JP3087308U - 携帯用ストラップ - Google Patents
携帯用ストラップInfo
- Publication number
- JP3087308U JP3087308U JP2002000134U JP2002000134U JP3087308U JP 3087308 U JP3087308 U JP 3087308U JP 2002000134 U JP2002000134 U JP 2002000134U JP 2002000134 U JP2002000134 U JP 2002000134U JP 3087308 U JP3087308 U JP 3087308U
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- JP
- Japan
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- portable
- decorative portion
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- strap
- portable strap
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造簡易で、かつ携帯機器を傷付けることも
なく、しかもハンカチ等を使用することなく携帯機器の
汚れを容易に除去することができる携帯用ストラップを
提供する。 【解決手段】 極細繊維の不織布を略平面的な所定形状
に切り抜いて飾り部11となすとともに、当該飾り部1
1を上記不織布からなる紐状の連結部12によって携帯
機器に連結する。
なく、しかもハンカチ等を使用することなく携帯機器の
汚れを容易に除去することができる携帯用ストラップを
提供する。 【解決手段】 極細繊維の不織布を略平面的な所定形状
に切り抜いて飾り部11となすとともに、当該飾り部1
1を上記不織布からなる紐状の連結部12によって携帯
機器に連結する。
Description
【0001】
本考案は携帯電話等の携帯機器に使用される携帯用ストラップに関する。
【0002】
携帯電話に使用される従来の代表的携帯用ストラップの一例を図6に示す。図 6において、携帯用ストラップ2は中継片21を備え、中継片21の一方からは 太いストラップ紐22が大径ループ状に延出するとともに、他方からは携帯電話 の取付穴に挿通される細い連結紐23が小径ループ状に延出している。連結紐2 3にはループ金具等によって適当な飾りが取り付けられる。
【0003】
ところで、上記従来の携帯用ストラップは、中継片21にストラップ紐22と 連結紐23をそれぞれ組み付け、さらに連結紐23に飾りを取り付けるという煩 雑な作業が必要であるために製造コストが高くなりがちであるという問題がある とともに、中継片21は通常、金属や樹脂製であるため、これが携帯電話本体等 に触れてキズあるいはコスレの原因になるという問題があった。一方、携帯電話 の本体や画面等は手が触れるために汚れ易いが、ハンカチやティッシュ等をその 都度ポケット等から取り出すのは煩わしいとともに、通常のハンカチやティッシ ュ等では脂汚れが落ちにくいという問題があった。
【0004】 本考案はこのような課題を解決するもので、製造簡易で、かつ携帯機器を傷付 けることもなく、しかもハンカチ等を使用することなく携帯機器の汚れを容易に 除去することができる携帯用ストラップを提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために、本第1考案では、極細繊維の不織布を所定形状に 成形して飾り部(11,13)となすとともに、当該飾り部(11,13)を連 結部(12)によって携帯機器に連結する。この場合、不織布を略平面的な所定 形状に切り抜いて飾り部(11)とし、あるいは不織布を容器状に成形して飾り 部(13)とすることができる。ここで、「極細繊維の不織布」は、人工皮革を 含む概念である。
【0006】 本第1考案においては、従来のような中継片にストラップ紐と連結紐をそれぞ れ組み付け、飾りを取り付けるという煩雑な作業が不要であるから製造簡易であ り、製造コストを低減することができる。また、極細繊維の不織布よりなる飾り 部をそのまま拭き具として使用して、携帯機器本体や画面等の脂汚れを手軽かつ 効率的に落とすことができる。さらに、飾り部には文字や絵を容易に印字するこ とができるから、宣伝広告用のノベルティ商品等として使用することができる。 また、飾り部の汚れは洗濯によって容易に落とすことができる。
【0007】 本第2考案では、上記不織布を紐状に成形して上記連結部(12)とする。本 第2考案においては、全体を布製とすることができるからソフト感を醸成するこ とができる。また、金属や樹脂の部分が全くないから、携帯機器本体に触れても キズやコスレの原因になることがない。
【0008】 本第3考案では、上記飾り部(11,13)と上記連結部(12)を別体にし て、飾り部(11,13)に設けた取付穴(111,112,131,132) に連結部(12)を通してこれを飾り部(11,13)に結合する。本第3考案 においては、別体の連結部を飾り部に簡易に取り付けることができる。
【0009】 なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応 関係を示すものである。
【0010】
(第1実施形態) 図1に本考案の携帯用ストラップの一例を示す。携帯用ストラップ1は飾り部 11と連結部12を備えており、これらはいずれも極細繊維の不織布で構成され ている。すなわち、飾り部11は本実施形態では上記不織布を図2に示すように 羽根を広げた蝶々形に切り抜いたもので、その中央部には左右二個所に通孔11 1,112が形成されている。一方、連結部12は不織布を偏平な一本の紐状に 切り抜いたもので、これを図3に示すように中央で折り返して二重にし、中央1 21を飾り部11の一方の通孔111に差し込むとともに、先端122を他方の 通孔112内に通して、これら先端122を、折り返された上記中央121内に 通して引き締めることにより、図1に示すように連結部12を飾り部11に結合 する。携帯用ストラップ1は、連結部12の先端122を携帯機器の取付孔に通 して縛ることにより、携帯機器に取り付けられる。
