JP3089883U - 回転支持アーム - Google Patents

回転支持アーム

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▲神▼逹電腦股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポータブルコンピュータを周辺環境の制約な
く柔軟性をもって設置できるように、使用位置が360
度の範囲となり、付加的な拡張装置の取付けを容易にす
る回転支持アームを提供する。 【解決手段】 回動自在に連結されたロッド102、1
03からなる懸架アーム10を有し、この懸架アーム1
0の一端部は、テーブルトップ70の外端部に固定する
ためのアンカー部101が設けれら、他端部は、ポータ
ブルコンピュータ40を保持するトレイ20と回動自在
に連結されており、このトレイ20にはポータブルコン
ピュータ40を拡張装置50に接続するコネクタ202
1が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、ポータブルコンピュータ等を種々の角度に保持したり、拡張装置を を設置できる懸架支持アームに関する。
【0002】
【従来の技術と考案の解決しようとする課題】
今日のコンピュータの急激な進歩は、多くの人々にポータブルコンピュータを 必須ツールにさせている。このポータブルコンピュータは、人々がどこに行く場 合にも持ち運ぶことができる大きさのパーソナルコンピュータ(以下単に「パソ コン」と称す)であるが、現在、最も普及しているポータブルコンピュータは、 ラップトップやノート型のものや、これらより僅かに小さいサブノート型のもの もある。
【0003】 このようなポータブルコンピュータの中で最も多用されているものが、ノート 型のパーソナルコンピュータであるが、これは、大きさがノートのサイズにまで 低減され、また、デスクトップパソコンとほぼ同程度の能力を有し、アタッシェ ケースやハンドバッグに入れて持ち運びできる。したがって、旅行の多いビジネ スマンにとって、好ましいツールとして受け入れられ、多用されている。
【0004】 ノート型パソコンとデスクトップ型パソコンの最大の違いは、ディスプレイ装 置である。ノート型パソコンのディスプレイ装置は、小さく、軽く、薄く、かつ 出張中でも仕事ができるように少ない消費電力である。
【0005】 しかし、見る方向の利便性を考慮すると、若干の不具合がある。例えば、ポー タブルコンピュータは、サイズも小さく、構造も簡単に作られているため、傾け たり明るくしないと明確に見えず、使用時にはフラットな部分あるいはデスクト ップに設置しなければならない。このため、使用環境が限定され、拡張性も制限 され、わずらわしいこともある。また、拡張装置を収容する場合においても、複 雑で非能率になるという問題もある。
【0006】 ポータブルコンピュータを固定的に設置し保持する補助支持ラックに関しても 、多く市場に出回ってはいるが、実用的で拡張性の優れたものはあまりない。よ り多くの機能、付加的な拡張機能が必要なときには、加えたり設置しなければな らない。
【0007】 本考案は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、第1 の目的は、ポータブルコンピュータを周辺環境の制約なく柔軟性をもって設置で きるように、使用位置が360度の範囲となる回転支持アームを提供することに あり、第2の目的は、付加的な拡張装置を簡単に設置し、ポータブルコンピュー タの拡張性を高めることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の回転支持アームは、片持ちタイプの懸架 アームと、これに取付けられたトレイを有している。この回転支持アームは、懸 架アームをテーブルトップに固定的に取付けるためのアンカー部を一端に有し、 この懸架アーム自体は、アンカー部と回動自在に連結された1以上のロッドを有 している。前記懸架アームは、トレイが回動自在に連結された端部を有し、この トレイは、ポータブルコンピュータを保持するようになっている。このように回 動自在に連結されているロッドを介してトレイを連結することにより、トレイの 位置や角度がユーザの要求および希望に合うように柔軟に調整でき、コンピュー タの利用時の制約的環境から解放する。
