JP3085752U - 装身具 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本考案は、英国のオーラソーマ療法であるセラ
ピー理論を活用し、装用者に極めて有益なセラピー作
用、効果をもたらす装身具を提供することを目的とす
る。 【解決手段】本考案に係る装身具1は、オーラソーマ療
法のセラピー理論に基づき多数色の中から2色が選ば
れ、この2色を宝石類である鉱物をもって具現し表し、
この2色の各色を有する各宝石を1つの宝石(宝飾品)
2、3として加工し、加工されたこの宝石(宝飾品)に
装身用部材を付加して、これを身に付けた場合、その着
用者に最も合致した選ばれた2色をもって精神を癒すと
いう見地からの前記カラーセラピー理論に基づくセラピ
ー効果を向上させることが可能なようにしたことを特徴
とするものである。
ピー理論を活用し、装用者に極めて有益なセラピー作
用、効果をもたらす装身具を提供することを目的とす
る。 【解決手段】本考案に係る装身具1は、オーラソーマ療
法のセラピー理論に基づき多数色の中から2色が選ば
れ、この2色を宝石類である鉱物をもって具現し表し、
この2色の各色を有する各宝石を1つの宝石(宝飾品)
2、3として加工し、加工されたこの宝石(宝飾品)に
装身用部材を付加して、これを身に付けた場合、その着
用者に最も合致した選ばれた2色をもって精神を癒すと
いう見地からの前記カラーセラピー理論に基づくセラピ
ー効果を向上させることが可能なようにしたことを特徴
とするものである。
Description
本考案は、各種宝石類等を改良加工した装身具に関するものであり、詳しくは 、これを身に付ける者にとって極めて有益で斬新な効果をもたらす新規な装身具 に関するものである。
従来、各種宝石類は、例えば、それぞれの石(例えばダイヤモンド・ルビー等 )が有する誕生石の意味や、単にその美しさだけからのみ取り扱われ、ネックレ ス、指輪、イヤリング等の形態に加工され、装身具として使用されているのが実 情である。
本考案は、上記従来の実情に鑑み開発されたものであり、英国のオーラソーマ 療法であるカラーセラピー理論を活用し、これを身に付ける者にとって極めて有 益で斬新な効果をもたらす新規な装身具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案の装身具は、オーラソーマ療 法であるカラーセラピー理論に基づき多数色の中から2色が選ばれ、この2色を 宝石類である鉱物をもって具現し表し、この2色の各色を有する各宝石を1つの 宝石、宝飾品として加工し、加工されたこの宝石、宝飾品に装身用部材を付加し て、これを身に付けた場合、その着用者に最も合致した選ばれた2色をもって精 神を癒すという見地からの前記カラーセラピー理論に基づくセラピー効果を向上 させることが可能なようにしたことを特徴とするものである。 本考案において、オーラソーマ療法のカラーセラピー理論とは、その詳細は後 述するが、この理論の前提思想を概略すると、以下の如くである。 即ち、『「オーラ」とはラテン語で「光」を意味し、「ソーマ」とはギリシャ 語で「身体」、アラム語で「存在」、サンスクリット語で「生きているエネルギ ー」を意味する。そこで、オーラとソーマという二つの言葉の概念は、光を身体 に結合させ、私たちの内側の光の存在と、私たちの生きたエネルギーを現すこと になる。人間は英語で‘human‘というが、その語源をたどると‘hue’ =色(光)、‘man’=人、つまり人は色(光)の存在であるということにな る。オーラソーマでは、「あなた(セラピーを受ける者)の選ぶ色こそがあなた 自身なのです。」という言葉が何度も繰り返される。その人が選んだ色と選んだ 順番が、自分の身体、心、精神、魂のレベルのさまざまな情報を含んでおり、私 たちの意識に働きかける価値ある多くのものを語っている。こうした「色彩の言 語」を読み解くことによって「自分を知る」ことができる。この前提思想のもと に誕生したものがオーラソーマ療法のカラーセラピー理論』である。 