JP3085652U - 安全スイッチ構造 - Google Patents

安全スイッチ構造

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JP3085652U JP2001005914U JP2001005914U JP3085652U JP 3085652 U JP3085652 U JP 3085652U JP 2001005914 U JP2001005914 U JP 2001005914U JP 2001005914 U JP2001005914 U JP 2001005914U JP 3085652 U JP3085652 U JP 3085652U
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明山 王
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安全スイッチ構造の提供。 【解決手段】 スイッチ本体3、連接手段7、導電片
6、少なくとも二つの線連接片4,5を具え、該連接手
段がスイッチ本体に組み付けられ且つ上下に押動可能と
され、連接手段が導電片を連接してそのオンオフを制御
し、連接手段に前凸体72が設けられ、後端面に押し引
き体71が設けられ、該押し引き体が二つの凸片とさ
れ、該導電片に接触弾性片63が連設され、導電片の前
端が押し引き体の凸片間に置かれ、該導電片が微幅凸ア
ーチ状を呈し並びに上下に弾跳し、該接触弾性片が反対
方向上下に弾跳し、電流オーバーロードで過熱時に、該
導電片が伸長変形し反対方向にひずみ跳脱し、接触弾性
片が別方向に跳脱し、電気回路の二つの接点が分離しオ
フとなり、電源切断の目的を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の安全スイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の電源スイッチは、図1に示される周知の技術のようであり、シーソース イッチとされ、てこ式の押しボタン11の底端の凸塊110で接触シーソー12 を押して左右に揺動させ、これによりオンとオフの状態を形成する。使用者は自 分で押しボタンを押してオンとオフ操作を行わねばならず、且つ自動切り換えの 機能は有さず、スイッチがオン状態に位置し電流オーバーロード時には、自動跳 脱オフの機能を有さず、極めて回路の過熱出火を形成しやすく、電力使用上、安 全性が不足していた。
【0003】 周知の技術の二つ目は、図2及び図3に示される、米国特許第5,262,7 48号のようなものであり、それは、ケース10の上端にてこ式の押しボタン1 3が枢設され、底端に三組の線連接片15、16、17が設けられ、そのうち一 組の線連接片17上に接触弾性片170が設けられ、且つ接触弾性片170上に 白金接点171が設けられ、もう一つの線連接片16上の白金接点160に対応 し、てこ式押しボタン13の底部の一端に連動片14が連設され、連動片14の もう一端に接触弾性片170が連設され、押しボタン13を押圧して該連動片1 4を駆動し、連動片14のもう一端に接触弾性片170が連設され、押しボタン 13が該連動片14を駆動し、接触弾性片170が白金接点171、160を接 触させ、電流を導通させる。電流オーバーロード時、接触弾性片170が温度上 昇により反対方向に伸長跳脱し、並びに白金接点171、160を分離させ、こ れにより電気回路を切断し、電力使用の安全を確保する。
【0004】 周知の第2の技術は周知の第1の技術の欠点を改善し、電流オーバーロード時 の自動跳脱切断の機能を有するが、それは使用上、以下のような欠点を有してい た。 1.押しボタン13が外力で圧迫或いは係止されるか、或いは弯曲する弾性片 18が弾性疲労する時、接触弾性片170が電流オーバーロード時に跳脱不能と なった。 2.電流オーバーロード時に、接触弾性片170の温度が上昇し設定された跳 脱温度(一般に約100〜150℃)になると、その跳脱方向の弾力が弯曲弾性 片18より大きく、この時、手動で押しボタン13を押圧して強制的に接点17 1と接点160を接触させ電流をオンの状態とし、押しボタン13に施す力を開 放すると、接触弾性片がこれにより再度跳脱し、オフの状態となる。且つ手動で 強制的に接点170、160を接触させると、火花の現象が発生し、危険なだけ でなく、接点171、160が酸化し、スイッチの使用寿命が減少した。 3.弯曲弾性片18が金属プレス成形され、ゆえに各一つの弯曲弾性片18の 成形後の弾力は不一致であり、弾力が過大であると、電流オーバーロード時に、 接触弾性片170が順調に変形跳脱せず、このため温度が続けて上昇し、電力使 用の危険を形成した。弯曲弾性片18の弾力が小さ過ぎると、不必要な跳脱を起 こし易く、且つ接触弾性片170上の接点171と160の接触が十分に緊密で はなくなり、接点170、160の間欠接触を形成しやすく、火花を発生して電 力使用の危険性を発生し、且つスイッチの使用寿命を短くした。