【0009】 加えて、トレイは、保持したポータブルコンピュータと拡張装置(例えば、フ レキシブルディスクドライブ、光ディスクドライブまたは電源コード等)とを連 結するコネクタを有している。これによりポータブルコンピュータの拡張の利便 性は、非常に高められ、ポータブルコンピュータの機能も増加する。さらに、ト レイは、ポータブルコンピュータを固定的に設置し又は保持し、より簡単にポー タブルコンピュータを取付けるため、両側端部に保持部材を有している。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図面により説明する。図1において、本考案の回 転支持アームは、懸架アーム10およびトレイ20から構成されている。この懸 架アーム10は、一端にアンカー部101が設けられ、他端にトレイ20が回動 自在に連結されている(図2参照)。この懸架アーム10自体は、相互に回動自 在に連結されたロッドから構成されている。図示の実施形態では、一端部が相互 に回動自在に連結された第1ロッド102と第2ロッド103を有している。第 1ロッド102の他端部は、アンカー部101に回動自在に連結され、第2ロッ ド103の他端部は、懸架アーム10が所望の位置に自由に調整されるように、 トレイ20に回動自在に連結されている。この回動自在の連結は、懸架アームを 制約なくあらゆる望ましい角度まで回転することを許容することになる。ここに 、回動自在に連結された各部材の回転とは、図示しないが、より大きな範囲での 運動を提供するために、垂直等の角度を持った動作あるいは平行動作であっても よい。
【0011】 アンカー部101は、図3に示すように、ボード70の端部に吊持アームを位 置固定的に取付ける機能を有している。ここに、ボード70とは、例えば、テー ブルトップ、ベッドサイドテーブル、コーヒーテーブル、台所のシンクなど、種 々の異なる環境で使用されるものである。このアンカー部101は、保持板部1 011と、当該保持板部1011との間で前記ボード70を挟圧するように可動 とされた固定部材1012(図4参照)とを有している。保持板部1011はボ ード70の端部に設置され、固定部材1012が保持板部1011に関して回す ことにより懸架アームをボード70に確実にかつ安全に取付ける。
【0012】 ベッドサイドテーブルやコーヒーテーブルのようなボード70のタイプによっ ては、デリケートな面を有しており、簡単に傷が付くこともある。これを防止す るために、ボード70に当る保持板部1011や固定部材1012の面をスポン ジ、ゴム等(図示せず)の保護層でカバーしてもよい。
【0013】 トレイ20は、ポータブルコンピュータまたは他ハードウェアを保持するため にフラットな面とすることが好ましい。トレイ20のサイズは、保持される商品 により決定される。図1に示すように、トレイ20は、一側に横行部材201を 有し、この一側に第2ロッド103が回動自在に連結され、トレイ20上でポー タブルコンピュータを載置し保持している。横行部材201には、両端に第1保 持部材202と第2保持部材203が連結され、これら保持部材202と203 によりトレイ20に保持されたポータブルコンピュータを安全に固定する。図5 は例示的にノートパソコン40が取付けられている状態を示しているが、この図 5において、ノートパソコン40は、横行部材201、第1保持部材202及び 第2保持部材203によって限定的に区画されてトレイ20に設置されている。 この場合も、懸架アーム10を調整することによって、ノートパソコン40を移 動し、どのユーザにとっても都合の良い所望の位置に調節できる。
【0014】 加えて、懸架アーム10は、後に詳述するコネクタを有しているが、このコネ クタは、懸架アーム上に保持したノートパソコン40を、例えば、ディスク駆動 装置、電源コード等の拡張装置との接続を許容するものである。このコネクタ2 021は、図6に示すように、第1保持部材202に設けられている。
【0015】 ノートパソコン40を取付けるとき、トレイ20から第2保持部材203を外 し、そして、ノートパソコン40の一側がコネクタ2021に係合するように平 行に挿入する。なお、ノートパソコン4は対応するコネクタスロットを有してい るが、このスロットは図示していない。最後に、ノートパソコンの他側に第2保 持部材203を押し込む。第2保持部材203は、懸架アーム上にノートパソコ ン40を安全に取付けるため、ノートパソコン40の側部パネルを固定する2つ のピン2031、2032を有している。勿論、第2保持部材203の他の固定 手段としては、例えばノートパソコンと等しい幅を有し、ノートパソコン40の 端部を固定するための固定手段であるU字形のクリップや、対応している場所で ノートパソコンと係合するほぞあるいは突出ブロック(図示せず)等であっても 良い。
【0016】 拡張装置として、取付けることができるものには多くのものが可能であるが、 例えば、使用すべきバッテリを装備していないノートパソコン40にコネクタ2 021を介して電力供給装置または電源コードを接続する場合がある。図5は、 接続される他の例である種々のタイプのディスクドライブを示しているが、この 例としては、光ディスクドライブ50、フレキシブルディスクドライブあるいは DVDドライブなどがある。例えば、光ディスクドライブ50は、トレイ20の 内側に取付けることができる。ノートパソコン40が設置されるとき、光ディス クドライブ50は、外付け光ディスクドライブを必要とすることなく、コネクタ 2021を介してノートパソコン40に連結することができる。
【0017】 要するに、本考案の回転支持アームは、回動自在に連結されたロッドからなる 懸架アームを用いており、この懸架アームの一端部は、テーブルトップの外端部 に固定するためのアンカー部が設けれら、他端部は、ポータブルコンピュータを 保持するトレイと回動自在に連結されており、このトレイにはポータブルコンピ ュータを拡張装置に接続するコネクタが設けられている。このように構成された 回転支持アームは、次のような利点を有している。
