JP3085895U - 商品陳列棚 - Google Patents

商品陳列棚

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JP3085895U
JP3085895U JP2001007298U JP2001007298U JP3085895U JP 3085895 U JP3085895 U JP 3085895U JP 2001007298 U JP2001007298 U JP 2001007298U JP 2001007298 U JP2001007298 U JP 2001007298U JP 3085895 U JP3085895 U JP 3085895U
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勝 井上
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株式会社文明堂新宿店
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品のサンプルを展示しながら、下方に
重ねられた商品の売れ残りを防ぐ。 【解決手段】 サンプル見本箱を載置する第1の棚部2
と、該第1の棚部2の後方で、商品箱を載置する第2の
棚部3とからなる。該第2の棚部3は、前記第1の棚部2
にサンプル見本箱が載置された際、少なくとも、そのサ
ンプル見本箱より高い位置となる所定高さの位置で、商
品箱の重なりを上下段に分断する仕切板14が配置される
とともに、該仕切板14に分断される上段3aは前方側が開
放され、かつ下段3bは後方側が開放される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、菓子などの商品を折り箱等の箱に詰めて販売する際に、その箱を 店頭に陳列するために用いる商品陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
駅の売店や観光地のお土産やなどにおいて、菓子などの商品は、折り箱などの 箱に詰められ、その箱を包装した形態のものを、店頭に重ねて置いている。
【0003】 そして、箱の中身の商品を見せるために、箱ふたの半分(あるいは全部)が切 りかかれた箱に、ろうで象ったサンプルを詰めた見本を、一番上に重ねて置いた りする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
顧客が見本を見て、その商品を購入する場合、上の方の箱からとっていくこと になる。商品の重なりの一番上は、サンプル見本であることもあり、下の方はな かなか取らない。
【0005】 一方、商品がいくつか売れると、販売員は箱を補充することになるが、営業時 間中は、顧客の相手に応じたりする等、他の雑事があるので、手っ取り早く、一 番上のサンプル見本の箱をのけて、次の箱のうえに単に必要数の箱を重ねてしま いがちである。
【0006】 したがって、下方で重なった商品は、どうしても売れ残ってしまうことになっ ていた。
【0007】 この考案は、従来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、商品のサ ンプルを展示しながら、下方に重ねられた商品の売れ残りを防ぐことのできる技 術を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】
このため、この考案に係る商品陳列棚は、サンプル見本箱を載置する第1の棚 部と、該第1の棚部の後方で、商品箱を重ねる第2の棚部とからなり、該第2の 棚部は、前記第1の棚部にサンプル見本箱が載置された際、少なくとも、そのサ ンプル見本箱より高い位置となる所定高さの位置で、商品箱の重なりを上下に分 断する仕切板が配置されるとともに、該仕切板より上方は前方側が開放され、か つ下方は後方側が開放されることを特徴とする。
【0009】 陳列の仕方の一例を説明する。まず、前方に位置する第1の棚部にサンプル見 本箱を載置する。次に、後方に位置する第2の棚部の下段には、後方から商品箱 を重ねて載置し、一杯になったら、今度は、上段に前方から商品箱を重ねて載置 する。前方にはサンプル見本箱が載置されているが、仕切板の位置は、サンプル 見本箱より高い位置なので、第2の棚部の上段に商品を重ねて載置する際、サン プル見本箱が邪魔になることもない。もちろん、第2の棚部の下段への載置は、 後方側から載置するので何の問題もない。
【0010】 例えば、このような状態の陳列棚を店頭に置く。顧客は、第1の棚部のサンプ ル見本箱を見ることで、購入の検討をする。それを購入しようとした場合、顧客 は、第2の棚部の上段が前方に開放されているので、その上段の重なっている箱 から取っていくことになる。このとき、上段を形成する仕切板の位置がサンプル 見本箱より高い位置なので、サンプル見本箱が邪魔になることはない。ある程度 売れて箱の重なりが少なくなると、販売員は、第2棚部の下段の重なりから箱を 取り出し、上段に補充する。このとき、上段はある程度高い位置にあり、残って いる箱も取り出しやすいこと、さらに、もともと上段の商品箱の重なりは、仕切 板より上だけであり、野積みと比べると、下段の重なり分だけ数が少ないことな どから、上段の残りの箱を全部取り出すのも容易である。このため、販売員が補 充の際は、上段の残りの箱を全部取り出した後、補充の箱を重ね、そのうえに取 り出した残りの箱を置ける。すなわち、上段の下方に残った箱を上方にもってい くのが容易である。もちろん、販売員が、下段から補充の箱を取り出すときも、 野積みと比べると、上段の重なり分だけ数が少ないことから、重なりの下方の箱 から補充することが容易となる。このようにして、上下段に重なった箱は、その 重なり位置に関係なく、まんべんなく販売されていくことになる。
