JP3088567U - 袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄せ取り機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】犬が路上や、庭、又は、犬小屋回りにした、フ
ンの、後始末をする時に、楽な姿勢で、フンをハサミ寄
せて、簡単に、袋の中に取り入れて、フンの取り除き作
業が出来る道具を提供する。 【解決手段】１、寄せ板（１）のある、板バネハサミ
（３）を、板バネハサミ差し込み穴（４）に差し込み、
固定して、寄せ受け筒（１１）を取り付ける。 ２、輪ゴム掛け掛け穴（２）に、輪ゴム掛け（１２）を
掛けて袋ハサミ（１３）に、輪ゴム（１４）を取り付け
た、輪ゴム（１４）を、輪ゴム掛け（１２）に掛けて、
板バネハサミ（３）に、袋ハサミ（１３）を吊り下げ取
り付ける。 ３、寄せ受け筒（１１）の、袋ささえＡ（８）と、袋さ
さえＢ（９）側を、袋（１５）の、入れ口に差し込み入
れて、袋（１５）の端を、袋ハサミ（１３）で挟んで、
吊り上げ、袋（１５）を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、板バネハサミ（３）に、袋ハサミ（１３）を輪ゴム（１４）で、 吊り下げ取り付けて、使用する事により、袋（１５）を、寄せ受け筒（１１）に 、素早く、簡単に、しっかりと、取り付けが出来る様にした、本考案の、袋ハサ ミ付き犬のフンハサミ寄せ取り機を使用して、犬が、路上や、庭、又は、犬小屋 の回りにした、フンを、板バネハサミ（３）の、寄せ板（１）で、ハサミ寄せて 、寄せ受け筒（１１）の中に、寄せ入れてから、袋（１５）の中に、素早く、簡 単に取り込んで、犬のフンの取り除き処理をする、道具に関する物である。

【０００２】 〔従来の技術〕 １、犬が、路上や、庭、又は、犬小屋の回りに、フンをした、フンの後始末は、 主に、小形シャベルで、すくい取ってから、袋の中に、入れて、フンの取り除き 処理をしていたが、小形シャベルで、すくい取る時に、体を、しゃがめたり、又 は、腰をかがめる、悪い姿勢になるので、腰に負担がかかる。 ２、裏返しにした、ビニール袋の中に手を入れてから、手のカバーにして、その 手で、犬のフンを、つかんでから、ビニール袋を、表に返して、ビニール袋の中 に、フンを取り込んで、フンの取り除き処理をしていた、その時、体を、しゃが めたり、腰をかがめる、姿勢の悪い状態となり、腰に負担がかかる。 ３、本考案の、袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄せ取り機に、改良する前にあった 、実用新案登録証の登録第３０８０６４６号で考案の名称の、犬のフンハサミ寄 せ取り機がありましたが、犬のフンを取り込む、寄せ受け筒に、袋を取り付ける 時、袋を押え付ける、押さえバネバンドを使用して、いるため、袋の取り付けと 取り外しが、やりにくく、面倒なので、素早く、簡単に出来ない。そして、袋に 、犬のフンを取り入れ作業をした後、押えバネバンドに、犬のフンが付着すると 、袋の取り外しの時、又は、取り付けの時、手が触れて、汚れる恐れがある。

