JP3087461U - 座臥具 - Google Patents

座臥具

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JP3087461U JP2002000247U JP2002000247U JP3087461U JP 3087461 U JP3087461 U JP 3087461U JP 2002000247 U JP2002000247 U JP 2002000247U JP 2002000247 U JP2002000247 U JP 2002000247U JP 3087461 U JP3087461 U JP 3087461U
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frame
hook member
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lining structure
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振 雁 楊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弾性体の両端部の枠体への張設構造が簡単で、
柔軟性が優れ、耐用年数も長い座臥具を提供しようとす
る。 【解決手段】座臥具は、座臥用の敷布団5と、ループ状
の枠体21と枠体21のループ内に張設されている複数
の長尺形の弾性体22とからなる内張り構造体2と、内
張り構造体22の下面から支持する台座6とを備えてい
る。枠体21のループの内面から延伸しており、ねじ穴
とスロットが開けてあるフック部材と、枠体21のルー
プの外面を廻ってフック部材のスロットを通過してから
これ自体に固定されている連結部材と、フック部材のね
じ穴を貫通しており、ねじ込まれて枠体21のループの
内面を突っ張って弾性体22を引っ張る調整ねじとから
構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、座臥具に関し、特に例えば椅子、ベッドなどの耐用年数が長く、柔 軟性も通気性も良い座臥具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の座臥具は、図11に示すように、上から下へと、順次に、ほぼ平面体を 呈し、且つ上下面を有する座臥用の敷布団11と、枠体121のループ内に複数 の長尺形の弾性体122を張設してなる内張り構造体12と、前記内張り構造体 12の下面から支持する台座13とを備えてなる。前記内張り構造体12の複数 の長尺形の弾性体122の前記枠体121への張設構造は、図12及び13に示 すように、前記弾性体122の両端部123,124中の一端部123が前記ル ープ内からほぼ前記枠体121の上水平面に沿ってループ外へ伸びてから前記枠 体121の外表面を廻ってから、前記枠体121の表面に貼り付けられ且つその 一端が前記枠体121に係止固定されたつり金物125の他端部に開けてあるス ロット126を通過し、前記弾性体122の一端部123自体と前記枠体121 との間に挿入されて前記弾性体122自体と前記枠体121とに挟まれて固定さ れており、両端部123,124中の他端部124が前記ループ内からほぼ前記 上水平面に沿って前記枠体121へ伸びるが、前記枠体121にまだ達しない途 中に、その上端部がつり金物130により前記枠体121に連結されたねじ穴付 きの取付け金具127の外表面を廻って前記取付け金具127の下端部に開けて あるスロット128を一度通過してから円環129を通過して再び前記スロット 128内に戻り、前記弾性体122の他端部124自体と前記取付け金具127 との間に挿入され、前記弾性体122の他端部124自体と前記取付け金具12 7とに挟まれて固定されている。そして、前記取付け金具127のねじ穴には、 更にねじ込まれると前記弾性体122を突っ張って前記長尺形の弾性体122を もっとしっかりと引っ張ることができる調整ねじ131が前記ループ内から貫通 してある。なお、前記内張り構造体12全体は、ねじ132により前記座臥用の 敷布団11の下面を裏付けるように固定されている。即ち、前記内張り構造体1 2の前記座臥用の敷布団11に付与する弾性力は前記調整ねじ131によって調 整することができる。