本考案は、このようセラピー理論を基に考案されたものである。 従って、請求項1記載の考案によれば、上述の構成の装身具を身に付けた場合 、オーラソーマ療法であるカラーセラピー理論に基づき前記選ばれた2色からな る宝石をもって、これを身に付ける着用者に最も合致した精神を癒すという見地 からのセラピー理論に基づく各種作用、効果を発揮しつつ、セラピー効果を一層 向上させることが可能で、前記カラーセラピー理論に基づき選ばれた2色からな る宝石の着用者自身の隠れた本質や、個性を引き出し、本来の自分を回復しつつ 自分の弱点等を自然に変換する等して意義ある人生をおくることが可能となる。 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、前記装身具は装身用部 材の部分に、芳香液を吸収して芳香させるような構成部を具備又は内蔵させ、芳 香により更に一層のセラピー効果を上げるようにしたことを特徴とするものであ る。 請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の作用に加えて、芳香を発 する芳香構成部をも備えているので、芳香によるセラピー作用とも相まって、よ り一層着用者に合致したセラピー理論に基づくセラピーの各種作用・効果を発揮 させることができる。 請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の考案において、前記装身具はネ ックレス、指輪、イヤリング、ブレスレット、アンクレット、時計、ピン又はき 章、カフスボタンの各形態のいずれかに形成されたものであることを特徴とする ものである。 請求項3記載の考案によれば、着用者が前記装身具を、ネックレス、指輪、イ ヤリング、ブレスレット、アンクレット、時計、ピン又はき章、カフスボタンの いずれかの形態で装用して、各々の場合においてセラピー理論に基づく前記各作 用・効果を発揮させることができる。 請求項4記載の考案は、請求項1乃至3のいずれかに記載の考案において、前 記装身具を構成する宝石は、ダイヤモンド、ルビー、アゲート、ローズクオーツ 、タイガーアイ、イエローアゲート、アベンチュリン、マラカイト、トルコ石、 ブルートパーズ、ブルークウオーツ、アメジスト、ガーネット、クリスタルクウ オーツ、シトリン、ジャスパー、フローライト、トルマリン、ラピスラズリ、ジ ルコン、モルガナイト、インカローズ、ミルキークリソ、オニキスの内から選ば れることを特徴とするものである。 請求項4記載の考案によれば、これら各種の宝石の中から任意の2個を選択し て装身具とすることで、セラピー理論に基づく前記各作用・効果を発揮させるこ とができる。
以下に、本考案の実施の形態について詳細に説明する。 (実施の形態1) 図1は、本考案の実施の形態1の装身具1を示すものである。 実施の形態1の装身具1は、英国のオーラソーマ療法のカラーセラピー理論に 基づいて当該カラーセラピー理論のセラピーを受ける各個別の者においてセラピ ーの結果、精神を癒すという見地から判明し選ばれた自分(セラピーを受けた者 )にフィット、適合した2色が多数の色(例えば103色)の中から選ばれ、そ の結果、この2色を宝石類である鉱物をもって具現し表し、当該2色の各色を有 する各宝石2、3を一体的の宝石(宝飾品)4としてとして加工し、この宝石4 を装身用部材である枠部6及び連結保持部7により保持するとともに、例えば鎖 状のネックリング5を連結保持部7に付加して、例えば、全体としてネックレス 形態として機能させるように構成している。 前記カラーセラピー理論は、前述のように、『「オーラ」とはラテン語で「光 」を意味し、「ソーマ」とはギリシャ語で「身体」、アラム語で「存在」、サン スクリット語で「生きているエネルギー」を意味する。そこで、オーラとソーマ という二つの言葉の概念は、光を身体に結合させ、私たちの内側の光の存在と、 私たちの生きたエネルギーを現すことになる。人間は英語で‘human‘とい うが、その語源をたどると‘hue’=色(光)、‘man’=人、つまり人は 色(光)の存在であるということになる。