JP3086462U - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP3086462U
JP3086462U JP2001007894U JP2001007894U JP3086462U JP 3086462 U JP3086462 U JP 3086462U JP 2001007894 U JP2001007894 U JP 2001007894U JP 2001007894 U JP2001007894 U JP 2001007894U JP 3086462 U JP3086462 U JP 3086462U
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rod
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ハク ジン キム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、漏電発生時に負荷設備の損傷及び
人命被害を防止し得る漏電遮断器を提供することを目的
とする。 【解決手段】 フレームと、該フレームに設置されて、
前記漏電検出手段からの前記電気的信号により磁化し得
るコイルユニットと、該コイルユニットの中心線を沿っ
て直線移動可能に配置されて、前記コイルユニットが磁
化されると直線移動する作動ロッドと、該作動ロッドに
隣接するように配置されて、前記フレームに回転可能に
設置されて、前記作動ロッドが直線移動する時に回転す
ることで前記クロスバーを打撃して前記スイッチングメ
カニズムを遮断位置にスイッチングさせるためのトリッ
プレバーと、前記漏電検出手段からの前記電気的信号に
よりコイルユニットが磁化される時、前記トリップレバ
ーに直線移動のための弾性力を提供するトリップレバー
スプリングと、を包含して漏電遮断器を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、漏電遮断器に係るもので、詳しくは、漏電発生時に回路遮断動作を 安全で正確に遂行し得る漏電遮断器のアクチュエータアセンブリに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一般に、漏電遮断器は、漏洩電流、地絡及び人体感電事などが発生されるか又 は過電流が発生されると、回路を遮断して負荷側の設備及び人命を保護する機器 である。
【0003】 従来の漏電遮断器においては、図5に示したように、外観を成すケース116 と、該ケース116の内部一方側に格納装着されて外部からの電源が接続される 電源端子102と、前記ケース116の内部他方側に装着されて負荷機器に向う 線路に接続される負荷端子104と、それら電源端子102と負荷端子104間 に係合されて電源と負荷間の回路を閉路又は開路させるスイッチングメカニズム 106と、前記回路を流れる電流の異常状態(漏電、地絡及び人体感電事故等) が発生されると、これを検出して電気信号を印加する漏電検出手段108と、該 漏電検出手段108からの電気信号によって前記スイッチングメカニズム106 を回路遮断位置に作動(トリップ)させるアクチュエータアセンブリ110と、 ケース116の外方に突成されて異常状態の原因を除去した後にトリップされた 状態の漏電遮断器を閉路位置(ON)に復帰させるハンドル112と、を包含し て構成されていた。
【0004】 又、上記アクチュエータアセンブリ110においては、図6及び図7に示した ように、上記ケース116の内部に内蔵されるフレーム118と、該フレーム1 18の一方側に装着されて上記漏電検出手段108からの電気的な信号によって 動作するコイルユニット120と、該コイルユニット120の中心線を沿って直 線移動可能に配置されて前記コイルユニット120の作動により拘束されるか又 は拘束が解除される作動ロッド122と、該作動ロッド122の一方側端に接触 されて作動ロッド122の拘束が解除されると、直線状に移動されながら上記ス イッチングメカニズム106のクロスバー124を打撃してスイッチングメカニ ズム106をトリップさせるトリップレバー126と、前記作動ロッド122の 他方側端に配置されて作動ロッド122の移動により外部に漏電状態を表示する 漏電表示部142と、を包含して構成されていた。
【0005】 又、上記コイルユニット120においては、両方側が開放された円筒状のヨー ク130と、該ヨーク130の内方側の縁面に配置されて漏電検出手段108か ら電気信号が伝達されると、磁化されて磁束を発生させるトリップコイル132 と、前記ヨーク130の一方側の内周面に固定される永久磁石134と、前記ヨ ーク130の中央に固定されて前記永久磁石134から発生される磁力により磁 化される固定コア136と、該固定コア136と同一軸上に配置されて前記作動 ロッド122が貫通結合される可動コア138と、それら永久磁石134とトリ ップコイル132間に配置されて永久磁石134から発生される磁力が前記トリ ップコイル132に影響を及ぼすことを遮断する遮蔽版140と、を包含して構 成されていた。
