JP3088765U - 線 香 - Google Patents

線 香

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JP3088765U
JP3088765U JP2002001533U JP2002001533U JP3088765U JP 3088765 U JP3088765 U JP 3088765U JP 2002001533 U JP2002001533 U JP 2002001533U JP 2002001533 U JP2002001533 U JP 2002001533U JP 3088765 U JP3088765 U JP 3088765U
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incense
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弘士 下原
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株式会社日本香堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 香りのたちがよく、立ち消えを防ぎ、燃焼効
率を高める。また、横に寝かせても転がり難く、且つま
た摘んだときに滑り難い。 【解決手段】 線香1の軸断面形状を、複数の花弁1
a、1b、1c、1dからなる花形等の如き真円又は方
形以外の形状であって、転がり難い形状とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は線香に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の線香は軸断面形状が真円である。このため灰の入った線香立てに立てた り、横に寝かせたりする場合には問題ないが、例えば墓地において灰のない平ら な石製線香台に乗せるときに転がり落ち易いという問題点がある。僅かな風が吹 いても転がり落ちることがあり、また特に葬儀や法要のときに多数の参集者が線 香を載せると、上に載ったものが転がり落ちて崩れ易く、再度載せ直すといった こともしばしば経験するところである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、表面積を大きくすることによ り、香りのたちをよくすることに加えて、立ち消えを防ぎ、燃焼効率を高めると 共に、転がり難く、また、摘んだときに滑り難く、加えて美感も向上するように なした線香を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、軸断面形状を、真円又は方形以外の形 状であって、転がり難い形状となしたことを特徴とする線香にある。
【0005】 また、上記構成において、軸断面形状を複数の花弁からなる花形としてもよい 。
【0006】 また、上記構成において、軸断面形状をハート形としてもよい。
【0007】 また、上記構成において、軸断面形状を星形又はこれの相似形としてもよい。
【0008】 また、上記構成において、軸断面形状を多角形としてもよい。
【0009】 また、上記構成において、軸断面形状を三角形としてもよい。
【0010】 また、上記構成において、軸断面形状を八角形としてもよい。
【0011】 更にまた本考案は、軸断面形状を、真円又は方形以外の形状であって、転がり 難い形状となすと共に、軸方向に螺旋状に捩じった線香をもその要旨とするもの である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案の第1実施形態に係る線香の斜視図、図2は同線香の軸断面形状 を示すものである。
【0013】 線香1は、その軸断面形状を、真円又は方形以外の形状であって、転がり難い 形状となしており、本実施形態では四つの花弁からなる花形としている。
【0014】 該線香1は、各花弁1a、1b、1c、1dの夫々の先端1a′、1b′、1 c′、1d′が四方に張り出す形をなしていることから、これを横に寝かせたと きにも転がり難い。また、該花弁の各先端1a′、1b′、1c′、1d′が指 の腹の部分に食い込むから、摘んだときに滑り難く、その上、軸断面形状が従来 から在り来りの真円ではなく、花形をしているから、美感も向上し、従来の線香 のイメージを払拭して斬新なイメージを与えることができるものである。
【0015】 また、図3には上記第1実施形態の変形例を示しており、各花弁1a、1b、 1c、1dの形状を若干変えてなるものである。
【0016】 また、図4には上記第1実施形態の他の変形例を示しており、線香2における 花弁を六つとし、且つまた各花弁2a、2b、2c、2d、2e、2fに丸みを 持たせたものである。そして、本例の場合にも上記第1実施形態と同様の作用・ 効果を奏するものである。
【0017】 次に、図5に示した本考案の第2実施形態について説明する。 本実施形態は線香3の軸断面形状をハート形になしたものである。而して、本 実施形態の場合にも、転がり難く、且つまたハートの先端の尖った部分が指の腹 に食い込み、もって摘んだときに滑り難いものである。また美感の向上の点も前 記第1実施形態と同様である。
【0018】 次に、図6に示した本考案の第3実施形態について説明する。 本実施形態は線香4の軸断面形状を星型の相似形としたものである。尚、その 作用・効果は、前記第1実施形態と同様である。