【0005】 第3の従来の技術は、図4、5に示される台湾公告第334165号特許案で あり、それは切り換えボタン20の底面の一端に、同軸に絶縁駆動手段21と連 接手段22が設けられ、連接手段22のもう一端が導片23の自由端を挟持し、 絶縁駆動手段21に一つの弾性手段24が連接されている。電流オーバーロード 時に、導片23の温度が上昇し変形跳脱し、電気回路がオフの状態となると同時 に、導片23が連接手段22を上向きに押動し、絶縁駆動手段21を上向きに連 動させ並びに弾性手段24の弾性推力を受けさせて絶縁駆動手段21の後端を円 弧溝25内に位置決めし、切り換えボタン20をオフの使用待機状態となす。第 3の従来の技術は理想の状況下で、自動電力切断の機能を有し、さらに跳脱切断 時に、オンとオフの切り換えボタン20を押し上げてオフの使用待機状態とする ことができるが、以下のような欠点も有していた。 1.切り換えボタン20、絶縁駆動手段21或いは連接手段22などの部品は 、そのうちの一つの部品に故障が発生して順調に連動不能となる時、電流オーバ ーロードにより過熱すると、導片23が制圧されて跳脱切断不能となり、回路に 出火が発生する恐れがあった。 2.弾性手段24の弾力が一致せず、もし弾力が過小であると、即ちスイッチ が随意跳脱の現象を発生し、弾力が過大であると、導片23が電流オーバーロー ド時に、阻止されて順調に跳脱せず、回路温度が続けて上昇し、電力使用上の安 全性の問題があった。
【0006】 第4の従来の技術は、図6、7、8に示されるようであり、本考案者による米 国特許第5,760,672号であり、その主要な特徴は以下のようである。即 ち、押し引き棒26の押し体261と引き体262を利用し合金片27を押動し 、二つの接点271、272をオン又はオフとする。この押し体261と引き体 262の間に適当な弾跳空間△Sが形成され、該弾跳空間△Sが合金片27に一 つの自由跳脱の空間を提供する。電流オーバーロードにより過熱する時、該押し 引き棒26或いは押しボタン28が故障するかひっかかり上下に押動或いは回転 不能となる時、合金片27が熱を受けて変形し、その前端が該弾跳空間△S中で 半跳脱状態を呈し、これにより接点271、272が分離し、これにより回路が オフの状態となり、電力使用の安全問題を改善する。しかし、この技術における 弾跳空間△Sの提供する半跳脱機能は以下のような欠点を有していた。 1.合金片27及びその接触弾性片270が熱を受けて変形する位置、形状が 一致せず、該弾跳空間△Sの提供する固定空間距離が不足する場合があり、この ため合金片27が半跳脱不能となり回路が跳脱によるオフの状態を形成不能とな ることがあった。 2.押しボタン28、押し引き棒26、合金片27相互間が始終連結された連 動関係にあり、押しボタン28が押し引き棒26のいずれか一つの部品が故障す ると、合金片27が跳脱不能となるおそれがあり、そのために続いて電流オーバ ーロードにより電力使用の危険が発生することがあった。 3.その設計の連動構造はただ特定のシーソー式押しボタンスイッチに適合し 、その基本構造を他のタイプのスイッチ、例えばスライドスイッチ、プッシュ式 スイッチ、ノンヒューズスイッチに適合させられず、その応用上、範囲が広くな かった。 4.半跳脱の状態下で、合金片27の温度が下がった後に、合金片27が反対 方向に変形跳脱し回路オンの状態に回復し、電流オーバーロードの因子を排除し ない状況にあって、回路が続けてオフ、オンを形成し、電力使用の不安定と電器 の損壊と使用寿命の短縮を形成した。
【0007】 以上から、周知の各技術には欠点があり、伝統的なスイッチの基本構造と各部 品間の連動観念を突破する、新たな安全スイッチ構造が求められており、それは 簡易な跳脱構造を有して、各種の異なる型式の回路保護機能を有する回路に適用 される安全スイッチとされ、電流オーバーロード時に、接点を迅速に跳脱させて 電源を切断でき、特に、電流オーバーロード跳脱時に、どの連接部品の連動の阻 止も受けず、弾性片が自由に迅速に跳脱し電源を切断し、電力使用の安全を維持 することができるものとされる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の第1の目的は、一種の安全スイッチ構造を提供することにあり、それ は、簡易跳脱の基本構造とされ、各種の異なる型式の、電源回路を保護する機能 を有する安全スイッチに適用され、一つの構造で多用途の機能を達成する構造で あるものとする。
【0009】 本考案の第2の目的は、一種の安全スイッチ構造を提供することにあり、それ は、電流オーバーロード時に、接点が迅速に跳脱或いは半跳脱の状態を成し、即 時自動電源切断し、電力使用の安全を維持するものとする。
【0010】 本考案の第3の目的は、一種の安全スイッチ構造を提供することにあり、特に 、電流オーバーロード跳脱時に、どの連接部品の連動の阻止も受けず、弾性片が 自由に迅速に跳脱して電源を切断し、電力使用の安全を維持するものとする。