オーラソーマでは、「あなた(セラピ ーを受ける者)の選ぶ色こそがあなた自身なのです。」という言葉が何度も繰り 返される。その人が選んだ色と選んだ順番が、自分の身体、心、精神、魂のレベ ルのさまざまな情報を含んでおり、私たちの意識に働きかける価値ある多くのも のを語っている。こうした「色彩の言語」を読み解くことによって「自分を知る 」ことができる。』という前提思想のもとに誕生したオーラソーマを基本とする ものである。 そして、オーラソーマ(AURA−SOMA)とは、内側の光の存在と私たち を取り巻く光の生きたエネルギーを意味する。身体、心、精神と関連したホリス ティックなセラピーである。色、植物界、鉱物界の領域から三位一体のヒーリン グをもたらす。ハーブの抽出液とエッセンシャルオイルを鉱物のエネルギーと組 み合わせ古代エジプト、ギリシャ、中国、インドの寺院で行われていた色のヒー リングの伝統が統合されているものである。色は植物とクリスタルのエネルギー によってサポートされ、色彩の言語を通して私たちが真の色に輝くプロセスを可 能にする。特にクリスタルはエネルギーレベルにおいてのみ含まれ、音の波動に よって転写され、カラフルなボトルによってサポートされる。 実際のオーラソーマのコンサルテーションでは、「あなた(セラピーを受ける 者)が選ぶ色があなた自身なのです。」という言葉が何度も繰り返される。不思 議なことにあなたが好きだと思う色、大切だと感じた色には、あなたに関するあ らゆる情報が含まれている。自分の心の状態や願望、さらに身体的な情報までを 「あなたの選んだ色」が「あなた自身」に語りかけてくる。また、色が話す言葉 が理解できるようになると、ある人がどうしてその色を選ぶのかが分かるように なる。 このようなAura−Soma(オーラソーマ)の哲学・根幹を概略すると以 下の通りである。 1.オーラソーマは、人間一人一人が光であり、色の存在であると言う認識。 2.「あなた(セラピーを受ける者)が選ぶ色が、あなた自身である。」・・・ あなたが選んだ色が、あなたの存在が必要とするものを映し出していると言うこ と。私たちの色の選択を通して、私たちは自分の内側にある、最も深く真実であ るものを認識することができるということ。 3.「偉大なるガイドは、自分の内側にある。」・・・私たち一人一人が自分自 身のことを一番良く知っているということ。魂が自分の内面のガイドであり、色 と言う言語を通してコミュニケーションすることができる。 4.「魂のセラピー」・・・魂は目覚めのプロセスを通して発展していく。オー ラソーマは意識と気づきの成長に焦点をあてている。 5.「自分で選ぶ。」・・・オーラソーマによるワークの基礎は、イクイリブリ アムボトルを選ぶことを通して自分自身を認識するということ。それぞれの人は 自分で自分の為に選ぶことが求められる。そうすることで各個人が自分に責任を もち、自己の潜在的可能性とつながることを促し、自分に力を与える事になる。 6.「非指示的セラピー」・・・オーラソーマのコンサルタントの役割は、人々 が色を通して自分自身を認識するのを助けるために、サポートし解説することで あり、その認識のプロセスを助けるために、オーラソーマが用意したツールの適 切な使い方をアドバイスする。 次に、オーラソーマのコンサルテーションについて概略する。 オーラソーマのコンサルテーションは、その人が好きなボトルを4本選択する ことから始まる。そのボトルは正式はイクイリブリアムボトルと呼ばれ、時代の 必要性とともに色の組み合わせが誕生し、現在103本からなるハーブから抽出 されたオイルと水溶液からなっており2層の色鮮やかな組み合わせからなってい る。それぞれのボトルには、2つの色の部分があり、それらの色はメッセージを 含んでいる。その色が上部にくるか、下部にくるか、また4本のうち、何本目に えらんだボトルかによって、意味合いが異なる。 オーラソーマの真髄は、選択されたボトル(色の組み合わせ)にその人の真の自 己が魂のように映し出され、そのメッセージを読み解くことで、自分自身のかけ がえのかい美しさに気づいていく、という点にある。 