【0018】 1. 回動自在に連結されているロッドとトレイは、制約のない使用環境と36 0度の使用位置を可能にする高い柔軟性を提供し、設置要求場所が、例えば、テ ーブルトップ、ベッドサイドテーブル、コーヒーテーブル、台所のシンク等のよ うな異なる状況に対しても適応し、設置可能である。
【0019】 2.内蔵型コネクタを備えているため、トレイ上に置かれたポータブルコンピ ュータと拡張装置、例えば、電源コード、フレキシブルディスクドライブ、光デ ィスクドライブまたはDVDドライブ等の接続を構築する場合も、拡張装置の取 付けは、非常により容易で、拡張性を容易に高めることができる。
【0020】 3.簡単な継手や接続を介して懸架アームとポータブルコンピュータを素早く かつ容易に設置でき、取付けが極めて簡単になる。
【0021】 上述した点は、本考案の好ましい実施形態を開示の目的で記載されているが、 この開示された実施形態の変更や他の実施形態が当業者によって提起されるかも しれない。したがって、添付したクレームは、本考案の精神と範囲から逸脱しな い全ての実施形態をカバーするものである。
【0022】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案による回転支持アームは、ロッドとトレイを回 動自在に連結したので、制約のない使用環境と360度の使用位置を可能にする 高い柔軟性を提供でき、種々の設置要求場所に対しても適応可能である。
【0023】 また、内蔵型コネクタを備えているため、トレイ上に置かれたポータブルコン ピュータと拡張装置を簡単かつ容易接続でき、容易に拡張性を高めることができ る。しかも、回転支持アームや拡張装置の取付けを素早くかつ容易に行なうこと ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態の概略図である。
【図2】 同実施形態の回転アームとトレイの概略図で
ある。
【図3】 ボードに設置された状態を示す概略図であ
る。
【図4】 アンカー部の概略図である。
【図5】 ノートパソコンを有する継手の概略図であ
る。
【図6】 ノートパソコンを有する継手の他の例を示す
概略図である。
【符号の説明】
10…懸架アーム、 101…アンカー部、 102,103…ロッド、 1011…保持板部、 1012…固定部材、 20…トレイ、 201…横行部材、 202,203…保持部材、 2021…コネクタ、 2031,2032…ピン、 40…ポータブルコンピュータ、 50…拡張装置、 70…ボード。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月29日(2002.5.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にアンカー部が位置し、該アンカー
    部と回動自在に連結された少なくとも1つのロッドを備
    えた懸架アームと、 内部に位置する拡張装置とポータブルコンピュータを保
    持するフラットな面を有し、このフラットな面の一側に
    前記拡張装置と接続するコネクタを備え、前記懸架アー
    ムの他端に回動自在に連結されたトレイと、を有するポ
    ータブルコンピュータを支持するための回転支持アー
    ム。
  2. 【請求項2】 前記アンカー部は、ボードの端部に取付
    けられる請求項1に記載の回転支持アーム。
  3. 【請求項3】 前記アンカー部は、前記懸架アームをボ
    ードの端部に取付けるための移動自在な固定部材を有す
    る断面矩形の保持板部を備えた請求項2に記載の回転支
    持アーム。
  4. 【請求項4】 前記トレイは、さらに横行部材を有する
    請求項1に記載の回転支持アーム。
  5. 【請求項5】 前記横行部材は、2つの端部にそれぞれ
    連結される保持部材を有する請求項5に記載の回転支持
    アーム。
  6. 【請求項6】 1つの保持部材は、内側にコネクタを有
    し、他方の保持部材は、前記横行部材から着脱可能でか
    つ前記トレイにポータブルコンピュータを保持するよう
    にした請求項5に記載の回転支持アーム。
  7. 【請求項7】 前記他方の保持部材は、前記トレイ上の
    ポータブルコンピュータを固定する固定手段を有する請
    求項6に記載の回転支持アーム。
  8. 【請求項8】 前記固定手段は、ポータブルコンピュー
    タの端部を固定する少なくとも1つのピンである請求項
    7に記載の回転支持アーム。
  9. 【請求項9】 前記拡張装置は、前記トレイの底部に取
    付けられた磁気ディスクドライブである請求項1に記載
    の回転支持アーム。
  10. 【請求項10】 前記拡張装置は、電源コードである請
    求項1に記載の回転支持アーム。
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