【0003】 しかしながら、このような座臥具は、前記弾性体122の両端部123,12 4の前記枠体121への張設構造が非常に複雑であるのみならず、前記調整ねじ 131はいつも前記弾性体122を強力に突っ張っているので、時間が経つと、 前記弾性体122は壊れてしまう可能性が大である。その上、前記内張り構造体 12の全体の構造は、支持力が足らなくて、長時間に使用した後、中間の部分が 落ち窪んでしまう恐れがある。また、この構成による座臥具の柔軟性も良くない 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記に鑑み、本考案の目的は、弾性体の両端部の枠体への張設構造が簡単で、 柔軟性が良く、耐用年数も長い座臥具を提供しようとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有す る座臥用の敷布団と、ループ状であってそのループ内に上下2水平面とループの 内面とを有する中空部をなした枠体と該枠体のループ内に張設されている複数の 長尺形の弾性体とからなり、前記敷布団を下面から裏付けて弾性的な支持力を付 与する内張り構造体と、前記内張り構造体の下面から支持する台座とを備えてな る座臥具であって、前記内張り構造体の複数の長尺形の弾性体の少なくとも一部 の弾性体の少なくとも一つの端部の前記枠体への張設構造は、前記枠体のループ の内面の前記2水平面の1水平面に偏っている箇所からループ内へほぼ水平に突 出してから方向を転じ、最後に鉛直方向の前記2水平面の他水平面への方向に延 伸するように設けられており、且つ、その鉛直方向へ延伸してなる端部に、延伸 方向のより上流にあってその開口が前記枠体のループ内の表面と対面するねじ穴 と延伸方向のより下流にあるスロットとが開けてあるフック部材と、前記長尺形 の弾性体の前記端部それ自体からなり、前記ループ内からほぼ前記1水平面に沿 ってループ外へ伸びてからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そして、 前記フック部材の端部に開けてあるスロットを通過してからループ外の方向へ行 く途中に弾性体自体に固定されているように構成された連結部材と、前記ループ 内から前記フック部材の前記ねじ穴を貫通しており、ねじ込まれて前記枠体のル ープの内面を突っ張って前記長尺形の弾性体を引っ張るための調整ねじとから構 成されていることを特徴とする座臥具を提供する。この構成による座臥具は、前 記内張り構造体の複数の長尺形の弾性体の前記枠体への張設構造がかなり簡単で あるのみならず、前記調整ねじがいつも前記長尺形の弾性体を引っ張りながら突 っ張っているところは弾性体自体でなく弾性体より丈夫な前記枠体のループの内 面であるので、前記弾性体は前記調整ねじの突っ張ることにより壊される可能性 がなくなる。
【0006】 そして、前記連結部材は、前記フック部材の下方を廻ってから、前記フック部 材の端部に開けてあるスロットを通過して前記弾性体自体と前記枠体との間に挿 入され、前記弾性体自体と前記枠体とに挟まれて固定されているように構成され ることが好ましい。前記内張り構造体は、前記弾性体と隙間をあけるように前記 枠体のループ内に設けられている補助フレームと前記枠体のループ内のほぼ中央 位置の前記弾性体と前記補助フレームとの間に挟まれているクッション体とを更 に備えることが好ましい。それにより、内張り構造体の支持力及び座臥具の柔軟 性を増加することができる。前記敷布団と前記内張り構造体との間には、柔軟性 を更に増加するための繊維材からなる通気孔付きの下敷き体と、構成強度を増加 するためのワイヤネットとを更に備えることが好ましい。前記座臥用の敷布団の 周縁には、ベッドカバー及び/またはベッドカバーのスカートと結合して固定す るためのジッパーが連続的に取付けられることが好ましい。また、前記内張り構 造体と前記台座とは、共に折り畳まれることができるように、互いに一体に結合 されることが好ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の座臥具の好ましい実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の 説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要 素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0008】 図1は、本考案の座臥具の第1の実施の形態を示す斜視図である。この第1の 実施の形態は、図示のように、ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有する籐製の座 臥用の敷布団5と、前記敷布団5を下面から裏付けて弾性的な支持力を付与する 内張り構造体2と、繊維材からなり、且つ、前記敷布団5と前記内張り構造体2 との間に設けられている通気孔81付きの下敷き体8と、前記下敷き体8と前記 内張り構造体2との間に設けられているワイヤネット7と、前記内張り構造体2 の下面から支持する台座6とを備えてなる。もっと詳しく説明すると、前記内張 り構造体2は、図1及び図2に示すように、ループ状であってそのループ内に上 下2水平面とループの内面とを有する中空部をなした枠体21と、該枠体21の ループ内の前記上水平面に張設されている複数の長尺形の弾性体22(この実施 の形態では長尺形の鋼片を使用している)と、前記枠体21の周りを囲むように 設けられている外枠体23と、前記上水平面と隙間をあけるように前記枠体21 のループ内に設けられている補助フレーム24と、前記枠体21のループ内のほ ぼ中央位置の前記弾性体22と前記補助フレーム24との間に挟まれているクッ ション体25とからなる。そして、前記座臥用の敷布団5の周縁には、ジッパー 521,522が連続的に取付けられている。