【0011】 本考案の第4の目的は、一種の安全スイッチ構造を提供することにあり、それ は、電流オーバーロード時の自動跳脱の機能を有し、平常使用時に、一般スイッ チの回路のオンオフ切り換えの機能を有するものとする。
【0012】 本考案の第5の目的は、一種の安全スイッチ構造を提供することにあり、それ は、構成部品が簡単で、組立プロセスが容易で、有効に製造コストを減らせ、経 済的利益が得られるものとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、スイッチ本体、連接手段、導電片、少なくとも二つの線連 接片を具えた安全スイッチ構造において、 該スイッチ本体は、中空ケース体の一側面が開放口とされ、その前端面板に前 開口が設けられ、後端面に二つ以上の溝が設けられ、スイッチ本体が一つの蓋に 組み合わされ、 該連接手段は、略板片状とされ、スイッチ本体内側に組み付けられ且つ上下に 押動可能で、連接手段の前側面に前凸体が連設され、該前凸体がスイッチ本体の 前開口に組み付けられ並びに突出し、該連接手段の後側面に押し引き体が設置さ れ、該押し引き体が少なくとも二つの凸片を具え、該二つの凸片がそれぞれ上凸 片、下凸片とされ、該上凸片、下凸片の間に適当な距離の弾跳空間が形成され、 該導電片に、一つの接触弾性片が連設され、該接触弾性片の自由端に第2接点 が組み付けられ、 該少なくとも二つの線連接片は、スイッチ本体後端面の溝に組み付けられて突 出し、第1線連接片に第1接点が組み付けられ、第1接点が第2接点に対応し、 実施時に、該押し引き体の上凸片、下凸片の間に形成された適当な距離の弾跳 空間が、導電片の前端に自由跳脱の空間を提供し、電流オーバーロード過熱によ り連接手段が阻止を受けて上向きに移動不能である時、該導電片の前端が弾跳空 間中で半跳脱状態を呈して、これにより回路をオフの状態とすることを特徴とす る、安全スイッチ構造としている。 請求項2の考案は、前記押し引き体が少なくとも二つの凸片を具え、この二つ の凸片が上凸片、下凸片とされたことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイ ッチ構造としている。 請求項3の考案は、前記スイッチ本体の内部に上圧接凸点と下圧接凸点が設置 されたことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項4の考案は、前記スイッチ本体の側面の開放口周辺に複数の組み付け孔 が設けられて蓋の凸柱の挿入組合せに供されることを特徴とする、請求項1に記 載の安全スイッチ構造としている。 請求項5の考案は、前記導電片の両側に後端に向けて二つのピンが形成され、 二つのピンの中間に接触弾性片が連設されたことを特徴とする、請求項1に記載 の安全スイッチ構造としている。 請求項6の考案は、前記導電片の二つのピンに位置決め孔が開設され、第2線 連接片の一端に二つ以上の突起が設けられ、組立時に、二つのピンの位置決め孔 が内向きに僅かに寄せ合わされ、さらに第2線連接片の突起に套設されることに より、導電片が微幅凸アーチ状を呈して上下に弾跳可能とされ、これにより接触 弾性片の自由端が反対方向に上下に弾跳可能とされたことを特徴とする、請求項 5に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項7の考案は、前記スイッチ本体の上下の側面にそれぞれ上下で対応する 孔が設けられ、連接手段の上下端がスイッチ本体の上下の側面の孔より突出する ことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項8の考案は、前記スイッチ本体の左側面及び蓋に対応する孔が設けられ 、連接手段の左右両側に側凸体が設けられ、側凸体がスイッチ本体の左右の側面 の孔に組み合わされて突出し、並びに上下に移動可能とされたことを特徴とする 、請求項1に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項9の考案は、前記導電片の前端より凸伸片が延伸されたことを特徴とす る、請求項1に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項10の考案は、前記連接手段の押し引き機構が連接手段中に凹設された 押し引き溝とされ、該押し引き溝の間に一つの弾跳空間があり、実施時に、該押 し引き溝の形成する適当な距離の弾跳空間が、その間に進入した導電片の前端或 いは凸伸片に自由跳脱の空間を提供し、電流オーバーロード過熱時に連接手段が 阻止されて上向きに移動不能である時、該導電片の前端が該弾跳空間中で半跳脱 状態を呈して回路をオフの状態とすることを特徴とする、請求項1に記載の安全 スイッチ構造としている。 