【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 １、犬のフンを、小形シャベルで、すくい取る時、体をしゃがめたり、あまり腰 をかがめる事なく、腰に負担がかからないで、フンの取り除き処理作業が、楽な 体勢で出来る様に。 ２、犬のフンを、ワンタッチで寄せて、寄せ受け筒（１１）に、取り込みをして 、フンを袋（１５）の中に、さっと、簡単に取り込みが出来る様に。 ３、犬のフンを、ビニール袋の中に、取り込む時、裏返しにした、ビニール袋の 中に、手を入れて、手をカバーした、その手で、フンをつかんで、ビニール袋の 裏返しを、表に返して、ビニール袋の中に、フンを取り入れる方法の、フンの取 り除き処理をしなくても良い様に。 ４、袋（１５）を、寄せ受け筒（１１）に、取り付けと、取り外しが、素早く、 簡単に出来る様に、そして、袋（１５）の取り外し時、又は、取り付け時に、手 が犬のフンに触れて、汚れる恐れがない様に。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 板バネハサミ（３）を、板バネハサミ差し込み穴（４）に、差し込み入れ、固 定して、寄せ受け筒（１１）を取り付けて、袋ハサミ（１３）で、袋（１５）の 端を挟んで、吊り上げ、袋（１５）を取付けた、本考案の、袋ハサミ付き犬のフ ンハサミ寄せ取り機を、いま図面について説明すると。 １、寄せ板（１）と、輪ゴム掛け掛け穴（２）のある、板バネハサミ（３）を、 板バネハサミ差し込み穴（４）のある、板バネハサミ取り付け台（５）と、袋ズ レ止め軸Ａ（６）と、袋ズレ止め軸Ｂ（７）と、袋ささえＡ（８）と、袋ささえ Ｂ（９）を、一体化して、切り込み口（１０）のある、寄せ受け筒（１１）の、 板バネハサミ差し込み穴（４）に差し込み入れ、固定して、寄せ受け筒（１１） を取り付ける。 ２、輪ゴム掛け掛け穴（２）に、輪ゴム掛け（１２）を掛け、そして、袋ハサミ （１３）に、輪ゴム（１４）を取り付けて、その、輪ゴム（１４）を、輪ゴム掛 け（１２）に掛けて、板バネハサミ（３）に、袋ハサミ（１３）を、吊り下げ、 取り付ける。 ３、寄せ受け筒（１１）の、袋ささえＡ（８）と、袋ささえＢ（９）側を、袋（ １５）の、入れ口の中に差し込み、袋ズレ止め軸Ａ（６）と、袋ズレ止め軸Ｂ（ ７）を、覆うまで入れて、袋（１５）の端を、袋ハサミ（１３）で挟んで、引っ 張り、吊り上げて、袋（１５）を取り付ける。 本考案は、以上のような構成よりなる、袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄せ取り 機。

【０００５】 〔作用〕 次に、本考案の作用を述べると、 １、本考案にある、寄せ受け筒（１１）の、袋ささえＡ（８）と、袋ささえＢ（ ９）側を、袋（１５）の、入れ口の中に差し込み、袋ズレ止め軸Ａ（６）と、袋 ズレ止め軸Ｂ（７）を覆うまで、入れて、袋（１５）の端が、引っ掛る様にする 。 ２、袋（１５）の端を、袋ハサミ（１３）で挟み、引っ張て、吊り上げ、袋（１ ５）を、寄せ受け筒（１１）に取り付けた、本考案の、袋ハサミ付き犬のフンハ サミ寄せ取り機の、板バネハサミ（３）にある、寄せ板（１）と、寄せ受け筒（ １１）の間に、犬がした、フンの位置が、なる様にして、板バネハサミ（３）の 、握りの所を、片手で握り挟むと、寄せ板（１）で、フンを、ハサミ寄せて、寄 せ受け筒（１１）の中に寄せ入れる。 ３、本案の、板バネハサミ（３）の握りを、手で持って寄せ受け筒（１１）を、 垂直にして、寄せ受け筒（１１）の中に寄せ入れた、フンを、袋（１５）の中に 、コロがり落として、袋（１５）の中に入れる。 ４、次に、袋（１５）の、端を挟んで、引っ張り、吊り上げて、袋（１５）を、 寄せ受け筒（１１）に、取り付けていた、袋ハサミ（１３）を、袋（１５）から 外して、それから、袋（１５）を、寄せ受け筒（１１）から取り外して、袋（１ ５）の中に入っている、犬のフンを処理する。

【０００６】 〔実施例〕 １、寄せ受け筒（１１）に、袋（１５）を取り付ける時に、寄せ受け筒（１１） を、袋（１５）の入れ口に、差し込んだ、袋（１５）の入れ口側の端と、袋（１ ５）の底側をまくり上げ、一緒にまとめて、袋ハサミ（１３）で挟み、引っ張り 、上げて、寄せ受け筒（１１）の、袋ささえＡ（８）と、袋ささえＢ（９）側を 、袋（１５）で覆い、ピンと張り、底蓋にして、ゴミ取りをする時の様に使用し て、フンを取り除く事が出来る。 ２、板バネハサミ（３）に、袋ハサミ（１３）を、２個取り付けて、使用すると 、簡単に、ゴミ取り使用に出来る。よって、１個は、袋（１５）の入れ口側の端 を、挟んで吊り上げ、もう１個の、袋ハサミ（１３）で、袋（１５）の底側を挟 んで、引っ張り上げて、寄せ受け筒（１１）の底蓋になる様に、袋（１５）を取 り付ける。 ３、本案の、袋（１５）を、寄せ受け筒（１１）に取り付ける時に、袋ハサミ（ １３）の、代わりに、輪ゴムを使用して、袋ズレ止め軸Ａ（６）や、袋ズレ止め 軸Ｂ（７）に掛けて、袋（１５）を押さえて、取り付ける事が出来る。 ４、本案の、袋（１５）を、寄せ受け筒（１１）に取り付ける時に、袋（１５） の入れ口が、寄せ板（１）側になる様に、寄せ受け筒（１１）の中に、袋（１５ ）を差し込み通し、少し袋（１５）の端が出る様にして、袋（１５）の口を外側 に逆曲げにし、寄せ受け筒（１１）全体を覆う様にする。そして、袋（１５）の 端を、袋ハサミ（１３）で挟み、吊り上げて、寄せ受け筒（１１）に、袋（１５ ）を取り付け、寄せ受け筒（１１）が、犬のフンで汚れない様に取り付ける事が 出来る。又は、逆曲げした、袋（１５）の端を、切り込み口（１０）にハメ込ん でも取り付ける事が出来る。