また、オーラソーマのカラーセラピーは、占星術やユダヤの秘教カバラ、中国 の易、タロットなどの神秘の世界と深く関わっていて、その神秘の部分が、自分 が知らなかった部分、今まで抑圧していた部分、もっと奥深い部分という、目に は見えないけれど自分の人生に大きな影響を与えている部分に触れるのを助けて くれるということを前提思想としている。 前記カラーセラピーとは、簡単にいうと、日常の生活のなかに「色」をとりい れて、身体やこころにやすらぎを与え、バランスのとれた健康な状態を取り戻そ うというヒーリングの方法です。このヒーリング方法は、古代エジプトや古代中 国の時代から、さまざまなかたちで「色」を使った治療が行われたという記録が 残っているとともに、現在では非常に計算された方法で、医療はもちろん、街づ くりなど一般にも利用されています。 例えば、前記オーラソーマで使用するカラーセラピーは、上下二層の色彩に分 かれた101本のカラーボトル(正式にはイクイリブリアムボトルと呼びます) を用いて、光が透通するように展示し、上記二層に分かれた色が輝き、それが魂 を揺り動かされるような繊細で豊かな色を得ながら、少しずつ確実に、しかも「 心のやすらぎ」を取り戻していくというセラピー方法、ヒーリング方法である。 詳しくは、前記オーラソーマで使用するカラーセラピーは、前記上下二層の色彩 に分かれた101本のカラーボトルをもって、セラピーを受ける者自身が選び好 きだと思う色、大切だと感じた色が、自分のこころの状態や廣望、さらに身体的 な情報までを「セラピーを受ける者の選んだ色」が「セラピーを受ける者自身」 に語りかけてきて、色が話す言葉が理解できるようになり、このような過程でも って、少しずつ確実に、しかも「心のやすらぎ」を取り戻していくというセラピ ー方法、ヒーリング方法である。 このようなオーラソーマのカラーセラピーの目標は、ひとりひとりを本当の「 やすらぎ」に導くことであり、もっと快適に、もっと愛に満ちたおだやかな毎日 を、すべての人に届け、すべての肉体的、精神的な病気は「やすらげない」とい う状態から起こると考えから、自然治癒力(人間が本来もっている自分で自分を 治癒する力)を導き出し、前記セラピーを受ける者自身が選び好きだと思う色、 大切だと感じた色を毎日の生活のなかに取りいれることによって、心身ともにリ ラックスした状態をクリエイトしていくことにある。 オーラソーマのカラーセラピーでは、色を光としてとらえ、ブルー、イエロー 、レッドを一次色と考え、その3色のそれぞれを2色ずつ混ぜると、グリーン、 オレンジ、ヴァイオレットの3色ができ、これが二次色であり、更に、カラーロ ーズ(オーラソーマの色彩論をいい、オーラソーマの色を理解するための色の成 り立ちをいう)の内側を見ると、隣りあう2色の間にもうひとつの色が生まれて いることがわかる。右上から時計回りに、ターコイズ、オリーブグリーン、ゴー ルド、コーラル、マゼンタ、ロイヤルブルー・・・それらは、一次色、二次色の 6色からつくりだされる三次的な色、つまり三次色となる。なお、オリーブグリ ーン、コーラル、ロイヤルブルーはオーラソーマシステム独自の名前である。 例えば、レッドは「エネルギー」「情熱」「グラウンディング」、グリーンは 「バランス」「調和」「スペース」「方向性」といったように、それぞれの色に は意味(色彩の言語)があり、それらすべてが混ざりあうと、クリアー(透明・ 白色)になる。クリアーは、カラーローズの中心にあたり、すべての色のポジテ ィプな面とネガティブな面を含んでいて、浄化や覚醒を促すほどの強い効果をも たらし、また、オーラソーマのカラーセラピーの前記ボトルにあるペールカラー は、それぞれの色に光が入って、より輝いた色、つまり、より多くの光が含まれ ることによって、その色に関わる特徴がより強烈になっていることを意味し、更 に、カラーローズで互いに向かいあう色と色の関係を補色と呼び、その色のもつ 意味もお互いに補いあう関係となる。 