【0019】 次に、図7に示した本考案の第4実施形態について説明する。 本実施形態は線香5の軸断面形状を多角形の一類型である三角形となしたもの である。尚、その作用・効果は前記第1実施形態と同様である。
【0020】 次に、図8に示した本考案の第5実施形態について説明する。 本実施形態は線香6の軸断面形状を多角形の一類型である八角形となしたもの である。尚、その作用・効果は前記第1実施形態と同様である。
【0021】 次に、図9に示した上記構成と異なる線香について説明する。 図9に示した線香7は、軸断面形状を、真円又は方形以外の形状であって、転 がり難い形状となすと共に、軸方向に螺旋状に捩じってなるものである。尚、そ の軸断面形状の点については、前記第1乃至第5実施形態と同様とすることが望 ましい。また、その作用・効果も上記構成の線香と同様である。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であるから、横に寝かせたときにも転がり難い ものである。また、摘んだときに滑り難く、加えて、軸断面形状が従来から在り 来りの真円ではなく、花形等の斬新な形をしているから、美感も向上し、従来の 線香のイメージを払拭して、斬新なイメージを与えることができるものである。
【0023】 更に表面積を大きくしたことにより、香りのたちがよく、加えて、立ち消えを 防ぎ燃焼効率を高めることもできるものである。
【0024】 また、その美感の素晴らしさから、購買意欲をかきたて、売上増に寄与すると ころ大であり、産業の発展に寄与するところ多大なるものがある。
【提出日】平成14年4月25日(2002.4.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は線香に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の線香は軸断面形状が真円である。このため灰の入った線香立てに立てた り、横に寝かせたりする場合には問題ないが、例えば墓地において灰のない平ら な石製線香台に乗せるときに転がり落ち易いという問題点がある。僅かな風が吹 いても転がり落ちることがあり、また特に葬儀や法要のときに多数の参集者が線 香を載せると、上に載ったものが転がり落ちて崩れ易く、再度載せ直すといった こともしばしば経験するところである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、表面積を大きくすることによ り、香りのたちをよくすることに加えて、立ち消えを防ぎ、燃焼効率を高めると 共に、転がり難く、また、摘んだときに滑り難く、加えて美感も向上するように なした線香を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、軸断面形状を、複数の花弁からなる花 形、ハート形、星形又はこれの相似形、三角形又は八角形のいずれかの形状とな して転がり難く 、なしたことを特徴とする線香にある。
【0005】 また、本考案は、軸断面形状が複数の花弁からなる花形、ハート形、星形又は これの相似形、三角形又は八角形のいずれかの形状となして転がり難くなすと共 に軸方向に螺旋状に捩ったことを特徴とする線香をもその要旨とするものである
0006
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案の第1実施形態に係る線香の斜視図、図2は同線香の軸断面形状 を示すものである。
0007】 線香1は、その軸断面形状を、四つの花弁からなる花形としている。
0008】 該線香1は、各花弁1a、1b、1c、1dの夫々の先端1a′、1b′、1 c′、1d′が四方に張り出す形をなしていることから、これを横に寝かせたと きにも転がり難い。また、該花弁の各先端1a′、1b′、1c′、1d′が指 の腹の部分に食い込むから、摘んだときに滑り難く、その上、軸断面形状が従来 から在り来りの真円ではなく、花形をしているから、美感も向上し、従来の線香 のイメージを払拭して斬新なイメージを与えることができるものである。
0009】 また、図3には上記第1実施形態の変形例を示しており、各花弁1a、1b、 1c、1dの形状を若干変えてなるものである。
0010】 また、図4には上記第1実施形態の他の変形例を示しており、線香2における 花弁を六つとし、且つまた各花弁2a、2b、2c、2d、2e、2fに丸みを 持たせたものである。そして、本例の場合にも上記第1実施形態と同様の作用・ 効果を奏するものである。
0011】 次に、図5に示した本考案の第2実施形態について説明する。 本実施形態は線香3の軸断面形状をハート形になしたものである。而して、本 実施形態の場合にも、転がり難く、且つまたハートの先端の尖った部分が指の腹 に食い込み、もって摘んだときに滑り難いものである。また美感の向上の点も前 記第1実施形態と同様である。
0012】 次に、図6に示した本考案の第3実施形態について説明する。 本実施形態は線香4の軸断面形状を星の相似形としたものである。尚、その 作用・効果は、前記第1実施形態と同様である。
0013】 次に、図7に示した本考案の第4実施形態について説明する。 本実施形態は線香5の軸断面形状を三角形となしたものである。尚、その作用 ・効果は前記第1実施形態と同様である。