請求項11の考案は、前記連接手段の押し引き体が一つの凸片と一つの弾性手 段で組成され、オン状態時に、導電片が該弾性手段と凸片の挟持より離脱し、電 流オーバーロード過熱時に、導電片が連接手段の連動の影響を受けず、熱を受け て自由にひずみ、跳脱し、回路をオフの状態となすことを特徴とする、請求項1 に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項12の考案は、前記弾性手段の一端が連接手段の板片に固定結合され、 弾性手段のもう一端が自由端とされ、該自由端が固定端に対して圧縮或いは弾性 伸長状を呈することを特徴とする、請求項11に記載の安全スイッチ構造として いる。 請求項13の考案は、前記押し引き体の弾性手段が下凸片の上方に設置された ことを特徴とする、請求項11に記載の安全スイッチ構造としている。 請求項14の考案は、前記連接手段が、垂直方向に対してやや傾斜度を有する ようにスイッチ本体に組み付けられたことを特徴とする、請求項11に記載の安 全スイッチ構造としている。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案は、スイッチ本体、連接手段、導電片、少なくとも二つの線連接片を具 え、該連接手段がスイッチ本体に組み付けられ且つ上下に押動可能とされ、連接 手段が導電片を連接してそのオンオフを制御し、連接手段に前凸体が設けられ、 後端面に押し引き体が設けられ、該押し引き体が二つの凸片とされ、該導電片に 接触弾性片が連設され、導電片の前端が押し引き体の凸片間に置かれ、該導電片 が微幅凸アーチ状を呈し並びに上下に弾跳し、該接触弾性片が反対方向上下に弾 跳し、電流オーバーロードで過熱時に、該導電片が伸長変形し反対方向にひずみ 跳脱し、接触弾性片が別方向に跳脱し、電気回路の二つの接点が分離しオフとな り、電源切断の目的を達成し、理想状態で、導電片が熱を受けてひずみ跳脱し且 つ接触弾性片が反対方向に跳脱しオフとなる時、導電片が該押し引き体を押動し て連接手段をオフの位置に戻す。しかし、連接手段が抵抗力を受けるために受熱 によりひずんで跳脱した導電片が押動して連接手段をオフの位置に戻すことがで きない時、該押し引き体の二つの凸片間が形成する弾跳空間が自由跳脱の空間を 提供して、導電片を該弾跳空間中で半跳脱の状態を呈させ、回路をオフの状態と なし、電力使用の安全性の問題を解決する。
【0015】 別に本発明の連接手段の後端位置に設置された押し引き体は凸片に一つの弾性 手段を組み合わせたものとされうる。該連接手段がオフの位置にある時、導電片 の前端が押し引き体の凸片と弾性手段の間に位置し、連接手段が導電片を押動し てオンの位置となす時、導電片前端が該押し引き体の弾性手段の制限より離脱す る。電流オーバーロードで過熱時、該導電片が伸長変形し反対方向に向けて自由 に跳脱し、接触弾性片が反対方向に突出しひずんで迅速に自由に跳脱し、完全に 連接手段の阻止をうけることなく、接触弾性片が反対方向に跳脱し、これにより 電器回路を連通させる二つの接点が分離し回路をオフとし、迅速に電源を切断し て電力使用の安全性を高める。このとき、該連接手段はオンの位置にあり、使用 者が自分で連接手段をオフの位置に押して、導電片前端を押し引き体の凸片と弾 性手段の間に嵌め込み、再度使用の状態とすることができる。
【0016】
【実施例】
図9から図13は本考案の安全スイッチ構造を示す。それは、スイッチ本体、 連接手段、導電片、少なくとも二つの線連接片を具えている。
【0017】 該スイッチ本体3は、中空ケース体の一側面が開放口とされ、その前端面板に 前開口30が設けられ、後端面に二つ以上の溝31が設けられ、スイッチ本体3 の内部に上下の圧接凸点35、36が設けられ、またスイッチ本体3の側面の開 放口周辺に複数の組み付け孔34が設けられて蓋37の凸柱371の挿入に供さ れる。
【0018】 該連接手段7は、略板片状とされ、それはスイッチ本体3内側に組み付けられ 且つ上下に押動可能で、連接手段7の前側面に前凸体72が連設され、該前凸体 72がスイッチ本体3の前開口30に組み付けられ並びに突出し、前開口30が 連接手段20を押して上下移動させ、該連接手段7の後側面(内側)に押し引き 体71が設置され、該押し引き体71が少なくとも二つの凸片を具え、該二つの 凸片がそれぞれ上凸片711、下凸片712とされ、該上凸片711、下凸片7 12の間に適当な距離の弾跳空間△Sが形成されている。
【0019】 該導電片6を組み付ける時は、図14、15に示されるように、導電片6の二 つのピンの開口端の位置決め孔64を僅かに内向きに寄せ合わせ、側辺の幅をW 1からW2に縮減し、さらに第2接触弾性片5の折り曲げ体51の突起52に套 設し、図16、17に示されるように、導電片6を微幅突出アーチ状となし、上 下に弾跳可能とし、また接触弾性片6の自由端及び第2接点61を反対方向に上 下に弾跳可能とする。