【0006】 上記スイッチングメカニズム106を作動させるクロスバー124は、上記ケ ース116の内部に回転可能に装着されて、その一方側が上記トリップレバー1 26と接触されて、該トリップレバー126が直線移動されると、回転しながら スイッチングメカニズム106をトリップさせる作用を行う。
【0007】 又、上記トリップレバー126は、上記フレーム118に直線移動可能に配置 されて、前記トリップレバー126の一方側端は上記作動ロッド122と接触さ れて、他方側端は上記スイッチングメカニズムのクロスバー124と接触される 所定長さの棒により構成されている。且つ、上記トリップレバー126の一方側 には、前記作動ロッド122の拘束が解除されると、前記トリップレバー126 を直線移動させる弾性力を附与するトリップレバースプリング146が設置され ている。 又、上記フレーム118の一方側には、上記トリップレバー126の直線移動 をガイドすると共にトリップレバー126の離脱を防止するローラギャップ14 8が設置されている。
【0008】 このように構成されたアクチュエータアセンブリ110は、上記回路を流れる 電流が正常水準の場合、図7に示したように、可動コア138が永久磁石134 により磁化された固定コア136により動かないように拘束される。次いで、上 記可動コア138に装着される作動ロッド122がトリップレバースプリング1 46の弾性力を屈服して、図7に示したように、左方側に移動した状態を維持す る。 このような状態で、漏電が発生すると、漏電検出手段108は、アクチュエー タアセンブリ110に電気信号を出力する。次いで、トリップコイル132は、 上記電気信号により磁化されて、磁束を発生させることで、該磁束は永久磁石1 34により磁化された固定コア136からの磁束を相殺させて可動コア138の 拘束を解除する。
【0009】 次いで、図8に示したように、上記可動コア138の拘束力が解除されると、 トリップレバースプリング146の弾性力によりトリップレバー126が直線移 動されて、該トリップレバー126が直線移動されながら上記作動ロッド122 を押すと共にクロスバー124を打撃する。次いで、上記クロスバー124が揺 動されながらスイッチングメカニズム106をトリップ位置に動作させることで 電源から負荷への回路が遮断される。 又、上記作動ロッド122が直線移動されると、漏電表示部142を作動させ て使用者に漏電が発生された状態を知らせる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、このような従来の漏電遮断器においては、トリップレバーが、長さが 長いバー状に構成されて直線運動されながらスイッチングメカニズムのクロスバ ー124を打撃するために、トリップレバー126の製作時に変形又は屈曲現象 が発生されるか若しくは使用時間の経過についてトリップレバーに変形が発生さ れる場合、トリップレバーとフレーム間に干渉が発生して漏電遮断器の回路遮断 機能が円満に行われず、よって、負荷側設備の損傷が発生して、人命被害が発生 するという不都合な点があった。
【0011】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、トリップレバーを 揺動されるように形成して、漏電発生時に長さが短いトリップレバーが揺動され ながらスイッチングメカニズムのクロスバーを打撃することで、他の部品との干 渉を避けるように、一層正確で安全に作動力を伝達させて、負荷設備の損傷及び 人命被害を防止し得る漏電遮断器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案に係る漏電遮断器においては、電源と 負荷間の回路に流れる漏電を検出して、漏電検出時に電気的信号を発出する漏電 検出手段と、該漏電検出手段からの電気的信号によって動力を発生するアクチュ エータアセンブリと、該アクチュエータアセンブリからの動力に従って電源と負 荷間の回路を通電又は遮断する位置にスイッチングさせるスイッチングメカニズ ムと、前記アクチュエータアセンブリからの動力を前記スイッチングメカニズム に伝達するクロスバーと、を備えた漏電遮断器において、前記アクチュエータア センブリは、フレームと、該フレームに設置されて、前記漏電検出手段からの前 記電気的信号により磁化されるコイルユニットと、該コイルユニットの中心線を 沿って直線状に移動可能に配置されて、前記コイルユニットが磁化されると直線 状に移動する作動ロッドと、該作動ロッドに係合されるように、前記フレームに 揺動可能に設置されて、前記作動ロッドが直線移動をする時に揺動することで前 記クロスバーを打撃して前記スイッチングメカニズム遮断位置にトリップさせる トリップレバーと、前記漏電検出手段からの前記電気的信号により前記コイルユ ニットが磁化される時、前記トリップレバーに弾性力を提供するトリップレバー スプリングと、を包含して構成されることを特徴とする。