【0009】 そして、前記内張り構造体2の複数の長尺形の弾性体22の両端部の前記枠体 21への張設構造は、図3に示すように、フック部材26と連結部材27と調整 ねじ28とからなる。前記フック部材26は、前記枠体21のループの内面の前 記上水平面に偏っている箇所からループ内へほぼ水平に突出してから方向を転じ 、最後に鉛直方向に沿って前記下水平面へ延伸するように設けられており、且つ 、その下水平面へ延伸してなる端部に、延伸方向のより上流にあってその開口が 前記枠体21のループ内の表面と対面するねじ穴261と、延伸方向のより下流 にあるスロット262とが開けてある。前記連結部材27は、前記長尺形の弾性 体22の前記端部それ自体からなり、前記ループ内からほぼ前記上水平面に沿っ てループ外へ伸びてからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そして、前 記フック部材26の下方を廻ってから、前記フック部材26の端部に開けてある スロット262を通過して前記弾性体22自体と前記枠体21との間に挿入され 、前記弾性体22自体と前記枠体21とに挟まれて固定されている。前記調整ね じ28は、前記ループ内から前記フック部材26の前記ねじ穴261を貫通して おり、ねじ込まれて前記枠体21のループの内面を突っ張って前記長尺形の弾性 体22を引っ張るためのものである。もちろん、前記調整ねじ28は、前記弾性 体22の両端部中の一端部のみに設けられても良い。図4及び図5は、それぞれ 前記座臥用の敷布団5のジッパー522,521を利用してベッドカバー527 及びベッドカバーのスカート526を固定した場合を示す説明図である。
【0010】 図6は、本考案の座臥具の第2の実施の形態を示す。この実施の形態の前記第 1の実施の形態と異なる点は、前記外枠体23を使用していず、且つ、前記内張 り構造体2と前記台座6とを共に折り畳むことができるように一体に結合してい る。もっと詳しく説明すると、前記内張り構造体2の枠体21は長方形であって 、その2つの短辺のほぼ中間位置にそれぞれ折り畳まれるヒンジ211が介入さ れている。そして、前記台座6は、図6及び図7のように、前記長方形の四角に あって展開時の前記内張り構造体2を地面に立たせるための4本の脚部61と、 前記枠体21の前記ヒンジ211の介入によって区切られた各短辺の2部分をそ れぞれそれと対応する脚部61と連結したフレーム91とを有するものである。 即ち、前記内張り構造体2の枠体21の各短辺にはそれぞれ対になるフレーム9 1があり、図7に示すように、前記対になるフレーム91には、それぞれ、前記 内張り構造体2の展開時において前後並列してからボルトによって互いに締め付 けられることができるねじ穴付きの連結用金具911が設けられている。それに より、前記内張り構造体2と前記台座6とは、図8のように、展開されて使用さ れるか、または、図9のように折り畳まれて収束されることができる。また、前 記調整ねじ28上に、図10に示すように、ナット281とワッシャー282と が付設されても良い。それにより、収束時において、前記ナット281と前記ワ ッシャー282との相対位置を調整することにより前記内張り構造体2の弾性体 22の前記フック部材26からの脱落を防止することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案の座臥具は、弾性体の両端部の枠体への張設構造が簡単であるのみなら ず、通気性も柔軟性も良く、且つ、耐用年数も長い。
【0012】 以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意 図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定して狭義 に解釈されるものではなく、本考案の精神と請求項に述べられた範囲で、いろい ろと変更して実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の座臥具の第1の実施の形態の分解斜視
図。
【図2】前記第1の実施の形態の下視図。
【図3】図1における内張り構造体のB−B線の断面
図。
【図4】本考案の座臥具にベッドカバーのスカートを付
設した場合の説明図。
【図5】本考案の座臥具にベッドカバーを付設した場合
の説明図。
【図6】本考案の座臥具の第2の実施の形態の分解斜視
図。
【図7】前記第2の実施の形態の折畳み構造を示す局部
拡大説明図。
【図8】前記第2の実施の形態の折畳み構造の作動を示
す局部拡大説明図。
【図9】前記第2の実施の形態の折畳み構造の作動を示
す局部拡大説明図。