【0020】 平常の使用状態下では、図10、11に示されるように、連接手段7がオフの 位置にある時、該導電片6の前端が連接手段7の押し引き体71の上凸片711 、下凸片712の中間に位置し、このとき、導電片6の前端が上向きとされ、導 電片6の中段が上圧接凸点35に突き当たり、接触弾性片63の自由端及び第2 接点61が下向きに跳動し、これにより第2接点61と第1接点41が分離し、 回路のオフ状態を形成する。
【0021】 使用者が前凸体72を押動して連接手段7を下向きとする時、図11、図13 に示されるように、押し引き体71の上凸片711が導電片6を押動して前端を 下向きとし、導電片6の中段が下圧接凸点36に接触し、これにより接触弾性片 63の自由端と第2接点61が上向きに跳動し、第2接点61が第1接点41に 接触して回路をオンとし、このとき、導電片6の前端が上凸片711、下凸片7 12の間に挟持制限される。
【0022】 使用者がさらに前凸体72を押動して連接手段7を上向きに回復させてオフの 位置となすとき、図10、12に示されるように、該導電片6の前端が押し引き 体71の下凸辺712により上向きに引き動かされ、導電片6前端が上向きに跳 動し、導電片6の中段が上圧接凸点35を押し上げ、接触弾性片63の自由端及 び第2接点61が下向きに跳脱し、第2接点61が第1接点41と分離して回路 をオフの状態とする。
【0023】 図11と図13に示されるように、回路がオンの状態にあって、電流オーバー ロードで過熱時には、該導電片6が自由に伸長変形し、導電片6が突出アーチ状 に反対方向(下向き)に突出してひずみ、導電片6の前端が上向きに迅速に自由 に跳脱し、該接触弾性片63が即ち、反対方向(下向き)に跳脱し、その自由端 の第2接点61が下向きに跳脱し、第1、第2接点41、61が分離し、オフの 状態を形成する。図10、12に示されるように、電流オーバーロード過熱によ る回路の出火の危険を防止するため、該連接手段7の押し引き体71の上凸片7 11は導電片6の前端に上向きに押し上げられ、該連接手段7が上向きに押され てオフの位置に回復する。
【0024】 別に、本考案の該押し引き体71が上凸片711、下凸片712を含み、該上 凸片711、下凸片712の間に適当な距離の弾跳空間△Sが形成され、該弾跳 空間△Sが導電片6の前端に自由跳脱の空間を提供し、電流オーバーロード過熱 時に連接手段7が故障して阻止を受けて上向きに移動不能である時、該導電片6 の前端が弾跳空間△S中で半跳脱状態を呈し、これにより回路が切断され、電力 使用の安全を達成する。
【0025】 図18、19に示されるのは本考案の第2実施例である。そのうち、スイッチ 本体3の基本構造は第1実施例と同じであり、別に、該スイッチ本体3の上下の 側面にそれぞれ対応する孔32が設けられ、該スイッチ本体3の左側面及び蓋3 7にそれぞれ対応する孔33が設けられている。
【0026】 該連接手段7の基本構造は第1実施例と同じであるが、別に該連接手段7に側 凸体73が設置されている。
【0027】 該導電片6の基本構造は第1実施例と同じであるが、別に、該導電片6の前端 より凸伸片62が延伸されている。
【0028】 組立時には、図19に示されるように、該連接手段7の上下端がスイッチ本体 3の上下側面の孔32より突出し、該連接手段7の側凸体73がスイッチ本体3 の左側面及び蓋37より突出し並びに上下移動可能とされる。
【0029】 本考案の第2実施例のオフ、オン及び電流オーバーロード時の使用操作、連動 及び跳脱は第1実施例と同じである。
【0030】 本考案の第2実施例は運用されて跳脱スイッチの基本構造とされ、各種のタイ プのスイッチに適用される。以下に幾つかの使用例を示す。
【0031】 図20は本考案の第2実施例をスライドスイッチA’内部に取り付けた使用例 表示図である。スライドスイッチA’はスライドブロック81のスライドを利用 し、連接手段7の前凸体72を駆動し、導電片6の上下跳脱を制御して回路のオ ンとオフを形成する。
【0032】 図21は本考案の第2実施例を押動スイッチB’内部に取り付けた使用例表示 図であり、連接手段7の上下端が押動スイッチB’のケース外に突出し、連接手 段7の上下端を押動可能で、これにより導電片6の上下跳脱を制御して回路のオ ン、オフを形成する。
【0033】 図22は本考案の第2実施例をシーソースイッチC’内部に取り付けた使用例 表示図であり、キースイッチ82の延伸ピン83を利用し、連接手段7の側凸体 73を駆動して連接手段7を上下移動させ、導電片6の上下跳脱を制御して回路 のオン、オフを形成する。
【0034】 図23は本考案の第2実施例をノンヒューズスイッチD’内部に取り付けた使 用例表示図であり、電流オーバーロード過熱により跳脱時に、連接手段7が上向 きに移動して電源オフ状態を形成し、このとき、ノンヒューズスイッチD’の押 しボタン84を押圧すれば、連接手段7を下向きに移動させ、導電片6を下向き に跳脱させて回路をオンとすることができる。