こうした色と色の関係、その「色彩の言語」と「補色」を理解することは、前 記カラーボトルを読み解く際に重要であり、一次色、二次色の主要6色が二方向 に向かってどのように影響しているかを考えられるようになる。例えば、セラピ ーを受ける者が元気のでる赤の色が大好きで、部屋のインテリアや洋服、小物な どに赤いものを多く取り入れていたのですが、最近、なんとなくフラストレーシ ョンがたまり、怒りっぽくなったと感じているとすると、これは、レッドのマイ ナスの性質が現れていることによる。そんな時、レッドの補色であるグリーンを 生活のなかに取り入れてみると、例えば、部屋に観葉植物を置いてみたり、緑色 のハンカチをもってみたりすることによって、セラピーを受ける者のなかのバラ ンスが保たれ、次第におだやかさが戻ってくる。 また、例えば、セラピーを受ける者が夢のなかで特定の色を見たり、気にかか る色を感じたら、カラーローズを参照して、夢に見た色と補色の関係にある色を 選んでみると、夢は潜在意識とつながっていて、セラピーを受ける者の抱えてい る問題を暗黙のうちに示しており、夢のなかの色と正反対の色を選ぶことによっ て、こころの安定を取り戻すことができるようになる。 前記宝石2、3としては、例えば、ダイヤモンド、ルビー、アゲート、ローズ クオーツ、タイガーアイ、イエローアゲート、アベンチュリン、マラカイト、ト ルコ石、ブルートパーズ、ブルークウオーツ、アメジスト、ガーネット、クリス タルクウオーツ、シトリン、ジャスパー、フローライト、トルマリン、ラピスラ ズリ、ジルコン、モルガナイト、インカローズ、ミルキークリソ、オニキス等々 の内から任意に選択、選定することができる。 元来、宝石は古代から私たち生きているものをポジティブな方向へ導くもので あり、鉱物は、美しくてエネルギーをもっているという考え方や鉱物が人間に与 える効果は古くから伝えられており、そうしたことから、オーラソーマ療法のカ ラーセラピー理論では、鉱物、植物、色というエネルギーをもつ3つの世界から なりたっており、本考案の開発がなされたものである。46億年という地球の歴 史のなかで育まれてきた宝石や貴石ははかり知れない知恵、膨大な情報を携えて おり、古代から各地の文明はクリスタルや石のもつパワーをいろいろな目的に使 ってきた。王族の威信を示す装身具としてエジプトに、ギリシャ、ローマでは護 符として健康や保護、徳を引き寄せるものとして、マヤ人やアメリカインディア ンは病気治療や診断にも使われ多くの神秘的儀式に使われてきている。 日常生活においても、例えば、クリスタルや石があるだけでその場に否定的な バイブレーションの影響をなくし周囲を光で満たすことができる。雪の結晶に同 じものがないように、全く同じクリスタルはなく、それぞれがそれを使う人に合 わせて働きかけている。しかし、日常の慌ただしさに気を散らされてそれぞれの 真実に眼を向けることなくやり過ごしているのが通常であるが、クリスタルはこ の隠れた約束を意識にもたらすのを助けるものである。 本考案においては、前記宝石2、宝石3の種類、品質、材質等を限定するもの ではなく、前記カラーセラピー理論の結果、セラピーを受けた者に対して、癒す という見地から判明し選ばれた2色の各色を具有する宝石類である鉱物であれば 良い。 また、前記連結保持部7としては、図2に示すように、例えば、ハーブ液等の 芳香液(芳香剤)8を含浸或いは吸収させて、これを芳香し得る多孔質焼結体( 例えば金、金系合金、銀、銀系合金等)をもって、連結保持部7を形成している 。なお、図2中の符号7aは、連結保持部7に設けた鎖状のネックリング5の挿 入穴である。 連結保持部7を形成しハーブ液等の芳香液(芳香剤)8を含浸或いは吸収させ てこれを芳香し得る多孔質焼結体としては、下記のような各技術を用いると好都 合である。 例えば、磁性金属粉体をポーラス状に焼結したうえ着磁し薬用香料等の香料を 含浸させて磁性と芳香性を合わせ有する金合金、白金合金品を、多孔質焼結体と して用いて連結保持部7を形成することができる。これにより、ハーブ液等の芳 香液(芳香剤)8の確実な侵透性や適度な経時的な発散性を具備する芳香性を有 する連結保持部7を形成できる。 