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。 本考案に係る漏電遮断器においては、図1に示したように、外周面に各種操作 ボタンが設置されるケース2と、該ケース2の内部一方側に格納されて外部の電 源と連結される電源端子4と、前記ケース2の内部他方側に配置されて負荷機器 (未図示)と連結される負荷端子6と、それら電源端子4と負荷端子6間に係合 されて電源と負荷間の電気的回路を通電位置又は遮断位置にスイッチングさせる スイッチングメカニズム8と、前記電気的回路を流れる電流から漏電が発生する と、電気的信号を発出する漏電検出手段10と、該漏電検出手段10から電気的 信号が印加されると、漏電発生を表示すると共にスイッチングメカニズム8を遮 断位置にスイッチングさせる動力を提供するアクチュエータアセンブリ12と、 該アクチュエータアセンブリ12からの動力を前記スイッチングメカニズム8に 伝達するクロスバー22と、漏電原因を除去した後に遮断された状態の漏電遮断 器を手動に通電状態(ON状態)に復帰させるハンドル14と、を包含して構成 されている。
【0014】 図2は、本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセンブリの斜視図であり 、図3は、本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセンブリの横断面図であ る。 本考案のアクチュエータアセンブリ12においては、上記ケース2の内部に収 納されるフレーム16と、該フレーム16に装着されて漏電検出手段10から受 信される電気信号により磁化されるコイルユニット18と、該コイルユニット1 8の中心線を沿って直線状に移動可能に配置されて、そのコイルユニット18が 磁化されると直線移動する作動ロッド20と、該作動ロッド20に隣接して係合 されるように、前記フレーム16に揺動可能に設置されて、前記作動ロッド20 が直線移動する時に揺動されて、上記クロスバー22を打撃して上記スイッチン グメカニズム8を回路遮断位置にスイッチングさせるトリップレバー24と、前 記漏電検出手段10からの前記電気的信号によりコイルユニット18が磁化され る時、前記トリップレバー24に直線方向移動のための弾性力を提供するトリッ プレバースプリング58と、を包含して構成されている。
【0015】 符号26は、上記作動ロッド20の他方端に配置されて作動ロッド20の押す 力により回転されながら使用者に漏電状態を表示させる漏電表示部を示したもの である。 又、上記コイルユニット18においては、上記フレーム16の一方側に装着さ れて両方側が開放される円筒状のヨーク30と、該ヨーク30の内方側に配置さ れて漏電検出手段10からの電気信号が入力されるとき磁化されるトリップコイ ル32と、前記ヨーク30の一方側に固定される永久磁石34と、前記ヨーク3 0の一方側面に固定されて永久磁石34から発生する磁力により磁化される固定 コア36と、前記作動ロッド20に連結されて一緒に移動されて前記固定コア3 6が磁化されると、該固定コア36に接触される可動コア38と、それら永久磁 石34とトリップコイル32間に配置されて永久磁石34から発生する磁力がト リップコイル32に影響を及ぼすことを遮断する遮蔽板40と、を包含して構成 されている。
【0016】 このように構成される上記コイルユニット18は、正常状態では永久磁石34 の磁力により固定コア36が磁化されて、上記可動コア38を引き寄せて移動し ないように拘束するが、漏電等による異常電流の発生時に上記トリップコイル3 2が漏電検出手段10からの電気信号を受信すると、該電気信号がトリップコイ ル32を磁化させる。次いで、磁化されたトリップコイル32からの磁束が上記 固定コア36からの磁束を相殺させるので、可動コア38の拘束は解除される。 又、上記作動ロッド20の一方側には、移動した後に該作動ロッド20を元位 置に復帰させるリターンスプリング42が装着されている。
【0017】 又、上記トリップレバー24においては、上記フレーム16に設置されて揺動 可能に支持されるヒンジ部44と、上記作動ロッド20の一方端に係合されて前 記作動ロッド20の直線移動時に前記ヒンジ部44を中心に揺動される第1ロッ ド部52と、該第1ロッド部52と一体に形成されて前記第1ロッド部52の揺 動時に一緒に揺動しながら上記クロスバー22を打撃してスイッチングメカニズ ム8を回路遮断位置にスイッチングさせる第2ロッド部54と、から構成されて いる。
