JP3085924U - 包茎矯正具 - Google Patents

包茎矯正具

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元和 小林
裕史 小林
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明昭工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】包茎に伴う悩み解消に有効に寄与させることが
でき、しかもその装着も容易な包茎矯正具の提供。 【解決手段】略截頭円錐形を呈する中空筒状体11を基
材とし、該中空筒状体11にあって基端開口縁12と先
端開口縁14との間に形成された一対の切欠縁22,2
4により画成される一条のスリット部21を介して、中
空筒状体11に対しその周方向での弾性拡縮力を付与し
た。この場合、基端開口縁12の近傍部位に位置するそ
れぞれの切欠縁22,24は、各別に内側に比較的大き
く抉ってなる部分湾曲縁23,25とするのが好まし
い。また、基端開口縁12と先端開口縁14と各切欠縁
22,24とは、連続させた円曲端面27として形成す
るのが望ましい。さらに、基端開口縁12と先端開口縁
14と各切欠縁22,24とを含んで連続する開放縁部
29の全体は、覆設された軟質部材を備えるものであっ
てもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、包茎、特に仮性包茎に伴う悩み解消に有効に寄与させることがで き、しかもその装着も容易な包茎矯正具に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
包茎の問題は、成人男子にとり実り豊かな人生を送る上での大きな障害となる ことから、従来より外科的な手術を施すなどしてその解消が図られてきている。
【0003】 また、例えば実用新案登録第3067696号公報に開示されているように、 略C字形を呈する弾性リングを用いて形成された包茎矯正具も既に提案されてお り、陰茎の根部の方に包皮を後退させた状態のもとで弾性リングを装着すること により、亀頭を露出させることができるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような弾性リングを用いて形成された包茎矯正具による場合 には、弾性リングにより包皮を巻き込んでしまう不都合があるほか、陰茎との接 触面積が比較的小さいため装着時の状態が不安定になるなどの不具合があった。
【0005】 本願考案は、従来技術にみられた上記課題に鑑み、包茎、特に仮性包茎に伴う 悩み解消に有効に寄与させることができ、しかもその装着も容易な包茎矯正具を 提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、上記目的を達成すべくなされたものであり、可撓性を有して略截 頭円錐形を呈する中空筒状体を基材とし、該中空筒状体にあって大口径側の基端 開口縁と小口径側の先端開口縁との間に形成された一対の切欠縁により画成され る一条のスリット部を介して、前記中空筒状体に対しその周方向での弾性拡縮力 を付与したことに構成上の特徴がある。
【0007】 この場合、中空筒状体の前記基端開口縁の近傍部位に位置するそれぞれの前記 切欠縁は、各別に内側に比較的大きく抉ってなる部分湾曲縁として形成するのが 好ましい。また、前記中空筒状体における基端開口縁と先端開口縁と前記部分湾 曲縁を含む各切欠縁とは、連続させた円曲端面として形成するのが望ましい。さ らに、前記中空筒状体における基端開口縁と先端開口縁と各切欠縁とを含んで連 続する開放縁部の全体またはその一部には、覆設された軟質部材を備えるもので あってもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は、本願考案の一例を先端上方側からみた全体斜視図を、図2は、同じ例 につき基端下方側からみた全体斜視図をそれぞれ示す。
【0009】 これらの図によれば、その全体は、可撓性を有して略截頭円錐形を呈する中空 筒状体11を基材とし、該中空筒状体11における大口径側の基端開口縁12と 小口径側の先端開口縁14との間に形成される一対の切欠縁22,24が画成す る一条のスリット部21を介して、中空筒状体11に対しその周方向での弾性拡 縮力が付与されて形成されている。
【0010】 すなわち、中空筒状体11は、例えば1mm前後の肉厚のポリプロピレンやポ リエチレンなどからなる板状合成樹脂材により一体形成されている。また、その 具体的なサイズは、基端開口縁12から先端開口縁14までの長さが35〜40 mm前後となっているほか、基端開口縁12側の外径が略45〜55mm前後で 、先端開口縁134の外径が略30〜40mm前後となっている。さらに、スリ ット部21の幅は、最も狭い部分で略4〜6mm前後となっている。なお、中空 筒状体11自体は、装着時の違和感をなくす上から透明もしくは半透明とするの が好ましいが、必要により適宜の色彩を付した不透明とすることもできる。
【0011】 また、中空筒状体11の基端開口縁12の近傍部位に位置するそれぞれの切欠 縁22,24は、各別に内側に比較的大きく抉ってなる部分湾曲縁23,25と なって形成されている。この場合、部分湾曲縁23,25は、基端開口縁12側 のスリット部21の幅が略30〜35mm前後となって確保され、該スリット部 21の幅が最も狭くなる各切欠縁23,25の長さ方向での略中間位置に向かっ て凹曲させた形状を呈して形成されている。
【0012】 さらに、中空筒状体11における基端開口縁12と先端開口縁14と部分湾曲 縁23,25を含む各切欠縁22,24とは、アールを付して連続させた円曲端 面27となって形成されている。
【0013】 図3は、本願考案の他例を図1の例に対応させて示す全体斜視図であり、中空 筒状体11とスリット部21の具体的な形状や配置関係は図1に示す例と同じな ので、同一の部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0014】 この場合、中空筒状体11における基端開口縁12と先端開口縁14と各切欠 縁22,24とを含んで連続する開放縁部29の全体またはその一部には、シリ コーンゴムなどの軟質部材31が覆設されている。