【0011】
【考案の実施の形態】
本発明の具体的実施形態例を図面に基づき説明する。なお、以下の形態例はあ くまで一例であり、本発明が本形態例に限定されるものでないことは当然である 。
【0012】 本形態例は、カステラ菓子が詰められた折り箱を陳列する棚の例であり、合成 樹脂の板材で組み立てられた例である。
【0013】 図示のように、本形態例の棚本体1は、低板10と、両側板11と、垂直仕切板12 と、背板13と、水平仕切板14とから形成される。前記垂直仕切板12は、前記低板 10をほぼ前後に二分割にする位置に設けられ、その前方側を第1棚部2、後方側 を第2棚部3として、前後二段の陳列部を形成させている。また、商品となる箱 を二箱並列に並んで陳列できるように、棚の幅となる両側板11間は、二箱分より やや大きい寸法としている。
【0014】 第1棚部2は、低板10と、両側板11と、垂直仕切板12とから形成される前方の 陳列部であり、その陳列部は、後方に向かって高くなる、三段からなる段部20が 設けられている。図2に示すように、前方側の二段20b,20cには、カステラ自体 の見本サンプル4を、後方の三段20aには、見本サンプル箱5を載置する。特に本 形態例では、二段20bと三段20a目の段差をカステラ自体の見本サンプル4の高さ とほぼ一致させ、三段20aに載置したサンプル箱5の正面をほぼ全部露見させてい る。また、前記垂直仕切板12の上端は、三段20aに見本サンプル箱5を載置した際 のその箱5上端より少し高い位置となっている。なお、第1棚部2の前方は、透明 なカバー材21を嵌め込んでいるが、それを開閉自在に形成しても良い。
【0015】 第2棚部3は、低板10と、両側板11と、垂直仕切板12と、背板13とから形成さ れる後方の陳列部であり、さらに水平仕切板14により、上段3aと下段3bの二段に 仕切られる。前記水平仕切板14は、前記垂直仕切板12の上端の位置で、その垂直 仕切板12と両側板11とに接合されており、その後端の上方側にのみ、背板13が接 合される。このため、上段3aは前方側が開放され、下段3bは後方側が開放されて いる。なお、上段3aと下段3bには、その陳列スペースを左右に分ける仕切り板30 ,31がそれぞれ配置されている。
【0016】 このような陳列棚は、例えば次のようにして使用する。まず、第1棚部2の一 段20cと二段20bにカステラ自体の見本サンプル4を載置し、三段20cにサンプル見 本箱5を載置する。サンプル見本箱5の正面はほぼ全部露見する。顧客にとっては 、非常に見やすい。次に、第2棚部3の下段3bには、後方から商品箱6を重ねて載 置するとともに、上段3aに前方から商品箱6を重ねて載置する。上段3aを形成す る水平仕切板14は、サンプル見本箱5上端より高い位置なので、そこに商品箱6を 重ねて載置する際、サンプル見本箱5が邪魔にはならない。
【0017】 顧客が購入しようとした場合、第2棚部3の上段3aから商品箱6を取っていく。 このときも、開放口に邪魔となるものがないので、棚部3から箱6をスムーズに取 ることができる。ある程度売れて箱6の重なりが少なくなると、販売員は、第2 棚部3の下段3bの重なりから箱6を取り出し、上段3aに補充すればよい。このとき 、上段3aの箱6は取り出しやすいので、残っている箱6を全部取り出して、まず補 充の箱6を上段3aに載置し、その上に取り出した残りの箱6を置くことができる。 この結果、上段3aの下方に置かれている箱6も、適宜上方に重ねることが容易に なるので、重なりの下方のものだけが売れ残ってしまうということがなくなる。 もちろん、下段3bの箱も取り出しやすいので、補充の際は、下段3bの下方側の箱 6も適宜上段に補充することが容易であり、すなわち、上下段3a,3bの重なり位置 に関係なく、まんべんなく商品を販売することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る商品陳列棚によれば、商品のサンプルを 展示しながら、下方に重ねられた商品の売れ残りを防ぐことができるものとなる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一形態例の全体を正面側から見た斜視
図である。
【図2】図1の形態例に商品箱とサンプル見本箱を陳列
した状態の斜視図である。
【図3】図1の形態例を、背面側から見た斜視図であ
る。
【図4】図2を、背面側からみた斜視図である。
【符号の説明】
1 棚本体 2 第1棚部 3 第2棚部 4 カステラ見本サンプル 5 サンプル見本箱 6 商品箱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプル見本箱を載置する第1の棚部
    と、該第1の棚部の後方で、商品箱を載置する第2の棚
    部とからなり、該第2の棚部は、前記第1の棚部にサン
    プル見本箱が載置された際、少なくとも、そのサンプル
    見本箱より高い位置となる所定高さの位置で、商品箱の
    重なりを上下段に分断する仕切板が配置されるととも
    に、該仕切板に分断される上段は前方側が開放され、か
    つ下段は後方側が開放されることを特徴とする商品陳列
    棚。
JP2001007298U 2001-11-08 2001-11-08 商品陳列棚 Expired - Fee Related JP3085895U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208550A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Japan Tobacco Inc たばこ展示ユニット、自動販売機、たばこ什器

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