また、粒径が1〜106μmの真球状である白金族及び白金族合金微粉末をロ スト・ワックス法により造形した石膏鋳型に充填後、無圧縮状態にて焼結加熱を 行って成る焼結成形体に香料を含浸させた白金族及び白金族合金の焼結成形体に 香料を含浸させた芳香白金族及び白金族合金品を、多孔質焼結体として用いて連 結保持部7を形成することができる。これにより、ハーブ液等の芳香液(芳香剤 )8の長時間にわたる芳香性を保持し得る連結保持部7を形成できる。 更に、粒径が1〜106μmの球状の金、金系合金、銀、銀系合金のうち少な くとも一種の球状貴金属粉末1をロスト・ワックス法により造形した石膏鋳型3 の空洞部に緻密に充填し、無圧縮の状態のまま大気中加熱炉、真空加熱炉にて加 熱処理を行い、充填された球状粉末の粒子間の点接触で粒子相互を接合させると ともに拡散を生じさせ、強固な多孔質焼結成形体2を作成し、鋳型から取り出し 、後に該焼結成形体に所定の香料を含浸させて芳香貴金属品とし、又は鋳型の型 ばらし後の該焼結成形体に研磨等の表面仕上げ処理を行なってその後に所定の香 料を含浸させた芳香貴金属品を、多孔質焼結体として用いて連結保持部7を形成 することができる。これにより、精度の良い充分な多孔性を有しつつハーブ液等 の芳香液(芳香剤)8の長時間にわたる芳香性を保持し得る連結保持部7を形成 できる。 本実施の形態1の装身具1によれば、英国のオーラソーマ療法であるカラーセ ラピー理論に基づき前記選ばれた2色からなる宝石4をもって、これを身に付け る着用者に最も合致した精神を癒すという見地からのセラピー理論に基づく各種 作用、効果を発揮しつつ、セラピー効果を一層向上させることが可能で、前記カ ラーセラピー理論に基づき選ばれた2色からなる宝石4の着用者自身の隠れた本 質や、個性を引き出し、本来の自分を回復しつつ自分の弱点等を自然に変換する 等して意義ある人生をおくることが可能となる。 また、前記カラーセラピー理論に基づき選ばれた2色からなる宝石4に、ハー ブ液等の芳香液(芳香剤)8を含浸或いは吸収させてこれを芳香し得る多孔質焼 結体(例えば金、金系合金、銀、銀系合金等)をもって形成した前記連結保持部 7を具備して装身具1を構成した場合、当該連結保持部7からの芳香作用ととも に前述したカラーセラピー理論に基づくセラピー効果をもって、セラピー効果を 一層向上させることが可能となる。 (実施の形態2) 図3は、本考案の実施の形態2の装身具1Aを示すものである。 実施の形態2の装身具1Aは、前記実施の形態1と同じように英国のオーラソ ーマ療法であるカラーセラピー理論に基づいて当該カラーセラピー理論のセラピ ーを受ける各個別の者においてセラピーの結果、精神を癒すという見地から判明 し選ばれた自分(セラピーを受けた者)にフィット、適合した2色が多数の色( 例えば103色)の中から選ばれ、その結果、この2色を宝石類である鉱物をも って具現し表し、当該2色の各色を有する各宝石12、13を一体的の宝石(宝 飾品)14として加工し、この宝石14を装身用部材である枠部16で保持し、 この枠部16に指リング17を付加して、指輪形態として機能させるように構成 したものである。 前記宝石12、13として用いることができる種類等々は、実施の形態1の場 合と同様である。なお、本考案においては、前記宝石12、宝石13の種類、品 質、材質等を限定するものではなく、前記カラーセラピー理論の結果、セラピー を受けた者に対して、癒すという見地から判明し選ばれた2色の各色を具有する 宝石類である鉱物であれば良い。 本実施の形態2の装身具1Aによれば、前記実施の形態1と同じように、英国 のオーラソーマ療法であるカラーセラピー理論に基づき前記選ばれた2色からな る宝石14をもって、これを指に付ける着用者に最も合致した精神を癒すという 見地からのセラピー理論に基づく各種作用、効果を発揮しつつ、セラピー効果を 一層向上させることが可能で、前記カラーセラピー理論に基づき選ばれた2色か らなる宝石14の着用者自身の隠れた本質や、個性を引き出し、本来の自分を回 復しつつ自分の弱点等を自然に変換する等して意義ある人生をおくることが可能 となる。 