0014】 次に、図8に示した本考案の第5実施形態について説明する。 本実施形態は線香6の軸断面形状を八角形となしたものである。尚、その作用 ・効果は前記第1実施形態と同様である。
0015】 次に、図9に示した上記構成と異なる線香について説明する。 図9に示した線香7は、軸断面形状を、複数の花弁からなる花形、ハート形、 星形又はこれの相似形、三角形又は八角形のいずれかの形状となして転 がり難 なすと共に、軸方向に螺旋状に捩じってなるものである。尚、その作用・効果 上記構成の線香と同様である。
0016
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であるから、横に寝かせたときにも転がり難い ものである。また、摘んだときに滑り難く、加えて、軸断面形状が従来から在り 来りの真円ではなく、花形等の斬新な形をしているから、美感も向上し、従来の 線香のイメージを払拭して、斬新なイメージを与えることができるものである。
0017】 更に表面積を大きくしたことにより、香りのたちがよく、加えて、立ち消えを 防ぎ燃焼効率を高めることもできるものである。
0018】 また、その美感の素晴らしさから、購買意欲をかきたて、売上増に寄与すると ころ大であり、産業の発展に寄与するところ多大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態に係る線香の斜視図であ
る。
【図2】本考案の第1実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図3】本考案の第1実施形態に係る線香の変形例の軸
断面形状を示すものである。
【図4】本考案の第1実施形態に係る線香の他の変形例
の軸断面形状を示すものである。
【図5】本考案の第2実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図6】本考案の第3実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図7】本考案の第4実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図8】本考案の第5実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図9】本考案の他の構成に係る線香の部分拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1 線香 1a、1b、1c、1d 花弁 2 線香 2a、2b、2c、2d 花弁 3 線香 4 線香 5 線香 6 線香 7 線香
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月25日(2002.4.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 線香
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態に係る線香の斜視図であ
る。
【図2】本考案の第1実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図3】本考案の第1実施形態に係る線香の変形例の軸
断面形状を示すものである。
【図4】本考案の第1実施形態に係る線香の他の変形例
の軸断面形状を示すものである 。
【図5】本考案の第2実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図6】本考案の第3実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図7】本考案の第4実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図8】本考案の第5実施形態に係る線香の軸断面形状
を示すものである。
【図9】本考案の他の構成に係る線香の部分拡大斜視図
である。
【符号の説明】 1 線香 1a、1b、1c、1d 花弁 2 線香 2a、2b、2c、2d 花弁 3 線香 4 線香 5 線香 6 線香 7 線香

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸断面形状を真円又は方形以外の形状で
    あって、転がり難い形状となしたことを特徴とする線
    香。
  2. 【請求項2】 軸断面形状が複数の花弁からなる花形で
    ある請求項1記載の線香。
  3. 【請求項3】 軸断面形状がハート形である請求項1記
    載の線香。
  4. 【請求項4】 軸断面形状が星形又はこれの相似形であ
    る請求項1記載の線香。
  5. 【請求項5】 軸断面形状が多角形である請求項1記載
    の線香。
  6. 【請求項6】 軸断面形状が三角形である請求項1記載
    の線香。
  7. 【請求項7】 軸断面形状が八角形である請求項1記載
    の線香。
  8. 【請求項8】 軸断面形状を、真円又は方形以外の形状
    であって、転がり難い形状となすと共に、軸方向に螺旋
    状に捩じったことを特徴とする線香。
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