【図10】図6における内張り構造体のC−C線の断面
図。
【図11】従来の座臥具の分解斜視図。
【図12】図11のA−A線の断面図。
【図13】図11における内張り構造体の長尺形の弾性
体の前記枠体への張設構造を示す部分斜視図。
【符号の説明】
2 内張り構造体 21 枠体 22 弾性体 24 補助フレーム 25 クッション体 26 フック部材 261 ねじ穴 262 スロット 27 連結部材 28 調整ねじ 5 座臥用の敷布団 521,522 ジッパー 6 台座 7 ワイヤネット 8 下敷き体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有する
    座臥用の敷布団と、 ループ状であってそのループ内に上下2水平面とループ
    の内面とを有する中空部をなした枠体と該枠体のループ
    内に張設されている複数の長尺形の弾性体とからなり、
    前記敷布団を下面から裏付けて弾性的な支持力を付与す
    る内張り構造体と、 前記内張り構造体の下面から支持する台座とを備えてな
    る座臥具であって、 前記内張り構造体の複数の長尺形の弾性体の少なくとも
    一部の弾性体の少なくとも一つの端部の前記枠体への張
    設構造は、 前記枠体のループの内面の前記2水平面の1水平面に偏
    っている箇所からループ内へほぼ水平に突出してから方
    向を転じ、最後に鉛直方向の前記2水平面の他水平面へ
    の方向に延伸するように設けられており、且つ、その鉛
    直方向へ延伸してなる端部に、延伸方向のより上流にあ
    ってその開口が前記枠体のループ内の表面と対面するね
    じ穴と延伸方向のより下流にあるスロットとが開けてあ
    るフック部材と、 前記長尺形の弾性体の前記端部それ自体からなり、前記
    ループ内からほぼ前記1水平面に沿ってループ外へ伸び
    てからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そし
    て、前記フック部材の端部に開けてあるスロットを通過
    してからループ外の方向へ行く途中に弾性体自体に固定
    されているように構成された連結部材と、 前記ループ内から前記フック部材の前記ねじ穴を貫通し
    ており、ねじ込まれて前記枠体のループの内面を突っ張
    って前記長尺形の弾性体を引っ張るための調整ねじとか
    ら構成されていることを特徴とする座臥具。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は、前記フック部材の下方
    を廻ってから、前記フック部材の端部に開けてあるスロ
    ットを通過して前記弾性体自体と前記枠体との間に挿入
    され、前記弾性体自体と前記枠体とに挟まれて固定され
    ているように構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の座臥具。
  3. 【請求項3】 ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有する
    座臥用の敷布団と、 ループ状であってのそのループ内に上下2水平面とルー
    プの内面とを有する中空部をなした枠体と該枠体のルー
    プ内の前記上水平面に張設されている複数の長尺形の弾
    性体と前記上水平面と隙間をあけるように前記枠体のル
    ープ内に設けられている補助フレームと前記枠体のルー
    プ内のほぼ中央位置の前記弾性体と前記補助フレームと
    の間に挟まれているクッション体とからなり、前記敷布
    団を下面から裏付けて弾性的な支持力を付与する内張り
    構造体と、 繊維材からなり、且つ、前記敷布団と前記内張り構造体
    との間に設けられている通気孔付きの下敷き体と、 前記下敷き体と前記内張り構造体との間に設けられてい
    るワイヤネットと、 前記内張り構造体の下面から支持する台座とを備えてな
    る座臥具であって、前記内張り構造体の複数の長尺形の
    弾性体の少なくとも一部の弾性体の少なくとも一つの端
    部の前記枠体への張設構造は、 前記枠体のループの内面の前記上水平面に偏っている箇
    所からループ内へほぼ水平に突出してから方向を転じ、
    最後に鉛直方向に沿って前記下水平面へ延伸するように
    設けられており、且つ、その下水平面へ延伸してなる端
    部に、延伸方向のより上流にあってその開口が前記枠体
    のループ内の表面と対面するねじ穴と延伸方向のより下
    流にあるスロットとが開けてあるフック部材と、 前記長尺形の弾性体の前記端部それ自体からなり、前記
    ループ内からほぼ前記上水平面に沿ってループ外へ伸び
    てからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そし
    て、前記フック部材の下方を廻ってから、前記フック部
