JP3086362U - 変芯釦 - Google Patents

変芯釦

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JP3086362U
JP3086362U JP2001008598U JP2001008598U JP3086362U JP 3086362 U JP3086362 U JP 3086362U JP 2001008598 U JP2001008598 U JP 2001008598U JP 2001008598 U JP2001008598 U JP 2001008598U JP 3086362 U JP3086362 U JP 3086362U
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JP
Japan
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button
thread
loop
fabric
present
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Application number
JP2001008598U
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English (en)
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能治 木村
金三 大隅
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Iris Co Ltd
Original Assignee
Iris Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ループ状紐が引っ掛け易くて、身体に当たって
も痛くない釦を提供する事。 【解決手段】裏足部分の底面を広くし、身体に当たる面
積を増やし、裏足位置を中心からずらしてループ状紐の
引っ掛かる部分だけ広くし、裏足部分底面を凹ませる事
により生地へのフィット感を増して、裏足形状ではある
が釦の止め方は表穴形式にする事により目的とする釦が
出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は衣類の釦に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、釦ホールに入れて留めるのでなくループ状紐を引っ掛けて止めるタイプ の釦においては、表穴釦では生地に密着してしまいループ状紐が引っ掛けにくか った。また裏足釦では釦が生地から離れてループ状紐が引っ掛け易いが、釦足部 分が身体に当たって痛かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこでループ状紐が引っ掛け易くて、身体に対しても優しい釦を作る事を考え た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の課題を解決するために、裏足部分の底面を広くし、身体に当た る面積を増やす事によって痛みを弱くする。しかし、これではループ状紐の引っ 掛かる部分が狭くなってしまうので、裏足位置を中心からずらしてループ状紐の 引っ掛かる部分だけ広くした釦を作る事により、生地に安定して固定出来ると共 に、ループ状紐を引っ掛け易い釦が出来る。また、裏足部分底面を凹ませる事に より、生地へのフィット感を一層増す事が出来る。また裏足形状の釦ではあるが 、糸止めの方法は表穴形式にする事により、生地へのフィット感を一層増す事が 出来る。これらの事によって目的とする釦が出来る。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の変芯釦の実施例を説明する。ただし、これは言うまでもなく単 に説明用のもので考案思想の制限又は限定を意味するものではない。なお、本考 案の変芯釦の素材としてはカゼイン樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂等の 合成樹脂や金属素材等、釦素材として使用するものはすべて採用する事が出来る 。
【0006】 第1図は本考案の変芯釦を示す斜視図。1は変芯釦、1aはループ引っ掛け側 端部、1bは糸縫い付け側端部、1cは糸縫い付け凹部、1dは糸縫い付け突出 部、1eは糸穴。
【0007】 第2図は本考案の変芯釦を示す平面図。
【0008】 第3図は本考案の変芯釦を示す底面図。1fは外周縁部、1gは糸止め部底面 。
【0009】 第4図は本考案の変芯釦を示す左側面図。
【0010】 第5図は本考案の変芯釦を示す右側面図。
【0011】 第6図は本考案の変芯釦を示す上面図。
【0012】 第7図は本考案の変芯釦を示す第1図のA−A断面図。
【0013】 第8図は本考案の変芯釦を示す第1図のB−B断面図。
【0014】 第9図は本考案の変芯釦にループ状紐を引っ掛けた状態を示す斜視図。2は生 地1、2’は生地2、3は生地2の端部から伸びるループ状紐、4は糸。
【0015】
【考案の効果】
本考案の変芯釦により、ループ状紐が引っ掛け易くて、身体に当たっても痛く ない釦が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本考案の変芯釦を示す斜視図。
【図2】第2図は本考案の変芯釦を示す平面図。
【図3】第3図は本考案の変芯釦を示す底面図。
【図4】第4図は本考案の変芯釦を示す左側面図。
【図5】第5図は本考案の変芯釦を示す右側面図。
【図6】第6図は本考案の変芯釦を示す上面図。
【図7】第7図は本考案の変芯釦を示す第1図のA−A
断面図。
【図8】第8図は本考案の変芯釦を示す第1図のB−B
断面図。
【図9】第9図は本考案の変芯釦にループ状紐を引っ掛
けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 −変芯釦 1a−ループ状紐引っ掛け側端部 1b−糸縫い付け側端部 1c−糸縫い付け凹部 1d−糸縫い付け突出部 1e−糸穴 1f−外周縁部 1g−糸止め部底面 2 −生地1 2’−生地2 3 −ループ状紐 4 −糸

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ状紐によって止める釦において、釦
    の糸止め部を中心からずらす事により、該ループ状紐が
    引っ掛かる部分を略大きくした事を特徴とする釦。
  2. 【請求項2】釦裏面の糸止め部を生地に向かい凸にする
    事により、生地と釦の隙間を開け、ループ状紐を引っ掛
    け易くした請求項1に記載の釦。
  3. 【請求項3】釦裏面の凸にした糸止め部底面は生地と略
    平行に、かつ該糸止め部を略大きくする事により該釦が
    生地面に対して傾きにくく、また身体に対する痛感を和
    らげる事を特徴とする請求項1及び請求項2に記載の
    釦。
  4. 【請求項4】釦裏面の凸にした糸止め部底面の外周縁部
    を残して中央部を略凹面にする事により、糸止めする際
    に生地に対し密接する事が出来る請求項1及び請求項2
    及び請求項3に記載の釦。
JP2001008598U 2001-11-29 2001-11-29 変芯釦 Expired - Lifetime JP3086362U (ja)

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