【0035】 別に図24は本考案の第3実施例を示し、そのうち、連接手段7の押し引き機 構は連接手段7の片状体中に凹設された押し引き溝74とされ、該押し引き溝7 4の間に弾跳空間△Sがあり、導電片6或いはその前端より延伸さた凸伸片62 がその内部に進入し、安全スイッチ構造の連動動作を形成し、これは第1実施例 或いは第2実施例に述べられた如しである。
【0036】 図25、26は本考案の第4実施例を示す。そのうち、連接手段7は基本構造 上は第2実施例と同じであり、異なるところは、押し引き体71’の構成である 。該押し引き体71’は下凸片712と弾性手段713で組成され、該弾性手段 713の一端が連接手段7の板片中に結合され、弾性手段713のもう一端が自 由端714とされ、該自由端714が固定端に対して圧縮或いは弾性伸長状を呈 し、本実施例中の該弾性手段713は下凸片712の上方に設置される。
【0037】 平常使用の状態で、連接手段7がオフの位置にある時、図25に示されるよう に、該導電片6の前端の凸伸片62が連接手段7の押し引き体の下凸片712と 弾性手段713の中間に位置し、このとき、導電片6の前端及び凸伸片62が上 向きとされ、接触弾性片63の自由端及び第2接点61が下向きとされ、第2接 点61と第1接点41が分離し接触弾性片63の自由端及び第2接点61が下向 きとされ、第2接点61と第1接点41が分離し、回路のオフの状態を形成して いる。
【0038】 使用者がさらに前凸体72を下向きに押動して連接手段7を下向きとする時、 押し引き体71の弾性手段713の自由端714が導電片6前端の凸伸片62を 押して下向きとなし、導電片6を下向きに跳動させ、接触弾性片63の自由端及 び第2接点61が上向きに跳動し、第2接点61を第1接点41と接触させて回 路をオンの状態となし、この時、該連接手段7が続いて下向きに小距離移動し、 導電片6前端の凸伸片62が駆動されて該押し引き体71の弾性手段713の自 由端714を押圧して後方に収縮させ、該押し引き体71の弾性手段713と下 凸片712の挟持制限より離脱させる。これは図26に示されるとおりである。
【0039】 使用者がさらに前凸体72を押動して連接手段7を上向きにオフの位置に戻す と、該導電片6の前端の凸伸片62が接触し、弾性手段713の自由端714を 後ろ向きに押圧し、導電片6の前端の凸伸片62が自由端714を滑って通過し た後、該弾性手段713の自由端714がさらに伸長弾性突出し、導電片6の前 端の凸伸片62を下凸片712と弾性手段713の中間に嵌め込み、再度使用の 一般オフ状態となす。これは図25に示されるとおりである。
【0040】 本考案の第4実施例によると、図26に示されるように、回路がオンの状態で 、導電片6の前端の凸伸片62により、該押し引き体71の弾性手段713と下 凸片712の挟持制限を離脱し、ゆえに、連接手段7と連動関係を有さない。電 流オーバーロードで過熱時、該導電片6が自由に伸展変形して導電片6の凸アー チ状を反対方向(下向き)に突出させひずませる時、導電片6の前端の凸伸片6 2が上向きに迅速に自由に跳脱し、連接手段7の阻止がなく、接触弾性片63が 即ち反対方向(下向き)に跳脱し、その自由端の第2接点61を下向きに跳脱さ せ、電気回路の第1、2接点41、61を分離させ、オフとし、図25の状態と なす。しかし、このとき、該連接手段7はオンの位置にある。
【0041】 本考案の第4実施例によると、電流オーバーロード過熱による跳脱の後、使用 者が自分で連接手段7をオフの位置に戻し、並びに導電片6前端の凸伸片62を 押し引き体71の下凸片712と弾性片713の間に嵌め込むと、再度使用の状 態となり、これは図26に示されるとおりである。
【0042】 さらに図27、28は本考案の第5実施例を示し、そのうち、連接手段7は、 垂直方向とやや傾斜度を呈するようにスイッチ本体3に取り付けられる。連接手 段7がオフの位置にある時、図27に示されるように、その傾斜度の位置により 、該連接手段7が比較的導電片6に接近し、該導電片6前端の凸伸片62が押し 引き体71の下凸片712と弾性手段713の間に嵌入する。
【0043】 使用者が前凸体72を押動して連接手段7を下向きとする時、押し引き体71 の弾性手段713の自由端714が導電片6前端の凸伸片62を押して下向きと してオン状態となし、この時、この傾斜度の設置により、連接手段7が徐々に導 電片6より離れ、該導電片6の前端の凸伸片62が押し引き体71の弾性手段7 11の制限を離脱し、これは図28に示されるとおりである。
【0044】 図28のオンの状態で、使用者が再度連接手段7を押動してオフ位置にもどす 時、該導電片6の前端の凸伸片62がまず弾性手段713に接触し後ろ向きに押 圧し、導電片6の前端の凸伸片62が弾性手段713の自由端714を滑って通 過した後、該弾性手段713が再度伸展し、導電片6の前端の凸伸片62が下凸 片712と弾性手段713の中間に嵌入し、再度使用の状態となり、図27に示 されるとおりとなる。
【0045】 第5実施例中、電流オーバーロードで過熱時、該導電片6の伸長変形、跳脱に より、電気回路を導通させる第1、第2接点41、61が分離しオフの状態とな り、これは前述の本考案の第4実施例の使用操作連動状態と同じである。
