JP3087225U - じんわりほかほかスリッパ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 家事労働等スリッパをはいて行なう行
動中の足部の寒さ対策 ［解決手段］ スリッパの甲部に二重のポケットを設
け、電子レンジで暖めるタイプのシリカゲルもしくはジ
ェル状温熱材を利用することにより保温性、行動の快適
性を確保

Description

【考案の詳細な説明】 毎日の家事労働などにも利用されるスリッパの甲部分を二重構 造とし、ポケット部分を作成。そのポケットにシリカゲルタイ プもしくはジェル状の電子レンジで暖めて温かさを持続する温 熱材の小さな袋を入れて使用。

一つ所で滯っていられない主婦の家事労働（とくに冬期の早 朝に行なう台所仕事などの利用することで、暖房を集中的にな かなか利用できない場所での足部の温かさを保つ事が可能。

とくに台所には電子レンジが備えてある家庭が多いのでもし 、温熱材の温かさが減少してもその場で電子レンジを利用暖め 直すことが可能。

温熱材を収納するポケットは温かさを足部に伝えるため綿素 材を利用し、その他の足に当たる部位には触った感じの温かい フリース素材等を利用。

［考案の属する技術分野］ 温熱材作成分野 フリース布作成分野 ［従来の技術］ 従来の考案などでは温熱材を中敷部分に利用する等 ［考案が解決しようとする課題］ 従来の考案作品にある中敷に保温材を入れる場合に生ずる出 し入れのしずらさ、もしくは出し入れしやすい場合にはスリッ パの本来の目的である室内履きとして求められる安定感、利用 者の快適性（はきごごち）に難点が生じることの解決策を課題 。

［課題を解決するための手段］ 温熱材を入れるポケットを甲部に作成することにより、温熱 材の出し入れが誰にでも非常に簡単に出来るようになる。

なお、足の裏に温熱材が当たるわけではないので、歩行活動 に支障を来たさず、はきごごちの悪さを解消した上、温かさを 取り込むことが可能。

［考案実施の形態］ ［実施例］ 実際に発案者みずから作成し、家事労働中に利用済み ［考案の効果］ 立ち仕事の多い家事労働等においての冷え性の緩和

【図面の簡単な説明】

【図 １】 スリッパの正面を示した平面図であ
る。

【図 ２】 スリッパの側面を示した平面図であ
る。

【図 ３】 スリッパの甲部の展開図を示した平面
図である。

【図 ４】 スリッパ甲部下布 を示した平面図で
ある。

【符号の説明】

１ ポケット口 ２ 甲布が二重になっている所 ３ 甲下布部、ポケット用別布（綿素材でこちらも二
重）

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【手続補正書】

【提出日】平成１４年２月１８日（２００２．２．１
８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】 現在大部分の家庭にある電子レンジで
   短時間で暖め可能な温熱材をスリッパのポケットに入れ
   ることにより、短時間で温かさを得られる。
2. 【請求項 ２】 スリッパ上部（甲部のポケット）に温
   熱材を入れることにより従来考案されていた、中敷に入
   れるタイプのものでは実現不可能だった歩行時の違和感
   を解消。スリッパ本来に絶対必要条件とされる快適な歩
   行活動に支障を来たさない。
3. 【請求項 ３】 繰り返し使えるシリカゲルタイプもし
   くはジェル状温熱材を利用することにより、使用毎ごみ
   を出さず環境面にも配慮。
4. 【請求項 ４】 ポケット部の綿素材部分も二重構造と
   し、利用者各々の好みに応じて、温かさを調節可能（よ
   り直接的な温かさを求める場合は足部に一番近い綿素材
   一重目のポケットに温熱材を入れ、直接的な温かさを苦
   手とする利用者は綿素材二重目のポケットを利用）