    材の端部に開けてあるスロットを通過して前記弾性体自
    体と前記枠体との間に挿入され、前記弾性体自体と前記
    枠体とに挟まれて固定されているように構成された連結
    部材と、 前記ループ内から前記フック部材の前記ねじ穴を貫通し
    ており、ねじ込まれて前記枠体のループの内面を突っ張
    って前記長尺形の弾性体を引っ張るための調整ねじとか
    ら構成されていることを特徴とする座臥具。
  4. 【請求項4】 ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有する
    座臥用の敷布団と、 ループ状であってのそのループ内に上下2水平面とルー
    プの内面とを有する中空部をなした枠体と該枠体のルー
    プ内の前記上水平面に張設されている複数の長尺形の弾
    性体と前記上水平面と隙間をあけるように前記枠体のル
    ープ内に設けられている補助フレームとからなり、前記
    敷布団を下面から裏付けて弾性的な支持力を付与する内
    張り構造体と、 繊維材からなり、且つ、前記敷布団と前記内張り構造体
    との間に設けられている通気孔付きの下敷き体と、 前記下敷き体と前記内張り構造体との間に設けられてい
    るワイヤネットと、 前記内張り構造体の下面から支持する台座とを備えてな
    る座臥具であって、 前記座臥用の敷布団の周縁にジッパーが連続的に取付け
    られ、且つ、 前記内張り構造体の複数の長尺形の弾性体の少なくとも
    一部の弾性体の少なくとも一つの端部の前記枠体への張
    設構造は、 前記枠体のループの内面の前記上水平面に偏っている箇
    所からループ内へほぼ水平に突出してから方向を転じ、
    最後に鉛直方向に沿って前記下水平面へ延伸するように
    設けられており、且つ、その下水平面へ延伸してなる端
    部に、延伸方向のより上流にあってその開口が前記枠体
    のループ内の表面と対面するねじ穴と延伸方向のより下
    流にあるスロットとが開けてあるフック部材と、 前記長尺形の弾性体の前記端部それ自体からなり、前記
    ループ内からほぼ前記上水平面に沿ってループ外へ伸び
    てからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そし
    て、前記フック部材の下方を廻ってから、前記フック部
    材の端部に開けてあるスロットを通過して前記弾性体自
    体と前記枠体との間に挿入され、前記弾性体自体と前記
    枠体とに挟まれて固定されているように構成された連結
    部材と、 前記ループ内から前記フック部材の前記ねじ穴を貫通し
    ており、ねじ込まれて前記枠体のループの内面を突っ張
    って前記長尺形の弾性体を引っ張るための調整ねじとか
    ら構成されていることを特徴とする座臥具。
  5. 【請求項5】 ほぼ平面体を呈し、且つ上下面を有する
    座臥用の敷布団と、 ループ状であってそのループ内に上下2水平面とループ
    の内面とを有する中空部をなした枠体と該枠体のループ
    内に張設されている複数の長尺形の弾性体とからなり、
    前記敷布団を下面から裏付けて弾性的な支持力を付与す
    る内張り構造体と、 前記内張り構造体の下面から支持する台座とを備えてな
    る座臥具であって、 前記内張り構造体の複数の長尺形の弾性体の少なくとも
    一部の弾性体の少なくとも一つの端部の前記枠体への張
    設構造は、 前記枠体のループの内面の前記2水平面の1水平面に偏
    っている箇所からループ内へほぼ水平に突出してから方
    向を転じ、最後に鉛直方向の前記2水平面の他水平面へ
    の方向に延伸するように設けられており、且つ、その鉛
    直方向へ延伸してなる端部に、延伸方向のより上流にあ
    ってその開口が前記枠体のループ内の表面と対面するね
    じ穴と延伸方向のより下流にあるスロットとが開けてあ
    るフック部材と、 前記長尺形の弾性体の前記端部それ自体からなり、前記
    ループ内からほぼ前記1水平面に沿ってループ外へ伸び
    てからループの外面を廻って再びループ内に戻り、そし
    て、前記フック部材の端部に開けてあるスロットを通過
    してからループ外の方向へ行く途中に弾性体自体に固定
    されているように構成された連結部材と、 前記ループ内から前記フック部材の前記ねじ穴を貫通し
    ており、ねじ込まれて前記枠体のループの内面を突っ張
    って前記長尺形の弾性体を引っ張るための調整ねじとか
    ら構成され、 且つ、前記内張り構造体と前記台座とは、共に折り畳ま
    れることができるように、互いに一体に結合されている
    ことを特徴とする座臥具。
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