【0011】 このような携帯用ストラップは、従来のように中継片にストラップ紐と連結紐 をそれぞれ組み付け、飾りを取り付けるという煩雑な作業が不要であるから製造 簡易であり、製造コストを低減することができる。また、携帯用ストラップは極 細繊維の不織布で全てが構成され金属や樹脂の部分がないから、携帯機器本体に 触れてもキズやコスレの原因になることがないとともに、飾り部をそのまま拭き 具として使用して、携帯機器本体や画面等の脂汚れを手軽かつ効率的に落とすこ とができる。さらに、極細繊維の不織布よりなる飾り部には文字や絵を容易に印 字することができるから、宣伝広告用のノベルティ商品として使用することがで きる。また、全体が布製であるからソフト感を醸成することができる。また、携 帯用ストラップの汚れは洗濯によって容易に落とすことができる。
【0012】 (第2実施形態) 飾り部13を極細繊維の不織布で図4に示すような開放容器状に成形すれば、 不使用時には当該容器内に携帯機器を収納しておくことができる。なお、連結部 12は第1実施形態と同様に中央121で折り返して二重にし、中央121を飾 り部13の外周に設けた一方の通孔131に差し込むとともに、先端122を他 方の通孔132内に通し、これを、折り返された上記中央121内に通して引き 締めることにより、飾り部13に結合する。このような開放容器状の飾り部13 は図5に示すように折り畳めば通常の平面状飾り部として使用できるとともに、 折り畳んだ飾り部13で携帯機器本体等を容易に拭うことができる。
【0013】 (その他の実施形態) 連結部を飾り部と一体に成形するようにしてもよい。連結部を飾り部と別体と した場合には連結部を上記実施形態のように不織布で製造する必要は必ずしもな い。
【0014】
以上のように、本考案の携帯用ストラップは、製造簡易で、かつ携帯機器を傷 付けることもなく、しかもハンカチ等を使用することなく携帯機器の汚れを容易 に除去することができる。
【図1】本考案の第1実施形態を示す携帯用ストラップ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本考案の第1実施形態を示す飾り部の平面図で
ある。
ある。
【図3】本考案の第1実施形態を示す連結部の斜視図で
ある。
ある。
【図4】本考案の第2実施形態を示す携帯用ストラップ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】本考案の第2実施形態を示す携帯用ストラップ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】従来例を示す携帯用ストラップの斜視図であ
る。
る。
11…飾り部、111,112…取付穴、12…連結
部、13…飾り部、131,132…取付穴。
部、13…飾り部、131,132…取付穴。
フロントページの続き (73)実用新案権者 597095692 成和フエルト株式会社 愛知県名古屋市東区葵2丁目14番15号 (72)考案者 大島 一郎 名古屋市東区撞木町3−29 株式会社オー シマ内 (72)考案者 大池 邦彦 名古屋市千種区朝岡町1−30 株式会社ド リームオフィス内 (72)考案者 石川 裕一 名古屋市東区山田東3丁目139 株式会社 リベコ内 (72)考案者 吉田 昌以 名古屋市東区葵二丁目14−15 成和フエル ト株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 極細繊維の不織布を所定形状に成形して
飾り部となすとともに、当該飾り部を連結部によって携
帯機器に連結したことを特徴とする携帯用ストラップ。 - 【請求項2】 前記不織布を略平面的な所定形状に切り
抜いて前記飾り部とした請求項1に記載の携帯用ストラ
ップ。 - 【請求項3】 前記不織布を容器状に成形して前記飾り
部とした請求項1に記載の携帯用ストラップ。 - 【請求項4】 前記不織布を紐状に成形して前記連結部
とした請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯用スト
ラップ。 - 【請求項5】 前記飾り部と前記連結部を別体にして、
前記飾り部に設けた取付穴に前記連結部を通してこれを
前記飾り部に結合した請求項4に記載の携帯用ストラッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000134U JP3087308U (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 携帯用ストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000134U JP3087308U (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 携帯用ストラップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087308U true JP3087308U (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=43238668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000134U Expired - Fee Related JP3087308U (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 携帯用ストラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087308U (ja) |
-
2002
- 2002-01-16 JP JP2002000134U patent/JP3087308U/ja not_active Expired - Fee Related
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