【0046】
【考案の効果】
以上は本考案の複数の実施例の説明にすぎず、その具体的に説明される本考案 の基本構造は各種類の異なる型式のスイッチに運用可能であり、確実に使用の効 果と実用性を有し、また本考案は周知の電流オーバーロード過熱の跳脱、断電の 使用上の安全考慮の下で、明らかに実用性と進歩性を有し、且つ今までにない創 作であり、実用新案登録の要件に符合する。なお、本考案に基づきなしうる細部 の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の第1の技術の構造断面図である。
【図2】周知の第2の技術の構造断面図である。
【図3】周知の第2の技術の構造断面図である。
【図4】周知の第3の技術の構造断面図である。
【図5】周知の第3の技術の構造断面図である。
【図6】周知の第4の技術の分解斜視図である。
【図7】周知の第4の技術の構造断面図である。
【図8】周知の第4の技術の構造断面図である。
【図9】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図10】本考案の第1実施例の組合せ断面図であり、
本考案のオフの状態を示す。
【図11】本考案の第1実施例の組合せ断面図であり、
本考案のオンの状態を示す。
【図12】図10の局部構造拡大図である。
【図13】図11の局部構造拡大図である。
【図14】本考案の導電片のプレス成形の構造表示図で
ある。
【図15】本考案の導電片のプレス成形の構造表示図で
ある。
【図16】本考案の導電片を線連接片に組み付けた斜視
図である。
【図17】本考案の導電片を線連接片に組み付けた斜視
図である。
【図18】本考案の第2実施例の分解斜視図である。
【図19】本考案の第2実施例の斜視図である。
【図20】本考案の第2実施例をスライドスイッチに運
用した実施例表示図である。
【図21】本考案の第2実施例をスライドスイッチに運
用した実施例表示図である。
【図22】本考案の第2実施例をスライドスイッチに運
用した実施例表示図である。
【図23】本考案の第2実施例をスライドスイッチに運
用した実施例表示図である。
【図24】本考案の第3実施例表示図であり、連接手段
の押し引き機構が凹設された押し引き溝とされている。
【図25】本考案の第3実施例の組合せ断面図であり、
本考案がオフの状態を示す。
【図26】本考案の第3実施例の組合せ断面図であり、
本考案がオンの状態を示す。
【図27】本考案の第4実施例の組合せ断面図であり、
本考案がオフの状態を示す。
【図28】本考案の第4実施例の組合せ断面図であり、
本考案がオンの状態を示す。
【符号の説明】
10 ケース 11 押しボタン 110 凸塊 12 接触シーソー板 13 押しボタン 14 連動片 15 線連接片 16 線連接片 160 接点 17 線連接片 170 接触弾性片 171 接点 18 弯曲弾性片 20 切り換えボタン 21 絶縁駆動手段 22 連接手段 23 導片 24 弾性手段 25 円弧溝 26 押し引き棒 27 合金片 270 接触弾性片 271 接点 272 接点 28 押しボタン 3 スイッチ本体 30 前開口 31 溝 32 孔 33 孔 34 組み付け孔 35 上圧接凸点 36 下圧接凸点 4 第1線連接片 41 第1接点 5 第2線連接片 51 折り曲げ体 52 突起 6 導電片 61 第2接点 62 凸伸片 63 接触弾性片 631 貫通孔 64 位置決め孔 7 連接手段 71 押し引き体 711 上凸片 712 下凸片 713 弾性手段 714 自由端 72 前凸体 73 側凸体 74 押し引き溝 71’ 押し引き体 81 スライドブロック 82 押しボタン 83 延伸ピン 84 押しボタン

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体、連接手段、導電片、少な
    くとも二つの線連接片を具えた安全スイッチ構造におい
    て、 該スイッチ本体は、中空ケース体の一側面が開放口とさ
    れ、その前端面板に前開口が設けられ、後端面に二つ以
    上の溝が設けられ、スイッチ本体が一つの蓋に組み合わ
    され、 該連接手段は、略板片状とされ、スイッチ本体内側に組
    み付けられ且つ上下に押動可能で、連接手段の前側面に
    前凸体が連設され、該前凸体がスイッチ本体の前開口に
    組み付けられ並びに突出し、該連接手段の後側面に押し
    引き体が設置され、該押し引き体が少なくとも二つの凸
    片を具え、該二つの凸片がそれぞれ上凸片、下凸片とさ
    れ、該上凸片、下凸片の間に適当な距離の弾跳空間が形
    成され、 該導電片に、一つの接触弾性片が連設され、該接触弾性
    片の自由端に第2接点が組み付けられ、 該少なくとも二つの線連接片は、スイッチ本体後端面の
