二実施例として、図3、4に示すとおり、懐中電灯本体5内に充電電池 6を設置し、絶縁片33によって誘導コイル32と充電電池6底部とに離してお く。充電電池6の二端部と誘導コイル32の二極線とは相互に繋がっているので 、電力を得ることができる。本実施例ではバネ片組12の軸桿122端部は横に 設置し、回転ユニット4を懐中電灯本体5側壁の軸桿122端部に設置し(本実 施例では回転ユニット4は蝶型取っ手とする)、且つ受動輪ユニット2を直接バ ネ片組12の主動輪124と噛み合わせて回転させる。回転ユニット4が軸桿1 22を動かし、バネ片組12のバネ片121を回して締める。軸桿122がバネ 片121を回転させている時、主動輪124は速度調節装置14の制限を受け、 一定の速度で回転し、磁石環31によって誘導コイル32を一定の速度で回転さ せて継続発電する。誘導コイル32によって生み出した電気エネルギーを充電電 池6内に伝え、発光部品51で発光するための電気として蓄える。
【0013】 第三実施例は図5に示すとおり、本実施例の回転ユニット4は揺り桿式取っ手 で、主に懐中電灯本体5の周辺縁に平台53が成形され、その平台53内に納置 槽531が設置されて折り畳み式の取っ手が入る。回転する時、揺り桿式取っ手 でバネ片組12の軸桿122を動かしてバネ片121を回転させて締める。バネ 片121が回転している時、受動輪ユニット2上の磁石環31が懐中電灯本体5 内の誘導コイル32に対応して回転し、発電する。使用しない時には取っ手を折 り畳んで納置槽531にしまう。
【0014】 第四実施例は図6に示すとおり、本実施例の回転ユニット4は引っぱり式引き 環で、主にバネ片組12の軸桿122端部に適する長さの引っ張る回転盤を固定 設置し、その引っ張る末端部には引き環が設置される。回転ユニット4が引っ張 られると回転盤が回転し、更に軸桿122が連動してバネ片121を回転して締 める。またバネ片121の回復エネルギーによって受動輪ユニット上の磁石環3 1が間接的に回転し、誘導コイル32に対応して発電する。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の各実施例による自家発電および蓄電の懐中電灯 は、主に伝動ユニット、受動輪ユニット、速度調節装置、発電ユニットおよび回 転ユニット等を懐中電灯本体内に設置して構成する。この発電ユニットは磁石環 と誘導コイルが相互に回転して発電し、懐中電灯本体内に発電ユニットの誘導コ イルを嵌入し、底蓋を設置する。伝動ユニットは納置台内にバネ片組、速度調節 装置および受動輪ユニットを設置する。その出力速度は速度調節装置の制御を受 け、バネ片組はバネ片端部を軸桿上に巻き付けて固定し、軸桿に受動輪ユニット を直接または間接に噛み合わせた主動輪を嵌入し、その端部と回転ユニットとが 連動する。また受動輪ユニット上端は発電ユニットの磁石環を固定設置し、磁石 環によって常に回転する。回転ユニットがバネ片組に回復エネルギーを蓄え、バ ネ片の回復エネルギーによって主動輪が直接または間接に受動輪ユニットを動か し、受動輪ユニット上の磁石環が誘導コイルに対応して回転し、発電するという 特徴をもつ。それにより、回転ユニットによって自家発電し、同時に蓄電する懐 中電灯で、緊急時の使用に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す立体分解図である。
【図2】本考案の第一実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す断面図である。
【図3】本考案の第二実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す立体分解図である。
【図4】本考案の第二実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す断面図である。
【図5】本考案の第三実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す断面図である。
【図6】本考案の第四実施例による自家発電および蓄電
の懐中電灯を示す断面図である。
【符号の説明】
1 伝動ユニット 2 受動輪ユニット 3 発電ユニット 4 回転ユニット 5 懐中電灯本体 11 納置台 12 バネ片組 14 速度調節装置 31 磁石環 32 誘導コイル 52 底蓋 121 バネ片 122 軸桿 124 主動輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に伝動ユニットと、受動輪ユニット
    と、速度調節装置と、発電ユニットと、回転ユニットと
    を懐中電灯本体内に設置して構成する自家発電および蓄
    電の懐中電灯において、 前記発電ユニットは磁石環と誘導コイルとが相互に回転
    して発電し、前記懐中電灯本体内に前記発電ユニットの
    前記誘導コイルを嵌入し、底蓋を設置し、また前記速度
    調節装置は前記伝動ユニットと連動し、前記伝動ユニッ
    トの回転速度を一定に出力し、 前記伝動ユニットは納置台内にバネ片組、前記速度調節
    装置および前記受動輪ユニットを設置して前記底蓋上に
    置き、前記バネ片組はバネ片の端部を軸桿上に巻き付け
    て固定し、前記軸桿に前記受動輪ユニットを直接または
    間接に噛み合わせた主動輪を嵌入し、前記軸桿の端部が
    外に出て懐中電灯壁と前記回転ユニットとが連動するも
    ので、前記受動輪ユニット上端は前記発電ユニットの前
    記磁石環を固定設置し、前記磁石環によって常に回転
    し、 前記回転ユニットが前記バネ片組を動かして回転させる
    ことにより、前記バネ片組の前記バネ片が回復エネルギ
    ーを蓄え、前記バネ片の回復エネルギーによって前記主
    動輪が直接または間接に前記受動輪ユニットを動かし、
    前記受動輪ユニット上の前記磁石環が前記誘導コイルに
    対応して回転し、発電することを特徴とする自家発電お
    よび蓄電の懐中電灯。
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