JP3088728U - 背中に薬剤を塗布するためのパフを備えた孫の手 - Google Patents

背中に薬剤を塗布するためのパフを備えた孫の手

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背中に痒み止めなどの薬剤を塗布したいと
き、高齢化や単身赴任が通常化した今日、自分一人で薬
剤を塗る必要度が増しているが、有効な用具が無かっ
た。そこで、独力で、手で塗るように、薬剤を皮膚に薄
く摺り込むように塗ることができる手段を開発する。 【解決手段】 皮膚に薬剤を薄く摺り込むように塗るた
めの方法としてパフを採用し、背中に届かせるための長
い柄として、「孫の手」を組み合わせたパフ付きの孫の
手を考案した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が解決しようとする課題】
背中に痒み止めなどの軟膏やローションを塗布したいとき、手が届かないので 、他人に塗ってもらうのが普通であった。しかしながら、高齢化や単身赴任が通 常化した社会への進行によって、自分自身で薬剤を塗る必要度が増してきた。従 来、有効な用具が無かったが、最近、ローラー型の軟膏塗布具が開発されている 。しかしながら、ローラーでは、薬剤を押し広げることはできるが、皮膚に摺り 込むように薄く塗ることはできず、また薬剤を多く必要とする。この考案は、他 人に頼らず、独力で、手で塗るように、薬剤を皮膚に薄く摺り込むように塗るこ とができる手段を開発することである。
【0002】
【課題を解決するための手段】
背中の痒みを鎮めるために掻く用具として、従来から、いわゆる「孫の手」が 用いられる。孫の手で背中を掻くことと薬剤を塗ることの二つの行為は、痒みを 鎮めるときに、互いに日常的に行われる行為であるので、二つの行為に有効な機 能を併せ持つ用具があれば、有用と考えられる。 そこで、皮膚に薬剤を薄く摺り込むように塗るための方法として、化粧に用い られるパフを採用し、背中に届かせるための長い柄として、孫の手を組み合わせ たものを考案した。 本考案は、孫の手の一端に薬剤塗布のためのパフが取り付けられた構造をもっ ていることが特徴である。
【0003】
【実施例1】 図1に示すように、孫の手1の握り部分にパフ保持盤2が設けられており、保 持盤2にスポンジ状のパフ3が接着固定されている。
【実施例2】 図2に示すように、孫の手1の握り部分に連結台4を介してパフ保持盤2が設 けられており、保持盤2にスポンジ状のパフ3が固定されている。
【実施例3】 図3に示すように、台4を介してパフ保持盤2と固定具5が設けられており、 保持盤2にスポンジ状のパフ3が固定されており、固定具5に孫の手1の握り部 分を挿入固定するための接合穴6が設けられている。孫の手1の握り部分を固定 具5の接合穴6に挿入して固定する。
【実施例4】 図4に示すように、スポンジ状のパフ3が固定されたパフ保持盤2に連結台4 を設けられ、孫の手1の握り部分に連結具7を設けられている。連結台4と連結 具7とを互いに連結螺子8で連結することにより、パフを孫の手に固定する。
【実施例5】 図5に示すように、パフ保持盤2の下部に固定具5が設けられ、保持盤2にス ポンジ状のパフ3が固定されており、固定具5の下部に孫の手1の指先部分を挿 入して固定するための連結孔9が設けられている。孫の手1の指先部分を固定具 5の連結孔9に挿入することにより、パフを孫の手に固定する。
【実施例6】 図6に示すように、パフ3をパフ保持盤2に固定する方法として、両者3およ び2に接着剤で一対のいわゆるマジックテープ10および11をそれぞれ接合し ておく。マジックテープ10と11を合わす、あるいは剥がすことにより、パフ 3をパフ保持盤2に着脱自在に固定できる。 実施例1〜5において、実施例6を用いることが有効であり、孫の手の代りに 形状の似た板、棒状の柄を用いることもできる。
【0004】
【考案の効果】
本考案は、孫の手の一端に薬剤塗布のためのパフが取り付けられた構造をもっ ているので、背中に痒み止めなどの軟膏やローションを塗布したいとき、他人に 頼ることなく、独力で、手で塗るのと同様に薬剤を皮膚に薄く摺り込むように塗 ることができる手段を安価に提供できる。また、使用に伴ってパフが汚れたとき 、パフを取り外して洗浄すること、あるいは新しいパフに取り替えることが容易 にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【実施例1】に示した、孫の手の一端に薬剤を塗布する
ためのスポンジ状のパフ3を取り付けたパフ付き孫の手
の斜視図である。
【図2】連結台4を介してパフ3およびパフ保持盤2を
孫の手1に固定する
【実施例2】の方法を示した斜視図である。
【図3】連結台4および固定具5を介してパフ3および
パフ保持盤2を孫の手1の握り部分に固定する
【実施例3】の方法を示した斜視図である。
【図4】連結台4、連結具7および連結螺子8を介し
て、パフ3およびパフ保待盤2を孫の手1に固定する
【実施例4】の方法を示した斜視図である。
【図5】連結台4および連結孔9を介して、パフ3およ
びパフ保持盤2を孫の手1の指先部分に固定する
【実施例5】の方法を示した斜視図である。
【図6】一対のマジックテープを介して、パフ3をパフ
保持盤2に固定する
【実施例6】の方法を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 孫の手 2 パフ保持盤 3 パフ 4 連結台 5 固定具 6 接合穴 7 連結具 8 連結螺子 9 連結孔 10 マジックテープA 11 マジックテープB

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】孫の手1の一端にパフ保持盤2を設け、保
    持盤2にパフ3を取り付けたパフ付き孫の手
  2. 【請求項2】パフ保持盤2に設けた連結台4を介してパ
    フ3を孫の手1に取り付けた、請求項1のパフ付き孫の
  3. 【請求項3】パフ保持盤2に設けた連結台4および固定
    具5を介してパフ3を孫の手1に取り付けた、請求項1
    のパフ付き孫の手
  4. 【請求項4】パフ保持盤2に設けた連結台4と係の手1
    に設けた連結具7を連結螺子で連結した、請求項1のパ
    フ付き孫の手
  5. 【請求項5】パフ保持盤2に設けた連結台4の連結孔9
    を介してパフ3を孫の手1の指先部分に取り付けたパフ
    付き孫の手
  6. 【請求項6】パフ3をマジックテープ10および11に
    よりパフ保持盤2に着脱自在に固定することを特徴とす
    る請求項1のパフ付き孫の手
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157735A (ja) * 2004-11-17 2012-08-23 Otsuka America Pharmaceutical Inc 流体塗布器システム

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