【0015】 該軟質部材31は、図示例のようにやや平坦なもののほか、断面が略円形を呈 するシリコーンゴムの長さ方向での一側部に図示しない溝部を設け、該溝部を介 して開放縁部29側に嵌着させ、接着などで離脱困難に固着させるものであって もよい。
【0016】 次に、上記構成からなる本願考案の用法について図4(a),(b)を参酌し ながら説明すれば、下面側にスリット部21を位置させた筒状体11は、その基 端開口縁12側の基端開口面13を介して陰茎41に挿入される。
【0017】 さらに、筒状体11は、陰茎41の先端部42側を先端開口縁14側の先端開 口面15から導出させながら基端開口縁12が陰茎41の基端部43側の人体に 当接するに至るまで送り込まれる。
【0018】 このような一連の操作は、筒状体11がスリット部21を介して周方向での弾 性拡縮力を有していることから、極めて円滑に行うことができる。
【0019】 特に、中空筒状体11の基端開口縁12の近傍部位に位置するそれぞれの切欠 縁22,24が部分湾曲縁23,25となって形成されている場合には、スリッ ト部21の基端側が拡開された状態となる結果、陰茎41の挿入をより容易に行 うことができる。
【0020】 このようにして陰茎41の所定位置まで筒状体11を送り込んだ後は、筒状体 11の先端開口縁14から乗り上げるようにして、陰茎41の表皮44を図4( a)に示されている矢印方向へと引っ張り上げ、二枚重ねとなった表皮44の乗 上げ部45の適宜位置をテープ等の適宜の止着材46を用いて筒状体11の表面 11a側に図4(a),(b)に示すように位置固定させる。
【0021】 こうすることにより、陰茎42の先端側を覆っていた包皮を強制的に後退させ て亀頭を露出させることができるので、包茎、特に仮性包茎に伴う悩み解消に有 効に寄与させることができる。
【0022】 しかも、平常時にも装着したままで亀頭を露出させた状態で日常生活を送るこ とにより、摩擦から受ける刺激に対する感覚も鈍化させてやることができる。さ らに、試作品による使用データによれば、パワー不足の解消と早漏抑制にも顕著 な効果のあることが確認されている。
【0023】 また、中空筒状体11における基端開口縁12と先端開口縁14と部分湾曲縁 23,25を含む各切欠縁22,24とが連続する円曲端面27となって形成さ れている場合には、表皮44を痛めることなく安心して装着使用することができ る。
【0024】 さらに、中空筒状体11における開放縁部29の全体またはその一部にシリコ ーンゴムなどからなる軟質部材31を覆設してある場合には、表皮44に対する 当たりを和らげてさらに安心して装着使用することができる。
【0025】 以上は、本願考案を図示例に基づいて説明したものであり、本願考案の具体的 な実施の形態は、これに限定されるものではない。例えば、スリット部21は、 その幅をより狭くして設けたり、図示例よりも広くして設けることもできる。ま た、中空筒状体11の各サイズについても、所望に応じて既述したものより大き く形成しても小さく形成してもよい。さらに、軟質部材31は、開放縁部29に おける部分部分の適宜位置に各別に固着するものであってもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上述べたように本願考案によれば、中空筒状体にはスリット部を介して周方 向での弾性拡縮力が付与されているので、その装着を容易に行うことができる。 特に、中空筒状体の基端開口縁の近傍部位に位置するそれぞれの切欠縁が部分湾 曲縁となって形成されている場合には、スリット部の基端側が拡開された状態と なる結果、その装着もより容易に行うことができる。
【0027】 しかも、装着した後は、筒状体の先端開口縁から乗り上げるようにして表皮を 引っ張り上げて止着することにより、包皮を強制的に後退させて亀頭を露出させ ることができるので、包茎、特に仮性包茎に伴う悩み解消に有効に寄与させるこ とができる。
【0028】 また、中空筒状体が円曲端面を有して形成されている場合には、表皮を痛めず に安心して装着使用することができる。特に、中空筒状体の開放縁部の全体また はその一部に軟質部材が覆設されている場合には、表皮に対する当たりを和らげ てさらに安心して装着使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一例を先端上方側からみた全体斜視
図を示す。
【図2】図1の例につき基端下方側からみた全体斜視図
を示す。
【図3】本願考案の他例を図1の例に対応させて示す全
体斜視図。
【図4】本願考案の使用状態を示す要部説明図であり、
そのうちの(a)は側面方向からみた場合を、(b)は
底面方向からみた場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】
11 筒状体 11a 表面 12 基端開口縁 13 基端開口面 14 先端開口縁 15 先端開口面 21 スリット部 22,24 切欠縁 23,25 部分湾曲縁 27 円曲端面 29 開放縁部 31 軟質部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有して略截頭円錐形を呈する中空
    筒状体を基材とし、該中空筒状体における大口径側の基
    端開口縁と小口径側の先端開口縁との間に形成された一
    対の切欠縁が画成する一条のスリット部を介して、前記
    中空筒状体に対しその周方向での弾性拡縮力を付与した
    ことを特徴とする包茎矯正具。
  2. 【請求項2】中空筒状体の前記基端開口縁の近傍部位に
    位置するそれぞれの前記切欠縁は、各別に内側に比較的
    大きく抉ってなる部分湾曲縁を有する請求項1に記載の
    包茎矯正具。
  3. 【請求項3】前記中空筒状体における基端開口縁と先端
    開口縁と前記部分湾曲縁を含む各切欠縁とは、連続させ
    た円曲端面として形成されている請求項1または2に記
    載の包茎矯正具。
  4. 【請求項4】前記中空筒状体における基端開口縁と先端
    開口縁と各切欠縁とを含んで連続する開放縁部の全体ま
    たはその一部には、覆設された軟質部材を備える請求項
    1ないし3のいずれかに記載の包茎矯正具。
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