【0018】 又、上記トリップレバーのヒンジ部44においては、上記フレーム16に、相 互所定間隔を置いて設置されて夫々ヒンジホール56が穿孔形成された一対のヒ ンジブラケット46と、該ヒンジブラケット46及びトリップレバー24を貫通 して挿入されて、上記トリップレバー24を揺動可能に支持するヒンジピン48 と、を包含して構成されてある。且つ、上記ヒンジピン48の外周面には、上記 トリップレバー24を一方向に揺動させる弾性力を附与するトリップレバースプ リング58が挿入されている。
【0019】 ここで、上記トリップレバースプリング58は、上記ヒンジピン48に捲かれ るコイルスプリングにより構成されることが好ましく、前記トリップレバースプ リング58の弾性力は、上記永久磁石34から発生される磁力に比べて小さく設 計することが好ましい。 又、上記第1ロッド部52は、上記作動ロッド20が直線移動される時に容易 に揺動するように前記作動ロッド20と接触される先端が所定曲率を有する楕円 状に形成される。 又、上記第2ロッド部54は、上記ヒンジ部44の下方側に上記第1ロッド部 52と所定角度に広がった状態に突出されて前記第1ロッド部52が揺動される と、上記ヒンジ部44を中心にして一緒に揺動されながら上記クロスバー22を 打撃する。 以下、このように構成される本考案に係る漏電遮断器の動作に対し、説明する 。
【0020】 図4は、本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセンブリの状態を示した 作動状態図である。 電源と負荷間の回路を流れる電流が正常水準の場合には、図3に示したように 、上記永久磁石34の磁力により固定コア36が磁化されてことで、可動コア3 8が固定コア36に接触されて作動ロッド20が左側に移動された状態を維持す る。 この時、上記永久磁石34により磁化された固定コア36の磁力が上記トリッ プレバースプリング58の弾性力より大きいために、上記可動コア38は、固定 コア36に接触された状態を維持する。 このような正常状態で上記回路を流れる電流が正常許容水準を超過すると、漏 電検出手段10は、これを検出してトリップコイル32に電気信号を発出する。
【0021】 次いで、上記トリップコイル32が前記電気信号を受信すると、トリップコイ ル32が磁化されて、該磁化されたトリップコイル32からの磁束が上記固定コ ア36からの磁束を相殺させる。従って、上記固定コア36からの磁束による上 記可動コア38の拘束が解除される。次いで、上記トリップレバースプリング5 8の弾性力によりトリップレバー24が回転されながらクロスバー22を打撃し て回転させる。次いで、回転する上記クロスバー22によりスイッチングメカニ ズム8は、遮断位置にスイッチングする。この時、作動ロッド20は、トリップ レバー24の揺動により、図4に示したように、右側方向に押される。次いで、 上記作動ロッド20が右側方向に移動されながら上記漏電表示部26を作動させ て使用者に漏電が発生された状態であることを認識させる。
【0022】 以下、上記トリップレバー24の回転動作に対し、詳細に説明する。上記トリ ップレバー24は、上記作動ロッド20を拘束する力、即ち可動コア38を拘束 した固定コア36からの磁力が無くなるにつれてトリップレバースプリング58 の弾性力によりヒンジ部44を中心にして揺動される。即ち、図4に示したよう に、第1ロッド部52が矢印P方向に揺動されながら作動ロッド20を直線移動 させて、第2ロッド部54が矢印Q方向に回転されながらクロスバー22を打撃 してスイッチングメカニズム8を遮断位置にスイッチング(トリップ)させる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る漏電遮断器においては、トリップレバーが フレームに回転可能に装着されて漏電発生時にコイルユニットの作動により作動 ロッドの拘束が解除されると、トリップレバーがトリップレバースプリングの弾 性力により回転されながらクロスバーを打撃してスイッチングメカニズムをトリ ップさせることで前記トリップレバーが回転運動するために、漏電遮断器内部の 他の部材との干渉を避けることができるし、長期間使用してもトリップレバーの 変形及び折曲の発生を防止して恒常同様な作動力を伝達し得るために、誤作動に よる負荷機器の破損及び人命被害を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る漏電遮断器の正面図である。
【図2】本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセ
ンブリの斜視図である。
【図3】本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセ
ンブリの横断面図である。
【図4】本考案に係る漏電遮断器のアクチュエータアセ
ンブリの作動状態説明図である。
【図5】従来の漏電遮断器の正面図である。
【図6】従来の漏電遮断器のアクチュエータアセンブリ
