JP3086583U - 指輪型固定具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の固定具では手指の二関節以上の固定が必
要で日常生活で不便であった。また、絆創膏、テーピン
グなどを皮膚にはって固定するため皮膚がかぶれ易かっ
た。水仕事をすると中が濡れてむれるが、水分を拭き取
るのにも、付けはずしがテープ、絆創膏をつかっている
ので面倒であった。 【解決手段】一関節のみの固定ができるので日常生活上
支障が少ない。また、絆創膏、テープなどを皮膚に直接
貼らないのでかぶれにくいそして水仕事で装具の内側が
ぬれても着脱が簡単なのですぐふき取れる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は手指の傷病（腱鞘炎、バネ指、軽度の則副靱帯損傷など）の治療の為の 固定具であり、医療補助具である

【０００２】

【従来の技術】

従来の固定具は副木の様に手指にあてがい絆創膏、テーピングなどではずれない ようにしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の固定具では手指の二関節以上の固定が必要で日常生活で不便であった。

【０００４】 絆創膏、テーピングなどを皮膚にはって固定するため皮膚がかぶれ易い

【０００５】 水仕事をすると中が濡れてむれるが、水分を拭き取るのにも、付けはずしがテ ープ、絆創膏をつかっているので面倒であった。

【０００６】

【課題を解決しようとする手段】

一関節のみの固定ができるので日常生活上支障が少ない。

【０００７】 絆創膏、テープなどを皮膚に直接貼らないのでかぶれにくい

【０００８】 水仕事で装具の内側がぬれても着脱が簡単なのですぐふける。

【０００９】

【作用】

指輪の様に指にはめ関節を固定する。

【００１０】

【実施例】 第１指腱鞘炎、バネ指の場合、指節間関節にはめる

【００１１】 第２，３，４，５指腱鞘炎、バネ指の場合、近位指節間関節にはめる

【００１２】 手指関節の第一度（軽度）の側副靱帯、腱損傷の場合損傷した関節にはめる

【００１３】 固定具をはめたあと指の太さにあわせてたるみをとり、まわりをナイロンテー プで巻き付け固定具の内径を固定する

【００１４】

【考案の効果】

手指の傷病に対する関節固定に際し、一関節のみの固定ができるので日常生活 上支障が少ない。

【００１５】 絆創膏、テープなどを皮膚に直接貼らないのでかぶれにくい

【００１６】 水仕事で装具の内側がぬれても着脱が簡単なのですぐふける。

【図面の簡単な説明】

【図１】本体の斜視図

【図２】本器具を母指に装着した斜視図

【符号の説明】

１本器具 ２ナイロンテープ

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年１１月１２日（２００１．１１．
１２）

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】板状の熱可塑性高分子物質を円筒状に丸め
   指輪のように手指につけることによって指の関節を固定
   する。