JP3089582U - 広角性反射テープ - Google Patents

広角性反射テープ

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JP3089582U
JP3089582U JP2002002386U JP2002002386U JP3089582U JP 3089582 U JP3089582 U JP 3089582U JP 2002002386 U JP2002002386 U JP 2002002386U JP 2002002386 U JP2002002386 U JP 2002002386U JP 3089582 U JP3089582 U JP 3089582U
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tape
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wide
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JP2002002386U
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Inventor
忠志 新道
Original Assignee
新道繊維工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より反射効果に優れた広角性反射テープを提供
すること。 【解決手段】柔軟で、且つ透明度の高いパイプ状をなす
テープであって、パイプ状部分にはパイプ状部分に沿っ
て丸めた反射シート2を挿入してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は広角性反射テープに関し、より詳しくは反射効果の優れた反射テープ に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来の反射テープは、細幅のテープ状をなす反射シートまたは糸状の反射繊維 を編み込んだり織り込んだり、また、組み込んだりして反射シートや反射繊維の 一部を露出させた半オープンタイプのものが多かったが、反射シートや反射繊維 は外部に露出したオープン部分しか反射効果が得られない点で充分なものではな いほか、摩擦や洗濯に弱く、水がしみ込むと反射効果がなくなるという問題があ った。また、テープ状の繊維製品の表面に反射剤を付着させて紐状の芯材を利用 して縫製にてパイプ状部分を形成したオープンタイプのものもあったが、製造工 程上非常に手数を要し、製造コスト的なメリットがなく、しかも摩擦や洗濯に弱 い点は前記と同様であり、この欠点は克服されず、充分に普及し得なかった。こ のため、反射材を付着させた上に更に透明樹脂をコーティングしたクローズタイ プが考案されているが、耐水性、耐洗濯性はほとんど変わらず、コストがかかる 上、固くなるため実用化されていない。さらに細幅でフラットな両面反射テープ をパイプ状部分を有する樹脂成形品に入れたものがあったが、フラットな反射テ ープゆえ表裏両面しか反射効果が得られないという点で充分なものではないほか 、パイプ状の形状を維持させるため樹脂の使用が多くなり、反射率が低くなる他 、柔軟性がなくなるため縫製しにくく、また、これを取付ける繊維との相性も悪 いものであった。
【0003】 そこで本考案においては、上記従来技術の問題点を克服して、より反射効果に 優れた広角性反射テープを提供できるよう考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段および考案の効果】 本考案による反射効果に優れた広角性反射テープについては、請求項1に記載 したように、柔軟で、且つ透明度の高いパイプ状をなすテープであって、パイプ 状部分にはパイプ状部分に沿って丸めた反射シートを挿入してあることを特徴と するものである。 この請求項1に記載された本考案による広角性反射テープは、柔軟で且つ透明 度の高いパイプ状部分に沿って丸めた反射シートを挿入してあるので、パイプ状 部分の何れの方向にも反射効果を発揮できる360°による広角性反射効果とな り、従来品よりはるかに優れた高い反射効果を発揮できることになる。また、他 材への取付けも柔軟性を利用できて行い易い。
【0005】 次に、請求項1に従属する請求項2の本考案によると、パイプ状部分と一体に フラットな部分を有することを特徴としており、フラット部分は他物へ取付ける 場合に、取付部分にて挟着されるのに適した部分となる点で使用し易い効果を発 揮できることになる。 さらに、請求項1または2に従属する請求項3の本考案によると、パイプ状部 分に沿って丸めた反射シートの内方に円柱または円筒による芯材が挿入されてい ることを特徴としており、芯材はパイプ状部分に沿って丸めた反射シートを、丸 めた円形に保持するのに役立つという保形効果を高く維持できることになるほか 、引張強度をさらに強化できる。
【0006】
【考案の実施の形態】
次いで、本考案の実施態様について、図を参照しながら以下に説明する。 図1はテープ1を切截して反射シート2を示した図、図2は断面図であって、 テープ1としては、柔軟で且つ透明度の高いパイプ状をなすものであり、パイプ 状部分には反射シート2をパイプ状部分に沿って丸めて挿入してあり、反射シー ト2も丸められてパイプ状をなしている。従って、テープ1を透して360°ど の角度からでも反射シート2による反射効果を発揮できる広角性反射効果による 優れたものとなる。
【0007】 なお、図1および図2における図中の3はパイプ状部分と一体に形成したフラ ットな部分であって、図3のように他材例えば繊維生地A,B間に挟着されて取 付け易くなり、他材への取付け使用上、至便となる。 さらに、図中の4は丸められた反射シート2の内側に入っている芯材であり、 柔軟な合成樹脂による紐状のものが適しており、丸められた反射シート2に対す る保形効果を発揮するものであり、反射シート2自体がシート1のパイプ状部分 に沿って丸められた円形による保形が充分な場合、この芯材4を省略して実施す ることもできるが(図示せず)、芯材4を具備してより高い保形効果を維持する 方が好ましい。
【0008】 なお、柔軟で且つ高い透明度を有するシート1を形成する合成樹脂としては、 無黄変型のポリウレタン樹脂が引張強度の点でも好適であり、水や摩擦にも強く 、耐洗濯性があってドライクリーニングにも充分対応できるものである。 また、柔軟性を高めるためにシリコン樹脂を使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切截斜視図である。
【図2】断面図である。
【図3】取付使用時の断面図である。
【符号の説明】
1 パイプ状部分を有するテープ 2 反射シート 3 フラット部分 4 芯材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟で、且つ透明度の高いパイプ状をなす
    テープであって、パイプ状部分にはパイプ状部分に沿っ
    て丸めた反射シートを挿入してあることを特徴とする広
    角性反射テープ。
  2. 【請求項2】パイプ状部分と一体にフラットな部分を有
    することを特徴とする請求項1記載の広角性反射テー
    プ。
  3. 【請求項3】パイプ状部分に沿って丸めた反射シートの
    内方に円柱または円筒による芯材が挿入されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の広角性反射テー
    プ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101403958B1 (ko) * 2011-12-29 2014-06-16 홍현필 광섬유를 구비한 파이핑
JP2016023390A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 株式会社Shindo 装飾布帛及びその製造方法
KR101660302B1 (ko) 2015-09-08 2016-09-27 황용준 차량의 시트 장식용 파이핑 및 이의 제조장치
WO2022265386A1 (ko) * 2021-06-18 2022-12-22 주식회사 엘티전자 광섬유가 적용된 파이핑 및 그의 제조방법

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