の斜視図である。
【図7】従来の漏電遮断器のアクチュエータアセンブリ
の横断面図である。
【図8】従来の漏電遮断器のアクチュエータアセンブリ
の作動状態説明図である。
【符号の説明】
2…ケース 4…電源端子 6…負荷端子 8…スイッチングメカニズム 10…漏電検出手段 12…アクチュエータアセンブリ 14…ハンドル 16…フレーム 18…コイルユニット 20…作動ロッド 22…クロスバー 24…トリップレバー 26…漏電表示部 30…ヨーク 32…トリップコイル 34…永久磁石 36…固定コア 38…可動コア 40…遮蔽版 42…リターンスプリング 44…ヒンジ部 46…ヒンジブラケット 48…ヒンジピン 50…ヒンジホール 52…第1ロッド部 54…第2ロッド部 56…ヒンジホール 58…トリップレバースプリング

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と負荷間の回路に流れる漏電を検出
    して漏電検出時に電気的信号を発出する漏電検出手段
    と、 該漏電検出手段からの電気的信号によって動力を発生す
    るアクチュエータアセンブリと、 該アクチュエータアセンブリからの動力に従って電源と
    負荷間の回路を通電又は遮断する位置にスイッチングさ
    せるスイッチングメカニズムと、 前記アクチュエータアセンブリからの動力を前記スイッ
    チングメカニズムに伝達するクロスバーと、を備えた漏
    電遮断器において、 前記アクチュエータアセンブリは、 フレームと、 該フレームに設置されて、前記漏電検出手段からの前記
    電気的信号により磁化されるコイルユニットと、 該コイルユニットの中心線を沿って直線状に移動し得る
    ように配置されて、前記コイルユニットが磁化されると
    直線状に移動する作動ロッドと、 該作動ロッドに係合されるように、前記フレームに揺動
    可能に設置されて、前記作動ロッドが直線移動をする時
    に揺動することで前記クロスバーを打撃して前記スイッ
    チングメカニズムを遮断位置にスイッチングさせるトリ
    ップレバーと、 前記漏電検出手段からの前記電気的信号により前記コイ
    ルユニットが磁化される時、前記トリップレバーに弾性
    力を提供するトリップレバースプリングと、を包含して
    構成されることを特徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】 上記トリップレバー(24)は、 上記フレーム(16)に装着されて前記トリップレバー
    (24)を揺動可能に支持するヒンジ部(44)と、 上記作動ロッド(20)の一方側端に係合されて前記作
    動ロッド(20)の直線移動時に前記ヒンジ部(44)
    を中心に揺動される第1ロッド部(52)と、 該第1ロッド部(52)と一体に形成されて前記第1ロ
    ッド部(52)の揺動時に一緒に揺動しながら上記クロ
    スバー(22)を打撃してスイッチングメカニズム
    (8)を回路遮断位置からスイッチングさせる第2ロッ
    ド部(54)と、を包含して構成されることを特徴とす
    る請求項1記載の漏電遮断器。
  3. 【請求項3】 上記ヒンジ部(44)は、 上記フレーム(16)に相互所定間隔を置いて設置され
    て、夫々ヒンジホール(56)が穿孔形成された一対の
    ヒンジブラケット(46)と、 それらヒンジブラケット(46)及び前記トリップレバ
    ー(24)を貫通して挿入されて、前記トリップレバー
    (24)を回転可能に支持するヒンジピン(48)と、
    を包含して構成されることを特徴とする請求項2記載の
    漏電遮断器。
  4. 【請求項4】 上記トリップレバースプリングは、上記
    ヒンジピン(48)の外周面に係合されることを特徴と
    する請求項1又は3に記載した漏電遮断器。
  5. 【請求項5】 上記トリップレバースプリング(58)
    は、上記作動レバー(20)を拘束させる上記コイルユ
    ニット(18)から発生される力に比べて小さい弾性力
    を有するコイルスプリングから構成されることを特徴と
    する請求項4記載の漏電遮断器。
  6. 【請求項6】 上記第1ロッド部(52)は、上記作動
    ロッド(20)が直線移動する時に容易に回転運動する
    ように上記作動ロッド(20)と接触される先端が所定
    曲率を有する楕円状に形成されることを特徴とする請求
    項2記載の漏電遮断器。
  7. 【請求項7】 上記第2ロッド部(54)は、上記ヒン
    ジ部(44)の下方側に上記第1ロッド部(52)と所
    定角度を有して形成されることを特徴とする請求項2記
    載の漏電遮断器。
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