なお、本実施の形態2の装身具1Aにおいても、図示するものではないが、前 記実施の形態1の装身具1のようなハーブ液等の芳香液(芳香剤)を含浸或いは 吸収させてこれを芳香し得る多孔質焼結体(例えば金、金系合金、銀、銀系合金 等)をもって形成した連結保持部を、枠部16、指リング17の適宜部分に具備 して装身具1Aを構成することも可能である。連結保持部を形成しハーブ液等の 芳香液(芳香剤)を含浸或いは吸収させてこれを芳香し得る多孔質焼結体として は、前記実施の形態1と同じような各技術を用いることができる。 この場合、連結保持部からの芳香作用とともに前述したカラーセラピー理論に 基づくセラピー効果をもって、セラピー効果を一層向上させることが可能となる 。 (実施の形態3) 図4は、本考案の実施の形態3の装身具1Bを示すものである。 実施の形態3の装身具1Bは、前記実施の形態1と同じように英国のオーラソ ーマ療法であるカラーセラピー理論に基づいて当該カラーセラピー理論のセラピ ーを受ける各個別の者においてセラピーの結果、精神を癒すという見地から判明 し選ばれた自分(セラピーを受けた者)にフィット、適合した2色が多数の色( 例えば103色)の中から選ばれ、その結果、この2色を宝石類である鉱物をも って具現し表し、当該2色の各色を有する各宝石22、23を一体的の宝石(宝 飾品)24として加工し、この宝石24を装身用部材である枠部26で保持し、 吊り下げ鎖27、耳掛具28を付加してイヤリング形態として機能させるように 構成したものである。 前記宝石22、23として用いることができる種類等々は、実施の形態1の場 合と同様である。なお、本考案においては、前記宝石22、宝石23の種類、品 質、材質等を限定するものではなく、前記カラーセラピー理論の結果、セラピー を受けた者に対して、癒すという見地から判明し選ばれた2色の各色を具有する 宝石類である鉱物であれば良い。 本実施の形態3の装身具1Bによれば、前記実施の形態1と同じように、英国 のオーラソーマ療法であるカラーセラピー理論に基づき前記選ばれた2色からな る宝石24をもって、これを指に付ける着用者に最も合致した精神を癒すという 見地からのセラピー理論に基づく各種作用、効果を発揮しつつ、セラピー効果を 一層向上させることが可能で、前記カラーセラピー理論に基づき選ばれた2色か らなる宝石24の着用者自身の隠れた本質や、個性を引き出し、本来の自分を回 復しつつ自分の弱点等を自然に変換する等して意義ある人生をおくることが可能 となる。 なお、本実施の形態3の装身具1Bにおいても、図示するものではないが、前 記実施の形態1の装身具1のようなハーブ液等の芳香液(芳香剤)を含浸或いは 吸収させてこれを芳香し得る多孔質焼結体(例えば金、金系合金、銀、銀系合金 等)をもって形成した連結保持部を、枠部26、吊り下げ鎖27、耳掛具28の 適宜部分に具備して装身具1Bを構成することも可能である。連結保持部を形成 しハーブ液等の芳香液(芳香剤)を含浸或いは吸収させてこれを芳香し得る多孔 質焼結体としては、前記実施の形態1と同じような各技術を用いることができる 。 この場合、連結保持部からの芳香作用とともに前述したカラーセラピー理論に 基づくセラピー効果をもって、セラピー効果を一層向上させることが可能となる 。 本考案における前記装身具は、ネックレス、指輪、イヤリングの形態の他、ブ レスレット、アンクレット、時計、ピン・ピンズ・ピンブローチ又はき章、カフ スボタンの各形態にして実施することもできる。
本考案によれば、オーラソーマ療法であるカラーセラピー理論に基づき選ばれ た2色からなる宝石をもって、これを身に付ける着用者に最も合致した精神を癒 すという見地からのセラピー理論に基づく各種作用、効果を発揮しつつ、セラピ ー効果を一層向上させることが可能で、前記カラーセラピー理論に基づき選ばれ た2色からなる宝石の着用者自身の隠れた本質や、個性を引き出し、本来の自分 を回復しつつ自分の弱点等を自然に変換する等して意義ある人生をおくることが 可能となり、しかも、ハーブ等の芳香をも加えたセラピー効果を発揮させること ができる装身具を提供することができる。