    溝に組み付けられて突出し、第1線連接片に第1接点が
    組み付けられ、第1接点が第2接点に対応し、 実施時に、該押し引き体の上凸片、下凸片の間に形成さ
    れた適当な距離の弾跳空間が、導電片の前端に自由跳脱
    の空間を提供し、電流オーバーロード過熱により連接手
    段が阻止を受けて上向きに移動不能である時、該導電片
    の前端が弾跳空間中で半跳脱状態を呈して、これにより
    回路をオフの状態とすることを特徴とする、安全スイッ
    チ構造。
  2. 【請求項2】 前記押し引き体が少なくとも二つの凸片
    を具え、この二つの凸片が上凸片、下凸片とされたこと
    を特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ構造。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ本体の内部に上圧接凸点と
    下圧接凸点が設置されたことを特徴とする、請求項1に
    記載の安全スイッチ構造。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ本体の側面の開放口周辺に
    複数の組み付け孔が設けられて蓋の凸柱の挿入組合せに
    供されることを特徴とする、請求項1に記載の安全スイ
    ッチ構造。
  5. 【請求項5】 前記導電片の両側に後端に向けて二つの
    ピンが形成され、二つのピンの中間に接触弾性片が連設
    されたことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッ
    チ構造。
  6. 【請求項6】 前記導電片の二つのピンに位置決め孔が
    開設され、第2線連接片の一端に二つ以上の突起が設け
    られ、組立時に、二つのピンの位置決め孔が内向きに僅
    かに寄せ合わされ、さらに第2線連接片の突起に套設さ
    れることにより、導電片が微幅凸アーチ状を呈して上下
    に弾跳可能とされ、これにより接触弾性片の自由端が反
    対方向に上下に弾跳可能とされたことを特徴とする、請
    求項5に記載の安全スイッチ構造。
  7. 【請求項7】 前記スイッチ本体の上下の側面にそれぞ
    れ上下で対応する孔が設けられ、連接手段の上下端がス
    イッチ本体の上下の側面の孔より突出することを特徴と
    する、請求項1に記載の安全スイッチ構造。
  8. 【請求項8】 前記スイッチ本体の左側面及び蓋に対応
    する孔が設けられ、連接手段の左右両側に側凸体が設け
    られ、側凸体がスイッチ本体の左右の側面の孔に組み合
    わされて突出し、並びに上下に移動可能とされたことを
    特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ構造。
  9. 【請求項9】 前記導電片の前端より凸伸片が延伸され
    たことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ構
    造。
  10. 【請求項10】 前記連接手段の押し引き機構が連接手
    段中に凹設された押し引き溝とされ、該押し引き溝の間
    に一つの弾跳空間があり、実施時に、該押し引き溝の形
    成する適当な距離の弾跳空間が、その間に進入した導電
    片の前端或いは凸伸片に自由跳脱の空間を提供し、電流
    オーバーロード過熱時に連接手段が阻止されて上向きに
    移動不能である時、該導電片の前端が該弾跳空間中で半
    跳脱状態を呈して回路をオフの状態とすることを特徴と
    する、請求項1に記載の安全スイッチ構造。
  11. 【請求項11】 前記連接手段の押し引き体が一つの凸
    片と一つの弾性手段で組成され、オン状態時に、導電片
    が該弾性手段と凸片の挟持より離脱し、電流オーバーロ
    ード過熱時に、導電片が連接手段の連動の影響を受け
    ず、熱を受けて自由にひずみ、跳脱し、回路をオフの状
    態となすことを特徴とする、請求項1に記載の安全スイ
    ッチ構造。
  12. 【請求項12】 前記弾性手段の一端が連接手段の板片
    に固定結合され、弾性手段のもう一端が自由端とされ、
    該自由端が固定端に対して圧縮或いは弾性伸長状を呈す
    ることを特徴とする、請求項11に記載の安全スイッチ
    構造。
  13. 【請求項13】 前記押し引き体の弾性手段が下凸片の
    上方に設置されたことを特徴とする、請求項11に記載
    の安全スイッチ構造。
  14. 【請求項14】 前記連接手段が、垂直方向に対してや
    や傾斜度を有するようにスイッチ本体に組み付けられた
    ことを特徴とする、請求項11に記載の安全スイッチ構
    造。
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