【０００７】 〔考案の効果〕 １、本考案の、袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄せ取り機を使用する事により、体 をしゃがめる事なく、又は、あまり腰を深く、かがめる事なく、楽な姿勢で、腰 に負担を掛けずに、犬のフンの取り除き処理作業を、簡単に出来る様になった。 ２、犬のフンを、ワンタッチで、寄せ受け筒（１１）の中に、取り込みをして、 さっと、素早く簡単に、袋（１５）の中に取り込みが出来る。 ３、板バネハサミ（３）の、輪ゴム掛け掛け穴（２）に、輪ゴム掛け（１２）と 、輪ゴム（１４）で取り付けた、袋ハサミ（１３）を使用する事により、寄せ受 け筒（１１）に、袋（１５）を簡単に取り付ける事が出来る。それから、フンを 、袋（１５）の中に取り入れた後、袋（１５）の取り外しが、やりやすくなった 。 ４、本案は、袋取り付ける、押さえバネバンドを使用していないので、袋（１５ ）の取り外し時に、又は、取り付け時に、手が犬のフンに触れて、汚れる恐れが なくなった。 ５、犬のフンを、ビニール袋の中に取り込む時に、裏返しにした、ビニール袋の 中に手を入れて、その手で、フンをつかんでから、ビニール袋を表に戻して、ビ ニール袋の中に取り込みをする、犬のフンの取り除き処理、方法を、本考案の、 袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄せ取り機を使用する事により、しないでも良くな った。それから、身体を、しゃがめたり、腰をかがめる、悪い姿勢をしなくても 良くなり、腰に負担がかからない様に出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の袋（１５）を除いた、本考案の斜視
図。

【図２】本考案の寄せ板（１）のある、板バネハサミ
（３）の１部を除いて、袋（１５）を取り付けた、本考
案の斜視図。

【符号の説明】

１ 寄せ板 ２ 輪ゴム掛け掛け穴 ３ 板バネハサミ ４ 板バネハサミ差し込み穴 ５ 板バネハサミ取り付け台 ６ 袋ズレ止め軸Ａ ７ 袋ズレ止め軸Ｂ ８ 袋ささえＡ ９ 袋ささえＢ １０ 切り込み口 １１ 寄せ受け筒 １２ 輪ゴム掛け １３ 袋ハサミ １４ 輪ゴム １５ 袋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】１、寄せ板（１）と、輪ゴム掛け掛け穴
   （２）のある、板バネハサミ（３）を、板バネハサミ差
   し込み穴（４）のある、板バネハサミ取り付け台（５）
   と、袋ズレ止め軸Ａ（６）と、袋ズレ止め軸Ｂ（７）
   と、袋ささえＡ（８）と、袋ささえＢ（９）を、一体化
   して、切り込み口（１０）のある、寄せ受け筒（１１）
   の、板バネハサミ差し込み穴（４）に差し込み入れ、固
   定して、寄せ受け筒（１１）を取り付ける。 ２、輪ゴム掛け掛け穴（２）に、輪ゴム掛け（１２）を
   掛け、そして、袋ハサミ（１３）に、輪ゴム（１４）
   を、取り付けて、その、輪ゴム（１４）を、輪ゴム掛け
   （１２）に、掛けて、板バネハサミ（３）に、袋ハサミ
   （１３）を、吊り下げ取り付ける。 ３、寄せ受け筒（１１）の、袋ささえＡ（８）と、袋さ
   さえＢ（９）側を、袋（１５）の、入れ口の中に差し込
   み、袋ズレ止め軸Ａ（６）と、袋ズレ止め軸Ｂ（７）を
   覆うまで入れて、袋（１５）の端を、袋ハサミ（１３）
   で挟んで、引っ張り、吊り上げて、袋（１５）を取り付
   ける。 以上の如く構成された、袋ハサミ付き犬のフンハサミ寄
   せ取り機。