【図1】本考案の実施の形態1の装身具を示す概略構成
図である。
図である。
【図2】本実施の形態1の装身具の連結保持部の部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】本考案の実施の形態2の装身具を示す概略構成
図である。
図である。
【図4】本考案の実施の形態3の装身具を示す概略構成
図である。
図である。
1 装身具 1A 装身具 1B 装身具 2 宝石 3 宝石 4 宝石 6 枠部 7 連結保持部 8 ハーブ液等の芳香液(芳香剤) 12 宝石 13 宝石 14 宝石 16 枠部 17 指リング 22 宝石 23 宝石 24 宝石 26 枠部 27 吊り下げ鎖 28 耳掛具
Claims (4)
- 【請求項1】オーラソーマ療法であるカラーセラピー理
論に基づき多数色の中から2色が選ばれ、この2色を宝
石類である鉱物をもって具現し表し、この2色の各色を
有する各宝石を1つの宝石、宝飾品として加工し、加工
されたこの宝石、宝飾品に装身用部材を付加して、これ
を身に付けた場合、その着用者に最も合致した選ばれた
2色をもって精神を癒すという見地からの前記カラーセ
ラピー理論に基づくセラピー効果を向上させることが可
能なようにしたことを特徴とする装身具。 - 【請求項2】前記装身具は、装身用部材の部分に、芳香
液を吸収して芳香させるような構成部を具備又は内蔵さ
せて、芳香により更に一層のセラピー効果を上げるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の装身具。 - 【請求項3】前記装身具は、ネックレス、指輪、イヤリ
ング、ブレスレット、アンクレット、時計、ピン又はき
章、カフスボタンの各形態のいずれかに形成されたもの
であることを特徴とする請求項1又は2記載の装身具。 - 【請求項4】前記装身具を構成する宝石は、ダイヤモン
ド、ルビー、アゲート、ローズクオーツ、タイガーア
イ、イエローアゲート、アベンチュリン、マラカイト、
トルコ石、ブルートパーズ、ブルークウオーツ、アメジ
スト、ガーネット、クリスタルクウオーツ、シトリン、
ジャスパー、フローライト、トルマリン、ラピスラズ
リ、ジルコン、モルガナイト、インカローズ、ミルキー
クリソ、オニキスの内から選ばれることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007133U JP3085752U (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001007133U JP3085752U (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 装身具 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113349530A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-09-07 | 贵州长基供应链管理有限公司 | 一种项链吊坠式急救装置 |
-
2001
- 2001-11-01 JP JP2001007133U patent/JP3085752U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113349530A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-09-07 | 贵州长基供应链管理有限公司 | 一种项链吊坠式急救装置 |
CN113349530B (zh) * | 2021-06-10 | 2023-04-07 | 贵州长基供应链管理有限公司 | 一种项链吊坠式急救装置 |
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